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 Ayalist 2007年12月の日記(後半) 

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12月16日 

あれえ、画像関係が表示されなくなっちゃったよ。原因調べ中。というかはげしくメゲたので(笑)、今日はもう仕事に戻ります。

12月17日 

とりあえず、mixiのログイン画面は表示されたのですが、動画関係がなぜか全滅。FLASHもWMPも。原因が分からないので、そちらはいじらないことにして、今は古いノートで更新してます。はあ。新しいPCの反応速度に慣れちゃうと、古いやつってほんっっっっとに遅くて笑っちゃうわ。ニコニコ動画のコメントが、芋虫のようにのたのた流れていくのが、逆に新鮮(笑)。

SFファン交流会12月例会レポート(雲上四季)。日下三蔵さんはSFの仕事もしているのか、すごいなあ。先日掲示板で教えてもらったんだけど、この仕事ぶりからしてもっと年配の方だと思いこんでいたら、私より若かったという。あれはびっくりでした。
たまたま読んでた『本棚探偵の回想』に日下さんの部屋が出てきて(親本で読んだきりだったので、忘れていました)、その蔵書量たるやもう‥、仕事しようにもあの量じゃお目当ての本が見つからないのでは、あ、だからまた買っちゃうとか?(笑)。私の本なんかアレに比べりゃ屁みたいなもんです。実は先日書棚をひとつ購入、まだ組み立ててないんだよね、「重いものを二階に置くな」とダンナに文句云われそうで。いくら屁でも、書棚いっぱいに詰め込んだらかなりの重さだからなあ。

そうだ、読んでからだいぶ経っちゃったけど、感想を。
北村薫『北村薫のミステリびっくり箱』(角川書店) 。昔の探偵作家たちもいろんな企画に興じていたんだね。貴重な音源が聴けるのは乱歩が遺してくれたからこそ。そしてそれを我々が楽しめるのは、戸川さんや北村さんが居てくれたからこそ。感謝感謝の、実に楽しい一冊でした。

有栖川有栖『月光ゲーム』(創元推理文庫) 。火山弾が降りそそぐ状況は派手だけど、解決編はカタルシスというよりは、しーんと静まり返る感じ。ああでも、まさしくこれぞ本格ミステリ。いいもの読みました。

12月18日 

だいぶ前に更新されてたんだけど、うっかり日記に書くのを忘れてました、「ナゴム・ホラー・ライフ」。お二人が毎回、ほんっとに楽しそうにエッセイを書いていらっしゃるせいで、なんだかこれらのホラー映画をだんだん観たくなってきちゃいましたよどうしよう(笑)。特に今回はJホラー特集だし。ところで表題の画像、ちゃんと点二つの「辻」にしてほしいのですが>理論社さん。

12月18日(その2) 

歴代ファンタが限定復活! 子どもの頃は、ファンタオレンジとグレープの二種類、ガラスのビンでした。飲むと舌がオレンジ色(または紫)に染まりました。ファンタアップルが好きだったなあ。炭酸飲料といえば、「つづく」といって続かなかったサスケを思い出します(笑)、あんまりおいしくはなかったけど。

「イカ天」18年ぶり復活。おお、懐かしいなあ。

一方、e-NOVELSは終わってゆく。「2007年12月25日(火)午前11時を持ちまして、当サービスは終了いたします」。私がネットを始めた頃、ちょうどe-NOVELSも始まったばかりでした。このキラーンとしたバナーが、当時のわくわく感をよく表していると思います。TimebookTownに移行するとはいえ、やっぱちょっと寂しいなあ。

12月19日 

 
明日、発売らしいです。綾辻さんは載っているのでしょうか。

「GIALLO」土屋隆夫さんのインタビュー、すごいなあ。90歳にして物した作品、ぜひ読んでみたいです。

12月20日 年内、無事に書き終わって一安心。

年末、各種ベスト10が出揃いました。来年の本格ミステリ大賞、候補作はどの五作かな、『女王国の城』はガチでしょうけど。候補になるならない関係なく、『首無の如き祟るもの』『離れた家』は読みたいな。あとは『サクリファイス』『隠蔽捜査』あたりかな。

12月21日 

ベスト10本に付随している「作家の予定」。綾辻さんに関してまとめておきましょう。
・『Another』 全体の三分の二あたりまで到達。物語も佳境に入りつつある。
・『深泥丘奇談』 来年二月に刊行予定。「幽」の連作短篇は続行。
・「ナゴム・ホラー・ライフ」 いずれ本になる予定。(トークショーも?)
・「メフィスト」誌上での「綾辻行人・有栖川有栖のミステリー・ジョッキー」継続。
・ 安楽椅子探偵 来年夏頃放映予定。
・ 社会派ノワール超大作『馬鹿野郎ども』 第三部突入。1,800枚書いて600枚捨てた(笑)←「俺ミス」、真面目な話で終わるかと思ったら、最後にこれ。個人的には嬉しいっす。「安楽椅子探偵と暴走おけいはん」はどうなりましたか(笑)。

12月22日 

今年は、20周年記念で九月にメッセージ掲示板を作りましたので、年末はやらなかったのですが、明日は綾辻さんのお誕生日ですし、今年を締めくくる意味でも、通常掲示板のほうで皆さまの書き込み、お待ちしております。「Happy Birthday!」というスレッドを作りますので、そちらにお祝い&年末の応援メッセージを書いてね。たくさん集まると嬉しいので、どうぞよろしく〜。

昨年五月からず〜っと凍結していた(すみませんすみません‥)「エッセイなど」のページを、はてなダイアリーのAyalist日記限定版と一本化することにしました。綾辻さんの予定、雑誌の記事の紹介、私の簡単なコメントなど、です。ついては名前も、「Ayalist日記抄 如呂塚に改めました(笑)。如呂塚、使わないならもったいないのでもらっちゃうよ〜ということで(勝手にいいんでしょうか(汗))。空白の部分(2006年5月〜2007年10月)は徐々に埋めていきますので、お暇なときにでも覗いてみてください。

12月23日 通常掲示板[2352]にてメッセージ受付中。お誕生日、おめでとうございます、綾辻先生!

作家の読書道 万城目学さん。万城目さん、先週のAVANTIにも出てたし、13日の朝日新聞beには米澤さんらと並んでインタビュー記事が載ってたし、最近注目の人ですね。

京極邸を森博嗣さんが訪問。週刊大極宮の記事、およびMORILOG ACADEMY

12月24日 お誕生日は終わりましたが、綾辻先生への応援メッセージは引き続き、通常掲示板に、ぜひどうぞ。

本棚を買った話は先日したよね。今日、一階の部屋で組み立てたらば、天井が低くて入らないことが判明。そこで当初予定していた二階に設置。本棚をかかえて階段を上った私、偉い(笑)。
とにかく文庫がたくさん入るようにと、棚の数の一番多いのを買ったんだけど、棚板を全部等間隔に設置したらば、高さが微妙に狭くて文庫本が縦に入らないでやんの。そんなあ(呆然)、でも棚板を余らせるのももったいない(貧乏性です)ということで、文庫本を横にしてひたすら詰め込む(笑)。三分の一ほど詰め終わったところにダンナが帰宅。「二階に重い物を置くと家が傾ぐから」と即座にダメ出し。結論、本棚の上三段部分を取り外し、低くしたものを一階に設置することに決定。突っ張り棒を買ってこないと、薄型だから倒れちゃうなあ。(明日に続く)

JDCさん経由で、「インタビュー 作家 綾辻行人」(産経新聞12/23)。「推理小説は骨肉と化してますから」「作品には分別が出ないよう抵抗してきた」うんうん(^^)。カードマジックも披露されてます。

みゅうさん経由で、「小説現代」1月号に「乱歩賞作家のからさわぎ」掲載。お、これは読んでみよう。「小説すばる」1月号は、石田さんと恩田さんのティーパーティートークらしいし、綾辻さんと有栖川さんのトークも、どこぞの雑誌に掲載してくれないかなあ。
そうそう、みゅうさんには先日、『月館の殺人』特製クリスマスカードの実物を見せていただいたのでした。あの時はありがとね。高里さんのしおりはなぜか二枚持っているので、もし必要だったら云ってね。

とある方の日記に「栃木県民と神奈川県民が「同じ関東だから話が合うでしょう」と引き合わされたらどう思うか」と書かれていたので、神奈川出身栃木在住の私、思わず反応。ええとですね、テレビのチャンネルは同じだし、栃木の方言はアクセントが微妙に違うものの言葉自体は変わらないし、名古屋や関西の人とよりは話が合うかもしれません(文化的に)。でも、栃木に来たとき神奈川時代の友達には、「地図帳で場所を調べました」とか「庭でスキーが出来るんでしょ」とか云われたりもしたので、距離感はまあ、あると云えばあるのかな。
「サンタさんは換気扇の穴から入って来るんだよ」は、私も昔云ってたよ(笑)。だって、夜中は換気扇回ってないし(たとえ羽をはずして入ってくるにしても、ちと狭いことは認めますが)。

本棚話、続き。転倒防止用の突っ張り棒がなかなか見つからず、お店をはしご。ようやく見つけて帰った後、二階から本棚を担いで降ろし(またまた偉いよ私(笑))、しかし一階のどこに設置するかがなかなか決まらず、試行錯誤。そんなこんなで、畳の上に雑誌と本がくまなく散らばっている状態で一日が終わり、布団が敷けません(笑)。あ、やっぱり本は立てて並べることにしました。横だと見栄えがよくないし、地震があった時なだれ落ちてきそうだし。
整理をしているはずがついつい読みふけってしまうのは誰にも経験あると思いますが、今日は『月館の殺人』を久々に再読。あらまあ日にちもぴったり。後出しジャンケンにならないよう、手がかりがきちんと示されているところが、いかにも綾辻さんらしいよなあ。

12月25日 メリー・クリスマス!

12月26日 

本棚整理、ひとまず終了。文庫を40冊ほど処分。未読本の山に目がくらむ(笑)。さあて今度は雑誌を整理して、台所の掃除はちゃちゃっと終わして(いいのか?(笑))。

早見江堂さん(矢口敦子さん)の『本格ミステリ館焼失』、TRICK+TRAPにてサイン本販売。年内いっぱい受け付けるそうです。この題名にすごく惹かれたので、早速注文。ところで、来年一年間TRICK+TRAPは、イベントはお休み、ネット上でのサイン本販売のみとなるそうで。

ミステリーファン必見!「ミステリー新時代」(非売品)プレゼント。これって、ミステリーカレッジで配ってた冊子(読売紙上での推理作家協会対談連載をまとめたもの)と同じものかな?

ミステリはあんまりないけど、本紙読書委員が選ぶ 2007年の3冊(読売新聞)。

12月27日 

年賀状は一枚も書いてないし、大掃除はちっともはかどらないし、一日が100時間ぐらいあればいいのに(無理です)。映画「魍魎の匣」は観たかったんだけど、行く暇あるかなあ。年明け早々、長女さんが受験なんだよねー。

昨日の『本格ミステリ館消失』以外で今読んでみたい本は、『死者のための音楽』『川の光』『星新一 一〇〇一話をつくった人』『怖い絵』、おいおい積ん読がこんなにあるのに、まだ増やす気か自分‥。

12月28日 サイン会情報、三つ。

『名前探しの放課後(上)(下)』刊行記念 辻村深月さんサイン会(詳細はこちら
日 時:2008年1月19日(土)14:00〜
会 場:丸善・丸の内本店 2階特設会場
    東京都千代田区丸の内1−6−4
連絡先:03-5288-8881
備 考:要整理券、先着100名 電話予約可

デビュー10周年&『QED 諏訪の神霊』刊行記念 高田崇史さんサイン会(詳細はこちら
日 時:2008年1月26日(土)14:00〜
会 場:ブックファースト梅田店
    大阪府大阪市北区梅田1-12-39 新阪急ビル1階〜3階
連絡先:06-4796-7188
備 考:要整理券、先着100名(1月11日(金)発売、整理券配布開始)

『チーム・バチスタの栄光』映画化&文庫化+『死因不明社会』刊行記念
海堂尊さんトークイベント(詳細はこちら
「現実はミステリーより怖い
『チーム・バチスタ』『死因不明社会』が描く医療崩壊の真実」
日 時:2008年1月26日(土)13:00開場 13:30開演
会 場:紀伊國屋ホール
    東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店4階
入場料:1,000円(全席指定・税込)
発売所:キノチケットカウンター(紀伊國屋書店新宿本店5階)10:00〜18:30
問合せ・電話予約:紀伊國屋ホール 03-3354-0141
備 考:サイン会も開催。会場にて、『チーム・バチスタの栄光』文庫版(上)(下)、『死因不明社会』の各1冊(三冊のうち一冊買えばいいの?それとも三冊とも?よく分からないので参加予定の方は紀伊国屋に訊いてみてね)購入者先着100名に整理券を配布。

紀伊国屋ホールを調べてたら、発見。『終末のフール』が劇になるんだ、へえ。

12月29日 推理作家協会会報12月号。ミステリーカレッジ実行委員の方々のコメント、面白いわ。

12月30日 掃除〜っ。年賀状〜っ(遅すぎ)。

12月31日 年内、もう一回更新する予定ですが、皆さま、良い年末年始をお過ごしくださいね。

今年の読了本は79冊。今年も目標の100冊には届きませんでしたが、なかなか充実した読書ライフでした。やたらと上京回数が多かったなあ。来年はTRICK+TRAPのイベントがないそうですから、少しは減るでしょう(と云いつつ、島田荘司さんのサイン会のお知らせが!いよいよ全集の二巻目が出るんですね)。
年明け一冊目(冊、ではないが)は、『深泥丘奇談』を一足先に読む予定。「幽」は毎号買ってましたからね、ふっふっふ。三年前に読んだ「ちちち」が、ずーっと耳に残って離れないのよね。楽しみだにゃあ。

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