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 Ayalist 10月の日記(後半)

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10月16日

「ときどきクイーンの論理性と、カーの不可能興味クリスティーの巧妙なプロットをかねそなえた完璧なミステリの出現を望むといった、一見もっともらしい理想論をとなえる人がいるが、かりにそんな作品ができたとしても、個性のまるでない優等生の作文みたいなミステリを読むのだけは願いさげだね。欠点のないミステリなんてありえないよ。あとは読み手が、その作者を全人格的に許容するかどうかという好みの問題があるだけだ
(松田道弘「新カー問答」)

 殊能さんのサイトで紹介されていたこの文を読んで、思わず膝を打っちまいました。前半もなるほどって感じたけど、特に最後の一文が‥。結局、行き着く所は「好みの問題」なのかな。うんうん。

 先日「ネット中毒」について新聞のコラムに取り上げられてて、思わずマジになって読んじゃいました。誰かさんの機嫌を損ねないよう、私もたまには真面目に家事をやるか‥(おいおい)。

 壁紙作りで遊んでまーす。どっかのページに飛んで行くと、バラエティに富んだ壁紙のいくつかが見られます(四種類ほど。元々のと表紙と色違いも入れると九種類かな)。さあ、どこにあるでしょう?

10月17日

 「安楽椅子探偵」の放映はどうやら12月21日、全国テレビ朝日系列で。賞金は100万円(予想通りだ)だそうです。

 ちょっと気が早いですが、「安楽椅子探偵」について。見たことない方も多いと思うので。

 安楽椅子探偵について

 賞金付きの犯人当て推理ドラマです。過去二回、関西地区のみで放送されました(深夜枠)。

 まず一週目にドラマ仕立ての「問題編」が放送されます。視聴者から解答(郵便&メール)を募り、翌週「解決編」(これもドラマ仕立てだが、舞台劇風。面白いぞ)と当選者の発表が放送されます。
 ビデオ録画は必須!何度も繰り返し見てチェックしないと謎の全ては解けないでしょう。難易度は高いです。過去二回はいずれも「映像ならではのトリック」が用いられたようです。

 原作は有栖川有栖さんと、そして綾辻行人さん。お二人の合作です。
 お二人がテレビに出演します!(過去二回はそうでした。) 問題編の後ではドラマ製作に関する話を、そして解決編の後では当選者の発表をします。
 動く綾辻さん、喋る綾辻さんが見られます(ミーハーな私はもう、きゃあきゃあです)。

 ところで、「安楽椅子探偵専用掲示板」なるもの、すなわち大勢で犯人は誰?を考える場が放映後ネット上に登場するようです。検索で簡単に見つかります。
 これについてはお二人ともご存知で「こっちは二人で考えとるんに、大勢でかかって来られてはなあ」とアリスさん。綾辻さんは「大勢で考えれば考えるほど分からなくなるようなトリックにしようか」と強がっておられましたが‥。
 どのような方法で推理しようと、その人の自由です。三人寄らば文殊の知恵とも云いますし。

 でも、私(mihoro)はひとりで考えたいんで、Ayalistの掲示板を推理合戦の場にしないでね。

 放送日が近づいたらまたお知らせしますが、皆様ご協力お願いいたします。

 掲示板のサーバーがダウンしているようです。ご迷惑おかけして申し訳ないです。
 一時的に、前使ってた掲示板を置いておきますね。

10月18日

 だから壁紙が色々作れるようになって嬉しい‥って、はしゃぐのもこのくらいにしておきましょう(チェック柄って昔から好きなんですよね)。

 インターネットラジオというものを初めて聴きました。谷山浩子さんのHPにあったんですが、色々ダウンロードするものが多くてめんどくさかったけど(おまけにファイルが結構大きかったり、英語版しかなかったり‥でもでも)、何とか聴けるようになりました。
 いにしえのオールナイトニッポンを彷佛とさせる、しかもかかった曲が「てんぷら★さんらいず」ときた日にゃもう!!懐かしい!!(当時のオープニングテーマだったんですよね)

 掲示板のサーバーが落ちてます。レンタル先のサイトへ行っても何の説明もありません。この間のジオシティーズもそうだったけど、ネットの世界ってこんなもんなんでしょうか>対応の悪さ。それとも勤務時間外はフォロー無しなのかなあ。ネットは24時間使うものだから、サポートももう少しマメにしてほしい気もしますが。

 前使っていた掲示板を置いてありますので、すみませんが、皆様宜しく。

10月19日

丸一日、席を外していたので
たった今、知りました。
状況は全くわかりません。
復旧もわかりません。

 あははははっ。思わず笑っちゃったぜ。
 レンタル掲示板「Back Up」さんのBBSに先ほど書かれた管理者側からの状況説明。

 という訳で、復旧まではまだしばらくかかるかも。旧BBSはちょっとレスポンス悪いですが、よろしくどうぞ。あ、ちかさんの書き込み「カリスマ殺っちゃん」でひとつ絵を思いつきました。近日公開予定。ふふふ。

 我孫子さんの「ごった日記」12日分に「夜中、綾辻氏来訪。シレン話など。」と書いてありましたが、あれ? 綾辻さんってば「秋の決意・風来のシレンの封を切らないこと」は早くも挫折しちゃったのかしら? それとも、我孫子さんのシレン話をただひたすら聞いてたのかしら(それじゃかわいそすぎる‥)。



 本日昼、掲示板復旧。担当者の方々、徹夜のお仕事、お疲れ様でした。

 上に書いた「Back Up」さんのBBS、なかなか興味深かったです。丸一日以上管理人サイドからの状況説明がなく(理由は19日の日記、黄色い字のとこ)不満の声が続々届く中、ひとりが「読んでいてあまりにキツい書き込みはいかがなものか」と発言しました。「我々は、タダで技術を使わせてもらっている側なのだ」と。
 広告バナーを貼っているとはいえ、確かにそうだなと認識新た。私は、管理人側がもし「タダで使わせてやってるんだから、サポートはおざなり」っていうんだと困ると思ってたんだけど、うーん、使わせてもらってる、かあ(実際タダのレンタル掲示板だと、サポートがない所も多いみたいね)。
 かといって、卑屈になることはないけどね。
 それにしても、一部のネット社会に見られるような無責任な発言はなく、うん、色々考えさせられました。

 例え自分が100%正しくても、相手を傷つける可能性があるのなら、充分注意して発言しなくてはいけないよ<本日の教訓。

10月20日

 ネットの友人が今日、オーストラリアから帰国します。心優しい彼は、果たして無事旅を終えられたのでしょうか‥。

 最近、殺っちゃんは出稼ぎに励んでいます(笑)。というか、あちこちに出張して広報活動をしてくれてます。
 千秋さんのHPや、みのりさんのHPへ行くと、ここではまだ見られない殺っちゃんに会えるかもしれませんよ。
 訪問した際には、掲示板に一言、書き込みして来ましょうね(^^)。

 似非ウェブリングに参加しました。似非ってのが気に入った。
 綾辻さん関連でないサイトでもOKだそうなので、もし参加したいという奇特な方がおられましたら、管理人のみのりさんかmihoroまでどうぞ。



 綾辻さん大推薦の『ヴィーナスの命題』が発売になっているようです。
 読んでみたいとは思うんだけど、私の場合買ってまでは‥。とはいえ、一応近所で一番本が揃っているI書店へ行ってみましたが、まだ入荷されてませんでした。やっぱり。
 少ししたら図書館でリクエストして来よっと。

 さて、更新が遅れていたKADOKAWAミステリのHP。本日ようやく見られるようになりました、動く綾辻さん。ダウンロードもできるらしい。のぞいてみてね。

 1000Hit達成。皆さんどうもありがとう!ここのところ、いやにカウンタの数字の進むのが早いんですけど、殺っちゃんがカウンタの上で地団駄踏んでるのかしら‥とか思っちゃうほど。
 ともあれ、皆さんのお陰です。これからもよろしくお願いいたします。なお、キリ番企画は1223人になったらやります。またまたなんでこんなハンパな数字?と思われた方も多いと思いますが。天邪鬼な管理人です。

10月21日

 沙望さ〜ん、カチカチしてる〜?

 いよいよ日本シリーズ。ON対決を記念して野球ネタの殺っちゃんをアップ。原案は都馬2号さん(もとい、こまいちさん)。どうもありがとう。また遊びに来てね(^^)。
(最初の予定ではこの絵だけだったんだけど、皆さんのお祝いメッセージ見てたらこれだけじゃ物足りなくなって、急きょ「エアブラシ殺っちゃん」を書き下ろしました。ぜいぜい。)

 武垣さんのところのカルトクイズに参加するため、『緋色の囁き』を再読、どっぷりはまる実際こんな学校があるかと聞かれたら、ちょっと疑問だけど、この独特な閉じた世界がたまらなくいいんだよね(『ヴィーナスの命題』も、もしかしてある種こういった雰囲気なのかな?「現実には存在しないかもしれないが、デフォルメして造り上げた、何とも切なく愛おしい学園世界」って綾辻さんおっしゃってたし)。
 未読な方のために、少し紹介。『緋色の囁き』は全寮制の名門女子校を舞台とした、少々ホラーテイストな物語です。もちろん犯人は誰?な楽しみもあります。殺戮シーンはショッキングだけど、物語全体はとても綺麗で透明な感じ。ダリオ・アルジェント監督の映画「サスペリア」を意識した作品。いいですよお(^^)。



 もうじき次号が出る頃になって気が付いたんですけど、「小説推理」の11月号が創刊40周年特集号。大勢の作家からコメントが寄せられています。綾辻さんも勿論参加。
「四十にして惑わずと申します。ずっしりと腰を据えての、ますます充実した誌面作りを期待しております。僕の方はまだまだ惑いっぱなしの人生が続きそうですが‥」そうです、綾辻さんと「小説推理」は同い年なんですね!ということは、綾辻さんも今年の誕生日(12月23日)には‥。「不惑の四十」でぜひ頑張っていただきたいです。

 それにしても、皆さんの行きつけの本屋さんには「小説推理」って置いてあります? 以前綾辻さんが小説推理でエッセイ書いてらした時も、なかなか本にお目にかかれなくって苦労したんですよね。
 パソコン関係の雑誌はあんなに場所取ってるのに、文芸誌って扱い悪いよなあ。KADOKAWAミステリだって置いてない本屋が圧倒的に多いし。もっとも、立ち読みで済ませようとするからこういうことが気になるのかも(笑)。

10月22日

 KADOKAWAミステリのHPの、例の綾辻さんの動画。私が一昨日ダウンロードしたのはトップページから、喋ってる綾辻さんだけ(40秒ほど)だったんだけど、手品をしている綾辻さんもあったんですね! 早速ダウンロード。

 とある漫画雑誌(月刊ミステリーDX11月号・角川書店)に次のような問題が。

 綾辻行人の作品は次のうちどれか
 a.迷宮館の殺人
 b.黒死館殺人事件
 c.和時計の館の殺人

 ‥‥正解がないやんけ!!
 先日も何かの雑誌で『迷宮館の殺人』って書かれていたなあ。『迷路館』ですよ、皆さん。



 日光の紅葉を見るべく、朝五時半に車で出発。六時半には日光市内にいましたが、そこから先が既に大渋滞。持ってったおにぎりを車内で食べ、結局そのまま引き返して来ました。
 みんないったい何時に家を出てきたんでしょう??

10月23日

 筒井康隆さんと京極夏彦さんとの対談が読みたくてずっと探してた「SF Japan」という雑誌(みのりさんとこの掲示板で教えてもらった)、先日ようやく読むことが出来たのですが、面白かった!
筒井「(黒手袋を指して)書痙のガードル?」
京極「いえ。子供の頃からしているもので
筒井「今日は和服じゃないの?」
京極「私の場合、コスプレと思われますから」

 筒井さんといえば、小説のみならず演劇やドラマなど、役者としてもマルチに活躍されている方で、そういった意味でもこのお二人の組み合わせ、なかなか興味深かったです。

 色のページを書くために本を見てたら、すごい色名に遭遇。日本語って侮れないわ‥。

京極生壁(きょうごくなまかべ)← 青みの薄鼠色。

 小説に出てくるとしたら「京極生壁色のブラウス」とか‥絶対ないって!(爆)



 連城三紀彦さんの『戻り川心中』(ハルキ文庫)をBOOK OFFでゲット。一度連城さんの「ミステリ」を読んでみたかったんですよね。『戻リ川心中』は法月さんお薦めの一冊。綾辻さんも、連城さんの短編については再三エッセイの中で言及しています。
 書棚に並んで『夜よ鼠たちのために』というのもありました。巻末に「意外な結末の余韻が心を打つ」とあったのでついでに購入。さらにアシモフの『黒後家蜘蛛の会』も購入。給仕の活躍に期待(笑)。
 短編集って、好きなんです。

10月24日

 未読の本をたんまり持って、一週間くらい無人島にこもりたい‥。

 二つ以上のことを同時にやるのが、とても苦手です。というか、出来ない(笑)。不器用なんですね(努力が足らないとも云う)。
 今は「ネット」以外のことがすっかりお留守になってます。こういう、ひとつの事にのめり込むタイプは奥さんにしない方がいいです(自分で云ってどうする)。

 今週末はJTBのツアー「有栖川有栖・綾辻行人」対談&サイン会が京都で行われます。参加される方で、「対談、こんな感じだったよ〜」なんてレポートして下さる方、大募集!



 「大募集」ついでに、このサイトの考え方を書いておきますね。

 メールの項にも書いたのですが、Ayalistでは「綾辻さんに関する情報」を常時募集いたしております。
 理由は簡単。私一人では収集できる情報に限りがあるから。データベースとしてより充実させるためにもぜひ、皆様のお力をお貸し下さい。

「こんな本が出版されるらしいよ」
「学園祭で講演会をやるみたい」
「サイン会、行って来たよー」

 綾辻さんに関することなら、何でも結構です。どうぞ宜しくお願いいたします(他力本願ですみません)。「私はこんなに綾辻さんの事を知っているのだぞ」って自慢話でもOK(但し、読む人が不快にならない程度)です。

なにはともあれ‥は、笑っていいとも!のタモリとさんまのコーナーの名前(古いな)。
それはさておき‥は、古処誠二さんのサイトの名前。
いまにみておれ‥は、うーん、何でしょうね(笑)。
 世の中いろんな考え方の人がいるからなあ。でもなあ。

10月25日

 表紙を変えたのはいいんだけど、肝心の画像をアップし忘れてぐうぐう寝てました。「空白の時」にアクセスしちゃった方、すみませんでした。

 ところで、京都大学の学園祭(11月祭)で、綾辻さんの講演会があるそうです(青猫さん、情報ありがとう!)。お近くの方は、綾辻さんのお話が聴けるチャンスですよ! 詳細は、こちら(リンク切れ)へ。
 朝から良い情報を入手できて(あの写真はどこの海なんだろう?)今日はニコニコの一日でした。

 ゲームのページを変更。綾辻さん監修のゲーム「黒ノ十三」についての記事を少々と「比類なき完全攻略」のページへのリンクをしました(「作家以外のお仕事」ページのゲームの項からもリンクしました)。これは、やっさんのHP「暫定館」の中の一コーナーで、「『比類なき完全攻略』って書いてね」とはご本人から直々に云われました。でもその形容詞は伊達じゃない!その理由は‥それは見てからのお楽しみ。確かにこれ以上の攻略はないでしょう(断言)。
 でも、やっさん曰く「綾辻先生は、プログラマに恵まれてない」‥そ、そーだったのか。

10月26日

 久ーし振りにユニクロへ行きました。朝のテレビやCMで取り上げられてたカラフルなフリースを見に行きました(買わなかったけど)。
 店内のポスターの一枚に思わず目が釘付け。明るい黄色のフリースを着て満面笑みをたたえているのは‥「漫画家、78歳」何と水木しげるさん!頭の上にはちゃんと目玉おやじが!
 すっごくお似合いでした。それを見ながら「これ見て京極さんはどう思ったのかな」「逆に、京極さんがまっ黄色のフリース着て「小説家、37歳」とかやってたら、それもインパクトありそうだな」「綾辻さんは、真っ赤なフリースとか意外と似合いそうだなあ」‥想像は果てしなく続く‥。

 『時計館の殺人』感想アップ。綾辻作品の再読、ここらで一気に加速して進めるかな(ほんとかよ)。

10月27日

 またまたジオシティーズがダウンしました。今日の13時には復旧したようですが、今回「そりゃあないだろ」って思ったのが、アクセスすると「Not Found」の表示が出てしまうこと。別に引っ越しもしてないのに(笑)。
 皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしました。引っ越しの予定は今のところ全くありませんので、ご安心を(でも、しょっちゅうジオがダウンしてたら安心出来ないか)。もしつながらなかったら、Yahoo のトップページでジオシティーズがどうなっているかを見てもらえれば分かると思いますので。

 ところで、カウンタがめでたく1223を突破いたしました。ありがとうございます!
 何で「1223」?‥いえ、単に綾辻さんの誕生日にちなんだだけです。あしからず。
「来訪者1223人突破記念」は、以前(というかかなり前)番外編でも作ろうかなと云ってた「あれ」の予定ですが、ちと準備に時間がかかるため、しばしお待ちを‥。
(記念館のページをまだ見つけていない方は、頑張って探してみてね)

10月28日

 京都大学の事務局に、11月23日の綾辻さんの講演会について問い合わせてみました。
 それによると、入場料徴収はもちろんのこと、事前の予約も必要なし。今のところ整理券を配付する予定もなく、当日会場に行けば講演を聴くことができるそうです。講演会場の広さについては、400人は着席可能とのこと。

 ただ、講演に関しての問い合わせが事務局の予想を上回っているようで、ひょっとしたら「満員御礼」(?)なんて事態も考えられるため、会場にはお早めにお越し下さい、だそうです。

 ちょっと兄ちゃん、読みが甘くないかい? ネットの威力は大きいよ。

 インターネットで情報収集をしている綾辻ファンは既にほとんどが講演会のことを知っているでしょう。当日は関西周辺だけでなく、かなり広範囲からファンが訪れるのではないかと。
 という訳で、急に「事前の申し込み必要」とか「整理券配付」なんて事態になるやもしれません。講演会に行こうと予定している方は、学祭のHP をこまめにチェックしていた方がいいかも。

10月29日

 HPは個人の発表の場‥それはそうなんだけど。
 大勢の人が見るという前提のもとに書くのですから、限りなくパブリックに近い気がします。一日一万人が見ているサイトなんてのもある訳ですよ。そうなるともう、そんじょそこらの出版物なんて目じゃないですよね。
 もちろん、あくまで個人的な場だって主張する人もいるでしょう。いろんな考え方があって当然です。ある限られた層にのみ発信するサイトだってあっていいと思うし。でも、自分はどうかと訊かれたら、「できるだけ門戸は広く開けておきたい」です。

 このサイトもありがたいことに一日30〜40人が見てくれているようです。すごいことです。毎日のように掲示板に書き込みして下さる方もいて、ほんと嬉しいです。出来るだけ皆様に喜んでもらえるものを作りたい(自分の出来る範囲で、ですけど)と思います。

 誰に見られても恥ずかしくないものを。
 あはは、確かに偉そうなこと云ってるね。それは自覚してます。
 いいじゃん。理想は高く持とうよ。出来るかどうかは‥正直わからないけど。

「不言実行」ではなく「有言実行」で行け。これ学生の時、サークルの先輩に言われた言葉だ。私って結構、体育会気質なのかしら(笑)。

10月30日

 いつもは、ぼーっとしてるか、パッパラパーと遊んでるか、そんなお気楽極楽な私なのですが。たまにはいろいろ考えてもバチは当たるまい。

 「小説推理」を置いてある本屋が近所にないよーって話を以前(21日)しましたが。
 『ヴィーナスの命題』の現物も未だお目にかかったことがありません。ましてや「創元推理」(綾辻さんの選評が載っている)なんてもうぜーんぜん。
 宇都宮って、一応栃木で一番大きい都市なんですけど‥皆さんのところはいかがですか。Shioriさんはグイン、沙望さんはKADOKAWAミステリ、手に入りましたか?

 「そこはそれ」という誠意あるお言葉‥かあ(笑)。やっぱ名言だなあ、「そこはそれ」(先々週のe-NOVELS、竹本健治さんに関するお詫びの記事を見た方は、秘かにウケてくだされ)。あたしもこの姿勢で行こうかな。

 朗報! 先日のJTBツアーに行かれた方より、「安楽椅子探偵」の放映日は12月21・25日に決定との情報をいただきました。また過去の2作品のDVD化の予定もあるそうです。ばんざい!(まだあくまでも予定らしいけど)

10月31日

 あれっ、十月中にコンテンツを揃えるぞって思ってたのに。ぜんぜん無理でした(計画が無謀でした)。これから少しずつ完成させるべく頑張りますので、気長にお待ちを‥。

「感想」「予告編」は作品の再読と平行して亀の歩みのごとくのろのろと進行(笑)。
「綾辻つながり」はいろいろ調べ物をしながら、ちょっとずつ書いてます。完成度50%。
「ゲーム」は40%くらいかな。「雑学」は「色の部屋」の他に「館の部屋」というのを製作中。
「折り紙」は近々次の作品群に挑戦します。「悪魔」はもうちょっと先かな。でも、12月4日のテレビ放映までには到達したいな、と。
「ギャラリー」のコーナーが予想以上にデカくなってしまったので。殺っちゃん人気は凄いなあ。

 綾辻さん以外のミステリもいろいろ仕入れては来てるんだけど、なかなか読めない。
 よし、11月は読書の月にしようではないか(ここに書いておけば、少しはやる気になるかもしれない‥)。

 折り紙探偵団の掲示板 に、綾辻さんと対談をした前川さんの書き込みあり。写真もあります。

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