←前の日記  次の日記→     日記index

 Ayalist 10月の日記(前半)

Home 

10月1日

 一晩明けて朝になりましたけど、まだ自分のHPに行くことができません。Yahooは苦情の嵐なんだろうなあ。
 ハデに踊る予定だった殺人鬼クンも、ちょっとジミめになりました(笑)。今日中にアップできるといいんですけどね。

 折り紙の項を進めるべく頑張っています。といっても折り紙を折らないといけないわけで、ははは‥(出来るのか?)。
 「鶴」「風船」「ピアノ」「朝顔」「かぶと」「やっこさん」空で折れるのってそんなもんかな。幼稚園で子供が覚えてきた「時計」「バナナ」、私の小さい頃は知らなかったぞ。
 しかし、折り紙の世界ってすごいですよ。世界中にエキスパートがいて。ここに行くと「どうやって折るのか想像もつかない立体造形」を見る事ができます。あと、こういう折り線だけで手順が分かってしまうものらしい。ちなみにこれ「悪魔」の折り線です。


 昨日午後からつながらなくなったジオシティーズ。Webもメールもすべてダメ。
 Yahooのトップページとお詫びのメッセージがリンクしたのは、翌日になってから。それまではただ「障害が生じています」の一言でした。
 それ以降何の情報も公開されず、今日の午後、まずメールが復帰。その後ファイルマネージャー(ファイルをアップロードするのに使う)が復帰。でもまだ自分のページは見られません。
 ジオシティーズ上にある全てのページがお詫びのメッセージに自動的にリンクするようになったのが今日の夕方。アップロードした自分のページが見られたのは、夜遅くなってからでした。

 トラブルが起きた事自体は、しょうがないと思います。
 でも、Yahoo側の対応に誠意が感じられませんでした。ネットの世界は時間の流れが早い。だからもっと頻繁に復旧の経過を報告してほしかったです。各ページとお詫びのメッセージとのリンクも、丸一日以上たってからでは遅すぎるのでは?
 HPを持っている人達だけでなく、見に来てくれる人にも迷惑をかけたわけですから。その数はかなりのものでしょう。
「無料で場所を提供してやってるんだから」という驕りがあるのではないでしょうか。

 ‥こんなこと、ここで書いてもしょうがないですね。
 というわけで、トラブル中にアクセスして下さった方、ごめんなさいでした
 mihoroのプロバイダは、HP持つのが有料なもんで、暫くはこのジオシティーズのアドレスのまま行きます。トラブルが起きない事を祈りましょう。

 とにかく、直って良かった。10月1日オープン、間に合いました!(今22:30)

10月2日

 昨日は場所をタダで借りている分際で偉そうな事を書いてしまいました(訂正はしませんが)。
 ジオシティーズの奥の方にシステムについてのお知らせのページがあって、そこを見たら、おやまあ、今までにもちょこちょこトラブってるんですね。でも、ネットワーク自体がダメになったのはあまり例がないみたい。

 オリンピックも終わってしまいました。そろそろ秋の新番組が始まります。今期は面白いの、何かあるかな。

 あっ、テレビと云えば、「安楽椅子探偵3」を全国ネットでやるらしいとの情報を某掲示板で見たのですが、本当だったらとても嬉しい! でも、あちこちのテレビ局のHP見ても何も載ってないし‥。正確な事が分かり次第「綾辻ニュース」に書きますね。
(『安楽椅子探偵』とは、綾辻さんと有栖川さんの合作の、犯人当てテレビドラマ。)

<すみません、ちょっと私信です> 
 今朝方はメール、ありがとうございました! 今後ともよろしくお願いいたします。
 綾辻先生が書き続ける限り、Ayalistは続く‥予定(ほんとか?)。

10月3日

 トップページをほんの少し変更。人気の殺人鬼クンのギャラリーに直接行けるようにしました。それから、名前を「殺っちゃん」に統一! 掲示板での呼び方もいつの間にかそうなってるし。最初に「殺っちゃん」と呼んでくれた千秋さんには、mihoroから「殺っちゃん・あなただけの限定版(はあと)」を近日中に一方的にプレゼントいたしますので、お楽しみに。

 予告編『迷路館の殺人』もアップ。

10月4日

 コラム、少し書き足し。キリ番についての私の考え方はコラムにあります。あと「そこにネットがあるから」は、最初日記に書いていたんだけど、コラムの方に移しました。

 でもって、「来訪者409人突破記念」を企画中です。何でキリ番が409かって? そりゃあなた、アヤツジストですもの。ふふふ。
 沢山来て下さって、ほんとにどうもありがとう。仮オープンして三週間です。

 ドラマ「世にも奇妙な物語」を見てました。推理作家の短編が原作になっている場合もあり、結構好きな番組。深夜枠でやっていたこの番組の前身「奇妙な出来事」も見ていたし(古過ぎて誰も知らないって)。
 「さとるの化物」原作は小松左京さんか。読んでみようかな。沢村一樹が予想以上に良かった。どきどきさせられたホラーでした。ほのぼの系「発電課長」は個人的に好きな話。でも一番ウケたのは「恩師の有栖川先生の登場でーす」(笑)。松下由樹の笑顔は可愛くて好きです。(見てない人は分からないですね、ゴメン)

 さてさて、お待たせの「来訪者409人突破記念」ついにアップです!

10月5日

 一応「データベース」と謳っている以上、一日も早くデータを揃えなきゃと、今のところは毎日しゃかりきになって更新していますが、いったんコンテンツが揃ってしまえば、後は綾辻さんに関する情報があった時に更新すればいいだけで、もう少し落ち着いたサイトになるでしょう。まだ暫くはばたばたしていると思いますが、ご容赦を。

 人それぞれ個性があるように、文章にも個性がありますよね。
 読むと元気が出る文章、心が癒される文章、感心させられる文章、ついニコニコしてしまう文章‥ここに集う人達の文章も、いろいろあって楽しい。
 私の文章は、外から見るとどんな風なのかな?

 でもって、文章を見れば、誰が書いたのかだいたい分かるもんだろう‥と思ってたんだけど、どっこい、意外と分からないもんだということが、ある出来事より判明。
 「名前」の影響力って、予想以上に大きいんだなあ。

「感想」に『人形館の殺人』をアップ。なかなか読書が進みません。綾辻作品の他にも、プリンタの横で「狂骨」さんがうらめしそうにこちらを見ている‥。

10月6日

 「毎月IN・POCKETを買っているが、『暗黒館の殺人』はまだ一度も読んでいない。連載が完結したら一気に読む。やっぱり本格は一気に読まないと」という、ファンの鑑のような方を見かけた。すごいなあ。綾辻さんも「連載は読まなくていいです」とおっしゃってるし。確かに、本格の醍醐味は一気に読んだ方が味わえるだろうし。
 私は毎月さっと一読するに留めています。文章や雰囲気を楽しむという感じで。解決編の一歩手前までいったら、最初からもう一度しっかり読んで謎解きに挑戦したいです(って、前にも書いたかな?)。
 いや、いいんですよ、読み方は人それぞれで。毎月じっくり読むも良し、単行本化されてから読むも良し、文庫まで待つも良し。だから読んでる人は、あんまり情報を漏らさないようにね(自分も含めて)。

 中国地方の方、地震、大丈夫でしたか?

10月7日

「来訪者409人突破記念」無事見つかりましたか?

 さて、ここのところアヤツジストたちが色めきたっています。『暗黒館の殺人』の連載に加えて『最後の記憶』の連載が始まる、さらには年末の「安楽椅子探偵」の全国放映も決まった。今までのお仕事のペース(?)に慣れていた私達は「嬉しいんだけど少し戸惑っている」という感じではないでしょうか。
 でもふと思ったんですけど、三年半ほど新刊が出なかった時期も、ゲームのお仕事で原稿用紙に換算したら2〜3000枚もの分量を書いていらっしゃる。単純に換算は出来ないにしても、仮にこれだけの分量を連載していたとしたら、月100枚として20〜30ヶ月分にもなる。
 えー、何が云いたいのかというと‥書き下ろしのお仕事だけだと、月に何百枚書いても読者には分からないので「早く新刊出せ」とか云われちゃって、作家って大変だなあ。連載して毎月読者の前に顔を出していれば文句を云う人も少なくなるのかしら‥と思った次第(でもファンとしては、ちょくちょく文章やお顔を見せていただいた方がそりゃ嬉しいんだけどね)。

 くれぐれもお体に気を付けて、頑張って下さい、綾辻先生(^^)。

10月8日

 運が良かったです。昨日は。
 いつもはあまり見ない出版社のHPなんだけど、たまたま行ったのね、角川のページ。そしたら、トップに「綾辻行人絶賛!」の文字が。
 気になっていた『ヴィーナスの命題』の冒頭が時間限定で公開されるとは!

 ご存知ない方のために紹介すると、前回の横溝正史賞で最終候補に残った作品なんです。綾辻さんは絶賛したものの他の三人の選考委員からは全く無視され、受賞を逸したといういわくつき。でも「綾辻行人絶賛」という後ろ楯があれば売れると出版社が踏んだのか、この度全面改稿の末単行本化されることになった由。

 本文に入る前に、綾辻さんの推薦文が画面いっぱいに! うーん、力入ってるなあ。でもちょっと過激とも思える表現もあったりして。「あるレベルの知性・感性が要求される」なんて書いちゃって大丈夫だろうかなどと余計な心配をしてしまう私。

 続きを読んでみたいなと思いました。改稿されているせいかもしれないけれど、一応内容は分かりましたよ。
 それにしても商売上手だな。さすが、角川

 二日遅れで見て来ました「ダ・ヴィンチ」。お目当ては有栖川さんの「ミステリーツアー」。霧越邸の舞台が取り上げられてるんですよね!
 「犬に吠えられて先に進めなかった綾辻さん」をちょっと想像(^^)。
 館のページがこれでまたちょっと書けるな‥。

10月9日

 バナーを作ってみました。あんなもんでいいんでしょうかね‥。リンクのページとトップページにあります。どうもまだ解像度と拡大・縮小、出来上がりの大きさとの関係、最適値が分からなくて‥。

 昨年の今日、確か『どんどん橋、落ちた』を購入した覚えが。ネットで「10月5日発売!」という情報を得て、嬉々として本屋に通うもなかなか実物の本にお目にかかれず、この日やっとごたいめ〜ん(栃木は入荷が遅いのかな?)。単行本はそれまだ全く買わなかった私ですが、三年半振りの新刊、しかも本格推理ものとあって、そのままレジに直行してしまいました。嬉しかったなあ。
 年内は綾辻さんの新刊本にはお目にかかれないんだろうな‥(来年はありそうだよね!)

 三連休の方々は、いかがお過ごしでしたか。mihoroは子供とあちこち出かけて何となく終わってしまいました。眠いです。

 今日、双葉ノベルス版の『殺人鬼』が珍しく書店で平積みになってました。この表紙(赤っぽい色をバックに、斧を振りかざす殺人鬼のシルエット!)、カッコいいなあ(^^)。

10月10日

 10月10日は東京オリンピックの開会を記念して「体育の日」って祝日にしたのに(森さんの日記読んで思い出しました)、ハッピーマンデーのお陰で何でもない日になっちゃったね。

 ミステリ作家のHPを作ってるくせに、私の読書量の何と貧弱なこと。というか、他のHPの管理人さんを見ていると、皆さんほんとに沢山読んでいらっしゃる。
 作家について、小説以外のことまであれこれやるのって邪道だよなと思いつつも、「そんなおバカなHPが一つくらいあっても、いいよね」って開き直る気持ちもありまして。何より、喜んでくれる人達が沢山いるんだから、頑張ろうと思います。

 人気の殺っちゃんにしても「あんなお遊びにしちゃって、綾辻さんご本人が見たらお気を悪くなさらないだろうか」(ネットって、誰でも見られるからね)って心配もあるんですけどね。どきどき。

 なーんてぐちぐち云ってる暇があったら、本読めばいいんだよね、読めば。あはは。
 綾辻作品再読の傍ら、宮部みゆきさんの『蒲生邸事件』の文庫を購入。太田忠司さんの『狩野俊介の冒険』はなかなかみつからなくてまだ買ってません。

「安楽椅子探偵」綾辻さんと有栖川さんの作業は8割がた終わったそうです。
 全国放送ということで、賞金も大幅アップだとか。前回は30万円でしたね。
 私は賞金なんかよりむしろ「握手券」とか「小説に私を登場させてくれる権利」とか、そーゆーのがいいなあ(笑/なんかハンマープライスみたい)。

10月11日

 昨日書いた「小説に私を登場させてくれる権利」、どんな役どころがいいか考えました。

1.『殺人鬼』とーぜん殺される役。めちゃくちゃいたぶられて殺されるのだ。
2.『殺人方程式』の登場人物。カナウ君と共演。
3.『○○館』のメイド(にしちゃ、とうが立ち過ぎてるか)。

 今週末は、インポケットとカドカワミステリ、楽しみが二つもあります。わーい。

10月12日

 昨日なんと、折り紙作家の前川淳さんよりメールを戴きました。
 しかしその内容が‥何と私はページの方でお名前を間違えて「前淳さん」と書いてしまっていたのでした。ご本人から間違ってますと指摘されるとは、何ともはや申し訳ないっっ! もう、平謝りです。前川さん、本当に失礼いたしました。これに懲りずに、またぜひのぞきにいらして下さいまし。えーんえーん。
 というわけで、10日の日記に(ネットって、誰でも見られるからね)と書いたその通りになってしまいました。

 前川さんの期待に応えるべく、折り紙の練習を再開。何とか悪魔まで、頑張るぞい!
 なお、その前川さんから素晴らしい情報を戴きました。NHKのBS9ハイビジョンで12月上旬放送予定の「素晴らしきモノたち」という番組内で、綾辻さんと前川さんの対談が見られるそうです。
 12月はテレビに釘付け!(でもBSは見られないんだよなあ‥えーん)



 世間では出回っているらしい今月の「IN・POCKET」。毎月予約している本屋へ行ったところ、出版社側の出荷ミスで未入荷とのこと。明後日には入るそうなので、それまでおあずけです。
 こーゆー事では、私はあんまり腹が立たない。とにかく確実に読めるなら、二日待つぐらいどうってことありません。ダリアの日、ダリアの日〜(あんまり期待しない方がいいかな?)。

 折り紙。『時計館』に登場した「魚」「後ろ足の生えたオタマジャクシ」「ダビデの星」に挑戦。いやあ、すごいですよ、特に「ダビデの星」! 最初に折り線をいくつかつけて、いったんそれを元の正方形に開いちゃうのね。で、今度はその折り線通りにうまいことたたむと、六角形の星が出現します。折り線を付けてる段階では、出来上がりの形がちっとも見えて来ないんだけど、いったん開いて再度折り畳むと、とたんに形になる所が、まるで本格ミステリのよう! 最初の折り線は「伏線」かな? これはますます「悪魔」が楽しみになってきました。 

10月13日

 えっと、掲示板の方にも書きましたが、沢山の誕生日お祝いメッセージ、ありがとうございました!
 そして、青猫さん、BARJOさん、それから10日が誕生日だった武垣さん。みなさん、Happy Birthday! やっとこ「ごった日記」の更新をしてくれた我孫子さんも、明後日誕生日の法月さんも、おめでとうございます!(見ていらっしゃらないとは思いますが‥)
 この年(?)になると、体力的には衰える一方だし、脳の方もどうやらそうらしいのですが、精神的にはまだまだ成長過程であります。「年とともに自由になる」は私の好きな漫画『エイリアン通り』の中の一節。新たな経験や、楽しい思い出を積み重ねて、いい年の取り方をしたいものです。

 綾辻さん編集の楳図かずおアンソロジーは、『綾辻行人が選ぶ楳図かずお怪奇幻想館』(ちくま文庫)という名で、11月8日発売予定。興味のある方はどうぞ。
 また、昨日も紹介したBS9ハイビジョン「素晴らしきモノたち」という番組は、毎週日曜の11:00〜11:45 放送のようです(放送日はまだ分かりません)。内容は折り紙についてで、専門家(前川さん)と著名人(綾辻さん)との対談があります。綾辻さんが折り紙を折るとこ、見てみたいなあ(器用そうだし)。

10月14日

 仮オープンから一ヶ月です。あっという間の一ヶ月でした。
 少しずつですが、コンテンツも揃いつつあります。まあ焦らず、ぼちぼち頑張ります。

 綾辻さんの著作を数えてみました。
 長編14、中短編17、合計31。ということは、表紙の殺っちゃん、作品のパロディを今の調子で更新していくと、七ヶ月後にはネタ切れになることが判明。そ、それはまずい‥。

 ところで、このサイトの素材は「自前」です(そりゃそうだ、たいしたの使ってないもん(笑))。最近は背景の作り方も少しずつ習得。「アイコンも作ってみたら」というお誘いもあるし、いずれ「別館・殺っちゃんの素材屋さん」でも作ろうかな(半分マジだったりして‥)。

10月15日

 やったね新連載! KADOKAWAミステリ(普通の文芸誌よりちょっと小ぶり)で「最後の記憶」の連載が始まりました。昨日は「IN・POCKET」も買ったので、綾辻三昧の日。KADOKAWAミステリのHPで見られるはずの「作家の仕事術・動くメッセージ」はまだアップされてませんでした(AM1:00)。残念。



 本屋で立ち読みした「ホームページの運営法」みたいな特集が組まれたある雑誌。
「カウンタは、来る人にとっては何ら意味のないものだからページの隅に置け」とか書いてあったのね。ふーんそーかと、今まではトップページの一番下に置いていました。
 ところが、来てくれる人の中には、カウンタの数字を楽しみにしてる人もいるんだということが判明。確かに、キリ番かどうか知りたいって時、いっちばーん下までスクロールさせなきゃいけないんだと、不便だよね。
 そこで、ボタンが並んでるすぐ下に、カウンタの場所を移しました。
 最近つくづく思うのは、サイトって「生もの」なんだなってこと。皆さんとのやり取りの中でより良い方向が見つかっていく。新たな方向が見えてくる。管理人の予期せぬ方に成長したりする。
 一人で黙々と文章書いてた時には考えもしなかったことだけど。面白いなあと思います。

 皆さんのお陰で、成長するAyalist。これからどこへ行くのか(って、そんな変な方向には行きませんけどね(笑))。

←前の日記  次の日記→     日記index
SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ 掲示板 ブログ