←前の日記  次の日記→     日記index

 Ayalist 5月の日記(前半)

Home 

5月1日 悲しいくらいお天気

 今月の綾辻さん。
 15日にIN・POCKET5月号発売。それから『越境する本格ミステリ』(扶桑社)という本に綾辻さんのコメントが掲載されているとの情報あり(情報元:綾辻行人fun)、今度確認してきます。
 今月は本格ミステリ大賞の投票&発表もありますね。結局、候補作読了はぜんぜん間に合いませんでした。今年いっぱいかけてシリーズを含め、のんびり読もうと方向転換。かーなーりー楽しみ(^^)。

 次の日記の更新は5日あたりにできる‥と思います。
 絶対治ると信じていたし、母にもそう云い続けてきたんですけどね、これじゃまるで狼少年じゃん>自分。
 ちょっとこりゃあ立ち直れないかも‥という悲しみは久々。時が経つのを待つしかないのかな。

5月5日 子供の日って子供にプレゼントするものなんですか?

【ミステリィしりとりハイパー:4】(御器所さんの問題
○はひらがな、●は漢字。
どんなに上手に隠れても → ●○●●●    (1)
            → ●○あ○●●○●○(2)
            → スキップ
(1)最初、頭に「も」がつく一字の漢字を探していましたが、2字目は送り仮名かも‥と気付いた時点でたどり着きました、『戻り川心中』(連城三紀彦)
(2)最初に「う」がつく‥これは5秒で気付いたぞ、『海のある奈良に死す』(有栖川有栖)

 GW、皆さまいかがお過ごしでしたか。
 当方は「母の看病」「母の死」「お通夜」「告別式」という怒濤のスケジュールでした。私の気持ちとは裏腹に、空は晴れ渡り、ウグイスはさえずり、ツツジは咲き乱れ‥なんだかもう。
「今日やれることは今日のうちにやっておく」「後悔のない人生を」、ドラマ『僕の生きる道』の言葉がびしばし身にしみて痛くってたまりません。えーんえーん(涙)。

5月6日 

『越境する本格ミステリ』、書店で発見。綾辻さんの名前は本の帯にもしっかり載ってます。アンケート回答も掲載されていました。対談&エッセイの項で紹介。

◆◇◆

 さあ、お待ちかね、安楽椅子探偵の情報がいよいよ入ってきました! 関西の人、喜びましょう。それ以外の地域の人、悔しがりましょう(笑)。(詳しい情報はこちら

■安楽椅子探偵 第5弾
『安楽椅子探偵と笛吹家の一族(仮)』 賞金は50万円
 出題編 6月13日(金)深夜1:24〜3:24
 解決編 6月20日(金)深夜1:24〜3:24

■番組公開直前イベント
 6月8日(日)ABCホール 原作者来場/お宝映像放映予定
 開催場所の「ABCホール」は、よく試写会が行われる大阪のホールのことかな、違ったらゴメンなさい(こちらに情報が。JR阪神福島駅より北へ徒歩7分 大阪市北区大淀南2-2-48 TEL 06-6458-5321)。
 関西朝日放送のページには「東京・abc会館ホール」へのリンクがあって、「うそっ、東京でやるの?」と一瞬思いましたが、まさか違うよね。

■綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状4
『安楽椅子探偵とUFOの夜』DVD
 7月25日発売予定 予約特典あり

◆◇◆

 トップページの言葉は、原マスミさんによる『白河夜船』(吉本ばなな著:福武文庫)解説から引用(『白河夜船』の文庫は角川や新潮からも出ているので、そっちの方の解説はもしかしたら違う人かもしれません)。もう、全文引用したいくらいの気分です、今の私は。

5月7日 馬鹿げた小指の

 そう云えば説明し忘れていたような‥今回の日記の背景は、浩子さんの「土曜日のタマネギ」。斉藤由貴がCMで歌ってた曲です。♪ サヨナラにんじんポテト‥と、歌詞カードを見ていた私、とんでもないことに気付きました。「WHY WHY WHY?」だったの? 17年間ずっと「わーいわーいわーい」だと思ってたよ。空耳アワー。

 綾辻ファンにとって6月は、イベントめじろ押しの嬉しい月になりますね(もっとも関西限定ばかりですが(涙))。安楽椅子探偵、深夜でいいから全国放送してほしいよお。

 リンクに、コウスケさんのHP「不思議徒然草」を追加。

◆◇◆

 大好きな人が亡くなると、自分が死ぬことが全然怖くなくなります。向こうで会えると思えるから。これは発見でした。
 もちろん「後を追いたい」とかそういうことじゃないです。生きたいのに生きられなかった人を間近に見ちゃうと、金輪際自分の命を粗末になんてできませんぜ。でも、自分がこの世を去る日を想像しても、怖いと感じなくなりました。

5月8日 今日は雨降り

 久々にまとまった雨だった気がします。でも、庭の草木は少し嬉しそう。

 ずーーっと読書とご無沙汰しているので、そろそろ復活しなくては。来週には本格ミステリ大賞も決定しますね。ネット上でも投票を募っている模様、締め切りは10日だそうです。5作品読了された人は1票投じてみてはいかがでしょうか。

5月9日 「ブラジリアン柔術」はツボでした(笑)>児嶋せんせい

 大矢さんの日記(隠しページ)冒頭の言葉が、
「奥歯に斧が挟まったような言い方しないで!」
‥殺人鬼が斧で被害者の口を真っ二つにカチ割った姿を想像した人、手を挙げて(笑)。

 ファンの人はとっくにご存知でしょうが、有栖川さんのサイン会、東京以外にも福岡・大阪で開催されます(情報元:講談社メルマガ)。
「ロシア紅茶」「スウェーデン館」「ブラジル蝶」「英国庭園」「ペルシャ猫」「マレー鉄道」「スイス時計」と来て、お次は何かなあ。本家クイーンとダブらない国名というと‥まだまだ沢山あり過ぎて予想できませんね。「ドイツ」あたりが有力候補でしょうか。絶対あり得ないのは「リヒテンシュタイン」(『リヒテンシュタイン切手の謎』とか?題名長過ぎ(笑))。

 どこのお店へ行っても「母の日」「母の日」で‥いやほんと、参っちゃいます。
 宇都宮近辺のお店の母の日コーナーで、涙ぐんでいる不審なおばさんがいたら、それは私です。大目に見てやって下さい(笑)。

5月10日 お出かけしてました

5月11日 長い時がかかるかもしれない だけど

 風邪ぎみなんですけど、こんなに夜更かししていていいんでしょうか>自分(笑)。さっき(12日午前1時頃)地震があってちょっとアセりました。揺れてる時間が妙に長かったし。

 次の背景画は「MOON SONG」にしようかな。でも、好きな歌ほど描くのが難しいんだよなあ。

5月12日 長女さん、2泊3日の旅行中(小学校の宿泊学習)

 明日は本格ミステリ大賞公開開票式。綾辻さんも出席なさるのでしょうか。

【ミステリィしりとりハイパー:5】(御器所さんの問題
○はひらがな、●は漢字。
危険な関係 → ●○の●    (1)
      → ●の●○●○○○(2)
      → 点と線
(1)‥3文字目が「の」なので、2文字目は送り仮名でしょうか。(2)の終わりは「て」ということで、あ、こっちの方が先に分かりました、都筑道夫『猫の舌に釘をうて』(可哀想な題名やなあ(笑))。(1)は「い」で始まって「ね」で終わるミステリ、うーん、まだ分からない‥。

5月13日 本格ミステリ大賞

 本格ミステリ大賞が決定しました(情報元:MacaMica)。

 小説部門:『GOTH』乙一(角川書店)
 評論・研究部門:『探偵小説論序説』笠井潔(光文社)

 一番びっくりしているのは、乙一さん本人だったりして。
 ‥えー、なんとか今年中には小説部門の候補作を読了したいと思います(てへへ)。

◆◇◆

『安楽椅子探偵とUFOの夜』DVD予約受付開始。公式ページからどうぞ。
 TSUTAYAオンラインでの購入、自分は初めてなので、メンバー登録がいろいろと面倒でしたが、どうにか注文完了。本体価格3800円に消費税+代引手数料(ネット上でクレジットカードは使わない主義なので)300円+配送料380円で合計4704円(高!)。予約特典は「原作者“覆面探偵”ポストカード」だそうです。ううむ、見て楽しむものより文章とかの方がいいなあ。「原作者による特別エッセイ「安楽椅子探偵裏話」」とか、「予約した人だけが読めるもうひとつの安楽椅子探偵」とかね。

◆◇◆

 6月の新刊情報、いろいろ(情報元:銀河通信など)。
▽ 「ミステリーズ」創刊号(東京創元社)
 噂の雑誌が6月18日発売予定。綾辻さんのエッセイも掲載。1〜4巻までは季刊、5巻からは隔月刊行予定だそうです。

▽ 講談社文庫(6月13日発売)では霧舎巧さんのデビュー作がいよいよ文庫化。それから、泡坂妻夫さんの『奇術探偵 曾我佳城全集』が「秘の巻」「戯の巻」2分冊で発売。20年をかけて完結を見た執念(内容は軽やかだけど)の作品集です。

▽ 上旬には『本格ミステリ03』(講談社ノベルス)が発売。著者によるコメントが楽しみ。

▽ 京極夏彦『巷説百物語』(角川文庫)6月25日発売予定
 このシリーズ、好きなんです。表紙の張り子も楽しみ。でも、単行本のカバー裏も捨てがたいよなあ。

▽ 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』(ムービック)
 6月28日発売予定、3000円。乙一さんのドラマCD。初回特典は書き下ろしショートエッセイです。そういえば、Web上の乙一さんの日記はいつの間にかなくなっちゃったんですね、残念。
 乙一さんは『平面いぬ。』(集英社文庫)も6月20日に出ます。これ、『石ノ目』の文庫化ですよね、たぶん。

▽ 日本推理作家協会編『推理作家になりたくて 1巻「匠」』(文藝春秋)
 6月下旬発売予定、46判、予価2100円。安田ママさんの紹介文には「人気ミステリ作家36人が、自分のお気に入りの短編と他の作家の短編を1篇ずつ選び、エッセイを添えた短篇集」とあります。綾辻さんもメンバーに入っているのでしょうか(わくわく)。「1巻」ということは、続巻もあるのかな。

▽ 他には、北森鴻さんの『屋上物語(仮)』(祥伝社文庫/6月10日発売)や、太田忠司さん『降魔弓事件』(徳間文庫/6月5日発売)北村薫さんの『リセット』(新潮文庫/6月26日発売)なんかも気になりますね。

▽ BOOK OFFに行くたび探していた、連城三紀彦さんの『暗色コメディ』が文春文庫からついに復刊!(6月10日発売)すんごく嬉しい〜。

▽ 公式ページにはまだ載っていませんが、倉知淳さんの『過ぎ行く風はみどり色』(創元推理文庫)が6月下旬にようやく発売されるらしく。うわあい、「出ます」と聞いてから1年半だよ、待ってました〜。

5月14日 安楽椅子探偵

 ABC(関西朝日放送)の安楽椅子探偵サイトがオープンしました。笛吹家の一族か‥横溝タッチの物語なのかな?
 イベントについても詳細が。
■ 安楽椅子探偵と笛吹家の一族 番組公開直前イベント
 日時:6月8日(日)17:00〜(予定)
 場所:ABCホール
 申し込み:専用メールフォームにて 抽選で400名
      締切り 5月28日(水)午前5時
 内容
  ▽「安楽椅子探偵Part5」予告VTR特別版上映
  ▽ 原作者による本編ヒント・トーク部分の公開収録
  ▽ ミステリー演劇上演、会場にて犯人当て
  ▽「安楽椅子Part1〜3」DVD即売会&Part4の発売告知

◆◇◆

 YasさんのHPで「大阪弁に変換するサイト」を教えてもらい、早速自分の日記のURLを入力してみました。ふむふむなるほど、おもろいなーと思いつつ読み進めていくと‥

乙一『あんさんにしか聞こえへん CALLING YOU』

 ぎゃはは、本のタイトルまで関西弁になっちゃったよ、思わず爆笑。

◆◇◆

 倉知淳さんの『過ぎ行く風はみどり色』(創元推理文庫)は「7月上旬発売」だそうです(情報元:東京創元社)。いったいどこまで延びるのだ〜(笑)。

◆◇◆

 なまもの!クイズ、私も分かりましたよん>青猫さん。今回は難しいとのことだったんだけど、私が分かっただけあって、正解者もぶち多いみたい。なあんだ、やっぱそうよね(一瞬、なまもの!日記に燦然と輝く自分の名前を夢想してしまいました。ちゃん、ちゃん)。

5月15日 『GOTH』まだ読んでないんで

 本格ミステリ大賞のお話。
 未読の私があれこれいうのも何なんですけど、こちらの方が14日付の日記で「今年は乙一さんの『GOTH』が選ばれて、「やっぱり普段本格ミステリを読んでいない人にたいしてのアピールという意味合いもあるんじゃない?」と思わずにはいられなかった」と書かれていたのにちょっと反論。読者への受けとかアピール度とか、そういうファクターを取り除きたかったから、会員の投票制にしたんじゃないのかなあ?
 編集者が選ぶ賞だとそういう視点が絡んでくるのも分かるんですよ、受賞作が話題になって売れた方が嬉しいもんね。でも本格ミステリ大賞は純粋に「自分が「これ」と思った本格作品に1票を投じる」そういうものだと私は思ってるのですが、どうでしょうか。
 だってだって、「私は作品Aがいいと思ったけど、Bの方が一般受けしそうだから、本格というジャンル普及のためにBに投票します」なんて会員、いると思う?

 mewさんが航海日誌で「「人ではなく作品」を選ぶんでしょう?」と書かれていたのには大いに共感。これは確か会長の有栖川さんがクラブ設立時におっしゃっていたんですよね。なのにいざふたを開けてみると、選評で「作者」に言及している人が思いのほか多くて、あれ?と首をかしげたものです。
 もちろん読書する時は「面白かったけど、この人の作品としてはちょっと期待外れだったなあ」なんて感想も出てきて当然なんですけど、敢えて設立時の理念を通すのであれば、新人もベテランも関係なく、その人の過去の作品も関係なく、候補作そのもののみを論じることを会員に徹底してほしいと思いました(まあ、別に今のままでもいいんですけど、何となく中途半端な気がして)。

◆◇◆

「人は死んだら、お星様になるんだよ」というのは、悲しみにうちひしがれて下ばかり俯いている人の顔を、何とか上にあげさせようとして思いついた言葉じゃないのかな、なんてふと思いました。
 えっと、なるべく湿っぽい話はここには書かないようにしようと思ってはいるのですが、なんせ日常生活がいまだにヘロヘロなもんで。すみませんねえ。

 

←前の日記  次の日記→     日記index
SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ 掲示板 ブログ