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 Ayalist 2010年9月の日記(前半) 

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9月1日 9月1日ってよりは、8月32日って感じの暑さですな。

9月の綾辻さん。
4日(土)にヤングエースの「Another」、16日(木) は「TRICK×LOGIC」Season2発売。綾辻&有栖川の「Yの標的」が読めるよ。17日(金)は「よみうり読書 芦屋サロン」第28回。綾辻行人さんがゲストの読書会!14:00から、ルナ・ホール(兵庫県芦屋市)にて。25日(土)は『北村薫のミステリびっくり箱』(角川文庫)が発売。「第四回 手品」鼎談収録です。

本格ミステリ作家クラブ関連のニュースも。くろけんさんによると、10年間の活動をすべて詰め込んだ資料価値の高い『本格ミステリ大賞全選評 2001〜2010』(光文社)、会員が自作を解説する『ミステリ作家の自分でガイド』(原書房)、原稿用紙30枚以内の超短編ばかりを集めたアンソロジー『ミステリ・オールスターズ』(角川書店)が9月下旬発売に(こちら)。本の発売にあわせて、9月下旬には大阪、10月には東京で記念イベントも開催される予定(こちら)。その他にも、大小様々なイベントが企画されているそうです。乞うご期待!

背景は「お昼寝宮・お散歩宮」。POM POM POM POM‥♪

9月2〜3日 ばたばたと忙しく。

9月4日 「ヤングエース」10月号、「Another」休載? どっかにお知らせありました??

本格ミステリ作家クラブ10周年の記念イベント、戸川さんが日程と内容の一部を発表。をを!

9月5日 永井するみさんの訃報に愕然。49歳、若すぎますよ‥。

9月6日 

9月7日、BS朝日「徹子の部屋」再放送17:30から。山本晋也監督の回に『眼球綺譚』が登場するらしいです。見てみようっと。

更新をサボっている間に、いろいろありました。以下、ずらずらと列記。
わーきれい。歌野さんの某作を思い出したぞ。
十角館のモデルの島と言われている高島に行ってました。へえ、いいないいな〜。
関西ミステリ連合冬の総会2010、佐藤友哉さん講演会。12月4日(土)13:00〜、立命館大学衣笠キャンパスにて(入場料1000円)
解説の原稿料。へぇ〜。
「ミステリーYA!夏祭り」。有栖川さんの帽子姿が珍しい。こちらは会場となった本屋さんのブログ
・お、万城目さんもTRICK×LOGIC
「大好きな街、吉祥寺と私」エッセイ募集中(9月20日締切)。吉祥寺、懐かしいなあ。また何か、ミステリイベントやってくださらないかしら、戸川さん。

9月7日 本格ミステリ作家クラブ10周年記念イベント! この秋は盛りだくさん!

その1「芦辺拓のミステリの時間」(主催・劇団あぁルナティックシアター)
“本格派の雄、芦辺拓が仲間たちと送る楽しい犯罪と推理のトーク&映像ショー”だそうです。9月22日(水)19:30〜、下北沢小劇場「楽園」にて。前売2500円、当日3000円。詳しくはこちらを

「9月下旬には大阪、10月には東京」で行われるイベントも、大阪のほうは詳細が分かりました。
その2「本格ミステリ作家クラブ 10周年記念フェア」
本格ミステリクラブ会員である作家の先生方が来店。サイン会場にてトークショーが行われます(トークショーの内容は当日決定)。オリジナルイベントコーナーでは、来店著者の著作のうち入手できる全著作を展開。
▽9月25日(土)参加予定作家(敬称略)
 芦辺拓(予定)、我孫子武丸、綾辻行人、有栖川有栖、大山誠一郎、佳多山大地、門井慶喜(予定)、鏑木蓮、北村薫、岸田るり子、小森健太朗、戸川安宣、西澤保彦、法月綸太郎、麻耶雄嵩、光原百合
▽9月26日(日)参加予定作家
 芦辺拓、綾辻行人、有栖川有栖、佳多山大地(予定)、門井慶喜、岸田るり子、北村薫(予定)、黒崎緑、小森健太朗、近藤史恵、千野帽子、辻真先、戸川安宣、光原百合(予定)
9月25日(土)は15:00から、9月26日(日)は14:00から。会場は、紀伊國屋書店梅田本店 2番カウンター裏特設サイン会場、および、2番カウンター西側オリジナルイベントコーナーです。
サイン対象本は、会場となる書店で購入した書籍のみ。会場内での写真撮影、録音・録画等は一切禁止。問合せは、06-6372-5821(10:00〜22:00)。詳しくはこちらを

東京でのイベントは、本格ミステリ作家クラブの歴代会長、歴代事務局長(有栖川有栖、北村薫、綾辻行人、辻真先、戸川安宣(ということだよね?))によるトークショー「本格ミステリの10年」(仮題)と、パネラーのサイン会。10月30日(土)16:00から、神田三省堂本店にて。10周年記念出版物(後述)を同店で購入時に配布された整理券を当日持参のこと。満員になり次第締切。書店からの告知が出たら、またお知らせします。

記念出版物の三冊はこれ。
『本格ミステリ大賞全選評 2001〜2010』(光文社)、『ミステリ作家の自分でガイド』(原書房)、『ミステリ・オールスターズ』(角川書店)。綾辻さんに関しては、自作が候補になったとき以外は毎回投票に参加しているので、選評はがっつり読めます(ただし小説部門のみ、研究・評論部門に投票したことはなかったように思う)。掌篇アンソロジーの『ミステリ・オールスターズ』には、以前新聞紙上で行ったリレーミステリ「かえれないふたり」が収録されます。自作ガイドは、何について書かれたのかな?乞うご期待。

9月8日 

「iPhoneノベルなび大賞」。審査員が、我孫子武丸さん、北野勇作さん、遠藤徹さん、小林泰三さんです。

8月31日の読売新聞関西版に載った綾辻さんの掌編、先日ようやく読めました。「蒼白い女」、ホラーかと思いきや、意外と理詰めに話が進んで、そして‥。ふっふっふ、よかったですよ〜(^^)。読みたい方は、大阪読売サービスに問い合わせて、バックナンバーを取り寄せてみましょう。関西の方は、図書館に行けば読めるかも。そして読書会、いいなあ行きたいなあ(ため息)。

9月9日 綾辻さんの読書会、今日が申込締切です!

「世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋〜人気作家競演編〜」。前からぽつぽつ、ミステリファンお馴染みの作家さんの著作が原作として使われることがありましたが、今回は五作全部だそうで、これはぜひ見たいぞ。京極夏彦「厭な扉」、万城目学「はじめの一歩」、宮部みゆき「燔祭」、東野圭吾「殺意取扱説明書」、朱川湊人「栞の恋」(敬称略)。綾辻さんも最近、短篇たくさん書いていらっしゃるので、こういうふうに映像化されないかしら。「丘の向こう」とか(たぶん放送できません(笑))。

9月10日 

今日は、青山ブックセンター六本木店で杉江松恋の○○(まるまる)トークVOL.4 初野晴さんと、空想トークが行われる日だったんですね。お、来月は『キッド・ピストルズの醜態』刊行記念「杉江松恋の○○(まるまる)トーク」VOL.5 山口雅也さんと、醜態トークもあります。10月9日(土)14:00から。予約制です。
ところでこの、「杉江松恋の○○(まるまる)トーク」、いつのまにやら5回目なんですね。過去にはどんなトークショーがあったか調べてみると、
VOL.3 法月綸太郎さん、川出正樹さんと「デス・トーク」(本格ミステリ作家クラブ10周年記念、2000~2009年海外優秀本格ミステリ顕彰、ジャック・カーリイ『デス・コレクターズ』最優秀作決定記念 7月11日)
VOL.2 『粘膜兄弟』刊行記念 飴村行さんと、粘膜トーク(5月27日)
VOL.1 『アガサ・クリスティーの秘密ノート』 刊行記念 羽田詩津子さんと、クリスティートーク(4月20日)

9月11日 

ただいまPSPの「TRICK×LOGIC」コーナーでVOL.1が発売された時に雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載された我孫子武丸さんと綾辻行人さんの対談を小冊子にしたものを配布中〜。数はあまり多くないのでお早めに! お店は、SHIBUYA TSUTAYA。

初野さんのサイン会に行ってきました!(有栖川探偵小説事務所の事件録)。デビュー前からファンだったのかあ、じゃ、このところの初野さん刊行ラッシュは嬉しいでしょうね。

9月12日 

この折原さんの推薦文(頭蓋骨の裏側 9/11)を読んじゃったら、本編を読まないではいられない気分になっちゃうよね(笑)。「ああ、恐るべきワンパターン」というのは、折原さん自身の叙述トリック一辺倒の作風とも重なるのではないかしらん。でも『夏草の記憶』は品切れなのか、うーむ。

二ヶ月ぶりぐらいで「ちょうどいい焼き加減だ」を更新(汗)。いや、大して本も読んでないし映画も観ていないんですが。突然古いDVDが出てくるのは、例のごとく、ホラー好きな(でも怖がりの)長女と観たもの。さて、さすがに暑さも一段落しそうだし、読書の秋芸術の秋、いろいろ読んだり観たりしましょうかねえ(^^)。

昨日、なんとなくつけたテレビに、おおっと思う人形たちが登場。調べたら、あぐ、という作家さんの人形でした。HPはないみたいだけど、ここに個展のお写真が。ちなみに、ドゥシャン・カーライはこんな絵を描く方。シュヴァンクマイエルは、この「アリス」DVDを観たくてずっと探しています(そろそろ買っちゃいなよ>自分(笑))。
 

昨年の12月初旬にはインタビューが終わってて、今年の1月初旬には綾辻さんにチェックもしていただいてる。なのに、もう八ヶ月以上も寝かせたまんま。インタビュー記事だって鮮度ってものがありますよね。あまりに時間が経ちすぎると、ミステリの状況とかも微妙に変わってきて、間が抜けたことになりやしないか。いくら新会社設立でお忙しいとはいえ、あまりにひどいじゃないかとmihoroさん憤慨。太田克史さんに宛てて「いっそWebで公開したらどうでしょう」とつぶやいたところ、速攻返事が来ました(笑)。「プレオープン後は『ファウスト』の編集に再度全力を集中するぜ!」 いや、気合いはもうたくさん(笑)。そんなに一人で抱え込んで、どうなるもんでもないと思うんだけどなあ。

9月13日 本格ミステリ作家クラブ、設立10周年! お財布の用意はバッチリですか皆さん!

記念本の詳細がだんだん分かってきました。

▼『本格ミステリ大賞全選評 2001〜2010』(光文社) 最初見つけたのがこのページだったんだけど‥
  こ、これが表紙?家のPCで作ったみたいな‥これで2,520円?
と思ったら、Amazonに書影が上がってきました。
あーよかった(笑)。発売日は「9/17」となってます。
bk1だと1,365円になってるけど‥、これは間違いだよね? 内容紹介も「有栖川有栖、東野圭吾ほか、人気作家の作品がこの1冊で。」作品というより選評なんだけどなあ。ありゃ、最初に紹介したセブンネットショッピングには「有栖川有栖、東野圭吾他、人気作家の作品を1冊に収録。」って書いてある。これは誤解を呼ぶぞ。

▼『ミステリ作家の自分でガイド』(原書房)
  原書房のサイトに詳細が。1,470円。発売日は9/22(Amazon)。

▼『ミステリ・オールスターズ』(角川書店)
角川のサイトに詳細が。1,890円。発売日は9/24。(Amazonは9/25)。書影はまだかな。

9月14日 ほんまにやるんかい!「「時給112,000円」の超高時給バイト募集!」

「サイン会画像と乱歩賞と夕刊フジ」(漫画描き夫婦の他愛ない日記)。乱歩賞贈賞式は綾辻さんはいらっしゃらなかったのかな。えっと(mixiは今年3月から招待制ではなくなったので、全体公開の日記のことは書いてもいいかしらん)、ある作家さんがmixi日記で、「帝国ホテルでローストビーフがない」「寿司も目の前で握ってくれない」「いつも帰りにくれていた受賞作も、なし」「そこまで(不況か)?」と嘆いておられました。

「トマス・H・クックと頻繁にメールのやりとり」って、すごいなあ道尾さん。

9月15日 明日、TRICK×LOGICのSeason2が発売!


ダウンロードで買って推理合戦に参加された方々にとっては、既に過去のものかもしれませんが(笑)、私はこれから。つーか、いまだにSeason1の大山誠一郎さんのが解けてないんですけど(おいおい)。なんかねー、やるたんびに「検証失敗」、しかも点数がどんどん下がっていくという。びえ〜ん。

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