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 Ayalist 4月の日記(前半)

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4月1日

 くっそ〜、エイプリル・フール、両津に騙された〜!
 テレビのこち亀「だいだい200回くらい記念スペシャル」の冒頭で、いきなり「新番組!」とか云って全然見知らぬ番組のオープニングが。私は慌ててチャンネルを調べちゃいましたよ。
 ところでこの「だいたい‥くらい」っての、気に入った。私も次のキリ番記念はこの手で行こうかな。

 今月の綾辻さん。二つの連載の他に、6日「ダ・ヴィンチ」で漫画家・児嶋都さんとの対談が。
 27日は「安楽椅子探偵」DVDの発売です。発売を記念して何かしらのイベントが行われるかもしれません。詳しい情報は、安楽椅子探偵の公式HPで6日以降発表になる模様です。チェック!
 それから「週刊現代」の「勝ちにいく麻雀」、今月は綾辻さんがホストの月。毎週月曜の発売日が楽しみです。

 講談社からは「メフィスト」が9日に発売。国樹由香さんのあにまる探偵団は、森博嗣さんとこのトーマが登場します(わくわく)。5日の講談社ノベルスはいろいろ注目作品が出る模様。

 本編の時は毎回は見ていなかったのですが、今日はつい見てしまった「フード・ファイト」。らいおんハートはやっぱ、名曲だなあ。

4月2日

 エイプリル・フールはとっくに終わってんのに、また騙された‥。
 物事何でもあるがままに受け取るのは、子供だったら「純真」と云われますが、大人の私じゃ、単なる馬鹿ですね(あーあ)。

 さて、本日の大びっくり。

‥誰だ、これ?

 いったい何のことだと思った方は、「週刊現代」の「勝ちにいく麻雀」のページをご覧下さいませ。写真があります。それがですね、その‥あの‥(見てのお楽しみ)。

 今回の麻雀の面子は、戸田山雅司さん、浜口乃理子さん、忍田幸夫プロ、そして綾辻さん。戸田山さんは脚本家で、テレビドラマや映画(最近では「サトラレ」。見たい!)など、幅広く活躍していらっしゃいます。浜口さんは漫画家。IN・POCKETを買ってる方は、去年の10月号を見てみて。黒岩重吾氏との対談が載っています。「サイバラさんに似た絵だな」って思った覚えが。自画像、全然似てません(ご本人はエラく美人)。プロフィールに「麻雀修行中」って書いてありました。
 麻雀のことは相変わらず良く分かりませんが、綾辻さん、今の所は一位です。でも「イマイチ流れに乗れていない」らしい。今後の展開が楽しみです。

 牛乳パックのラベルを集めて懸賞に応募したら、見事図書券千円ゲット! すっっっごく嬉しいです。
 というわけで、滅多に買わない単行本を2冊も買ってしまいました(大赤字)。まずは『八ヶ岳「雪密室」の謎』。3/6の日記に書いたあれです。巻末にね、「読者諸君にもこの推理ゲームに参加してほしい」ってあるんですよ! 締め切りは5/31(メールのみ)。興味ある方は、本を買うか
原書房のHPを見て下さい。
 もう一冊は、本屋5軒目でようやくめぐり逢えた『ミネルヴァ‥』。『八ヶ岳‥』とページ数はほとんど変わらないのに、片や1500円、『ミネ‥』(どんどん省略)は2600円。そりゃ装幀は後者の方が立派だけど、この差は何? あたしゃ一生懸命2600円に相応しい分厚い本を探しとりましたよ。ううう。でも、綾辻さんについての記述はいっぱいあって、読みごたえはありそう。
 もともと評論ってあんまり興味ないのですが(おいおい)、古今東西の本格ミステリが取り上げられているので、今後の読書の参考にしようと思って買ってきました。
 さ、「西洋館」は一段落ついたことだし、読書モードに戻りましょう。

 話変わって。泡坂妻夫さんの講演会のお知らせです。もしかしたらマジックも見られるのかな?

日  時:4月23日(月)18:00〜
題  目:「ミステリー作家のテーブルマジックショー」
場  所:ジュンク堂 池袋店(東京都豊島区南池袋2-15-5)
問合わせ:03-5956-6111

 あちゃあ、22日上京予定なのですが、その翌日か(しかも平日)。残念やなあ‥。

4月3日

 綾辻ニュースに一箇所、間違いがあったので、訂正しておきました(すみません‥)。

 少し春らしくなったかな?>壁紙。
 皆さんの所は、桜、いかがですか? 栃木の桜は一気にほころんできましたよ。

 そっか、昨日書いた麻雀の対戦相手の戸田山さんは「安楽椅子探偵」の脚本家でした。なるほど、そういうつながりがあったのか。

 もうひとつ、昨日書いた「誰だ、これ?」ですが、要するに綾辻さんが髪を切られたんですね。ただそれだけなんですけど、こんなに髪を短くされた綾辻さんは初めて見たもので。デビュー以来、常にちょっと長めだったでしょ。かなりびっくりしましたです、はい。
 何か、心境の変化でもあったのでしょうか‥。

 『ミネルヴァ‥』は、綾辻さんの対談部分だけとりあえず読みました。「対談・エッセイ」の項に書きましたが、暗黒館やどんどん橋のウラ話などもあって、読みごたえがありました。
 ただ、『どんどん橋、落ちた』の”甲虫”に関するとこなんかは、私が想像してたのとぜーんぜん違ってて、「そ、そうだったのか‥」と、ちょっと愕然。やはり読書体験やら何やら、バックグラウンドの浅い者には、読み取れない部分もあるわけですね。
 でも、こういう幻想的な部分については、読者それぞれに解釈があっても、まあいいかなって(自己弁護)。
 そうそう、Ayalistの掲示板でさんざん話題になった『金田一少年の事件簿』についても、対談で言及されてましたよ。
(ところで、『ミネルヴァ‥』の帯に誤植発見。「森博 嗣」切る場所が違うでしょう)

 今週のダ・ヴィンチ、楽しみですね。児嶋さんの見開き2ページ書き下ろし、どんな内容なんでしょ(わくわく)。綾辻さんに関する裏話とか描いてあったら嬉しいな。
 対談はきっと、髪を切られた後にやったんだろうな(カラー写真も楽しみ。週刊現代は一色刷りだったから)。

 最後になりましたが、清涼院流水さんのサイン会のお知らせを。

   [と き]    4月15日(日)15:00〜16:00 整理券制
   [ところ]    リブロ池袋館 (イルムス館B1F 最寄駅池袋)
   [問い合わせ先] 03-5992-8800(リブロ池袋館)

*当日は、一方にサインを、もう一方の本に特製流水スタンプを押す予定ですので、4/7発売予定の講談社ノベルス『秘密屋』の「赤」「白」2冊ともお持ちください、とのことです。

4月4日

 ずーっとサボっていたリンクの項を直しました。
 今までリンクしていただいた方々、遅ればせながら相互リンクにさせていただきました。駆瑠さん、龍(ロン)さん、まみやさん、mooteさん、モラトリウム人間さん。どうもありがとうございます。青猫さんは、九日のサイトオープン以降ということで。
 リンクしていただいた方の中で「あれ?私の名前がないよ」って方がいらっしゃいましたら、すみませんがお知らせ願います(<大失礼)。

 男の方だとばかり思ってたら、女の方だったのか‥顔の見えないネット上ではたまにこういうことがあります。意図的に性別を隠す「ネカマ」なんてのもいるけど、そうではなくても、ハンドルネームからは判別できない場合も多いですよね(でも、今まで失礼はなかったかな‥どきどき)。
 私も実は男でして‥というのは嘘ですけどね(笑)。

4月5日

 すみません、一昨日の清涼院さんのサイン会の件、講談社ノベルス今月の発売予定日は4/7(土)でした。最近ミスが多いね。気を付けます。(って書いたら、何と5日に店頭に並んでいたのですね。そうだったのか。直す必要無かったんですね。まあいいや)

 最近ラジオを聴いていると、やたらと「フレッシャーズ」という言葉が耳につきます。最近だよね、こういうの。一昔前までは「新社会人」とか「新人」とか云っていた気がします。要するに、新入生も新社会人も一緒くたに表せる便利な言葉というわけか。パッと聴いて浮かんだのは「釣り人」でした‥それはフィッシャーマンだっつーの(笑)。

 HTMLはかなり把握しつつあるのですが、スタイルシートやJava Script になるとまだどうもわからない。まあ、習うより慣れろ、実践で覚えていくしかないのかな。

4月6日

 ネットやって一年ちょい、初めて来ましたよ、「差出人不明の添付ファイル」。
 こういうのは中身を見ずに削除ってのが常識ですよね。添付ファイルを開けるとウイルスにやられるっていうし。

 まさかないとは思いますが、もし送った方がここを読んでたら、海よりも深く反省して下さい。

 本日は「ダ・ヴィンチ」発売の日。綾辻さんと児嶋都さんの対談が載っています。ところが何と、それだけじゃないんですね。昨日ダ・ヴィンチのHPを覗いて知ったんですけど、「作家のカラオケ交友録」にも綾辻さんが登場! 写真満載、嬉しい限りです。
 記事の感想は、近いうちに対談・エッセイの項に書きます。

 サイン会の詳細が安楽椅子探偵の公式HPに載っていました。

大阪
5月6日(日)14:00〜
紀伊國屋書店梅田本店

東京
5月12日(土)14:00〜
紀伊國屋書店新宿本店・DVDランド

*サインは、紀伊國屋書店で購入された方に限ります。(1巻購入でもOK)
*お問い合わせは紀伊國屋書店まで。

 ところで、予約していたDVDは、25日に出荷予定だそうです。ということは、早けりゃ発売日(4/27)の前に届く可能性も。わーい、楽しみ!
 サイン会は、見に行ってみようかな(笑)。サインしてもらうにはDVDもう一枚買わなきゃいけないもんね。4000円あったらBOOK OFFで本が40冊買えるもん。
 え? ファンだったら金を惜しまず2枚目買って当然だって? 云わしておきましょ、そういう人には(笑)。でも会場行ったら、やっぱりサインが欲しくなって結局買っちゃったりしてね(ははは)。

4月7日

「ダ・ヴィンチ」読んだ方、カラオケ大会に途中から乱入した某作家って、分かりました? 私、分かったぞ(たぶん)。

 昨日は子供たちを連れて「こども科学館」に行ってきました。そしたら、あの子もその子も向こうの大人も(もちろん我が家の子供たちも)ユニクロのシャツを着ていて、笑ってしまいました。でも、売れてるんだなあ、ユニクロ。

 さて、昨日書いた安楽椅子探偵のサイン会に関する話を。DVDを買う予定のない方や、遠くに住んでいてサイン会の会場に行かれない方にとってはあまり関係のない話なんですが。
 とある方が「サイン会が近くであるんなら、わざわざ送料払って予約で買わなきゃ良かった。じかに会ってサインもらった方がずっと嬉しいし」って云ってて、全くその通りだなって思ったんですよ。綾辻さんにお会いする機会なんてそうそうないですから、サイン会自体は嬉しいんですけどね。
 でも、正直云ってちょっと複雑です。
 金銭感覚は人によって違いますから一概には云えませんが、4000円(2枚買えば約8000円)ってけっして安い金額じゃありません(と私は思う)。ここのサイトは中学生や高校生で見ている方もいらっしゃるから、そういう若い方にとっては特にそうだと思います。
 サイン会の情報が流れたのはつい最近。だから仕方ないと云えば仕方ないのですが、私自身が掲示板やここの日記で予約することを薦めちゃったでしょ、「サインは予約でしか手に入らないよ」みたいに。だからもし、ここでの情報を見て予約しちゃって、「なんだ、サイン会があるなら、予約しなければよかった」って思った方がいたら、ごめんなさいね(えっ、今からでもキャンセルできるらしい‥って話は下に書いたので後ほど)。
 でも、サイン会だけだと近辺に住んでいる人しか良い思いをできないから、どこに住んでいても平等にサインが手に入る予約特典は嬉しいし、じかに作家に会えるサイン会も貴重な機会で嬉しいし‥両方嬉しいんなら別にいいじゃん‥っていやいやそう云うことではなくて、えーとえーと‥。予約締め切り以前にサイン会の正式な情報が一般に流れれば良かったんでしょうね。そもそもサイン会ってどこが企画するのでしょうか。発売元のメディアファクトリー? それとも紀伊国屋書店? 両方かなあ。
 売る側にしてみれば、とにかく数が売れれば良し、なんでしょうね。
 でも、「予約、そこそこの数は集まった」って綾辻さん喜んでらしたらしいから。喜んでもらえたんなら、まあいいか。

 と、ここまで書いて、ちょっと状況が変わりました。
 上に書いた「とある方」、通販の方はキャンセルしたそうです。お店でDVDを買って当日サインしてもらう方をとるそうで。
 そうか、まだキャンセルできるんですよね(つい先日届いたメールにも確か、キャンセルする時用のURLが書いてあったぞ)。でも待てよ。予約分のサインって、もう綾辻さんたち書いちゃったのかな? まだだったらいいんだけど、もし書いた後だったら‥キャンセル分のサイン入りDVDはどうなるのか?
 ううん、私はどうしよう‥。

4月8日

 ううん、私はどうしよう‥と昨日は書いたけど、実はあんまり悩んでませんでした(笑)。
 mihoroはDVD、予約のキャンセルはしません。25日以降の配送を待ちます。東京でのサイン会は、行けたら行きます。当日DVDを買うかどうかは、その日の気分で決めます(懐具合にもよるな)。

 ダンナが出張先のブラジルから帰ってきました。
 興味深かった話を一つ。仕事先では、母国語のポルトガル語の他に英語、さらには片言の日本語もしゃべれるなんて人はザラ。仕事は夕方6時頃でさっさと終わらせて、その後半分ぐらいの人が何らかの学校に通って勉強してるんだって(例えばドイツ語習う、とか)。
 おいおい日本人、会社に人生捧げちゃいけないよ〜。

 年とともに記憶力はどんどん衰えますが、人間幾つになっても学ぼうと思えばいくらだって学べます。
 私の場合、結婚してから「漢検」に挑戦。とりあえず二級(高校卒業程度)は合格しました。でっかい賞状もらって、嬉しかったなあ(笑)。
 準一級も八割正解で合格のところ、七割まではいったので、もうひといきです。最近勉強してないけど(ははは)、いずれは一級まで取りたいですね。

 明日は学校の始業式。末っ子は入園式です。
 4月になって進級したり、入社したり、環境が変わった方も多いかと思います。頑張って下さいね。

 Ayalistは変わらずまだまだ続きます‥。

 エッセイ・対談の項に、ダ・ヴィンチの記事のことを書きました。

4月9日

 うちの近所にでっかい犬がいます。シェパード系なのかな、とにかくでっかい。近所の人間はちゃんと顔(匂い?)を覚えていてくれて、けっして吠えかかったりはしません(見知らぬ人が来ると、ちゃんと吠える)。見かけはごっついけど、名前は「ともよちゃん」(メスです)。
 2年前の春、そこの家のお兄ちゃんが拾ってきたんですね。その時は自転車のかごにちょんと収まるくらいの愛くるしい子犬だったんだけど、みるみる大きくなって立派な番犬になりました。
 したら何と! 今日気がついたのですが、数が増えている‥! 子犬が2匹生まれているではありませんか。まだ目もろくに見えないような、よちよちの赤ちゃん。
 可愛いけど、これからどうするんだろう?まさかその家で3匹は飼えないだろうし。うちは猫がいるから引き取るわけにもいかないしなあ。

 栃木では桜もそろそろ散り始めましたか。車で走ると、道路わきに小さなつむじ風が起こって、桜の花びらがくるくる踊っています。

 リンクの項に二つ追加しました。青猫さんとmarikunさん。お二人とも読書家で、今後の書評が楽しみです。

 本日は「メフィスト」及び「週刊現代」の発売日でしたが、本屋チェックできず。明日は行けるかな。

4月10日

 わーい、一年振りの新刊が出るぞ〜!!
 と云っても文庫化なんですが。5/15(火)に『黄昏の囁き』が講談社文庫になります(いちおう‥予定)。前回の本の刊行が昨年3月の『フリークス』の文庫化でしたから、久方ぶりの綾辻さんの新刊だ〜。新しい「あとがき」が読めるぞ(わくわく)。解説は誰かな? 表紙はおそらく天野可淡さんの人形だろうけど、どんな写真だろう?(どきどき)。
 うきうきしているmihoroです。

 夏目漱石が教科書から消えるそうですね。何ででしょう? 難しいから?古いから?
『坊っちゃん』はむちゃくちゃ好きな小説なんですよ、私。話のすじがどうこうと云うより、あの簡潔でテンポのいい文章が、とにかく好き。「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」に始まる出だしは暗記してるほど。確か中2の国語の教科書に『坊っちゃん』の前半部分が載っていて、すっごく面白いと思って、家の本棚に眠ってた文学全集引っぱりだして続き読んだもん(旧仮名で難しかったけど)。
 なんか、もったいないよなあ。本離れはどんどん深刻化してるっていうけど、さらに拍車をかけてしまうのではないでしょうか。小さい頃や若い頃の読書体験って、重要だと思うんだよね。どんな本でもいい、小さい頃夢中になって読んだ経験があったら、本嫌いにならないと思うんだけどなあ。せめて「出会いのきっかけ」はとっておいてほしいと思います。
 そうそう、京極さんを読んだ時「ちょっと漱石に似てるかな、この文章のリズム感」って思ったんだっけ。

 私の若い頃の読書は、ミステリ関係と星新一さんのショートショートばっかりでしたね。星さんと云えば、先日大好きな一編「骨」が載ってる作品集『さまざまな迷路』をBOOK OFFで発見。うきうき買ってきました。「骨」、ちょっとホラーっぽくて、いいですよお。
「ダ・ヴィンチ」に漫画化されて載ってた「おーい、でてこーい」も大傑作だと思います。これは『ボッコちゃん』っていう作品集に収められています。「鏡」や「暑さ」なんかもお気に入り。どちらかというと、初期の作品群が毒があって好きです。

「週刊現代」見ました。綾辻さん、またもや「つらい麻雀」のようです。麻雀の神様は何処へ‥(なんかこればっか書いてる気がする(笑))。後半の巻き直しを期待しましょう。
 それから「メフィスト」。今回は、私にとっては充実のラインナップ(京極さんの『百器徒然袋』(榎さんだよ、ばんざい!)、倉知淳さん、古処誠二さん、森博嗣さん‥。さらに「あにまる探偵団」はトーマだし)。というわけで、買っちゃいましたよ。感想は後日。

4月11日

「メフィスト」はまず漫画から読むmihoroです。
 喜国雅彦さんの「ミステリに至る病」が今回麻雀がらみの話で、麻雀をよく知らない私でも笑えました。特に最後の「日本中でテンパっていたという」に大ウケ! 
 綾辻さんの新刊も、日本中でテンパっているに違いない(笑)。
 あと「魅惑の地下ルーム」や「百八つ墓村」も可笑しかったぞ(メフィスト、漫画は短いので立ち読みでも読めますよ<こんなことを書いてもいいのか?)。

 掲示板で出ていた話題・その1「夏目漱石」
 漱石については、ラジオでちらっと耳にしただけの話題なので、もし間違いだったらゴメンなさい。
 平成14年度から教科書の内容が大きく変わるらしいです。今年も一部ではそれに準じるらしい。
 算数も分数がなくなったり(これは本当。小3の娘が「今年の教科書はまだ古いものなので、分数が載っていますが、授業ではやりません」ってプリント貰ってきたもん)、円周率は「3」になったり‥そりゃね、普通に生きていく上では分数知らなくたって3.14のかけ算ができなくたって、別に問題ないですけどね。理数系大好きのmihoroにとっては大変ショックです。ほんとにこれでいいのだろうか‥。

 最近の子は(大人も)、テレビやビデオやゲームや、娯楽があまりに多すぎて、余計に本を読まないのかもしれませんね。かといって「情操教育云々」と張り切られても、ちょっと引いちゃうな、私も(そういう人は絶対『殺人鬼』なんか薦めないだろうし(笑))。
 うちの子たちは、今は本より外遊びに夢中です(それはそれで、体にはいいと思う)。読み聞かせは喜びますよ。私も朗読大好きだし(ちゃんと声色使い分けたり、かなり乗って読んでいる)。でも夜はついついばたばた忙しくって、結局「早く寝なさい!」ってなっちゃうので、少し反省。
 親子でも本の趣味は違うし、無理に読ませたくはないけれど、本に親しむきっかけは目一杯与えてあげたいですね、子供たちには。

 掲示板で出ていた話題・その2「作家のアイドル化」
 たまたま、今回の「メフィスト」の中の『ウロボロスの純正音律』に、京極さんが家族でディズニーランドに行った時、女子高生に囲まれてイヤアな想いをされたという話が出てきてました。作品について云われるならまだしも、自分自身のことについてきゃあきゃあ云われるのは、きっと辟易しているんだろうなとは思います。
 私の場合も、自覚はあるんですけどね、「キャラ萌えならぬ、綾辻萌えだなあ」って。純粋なミステリファンの方は、私の日記や掲示板での文章読んで「けっ」って思っておられることでしょう(でもついつい書いてしまう‥)。
 作家とテキスト(作品)とは切り離して考えるべきとおっしゃったのは、かく云う京極さんですが、やはり作品は作家の分身、その人の考え方や価値観、人生観なんかが如実に現れてしまう物でもあると思うんですよね。だからつい、作品だけじゃなく作家丸ごと愛してしまうんだよね、私の場合。ううむ。
 節度を持って、ならいいですか?(自戒を込めて)
(この話、コラムにも載せました。)

 でもって、赤のコンバースについてですが(舌の根も乾かぬうちに‥おい!)、あれは「楳図コスプレ」だという情報あり(本当かどうかはわかりませんが‥え、「少々わけあって」?どんなわけなんでしょう??)。

4月12日

 DVD発売まで約二週間‥予約した皆さん、資金調達のメドはたちましたでしょうか(笑)。働いていらっしゃる方は給料日後だから、大丈夫だよね。

 連日報道される、大リーグでの日本人の活躍。嬉しいですね。私は先日の野茂のノーヒットノーラン、特にジーンときました。腕の手術や解雇や、その他諸々の逆境をはねとばしての快挙、素晴らしいです。
 何事も「パイオニア」はやっぱ、偉いですよね。

 桜もそろそろ葉の方が目立つようになってきました。北の方々はこれからが見頃なんでしょうね。日本も広いです。
 わかつきめぐみさんの『So What』(白泉社文庫)という漫画があります。そこに出てくる「八重桜の話」がとても好きです。
 他の桜より遅く咲いても、鳥や虫は来てくれる。だから自然にまかせて、自分の咲く時に咲けばそれでいいんだよ‥。

 明日は13日の金曜日。「IN・POCKET」の発売日です(^^)。トップページは一日限定の特別仕様。

4月13日

 本日限定の黒トップ、驚いた方もいらしたようで。ふふふ。

 SAYAKAちゃんがお父さん似でも、それはそれで目鼻立ちがはっきりした美人だったと思いますよ>殊能さん(^^)。
 松田聖子の娘が、遂にCMデビューですか。聖子さんと同世代(確か私が一つ年下)のmihoro、聖子さん自身が出演したグリコのチョコのCMもしっかりと覚えております。
 共演は田原俊彦、なかなか可愛らしかったのですが、トシちゃんファンが猛烈に抗議、結局CMは早々と打ち切りになっちゃったなんてこともありましたっけ。今から20年くらい前の話です(古!)。

『暗黒館』今月は休載(涙)。でも、有栖さんとの対談(DVD発売のPR活動の一環かしら)があったから、まあいいか。対談の詳細については近日アップしますです。

4月14日

 多くの方々にとってはどうでもいい話とは思いますが‥コンバースではなくてリーガルだったのね(確かに★マークないじゃん(汗))。

 昨日の13金、殺っちゃんvsジェイソンという絵を描こうと思ったのでしたが、挫折。あいにくジェイソンの資料が手元になく、検索でも分からなかったもので。
 こんなのだけ拾ってきました。

おお、コワくていい感じ。
殺っちゃんとはだいぶ違うな(汗)。

 ところで、西原理恵子さんの『デカピンでポン!』が角川書店から文庫で出ます。角川、凄いです。「サイバラ文庫」でも作るつもりでしょうか(笑)。怒濤の出版予定を以下に紹介。

『カモネギ白書』(山崎一夫共著)4月25日発売
『デカピンでポン!!』(山崎一夫共著)5月頃発売予定
『どばくちさいゆうき』(山崎一夫共著)7月頃発売予定
『さくさくサークル』(山崎一夫共著)11月頃発売予定
『麻雀で食え』(山崎一夫共著)年内発売予定
『鳥頭紀行ジャングル編』(勝谷誠彦共著)来年発売予定

 いずれも角川文庫です。『デカピンでポン!!』には綾辻さんが出演しております。ご本人は「正直云って、あまり見てほしくはない」と謙遜(?)されてますがね。
 麻雀がお好きな方、いかがでしょうか。
(4月17日には朝日文庫から『鳥頭紀行ぜんぶ』も発売になるって。おお!)

4月15日

 ダンナの実家があるk**町の「桜まつり」なるものに行ってきました。とはいえ、桜はとっくに盛りを過ぎて葉っぱの方が目立ってました。今年は暖かかったんですね。
 桜よりも、土手に咲く菜の花の黄色がたいそう綺麗でした。

 明日はKADOKAWAミステリ発売日。横溝正史ミステリ大賞の選評は載っているでしょうか。それから週刊現代もチェック。
 もし、何かの雑誌に安楽椅子探偵DVDに関する記事がありましたら、教えて下さいね。情報お待ちしております。

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