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 Ayalist 2010年7月の日記(後半) 

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7月16日 背景は、「影ふみ」しましょ♪

九月は楽しみな新刊が目白押し! 麻耶雄嵩さんの『隻眼の少女』、乾くるみさんの『セカンド・ラブ』(いずれも文藝春秋)は九月下旬刊行予定(情報元)。麻耶さん、今年はたくさん本が出ますね。乾さんのは『イニシエーション・ラブ』の姉妹篇で、次に出る予定の『トライアングル・ラブ』で、愛の三部作となるんだそうです。それから、倉知淳さんのノンシリーズ・ミステリ集『なぎなた』『こめぐら』(東京創元社)も九月刊行予定(情報元)。

7月17日 Twitter上でエアミス研、発足。会員もあっという間にこんなに。ミステリの話をしたい・聞きたい方は気軽にのぞいてみてね。

7月18日 暑いです〜。エアコン壊れて三年目の夏なんですが、さすがに今年は買おうかなー。

【直木賞を問う】老舗文学賞の存在意義を示す時。大森さんと豊崎さんがラジオでおっしゃってましたね、選考の模様をニコニコ動画で生中継すればと(笑)。ぜひ見たいと思う反面、自分の好きな小説に厳しい意見が集中したら辛いだろうなあ。乱歩賞選考会議の一部が「ミステリーカレッジ」で上映されたことがありましたが、会場、シーンとしてたもんね。

これはちょっと見てみたいぞ。甦る乱歩の世界展、7/22(木)〜8/4(水)東武百貨店池袋店 6F 1番地 美術画廊にて。

7月19日 学校の夏祭りのお手伝い。暑かった(どこにいても暑いが)。

7月20日 「借りぐらしのアリエッティ」鑑賞。これは私の好み、どストライク。最後は涙ぽろぽろ、ぐらい気に入りました。

7月21日 「TRICK×LOGIC」明日発売。


ここでお知らせをば。謎解きを全国の人たちと競う、推理バトルキャンペーンも行われます(公式サイトはこちら)が、Ayalistの掲示板上では、「TRICK×LOGIC」内容に関する書き込みはご遠慮願います。mihoroさん、キャンペーンには参加する予定は今のところございません。ネタばらしも絶対しないでね。どうぞよろしく。(いまだにPSP本体すら買ってません。ま、綾辻さんの書かれたシナリオが読めるのは九月だしな。)

7月22日 

日中、ほんの一時間ほど車で走っている間に、四台の救急車とすれ違いました。みなさん生きてますかー。PSP買う前にエアコン買わないと、我が家に死体が転がるかも‥(きゃあ)。
 お店を何カ所か見て回って、結局、一番安かったネットショップで買おうとしたら、惜しくも品切れ。というわけでいまだ「TRICK×LOGIC」入手しておりません。がんばらなくちゃー。

『闇の喇叭』刊行記念の有栖川さんトークショー&サイン会。本格ミステリ作家クラブ10周年記念の本は、予定通り秋頃出るんでしょうかね。これの刊行に合わせたイベントもあるかもなので、秋は忙しくなりそう。ところでこのトークショー、この方もTwitterでレポしてくださってますが、すでにログが埋もれてます。「もっと読む」を何回か押せば出てきますけど、こういうときはTwitterって不便。リアルタイムで追いかけないと、ダメなんですよね。もちろん過去ログをまとめるシステムは色々あるんだけど、ささっと読める量じゃないことも多くて。エアミス研も所属はしたものの、ちっとも参加できてません。まあいいか。

正直云うと、今のmihoroさんは「TRICK×LOGIC」よりも、“『奇面館の殺人』の進捗状況”が気になって仕方がないんですよね。本格ミステリ作家クラブの「今月の一言」に綾辻さんちっとも書いてくれないから、どうなっていることやら皆目分からんちん。来月出る『人形館の殺人』『びっくり館の殺人』あとがきに‥うーん、あんまり期待しないほうがいいのかなあ。

7月23日 今日も日中、救急車のサイレンの音が何回も聞こえてきました。死なないようにがんばりましょう。

7月24日 編集さんによる『闇の喇叭』トーク&サイン会のご報告。写真もあります。立ってお話聞いてたのかな。

7月25日 PSPとソフトが届きました。よし。

真木武志『ヴィーナスの命題』(角川文庫)帯に、綾辻さんの推薦文が載っています(本の中にも「薦」あり)。それにしても長門有希と隣り合わせって‥。

7月26日 

我が家には「ゲームは土日のみ」という決まりがあるので、TRICK×LOGICの続きはしばらくお預け。キャンペーンに参加する皆さん、がんばってね。

角川文庫で刊行の始まった山田風太郎ベストコレクションの『虚像淫楽』帯の推薦文が綾辻さんという情報あり。明日は『量子回廊』発売日でもあるので、本屋に行ってこようっと。

夏と云えば。皆さんはどんな本を思い浮かべますか? 綾辻さんだったら『時計館の殺人』が一等最初に浮かびました。
そして夏と云えば、毎年この時期になると再読している気がする、米澤穂信さん『愚者のエンドロール』。これ、ほんとに好きなんですよねー(特に構成が好き)。今発売中の「ミステリーズ!」、「私がデビューしたころ」エッセイが米澤さんの回で、この本を出したときにちっとも売れなかった話が書いてあったんですよ。私はその初版本を買った数少ない一人だったみたい。もう、あれから何度読み返したことか。すっごく好きですよー、とここで書いてもちっとも本人には伝わらないとは思いますが(笑)。ちなみに、古典部新刊はまだ大事にとってあって、今は『遠まわりする雛』再読中。

7月27日 「量子回廊」は「心の闇」が収録されていました。著者のことばもあります。わーい。

7月28日 

一昨日の日記に書きましたが、綾辻さんの推薦文が帯に載ってる本が二冊発売。
 
『ヴィーナスの命題』は、“長門有希の100冊”に選ばれてたのか。というわけで、帯の表紙側は谷川流さんの推薦文。綾辻さんのは、単行本にも収録されてる「薦」の中の一文が、帯の裏に載っています。そうか、単行本には綾辻さん以外にも、有栖川さんや小野不由美さんの推薦の言葉も載ってたんだっけ。というか、佳多山さんの解説を読んでびっくり。『ヴィーナスの命題』続編とも云える新作が、今年中に出るそうです。へええっ!
山田風太郎コレクションは、巻ごとに作家さんが推薦文を寄せられるのでしょうか、楽しみ。『甲賀忍法帖』「なぜ今なお、これほどまでに新しいのか!? 冲方丁」 『虚像淫楽』「今なお──否、現代ゆえにこそ、いっそう香り立つ妖しき探偵小説の華々。綾辻行人」

7月29〜31日 ばたばたばた。

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