綾辻さんと全然関係ない話なんですが‥

mihoro

(2001/7/31〜8/05)

ナキウサギ
「高原の哲学者」ナキウサギ


もうお忘れかもしれませんが、この夏家族で北海道へ行きました。
その時の模様をレポートにします‥なーんてことを言ってたのですが‥

あれからすでに三ヶ月半。旅の詳細はもはや記憶の彼方です(笑)。
でも折角行ったんですから、何枚かの写真を元に、簡単に記してみました。

ちなみに、北海道と関係のある綾辻さんの小説というと、
『黒猫館の殺人』や『殺人方程式シリーズ』が挙げられます。
後者は「え?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
主人公の明日香井兄弟の出身地が、札幌だったんですね。

たまたま、旅行に持っていった文庫本が『殺人方程式』だったもんで、
思わぬ偶然にちょっと嬉しくなったmihoroでした(<単純)。


7月31日(火)栃木 一 仙台

 午後栃木を出発。ひたすら東北自動車道を北上します。渋滞はなく、快適。
 途中、サービスエリアで休憩している時、右前タイヤに釘が刺さっているのを、ダンナが発見。
 この先大丈夫なのか? 大いに不安。

 仙台に着くと、夕立、大雨
 ダンナが「フェリーの予約番号、忘れちゃった」とふざけたことをぬかすので、一瞬乗船券が買えないんじゃないかと、焦りました。でも、大丈夫でした、良かった。

 フェリーのあまりの大きさに、船と気付かない我が家の子供たち(笑)。ビルの一部だと思ったみたいです(これは5日の写真だけど‥まあいいや)。

 そうそう、フェリー待合室の売店で「週刊現代」の「勝ちにいく麻雀」を立読み(笑)。

 昔バイクで北海道に行った時は、当然のように一番安い二等客室(畳の広い部屋で、雑魚寝)でしたが、今回は子供が小さいので、一等個室をとりました。豪遊です(我が家としては)。
 二段ベッドに子供たち大はしゃぎ。次男くんは、はしゃぎ過ぎて上の段から落ちました(おいおい)。

 天候が悪いのか、船はかなり揺れます。廊下をまっすぐ歩けません。

8月1日(水)苫小牧 一 池田

 午前中に、苫小牧に到着。涼しい‥というか、寒いです。ラジオでは、帯広の日中の最高気温16度と云ってます。寒いはずです。
 本日のキャンプ予定地、池田町(帯広の東)までひたすら走ります。牧場が両脇に広がる、広大な眺望。おお、北海道に遂に来たぞと、感慨も新たに(十年越しの夢だったのです)。
 苫小牧の国道脇にはこんなSL放置してありました。鉄道のお好きな方にはたまらないかと。

 やっぱり車のタイヤの具合が悪い(空気圧が下がっていた)ということで、急きょ修理を依頼。高速道路でパンクしないで、ほんとに良かった‥。

 ドライブインにはよく、熊のはく製が置いてありました。トイレにまで置いてあって、次男くん怖くて入れない(笑)。

 池田町のまきばの家というキャンプ場で、一泊。夜は清見温泉へ。極楽〜。

8月2日(木)池田 一 然別湖

 然別湖畔のキャンプ場(帯広の北の方)へ移動します。途中のショッピングセンターで衣料を買い足しました。
 今年の夏は特に涼しいのだと、途中寄った蟹の直売所のお兄ちゃんが云ってました。
「内地は暑いんでしょ?」「七月は38度とかありましたけどね」「どっひゃ〜!」お兄ちゃんびっくり。

 然別湖、この日は子供の団体(ボウイスカウトか?)が来ていて、賑やか。こんな人もいました(笑)。ラジオの公開放送だとか。
 面白がって見学している間に、テント脇に置いてあったお菓子を残らずカラスに持っていかれてしまいました。ダンナがっかり。

 テントはこんなです

 キャンプ場には犬が二匹いました。まゆげをマジックで書かれた白いのと、でっかい黒いの。おかずの残りをあげたら、すっごい喜んじゃって、大騒ぎ(笑)。

 夜は近くの山田温泉へ。極楽極楽。

8月3日(金)然別湖

 朝から雨(泣)。雨が降ったら宿に泊まろうと事前に云ってたんだけど、雨の中テントをたたむわけにもいかず、結局連泊(やれやれ)。
 湖畔のホテルで乾燥機を借りるが、洗濯物乾かず(ため息)。

 道でキタキツネに遭遇。子供たち大喜びです。

 夕方、幌加温泉へ行く途中に、こんな温泉が(写真左下)。天然の岩風呂です(二本のホースで、お湯と水を引き込んで、温度を自分で調節する)。タダだというので、家族で喜んで入りました。毎日の温泉と、たっぷりの睡眠(なんせテント暮しなので、夜は寝るしかない)で、お肌つやつやです(笑)。

8月4日(土)然別湖 一 苫小牧

 帰る日になって、ようやく太陽が顔を出しました。湖もきれい
 車の中から撮った、北海道っぽい風景

8月5日(日)仙台 一 栃木

 到着した仙台港で、自衛隊の護衛艦(「たちかぜ」と「はつゆき」)を見ました。たまたまこの日が艦内公開日だったのです。
 船が出港するのを見送る自衛官たち(手前は長男くんと長女さんですけど)。しゃきっとした立ち姿がカッコいいです。でも、船が遠ざかると両手を伸ばして「う〜ん」と伸びをしていたのが印象的でした(笑)。
 船上ではブラスバンドの生演奏。演目はもちろん「軍艦マーチ」(笑)。
 女性の自衛官もいらっしゃいました。制服好きなお方にはたまらないかと。

 仙台でのミニオフ会の模様は、こちら。この日は七夕祭りの前日で、街の中にはまだ飾り付けはいっさいありませんでしたが、フェリーの待合室にひとつ、ありました(子供たちの顔を消したら、なんか怖い写真になっちゃった)。


観光名所を廻るわけでなく、キャンプと温泉、あとはひたすら走るだけ。
何とシンプルな旅でしょう(笑)。うちのダンナが計画すると、こうなります。

天候には恵まれませんでしたが、とても楽しかったです。また行きたいな。

(2001/11/25)

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