面白くない本

ミラー 自分の好きな本を貶されると悲しいです。
 なので、HP上では否定的な書評はなるべく書かないことにしています。
 あ、誤解しないで下さいね。あくまでも「私はそうする」という話で。正直に書かれた辛口の書評、面白いと思うこともありますし。「こんな本、ちっとも面白くない」って、HPでやりたい方はやっていいと思いますよ。でも、私はやらない。

 ネットって、誰が見てるかわからないじゃないですか。私が「イマイチ」って思った作品の大ファンが見に来てるかもしれない。もしかしたら、作者ご本人が覗きに来る可能性だってないとも限らない。
 メールでならね、「こないだ読んだこれ、ちっとも面白くなかった」って云えるんだけど、Web上でそれをやる度胸は私にはありません(小心者なんですよね)。

「肌に合わない作家」は、実は結構います(笑)。いくつか読んでみたけどどこがいいのかわからないとか、読後感がどうも重くてキツいとか、同じ趣向ばかりで飽きたとか。誰とは云いませんがね(追求しないように(笑))。

 読んでも面白くなかったらそれについては書かないっていうのは、とある作家の方がお手本です。まあ、その方の場合、書いたことが及ぼす影響力が私なんかとは桁違いですから、気を遣って当然なのかもしれませんが。

 目指すは間口の広いサイトですから、私もそれなりに気を遣わなければね。

(2001/1/25)

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