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 Ayalist 2月の日記(後半)

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2月16日

 2月後半は、ちかさんからいただいた素晴らしい画像が背景です。きらめく水面、私も描けるようになりたいな。「冷たい水の中をきみと歩いている」や「小さい魚」、私の中の画像はそういうイメージなんですよね(どちらも谷山浩子さんの歌です)。
 それからそれから。ちかさんは小説も書かれるんですよ。「kaleidoscope杯・第3回ファンタジー小説大賞」に「御手をあなたに」という作品を出品されています。「真実」というテーマに基づいて書かれた感動作ですが、ミステリ好きのあなたにも「おおっ」と思える部分があると思います。ぜひご一読を〜。

◆◇◆

 昨日午前中の出来事。
 布団の中で惰眠をむさぼる私に、1本の電話が。「今、子供会の次期役員選出の会議をしているんですけど、○○さん(私の本名)委任状が出ていないんですが、どうされますか?」
 寝ぼけ眼の私「ああ、委任でいいですよ、お任せしまーす」
 30分後、また電話が。「アミダの結果、○○さんが会長に決まりました」
 ‥ものすごく陰謀のにおいがするのは気のせいですか?(笑)
 なんか知らない間に、地区の子供会の会長になっちゃいましたよ。まあ、役員さんは6年生の親がやるものなので、しょうがないんですけどね。どうしよう‥(ため息)。

◆◇◆

 えー‥、気を取り直して(笑)。
 一昨日ようやくCD「月のしずく」を買ってきました。収録されている3曲とも映画『黄泉がえり』で使われていたんですよね(映画の中では「泪月 oboro」「風の果て」「月のしずく」の順番だったかな)。もう、頭の中を平太くんが走る走るー!(映画を観た方はお分かりになるかと) 3曲ともいいですよ〜(^^)。歌詞の日本語もとても素敵。
 先日、わかつきめぐみさん『So What?』(白泉社文庫)から引用した言葉をトップで使ったんですけど、久々に文庫を読み返していたら、あらびっくり、2巻の解説を梶尾真治さん(『黄泉がえり』の原作者)が書いていらしたんですね。そっか、お2人の作品は似たテイストなのか、なんとなく納得(まだ『黄泉がえり』読んでいないんですけど)。
 わかつきさんの漫画は『月は東に日は西に』も楽しかったな(馨さんが好き)。『So What?』は阿梨ちゃんにとっても親近感。

2月17日

 恋はおろかだけど幸せなんですね‥って、CDの聴き過ぎ(笑)。
 皓々たる月光、昨日の満月はまさにそんな感じ。吸い込まれそうな輝きでした。

 思いがけずBOOK OFFで見つけた皆川博子さんの『聖女の島』(講談社文庫)。表紙が吉田良一さんのお人形だったとは、初めて知りました。
 ここのところ読書計画がたてこんでいるので、本文を読むのはだいぶ先になっちゃうけど‥解説だけはしっかり読んじゃいました。綾辻さんが書かれているんですよねー(^^)。

 私信:ちかさん、ごめん、午前中に送ったメール、件名書き忘れちゃった‥。

2月18〜20日 風邪ひいてました。

2月21日

『動物のお医者さん』ドラマ化、4月より放映開始。
 全然期待しないで楽しみに観ようと思います(笑)。
 原作の漫画を読んでみようって人には、白泉社文庫版がお勧めです。7巻の解説、綾辻さんが書かれてますよ〜。

 御器所さんの問題【ミステリィしりとり12】○はひらがな、●は漢字。
  もうりょうのはこ(魍魎の匣)
→  ? (●●○○○●●●○)
→ れっどどらごん(レッドドラゴン)
 えーと、『皇帝のかぎ煙草入れ』ですね。

2月22日

 今日は「にゃんにゃんにゃん」で「猫の日」。
 え、「夫婦にっこり食器洗い乾燥機の日」(大矢さんの日記より)でもあったんですか、知りませんでした。誰がいつ決めたんだ?

 たまたま子供たちがテレビをつけたら『六番目の小夜子』の再放送をやっていました。ちょうど文化祭のシーンだったので、夕飯の支度そっちのけ、画面に釘付けで観てしまいました。
 今日の放送分に関しては忠実に映像化されていたようですが、やっぱ小説の迫力にはかなわないな。あのシーンは、文字を読んでいるだけで鳥肌もんでしたからね。
 夕飯を食べ終わってからは『ターミネーター2』をついつい‥もう何回も観てるんですけど、やっぱり好きだなあ。企画だけは何年も前から聞いていた『ターミネーター3』も、ついに実現するらしいですね。シュワちゃん、年とっちゃって大丈夫か。

 たまたま開いたページをさらっと読んだだけでは、その本の感想は書けないよね。それと同じことだと思うんだけど、いちいち反論する元気もないので、見なかったことにしようっと(ちょっと意味不明ですみません)。

2月23日

♪ いまどこにいるの〜 何をしているの〜(ん?歌詞が違うけどまあいいか)

 普段はあまり行かないスーパーY店の一角で、古本セールをやっていました。そこに「双葉社創立50周年企画(そんなに古い会社だったのか!)日本漫画家大全」というシリーズが。高橋亮子さんの巻を思わず購入。
 ご本人のお写真、初めて見たぞ。『夏の空色』はコミックスで持っているのですが、「ラブ・レター」は雑誌掲載時に読んだっきりだったので。

 今月は「空」と「月」に翻弄されっぱなし。青い空、月の歌、月の人‥ああ、読書に集中できない、早く帰っておいで、私〜(笑)。

 コラム、何とか更新。

2月24日

 うそ、東京のコンビニでは「おにぎり、暖めますか?」って訊かれないんですか? 栃木では必ず訊かれますよ(全国的な習慣なんだとばかり思ってました)。

 御器所さんの問題【ミステリィしりとり13】○はひらがな、●は漢字。
  にせんどうか(二銭銅貨)
→  ? (●○○○○○●)
→ おりえんときゅうこうのさつじん(オリエント急行の殺人)
 答えは『神のふたつの貌』。これは簡単だったな。

 サスペリアミステリー4月号に、河内実加さんによる新本格ミステリフェスティバルin神戸まんがレポートが載ってます。もちょっと作家さん裏話があると嬉しかったんだけどな。

2月25日

 昨日の雪はほとんどとけてしまいましたが、雪の上を渡って来た風はまだまだ冷たいです。でも、春はもうすぐそこに。

 我孫子武丸『少年たちの四季』(集英社文庫)読了。
 4編からなる連作短編集。そもそもは1992〜96年に「ジャンプノベル」という雑誌に発表された作品群です。ジャンプJブックスという新書(本屋でお目にかかったことがない(涙))版で発行になった『ぼくの推理研究』『死神になった少年』2冊がこのたびめでたく1冊の文庫にまとまりました。作者曰く「ジュブナイル」。

 主人公たちの心理描写の巧みさは、さすが我孫子さんという感じ。ミステリとしても、少年少女の辛口の成長物語としても秀逸です。
 ただ‥こういう登場人物でこういう舞台設定だと、なんだか乙一さんの筆致で読みたくなっちゃうんだよなあ。これは単なる私のわがままなんだけどね。

2月26日

 今日は小学校の授業参観。5年生は総合学習の時間に育てた大豆を使って豆腐とおから料理を作っていました。美味しかったよ〜ん(^^)。

『ウェブ日記レプリカの使途』、ようやく発売ですか。栃木の本屋にはいつ入荷するか分からないので、なま楽で注文しちゃいました。同時に笠井潔さんの『三匹の猿』(講談社文庫)も注文。 飛鳥井探偵シリーズは大矢さんのおススメ本でもあるし、これ、新刊の時は帯に綾辻さんの推薦文があったのよね。今買っても、もう帯なしだろうけど‥。読むのは本格ミステリ大賞課題本が読み終わってから‥(いつになることやら)。

2月27日

 真心こめて旗を振りましょう。私にはそれくらいしかできることないから。無事締め切りは乗り切られたのでしょうか。

『HR』の鰐淵さんと『僕の生きる道』の教頭先生と『踊る大捜査線』の大河内さんは同一人物だよ〜って子供にビデオ見せたら、びっくりしてました。役者さんってすごいね。あ、『お見合い結婚』で取引先のベンチャー企業の人演ってたのも浅野和之さんだったな、そう云えば。

 別に暇って訳じゃないんですけど(笑)、前々からやりたかったことを実行に移しました。コラムに新コーナー登場(照)。

2月28日

 藤竜也と藤原竜也はちょっと似ている(年格好は全然違うけど)。

 3946番目の密室の「大変突っ慳貪なネットお神籤」がとっても面白いです。私は朝から爆笑して長男くんに怪訝な顔をされてしまいました。よく考えるよなあ、感心。

 もう2月も終わりです。来月で『暗黒館の殺人』の連載は丸3年、4年目に突入するんですね。すごいなあ、長いなあ。

 

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