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 Ayalist 1月の日記(前半)

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1月1日 今年もよろしくお願いいたします。

 トップページをリニューアル。ますます味気なくなってしまいましたか(笑)。できるだけ軽くシンプルに、がモットーです。いまだにADSLも光ファイバも縁のない細々とした接続状況なので、重いページだと自分が辛い。
 スタイルシートを使用してます。ブラウザによってはレイアウトが崩れて見にくいかもしれません。そういう場合は遠慮なくおっしゃってくださいね。
 日記(最新のもの2〜3日分)をトップページの下にレイアウトしました。これで更新部分はトップを見るだけで一目瞭然(カウンタ稼ぎという裏事情も(笑))。「diary-a.html」に直リンクやはてな登録していた人は、URLを「index.html」に書き換えてくださいませ。
 日記の背景を楽しみにしていた人は、管理人日記の方をご覧ください。なるべく「ヒロコな素材」<谷山浩子さんの歌にちなんだ画像)を作ろうと‥、そうそう今年は殺っちゃんカルタも完成させようと‥。新年ですから希望は大きく、たとえ実現できなくても(おい)。

 1月の綾辻さん。IN・POCKET1月号は16日発売。連載も回を重ねて43回になりました。あと数回で完結、夏頃刊行の予定です。今年こーそ『暗黒館の殺人』が読めるぞ〜!館が読める読めるぞ〜、館が読めるぞ〜♪(ちょっと字余り‥って、元歌が分かる人はどれだけいるものやら)
 下旬には「活字倶楽部」2004年冬号が発売。毎年恒例の「マイベストブック」アンケート回答が楽しみです。

 次回の更新は4日以降になります。

1月1日(その2) 「次回の更新は4日以降」と書いたものの、少し時間ができたので付け足し。

 ミステリ系更新されてますリンクに登録されているサイトで私がチェックしているのは、作家さんのオフィシャルやファンサイトの他は、イノミスかちかち山。航海日誌(流星通信)、Junk Landなまもの!政宗九の視点Mystery LaboratoryみすべすUNCHARTED SPACEMystery News(ミステリー 'z)、Locked Room、それからよしだまさしさんの大丈夫日記安田ママさんの注目新刊速報、ざっとこんなところかな。
 他にもミステリ系で「ここはオススメ!」とか「日記が面白いよ」なんてサイトがあったら、掲示板にて教えてくださいね。

 2004年最初の読了本は、D・J・ソボル『もっと2分間ミステリ』(ハヤカワ文庫)。巻末の「名探偵診断書」(正解不正解のチェックリスト)が便利。序盤(17問目まで)は9割近い正解率で「すごいぞ自分!」と浮かれていたのですが、そこから7問連続不正解(涙)、終わってみれば62問中37問正解で「名探偵への道のりは険しい」と診断されてしまいました、ああ‥。

 年末は紅白見てました。やたらと歌合戦の勝敗を強調する局アナの司会にはうんざり。SMAPはおそらく紅白史上最も歌の下手な大トリでした(笑)が、下手なりに一所懸命心を込めて歌う姿は、口パクのモー娘。よりも好感が持てました。個人的ベストは森山直太朗。CDよりずっと歌上手く聴こえましたよ。そして(しょーもない)輪唱コーナーで見せた意外な役者ぶり、良かったです。

 高田崇史さんって薬剤師なんですね、38へぇ〜。

1月2日・3日 帰省中でお休み。

1月4日 長女さんが帰省先で熱を出し、予定を繰り上げて帰宅。

 そういえば去年も一昨年も彼女は年始に発熱。普段は丈夫で学校も今年度皆勤なんですけどね、なんだかな。

 鯨統一郎さんの『タイムスリップ明治維新』がラジオドラマ化されます。
 NHK FM 青春アドベンチャー『タイムスリップ明治維新』(全10回)
  本放送 1月05日(月)〜16日(金)(土日は除く) 22:45〜23:00
  再放送 1月12日(月)〜23日(金)(土日は除く) 17:45〜18:00
 青春アドベンチャーといえば、浩子さんの『悲しみの時計少女』が放送された枠ですね。

 清涼院流水『彩紋家事件 前後編』サイン入り本2冊セットプレゼント
 メール宛先:mystery@kodansha.co.jp
 締め切り日:1月15日(木)
 応募要項:1.清涼院流水さんへの応援メッセージ
      2.郵便番号・住所・氏名・年齢
      3.講談社ミステリーの館(講談社のメールマガジン)2004年1月号の感想
 1〜3(必須)を明記の上、件名を「彩紋家事件プレゼント」として応募。
 清涼院さんは、デビュー作しか読んでいないなあ(遠い目)。

「ファウスト」第2号、発売は2月9日(月)。創刊号が出たのは9月でしたっけ、このペースだと年2回発行なのでしょうか(少な!)。この間ブックオフで創刊号を見かけました、買わなかったけど。

あんな本こんな本」更新。書き込みを募ったのは11月後半でしたが、アップするのがすっかり遅くなりました、すみません。現在は「2004年はこれを読むぞ〜!」を掲示板にて実施中。皆さまよろしくね。

1月5日

 産経新聞に掲載された、二階堂さんによる『失われる物語』書評(http://www.sankei.co.jp/news/040104/0104boo011.htm)を読みました(新聞社のサイトなので許可なしリンク不可、でもこうやってURL書いたんじゃ同じことだけどね)。
 本を読んでどんな感想を持とうとその人の自由なので、それについてはどうこう云いませんが、わざわざ発行部数約211万部(情報元:ここ)の新聞紙上でこんな批判的な書評書かなくてもなあ、自分のサイトの「恒星日誌」で書くならまだしも‥と思いました。
 ついでに調べたら、月刊文芸誌の発行部数って多くても10万、少ないところは1万に満たないのね(情報元:ここ)。新聞が如何に影響力の大きい媒体か、分かるというものです。

 笠井さんの「脱格」と二階堂さんの「キミとボク派」(綾辻さんは「2003本ミス」の中で「メフィスト賞のやんちゃな若者たち」とおっしゃっていましたっけ)、両者の意味するところは似ていても、笠井さんと二階堂さんの彼らに対するアプローチの仕方はベクトルが正反対。否定し、切り捨てる二階堂さんに対して笠井さんは、彼らの存在を冷静に見つめて正しく評論しようと務めている、そんな感じがします。笠井さんは「ファウスト」にも参加してるしね。『魔』のインタビューでは「小説は若者に受け入れられなければ、未来がない」(私はそうは思わないけど‥)みたいなこともおっしゃっていて、そのバイタリティーには心底感心させられました。懐が広いよなあ、笠井さん。
 二階堂さんにとっては「ミステリといえば本格が全て」なんでしょうね。でも、そうじゃない人も沢山いるのよ、きっと。

【このミステリィ、なぁ〜んだ?】(御器所さんの問題
第28問:ミステリィのタイトルを複数使ったアナグラム。もとのタイトルは?
 春の言い合い、即、肩凝りて 夏もまた愛、本当の愛
 えっと、3問くらい未解答のままたまっています、そろそろじっくり考えようっと。

 ミステリランキングのミステリ叢書の項、いくつか更新。ミステリー・リーグは先月に続いて今月も新刊が。本格ミステリ・マスターズは、芦辺さんの作品がようやく今月出るのか‥な? ミステリーランドは今月下旬に第3回配本、メンバーは太田忠司さん・高田崇史さん・竹本健治さんです。

 予定表に森さんの予定を書き加えたら、例によって★だらけに(笑)。私が一番期待しているのは日記本第5弾の発売と『工事中よ、永遠に』の単行本化だな。

1月6日 昨日のコナンくんは、意外な展開はあれど、ちょっと話が大きすぎた気が。

 政宗九の視点で「ミステリサイト限定アンケート」及び「2003年大予想クイズ」の結果が発表になっています。mihoroさん、図々しくも両方に参加。

 ダ・ヴィンチ立ち読み。乙一さん・歌野晶午さん・はやみねかおるさんらのインタビュー記事や、京極小説(『巷説百物語』)の人物相関図、などなど。太田忠司さんがはやみねさんにおっしゃったという言葉「自分たちは紙の上とはいえ人を殺しているのだから、それ相応の覚悟をしなくてはいけない」(だいたいこんなような文章)が心に残りました。
 球体関節人形が一堂に会する展示会のお知らせも。KATAN DOLLが見られるようです。
 球体関節人形展 DOLLS of INNOCENCE(映画『イノセンス』公開記念 押井守 監修) 
  会期 : 2004/02/07(土)〜03/21(日)(月曜休館)
  時間 : 10:00〜18:00(最終日は17:30まで)
  会場 : 東京都現代美術館 地下2階企画展示室
  住所 : 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
  電話 : 03-5245-4111(代表)03−6215−4410(テレフォンサービス)
  観覧料:前売りは各100円引き(ローソン、東京都現代美術館で販売)
   大人・大学生 1,000円 中高生 800円 小学生・65才以上 500円

 本の善し悪しは自分で読んで判断する、これ基本。とはいえ、すべての本を読むなんて時間もお金も許しませんから、読む本を選ぶ際に、他所のサイトの感想・雑誌の記事・書店や新聞の広告・ランキング本・ベストセラー情報‥などなどを参考にするわけです。もっとも私の感覚ではあくまでこれらは「参考」にすぎないのですが。
 心掛けているのは「読んでいない本の批判はしない」。笑っちゃうくらいあたりまえのことですが、情報過多なネット界に浸かっているとつい、読まず嫌いの本ができたりします。「読むのは時間のムダ」かどうかは、実際に読んでみなくちゃ分からないんですよね、矛盾しているようだけど。そんな中でも、なるたけ時間のムダを省くために「自分なりにアンテナを磨いておく」ことも必要です。具体的には、自分と趣味嗜好の合う書評サイトを見つけておくと、新規本開拓の際にハズレが少なくなります。

 今年の当サイトの目標は「よその子」。意味が分からない方は、谷山浩子さんのアルバム「宇宙の子供」を聴いてくれると嬉しいな。数多あるミステリサイトの中、こういうポジションで行こうと思います。前向きでしょ?(笑)

1月7日 せりなずな ごぎょうはこべらほとけのざ すずなすずしろ 春の七草

 昨年の話になりますが、週刊文春のミステリーベスト10の投票結果を見て「組織票はやっぱりあるんだな」と書いていた方が何人かいらっしゃいました(詳しくはみすらぼここ参照)。年末のベスト10にランクインすると途端に本の売り方が派手になりますからねえ、投票には公平を期して、と思うでしょう。
 でも、自作に投票しようが身内の作品に投票しようが、その人が心底その作品がいい!と思っているのなら、変えようがないですよね。そもそも趣味嗜好が似ているから「身内」なんだろうし。裏で「『○○』に投票してください」といった取り引きがあったら大問題ですが、まさかそれはないでしょう(と思う)。結果が公平と思えるものになるかどうかは、誰に投票用紙を配るかで決まるんじゃないかな。
 ところで投票した方々は、年間何冊くらい新刊ミステリを読まれたのでしょうか? もしうんと少ないにもかかわらず身内に投票したのだとしたら、それは批判されても仕方がないかも。

 太田忠司さん不定期日記が移転しました(情報元:みすらぼ)。黒バックに緑文字はマトリックス風なのか、私は大学時代のコンピュータ端末を思い出しました。カードリーダーなんか使ってた時代だもんねえ、古い話だ(笑)。

1月8日

 恩田陸『象と耳鳴り』(祥伝社文庫)読了。
 本格ミステリ短編集。謎の解ける爽快感よりも心がザワつく恐怖感が勝る、そんな物語が多かったです。この雰囲気、好きだなあ。「給水塔」は特に怖かった。
 どんな内容なんだろうと期待を持たせる題名の付け方も秀逸。「曜変天目の夜」なんて、見るからに妖しげでしょ?

1月8日(その2)

 きゃあ、第130回直木賞候補作に朱川湊人さんの『都市伝説セピア』が!
(情報元:ミステリー’Z
 京極さんも『後巷説百物語』が候補に。三度目の正直なるか?

1月9日

「無断リンク禁止・無断引用無断転載はもちろん禁止」でかでかと書かれてしまうと、宣伝したくても出来ませんね(ため息)‥ええと、篠田真由美さんの『魔女の死んだ家』(ミステリーランド)サイン本が、佐賀県方面で購入できるそうです。詳細は篠田さんのサイトでどうぞ。
 それぞれのサイトにそれぞれのルールがあります。ホームページにも著作権があります。でも、井上夢人さんの「電子文書ってものは、そもそもコピーされることを前提にして作ったり公開したり配布すべきもの」「ブラウザでネットをアクセスすると、キャッシュというものがハードディスクの中に作られます。そこに、取り込んだほとんどのページや画像が格納されているのです。ネットでは、常にコピーが繰り返されているわけですね。」(夢人.comより引用)という文章を読んでから、自分は少し考え方が変わりました。当サイトはリンクフリー、情報はより多くの人に知れ渡ってこそ綾辻さんも喜んでくださるのではないかな、と。mihoroさん、太っ腹〜(寒くて運動量減った分、体重増加、腹も太いぜ(笑))。

 明日から留守します。命の洗濯をしてきましょう、ごしごしごし。
 予定表に浩子さんソロライブの日程を。どこもうちからは遠いなあ。

1月10日 温泉でのんびり。日記お休み。

1月11日 ゆーきやこんこ(^^)

 温泉宿で一泊、のんびり過ごしてきました。雪降る中での露天風呂、いいですねえ(でも寒かった)。今回持っていったのは『異形家の食卓』。読んでみたいと思いつつ、二の足を踏んでいた本。でも、意を決して読み始めてみれば‥おや思ったほどグロくないじゃん(どんなのを想像していたんですか私は(笑))。

 早川書房「ミステリマガジン」のインタビューは、注目の作家さんが次々登場するので要チェックだぞと思っていたら、おお、一冊にまとまるのですね。村上貴史『ミステリアス・ジャム・セッション』、今月20日発売予定だそうです。

 何年ぶりでしょうか、大河ドラマを見たのなんて(『太平記』以来かも)。新撰組には今まで全く興味がなかったので、どんな配役でも特に違和感なくってラッキー。来週もたぶん見るでしょう。
 三谷幸喜さんの連続ドラマは、大きな声では云えませんが実はあまり期待していなくて(笑)。過去を振り返ると、唯一の例外『振り返れば奴がいる』(あ、追記。『王様のレストラン』はDVD買っちゃったくらいハマりました、なのに忘れてたよ)以外は、「総理」も「浜ちゃんの竜馬」も「石橋貴明の」も「役所広司のニセ弁護士」も、途中で挫折しちゃったんですよね(ということは、初回は取りあえずチェックしているわけだ)。「古畑」と「HR」はちゃんと見たけど、一話完結、しかも毎回ゲスト出演者ありだったからなあ。
 でも、三谷さんの人間の描き方には共感できるし、何より「三谷さんは『黄金の日々』が大好きで、ああいう大河ドラマを目指しているらしい」という情報に「おおっ!」と心動かされました。『黄金の日々』懐かしい!あれは私も毎週楽しみに見てたんですよ。助左に善住坊に五右衛門、緒方拳の秀吉、いまだに石田三成というと近藤正臣の顔が頭に浮かびます(笑)。

 そういえば、某サイトに「『暗黒館の殺人』連載中。11月号で12000枚突破」と書かれていましたが、それだと2分冊どころか全10巻とかになっちゃいますよね(笑)。いくらなんでもそんなには、2000枚の間違いだと思いますが‥いつ直るかな。

1月12日

 NHKFM・ポップスライブラリーという番組で、有栖川さんの「危険な席」(『ジュリエットの悲鳴』より)が放送されます(情報元:有栖川探偵小説事務所)。今日から5日間、深夜0:20〜1:00です。

【このミステリィ、なぁ〜んだ?】(御器所さんの問題
第29問:ミステリィのタイトルを複数使ったアナグラム。もとのタイトルは?
 をを! 低迷の空に絨毯、手に馬券
‥一週間経つのは早いなあ(ぜんぜん答えを思いつきません)。

 帰省中録画予約しておいた番組を見ようとしたら‥2時間半砂嵐。どわあ、これはショックだ立ち直れんぞ。

1月12日(その2)

 すみませんっ、りほさんのサイト名を誤記していたことが判明、正しくは『有栖川探偵小説事務所』です。半年近くもすみません。平謝り平謝り〜。

1月13日

 一昨日は灯油を切らしたことに夜気付き、愕然(我が家の暖はファンヒーター)。深夜、空気が冷えきって殺気を帯びてました(笑)。

 固有名詞は誤記のないよう気を付けていたつもりだったのに、本当にバカバカ>昨日までの自分。今日の星占い(朝は「めざましテレビ」を何となく見ています)てんびん座は最悪。ええい、悪いことはみんな星のせいにしちゃろ!(星がメイワク)

 あれ?「人間椅子」って作家が出てくる話だよね‥と、『江戸川乱歩傑作選』(新潮文庫)を読み返したら、やっぱりそうでした。昨日の「乱歩R」は思いっきり脚色してたのね。でも、人殺しの武田鉄矢(珍しい役回り?)は、さすが風格あって良かったなあ。個人的なツボは、雪だるまの中の少女の生首(おいおい)。来週もたぶん見るでしょう。予告編の、マサカリみたいのがぶんぶん近づいてくる場面、いかにも乱歩っぽい〜(あくまで私のイメージの中の「乱歩」だけど)。

「HR」ファンだったうちの子たちは「新選組!」を見て「わあ、轟先生だ〜」「宇部さんも出てる〜」「ピザ屋のおにいちゃんだ〜」と騒いでいます。そのうち鷲尾くんや和久井さんも出るよ。私は私で「文也くんは貫禄ついたなあ、あんちゃんは変わんないけど」などと10年以上も前のドラマを思い出しておりました。

 田中啓文『異形家の食卓』(集英社文庫)読了。思いっきりグロくてホラーで駄洒落な短編集です。これだけグロい話がよくもまあバリエーション豊かに続くこと、きっと田中さんの想像力の泉は尽きることがないんだろうな。感心しました。
「にこやかな男」のラスト、綾辻さんの「特別料理」とちょっと読後感が似ている「新鮮なニグ・ジュギペ・グァのソテー。キウイソース掛け」、「怪獣ジウス」の切なさが特に心に残りました。

1月14日

 しばらくお蔵入りになっていた、貫井徳郎さん「長く孤独な誘拐」(『光と影の誘惑』収録)ドラマの放映日が決まりました(情報元:The Room for Junkies of Mystery And Hissatsu)。TBS系全国ネット、2月2日(月)21:00〜22:54です。上川くんがでるんだっけ?これはぜひ観たいな。
 もひとつテレビの話題を。NHK・BS2 「週刊ブックレビュー」という番組に有栖川有栖さんが出演(情報元:有栖川探偵小説事務所)。放映日は1月18日、朝の8:00〜8:54。内容は『虹果て村の秘密』についてだそうです。BSは、この番組とか「真夜中の王国」とか、作家さんが時折出るので嬉しいな。

 荒れる春場所も客の入りが多いんだろうか、今やっているのは初場所ですが。redさんご心配なく(ひとりごと)。

1月15日 掲示板[950]を見て「すごいなー」と心底感心しているmihoroさん。カーの著作って何冊あるの?

 Yahoo! JAPANユーザーが選ぶ2003年ベストミステリーが発表に(情報元:みすらぼ)。同ページでは乙一さんのインタビュー記事も読めます。乙一さんといえば、昨日「野生時代 新創刊3号」の「乙一ラヂオ」を立ち読み。犬童監督って『黄泉がえり』の脚本書いた人なのか、へぇ〜。
 そうそう、「小説現代」(講談社)と「小説すばる」(集英社)の表紙が、1月号からガラッと変わっててびっくり。

 なんとなく「僕と彼女と彼女の生きる道」を見てるんですけど、初回は「僕の生きる道」とあまりにキャストがダブっていて、混乱(笑)。小日向さんと大杉さんは事前に知っていましたが、浅野さんが出てきた時には思わずひっくり返りました。で、感心したのは「靴べら」くらいで(あ、子役は可愛いな〜と思ったけど)第2回はそれこそ惰性でチャンネルを合わせました。が、ん、これは続けて見ようかなという気になってきました。橋部さんの脚本、好きだな。ゆら先生があまりに出来過ぎた人でちょっと‥だけど、彼女もいろいろ過去がありそうだし。
 家を出ていった奥さんが主人公に「私はあなたの家政婦だった」と云ってましたが、家政婦はまだまし、だってお給料もらえるもん。「私はボランティアかい!」ってダンナに云ったこと、ありますよ(笑)。ま、自分の場合人並みに家事こなせてないんで、文句を云える立場じゃないんですけどね。

 え、別に心配してませんかそうですか(ひとりごと)。

1月15日(その2)

 乙一さん情報追加(情報元:みすらぼ)。BOOKアサヒコム 作家に聞こう に、読者の質問への答えが。へえ、こんなコーナーがあったんだ、月1回、去年の4月から始まったのね。『グロテスク』が評判の桐野夏生さんなんかも過去登場しています。
 それから、来月下旬発売予定の米澤穂信さん『さよなら妖精』(東京創元社ミステリ・フロンティア)、詳しい紹介が東京創元社HPに載っています。今回もサイン本の販売あるのかな、見逃さないようにしなくっちゃ(気合い!)。

 

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