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 Ayalist 11月の日記(前半)

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11月1日

 友人の結婚式に出席。会社の同期だった人なんだけど、新郎新婦の間に10歳の子供がいたのにはびっくり(奥さんの連れ子だそうです)。でもとっても幸せそうだったので何より。当時の友人たちにも久しぶりに会えて嬉しい一日でした。

 11月の綾辻さんは、『暗黒館の殺人』連載の他は何かあったかな? 来月は「このミス」や「本格ミステリベスト10」が出版されるので、私の隠し玉が読めますね。でも綾辻さんの新刊は出なかったので、今年のベスト本企画は個人的には盛り上がれないなあ。

11月2日

 20万ヒット記念企画「あやもの!楽天ブックス」です(なんじゃそりゃ)。読まずして内容は想像つくと思いますが(笑)。(記念館のページにあります)
 おおもとは大矢さんの「なまもの!楽天ブックス」、そして直接の元ネタはケダさんの「にせもの!楽天ブックス」です。お二人に大感謝。

11月3日

 大矢さんが日記で「あや楽」を取り上げて下さいました。ありがたやありがたや。

【このミステリィ、なぁ〜んだ?】(御器所さんの問題
第19問:ミステリィのタイトルを複数使ったアナグラム。もとのタイトルは?
 なぜ指示? キザはスポーツ やめないと、足、捻挫の危機
「なぜしじきざはすぽーつやめないとあしねんざのきき」
→「ねじしきざぜつきー あとぽす ななめやしきのはんざい
島田荘司『ネジ式ザゼツキー』『アトポス』『斜め屋敷の犯罪』
 ここんとこ好調〜(^^)。

米澤穂信『愚者のエンドロール』(角川スニーカー文庫)読了。
 綾辻ファンが「ほよよっ」と思う箇所をふたつ発見、まあそれは置いといて。
 あとがきにもあるように、未完の映画の結末をみんなで推理するという展開は、我孫子武丸さんの『探偵映画』を彷佛とさせます。『毒入りチョコレート事件』方式(推理合戦、仮説を立ててはダメになって‥の繰り返し)はすごく好きってわけでもないのですが、中盤の展開はそれなりに楽しめました。
 唸らせられたのは五章以下。これはもう「読んでみて」としか云えないな。すべての伏線に意味があるのが素晴しいと思いました。一級のミステリであると同時に、主人公のほろ苦い成長譚でもあるんですよね。拍手拍手。

11月4日

 復活したみすらぼでも「あや楽」取り上げて下さってます。ありがたやありがたや。

 ミステリ・フロンティア(東京創元社の叢書、11月から刊行開始)はフランス装。ハードカバーより軽装で嬉しいな。参加する作家さん、個人的に興味ある人が多いので楽しみ(メフィスト系にはあまり触手が動かない私ですが(笑))。特に米澤さんの新刊はきっと読むぞ!

 トップでご紹介した『愚者のエンドロール』の一節「誰でも自分を自覚するべきだ」には、かなりぐさりときました。名言(良く分からないという人は、ぜひ作品を読んでみてね)。
 そうそう、一昨日の講演会で貫井徳郎さんが「本格ミステリ・マスターズへの参加は、自ら辞退した」とおっしゃったそうですが(情報元:ほんのひといき航海日誌)、本格に精通し、筆力もある貫井さんほどの人は、むしろ自覚を持って参加すべきじゃ!もったいない!と勝手に思っている私です。
(あ、みゅうさんも、作家さんや編集さんに「航海日誌」が知れ渡っていることにいちいち驚いてちゃダメですよん。情報の早さ、豊富さではピカイチのページですもの、自覚を持ちましょう(^^))。

11月4日(その2) 子供向け?

かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」は先月、第2回配本が発売になりました。既刊6冊の感想文をあちこちで見かけます。好意的な評が多いですね。
 私は『くらのかみ』しか読んでいないので何とも云えないのですが、ちょっと気になるのが「これは果たして子供向けなのだろうか?」という意見をよく見かけること。

 子供向けって、何?

 ちなみに、本のどこにも「子供向け」とは書いていないんですよね(笑)。「かつて子どもだったあなた」は当然大人のことだし、「少年少女」というと子供よりは年齢が高い感じ。
 そもそも「子供」の定義があやふやです。私の感覚だと小学生は「子供」、中学生は「少年少女」、高校生は大人に近い、ざっとこんな区分けになりますが、皆さんはどうですか。

 想像するに、「子供向け」と聞いてミステリ者の頭に浮かんだのが、江戸川乱歩さんの「少年探偵団シリーズ」だったのではないかしら。先だって『怪奇四十面相』を再読しましたが、語りかけるような優しい(易しい、ではないよ)日本語で書かれていました。確かにあれに比べると「ミステリーランド」の面々は文章表現が固いかもしれません。
 でも、対象が「少年少女」なら別に問題ないと思うんだけどな。森博嗣さんは中学生の時、辞書を片手に『Xの悲劇』を読んで感動したそうです。綾辻さんは小6の時創元推理文庫を片っ端から読んだそうな。え、お二人は頭の出来が違うって? それを云うならmihoroさんが新潮文庫のホームズにハマったのは中1の時でした。
 本気で興味を持てば、子供向けだろうが大人向けだろうが、辞書をひきながらだって読んじゃうものなんですよね、子供って。子供の潜在能力を見くびってはいけません。

 私が考える「子ども向けの本」の定義は、以下のふたつ。
1、漢字が少ない、あるいは振り仮名がついている。
2、どぎつい官能シーンや残虐シーンが、ない。
 ミステリーランドの既刊本は、ふたつともクリアしていますよね。
 ハッピーエンドで心暖まる物語であるとか、なにかしらの教訓を含んでいるとか、そんなのは必要条件じゃないと私は思います。

 話は少しずれるけど、ついでに云わせてもらうなら、ライトノベルってジャンルもよくわかんないんだよなあ。漫画と小説の中間って感じなのでしょうか。対象年齢も大人よりは低い、高校生あたりなのかな。ジュニア向きの文庫だと改行を多くしなきゃとか漢字はあまり使わないようにとか、いろいろ文章上の制限があるらしいんだけど、わざわざジャンルを作るのって、なんだかなあ。そこまで限定しないと本が売れないってことなのかな。
 mihoroさんは、大人向けだろうが子供向けだろうがジュニア向けだろうが、絵本だろうが漫画だろうが児童書だろうが、そういう対象年齢のジャンル分けは全く気にしないで読む質です。

11月4日(その3) 子供向け?の続き(コラムに書くべき内容でしたね、長くなってゴメン)

 思いついたことを二つほど書き足します。

 ミステリーランドの著者らは、子供の頃沢山本を読んだ部類だったに違いない。その人たちが考える「子供向き」は、一般の人にとってのそれよりかなりレベルが高かった。なので読者が「これ子供向き?」と思うような高度なものになってしまった‥のかな?

 怪人二十面相もルパンも「人を殺さない」っていうのが売りだったような。つまり、人が死なない話が子供向きのミステリなのかな? でも、少年探偵団シリーズの中で小学生の私が夢中になったのは、大人向けの話をリライトしたシリーズ後半、つまり人がどんどん死ぬ話だったんだよね(笑)。大人の思惑通りにはならないってことでしょうか。

11月5日 子供向け?の続きの続き(まだあるのかい!)

 昨日の思いつくままに書いた長文は、コラムの方にも載せました。というか、最初からあっちに書けば良かったですね。長くてゴメン。と云いつつ、今日も書こうとしている懲りない私(笑)。

 掲示板や日記で反応して下さった皆さん、どうもありがとう。
 全部ではないにせよ、「子供向け=ちゃちい」というイメージもあるかもね>青猫さん。これはみゅうさんが指摘して下さった「日本では、対象が子供だと、内容を簡単にしたり安易に残酷な部分をなくしたりする」とも関連してるかも。子供向けにリライトされた海外ミステリの元本を大人になって読んで、あまりに内容が変わっていたことに愕然とした、なんて話を聞いたことがありますし。
 リライトする時の匙加減は難しいだろうけど、子供の能力を過少評価しすぎるのもどうかと思います。

 りほさんの教えて下さった「読者と著者が同世代なのが大人の本、読者と著者が異世代なのが子供の本」「子供の本に暗喩を使ってはいけない」には、なるほどと感心。ミステリーランドの仕掛人・宇山さんは、作家に「子供の頃の自分にプレゼントする気持ちで書いて下さい」と原稿を依頼したんでしたよね。後者については、「小さい子供は現実と架空の区別がつかないので、本当は4歳くらいまで(年齢はちょっと記憶があやふや)はアニメ映画もテレビも見て欲しくないんだ」と宮崎駿さんが云っていたのを思い出しました。

 つい目先の売れ行きや評判に目を奪われがちですが、ミステリーランドのような仕事は十年後、二十年後に「自分がミステリの面白さを知るきっかけになったのは、ミステリーランドの本です」と云ってもらうことに価値がある、いわば種まきだと、私は思います。

11月6日 咳が‥腹筋が‥げほがほ

 昨日届いた東京創元社のメルマガに、伊坂幸太郎さんサイン本販売のお知らせが書いてあったのですが、わずか一日で予定数の30冊完売。早!

 風邪をひきました。日曜までに直さなくっちゃ。9日、マイシティーに行く予定です。よろしくどうぞ。

11月7日 本日の収穫(^^)

『Lu Cinema』という映画音楽のベスト版CD。坂本龍一さんの名曲と、乙一さん『きみにしか聞こえない』に出てきた「コーリング・ユー」が入っているのを見て、速攻レジへ。収録されている21曲のうち、映画を観たのは4つだけだけど、独り者だったら絶対映画館へ足を運んでいただろう作品がめじろ押しで‥あーっ、映画観たいなあっ(でも、DVDソフトの方が映画館入場料より安かったりするんだもん、複雑)。
 そうそう、オードリーのDVDはBOXではなく『ローマの休日』だけを買うことにしました。その代わりといってな何ですが、ドラマ『王様のレストラン』DVD-BOXを15%オフで買うことに。おいおい、どこにそんなお金が??

 ダ・ヴィンチ12月号にホラー・ゲーム『SIREN(サイレン)』の特集が。綾辻さんが座談会に参加しています。おお。

11月8日 がーん

 昨日紹介した『Lu Cinema』なんですけど、映画で使用された曲は曲でも別ヴァージョンが多くて、ちとがっかり。著作権とか、その辺の絡みなんだろか。
 私が映画を観まくった(っても週1本ペースだけど)のは80年代。90年に入ってからは出産・育児に追われて全然映画館に足を運べなくなってしまいました。でも近々、車で5分くらいの所に新しく映画館がオープンするのね。ちょっとわくわく。

 久しぶりに『E.T.』(DVDを中古で購入)を観たんだけど、こんなにゆったりしたテンポだったっけ?『ハリー・ポッター』と比べると、なんとまあこの20年でCG技術の進歩したことか。公開中の『マトリックス』も、映像はすごいよねえ。予告編観ただけでもう満足(おいおい、ストーリーは?)。
 私は邦画も好きで、最近のものでは『ゲロッパ!』『ぼくんち』が観たいです。そうだ、これだけCGが進んだ今、誰か大友克洋さんの『童夢』、実写で撮ってくれないかなあ。
(と思ったら数年前、ハリウッドで映画化って話があったらしい。ファンの「アメリカに団地があるのか??」ってコメントに大笑い。)

 辰巳四郎さんの訃報に大ショック(情報元:大極宮)。新本格の表紙を一手に手掛けられていた方です。『暗黒館の殺人』の表紙はどうなるのだ‥(涙)。

11月9日 楽しかったよ〜ん

 児嶋都さんのサイン会に行ってきました(^o^)。
 前日ダンナの実家に泊まっていた私は10:30に帰宅、それからダッシュで買い物と昼食・夕食の用意を済ませて(我ながら早回しの映画のようでした(笑))いざ新宿へ!サイン会開始の10分前に会場に到着(ぜいぜい)。いやあ、My City、懐かしい! 十数年前はこのあたりをよくうろついたもんです。本屋のある階はもっと広かったように思うのですが、何せ昔の話ですからねえ。でも、自分の結婚式の記念品を発注したお店はまだ営業してたぞ(懐)。

 サイン会レポは近々アップします。ひとりひとりに丁寧にイラストを描いて下さって、もう、アイドル歌手のように小柄で可憐なお姿のいったいどこからあのパワフルな漫画が生み出されるのやら。児嶋せんせい、貴重なひとときをありがとうございました。楽しかったよ〜ん。

◆◇◆

 一日忙しかったけど、投票はちゃんと行ったよ。選挙関連の特番は見てません。明日結果が分かればそれでいいや。

 昨日の続き。辰巳さん亡き後、館シリーズの表紙は京極メキシコさん‥もとい、京極夏彦with FISCOにお願いしとうございます。『山水館の殺人』の実績もあることですし(それ、何?という人は、根性で『小説たけまる増刊号』の親本を探してみよう)。

11月10日 負けちゃいられない?

 クリスティーはお恥ずかしながら1冊も読んだことのない私。ハヤカワのクリスティー文庫は、その装幀といい、解説者の豪華さといい、「これを機に読んでみようかな」と思わせるものがあります(おお、早川書房クリスティー日本オフィシャルサイトに詳細が!)。
 おやおや、今月あたりから東京創元社も、クリスティの新訳版や読みやすい文字組の新版を刊行し始めたようですね。負けちゃいられない、ってところでしょうか。

 東京創元社の「ミステリ・フロンティア」のページを作ってみました。『さよなら妖精』は2月ね、わくわく。

 めざましテレビに「g@me」のプロモーションで出演してた藤木直人さんを見て、原作者の東野圭吾さんに似てるじゃん、と思ったのですが、ダ・ヴィンチには二人並んだお写真が。やっぱ似てる‥かな?

【このミステリィ、なぁ〜んだ?】(御器所さんの問題
第20問:ミステリィのタイトルを複数使ったアナグラム。もとのタイトルは?
 机の魔物、タヒチならば知人
「つくえのまものたひちならばちじん」→「ひつじたちのちんもく ばらのなまえ」→『羊たちの沈黙』『薔薇の名前』。最近簡単っすね。

◆◇◆

 篠田真由美『未明の家』(講談社文庫)読了。
 建築探偵・桜井京介のシリーズ第1作。西洋館、色の名前など、私の大好きな道具立てが揃っているにもかかわらず、一番気に入ったのは主要登場人物たちでした。作者のこだわる「作品世界でも時は流れる」という部分に注目。シリーズを通して描かれる彼らの過去、未来を今後も楽しもうと思います。

 昨日こんたまるさんから素晴しいものを頂戴しました。ふっふっふ、殺っちゃんページをどうぞ(^^)。

11月11日 今日は「折紙の日」だそうです

 え、「ピーナッツの日」?「ポッキーの日」?? なんかいろいろあるのね。

作家 泰恒平の文学と生活」というHPの生活と意見11/08に、「著作者・読者・図書館 ―公貸権を考える―」シンポジウムについての意見が書かれています(情報元:みすらぼ)。長いですけど、興味のある方はぜひ。たいそう冷静に問題点が指摘されています。前々からミナさんがおっしゃっていたことと同じだよね。作家さんの中にも「読者は根がクレバーな人達である、かなりに。」なんておっしゃってくださる人がいるんだな。嬉しいな。

ミステリー迷宮読本』(洋泉社‥って、初めて聞く出版社だなあ)というムック本をようやく発見。あちらこちらで「誤植がひどい」とは聞いていましたが‥ページを開いた途端に「『黒祠の島』小野由美」だもんなあ、もう。ぱらぱらと斜め読みしただけでもいくつか間違いを発見。『バトル・ロワイル』はまあ分からないでもないけど(正しくは『バトル・ロワイアル』)、『ミステリーオペラ』はおいおいって云いたくなります(正しくは『ミステリ・オペラ』)。人名や書名を間違えるのってすごく失礼だと思うんですよね。私だってそりゃうっかり間違うことはありますが、自分の記憶があやふやな時は必ずネットの本屋さんで正しい表記を確認してからアップするようにしています。調べるのなんて1分もかからないもの。一介の読者ができることをプロの出版社ができないわけはないでしょう。誤植があまり多いと、本の信頼性まで落としかねません。頑張りましょう(洋泉社の人がAyalistを読んでいるとは思えませんが)。

11月12日 寒くなっちゃいましたね

 今日付の読売新聞にも「作家と図書館」という記事が。先日のシンポジウムでは作家・出版社と図書館側、例年よりは両者に歩み寄る姿勢が見られたものの、読者の視点からの発言が少ないのが気にかかる、と論じられていました。

 これはあくまでも私の場合は、なんですが、本を買おうか買うまいか決める時の判断材料で、一番ポイント高いのが「装幀(あるいは挿し絵)」です。子供の頃は挿し絵が気に入らないと「お気に入りの本」にはなりえませんでした。今でも小説の単行本を買うとしたら、それは「読むため」だけではなく「手許に置いておくため」、よっっぽど装幀に惚れないと買わないです。置き場所もないしね。文庫だったら読むためだけに買うこともあるけれど。
 これ、著者にとっては嬉しくない話でしょうね、自分の書いたもの以外の部分で買う買わないを決められてしまうなんて。でも私はやっぱり「画像の人」なんで。作者さん、すみません。
 文庫の場合も、著者によって自分の中でのランク付けが。「発売日に即買う」「BOOK OFFで買う」「BOOK OFFで100円だったら買う」などなど。図書館も利用しますが、なかなか期限内に読み終わらないんで、最近足が遠のいています。未読本には不自由しないし、積読の山(苦笑)。

 でも書店には毎日でも通いたいです。昨日はクリスティー文庫の宣伝用ブックレット(っていうのかな?20ページ弱のタダでもらえる小冊子)をゲット。全100冊のチェックリストがついています。100冊もあるんだから、綾辻さんも解説に参加してくれるといいな。

11月13日 うわあ

 どなたかのサイトの日記で「『2分間ミステリ』(ハヤカワ文庫HM)の作者は、あの少年探偵ブラウンシリーズのD・J・ソボル」と知り、速攻本屋へ。
 確かにブラウンシリーズと同じネタもあるけれど(しょっぱなから「ヒッチハイカー事件」だもんね)、いいのいいの。「きゃああ、懐かしい〜(^^)」という気持ちでいっぱいです。全71問(うち1問は懸賞クイズ)中いくつ解けるかな。ゆっくり楽しみたいと思います。

 おっ、続刊も出るのね。来月は『もっと2分間ミステリ』、来年1月は『まだまだ2分間ミステリ』ですって。

11月14日 レポで〜す

 くろけんさんの日記にもあったけど、古畑任三郎スペシャルが来年1月3日に放送されるそうで。昨日「DVD-BOXが12月17日発売」ってのを知ったばかりだったので、立て続けの古畑ニュースにびっくり。
 倒叙ものってわりと好きなんですよねー。

 松尾由美さんの『バルーン・タウンの殺人』が創元推理文庫から12月下旬発売。ハヤカワ文庫版は絶版だったんですよね。シリーズが創元で復活、嬉しいな。今度読んでみよっと。

 児嶋都さんのサイン怪レポ、書けました。

11月15日 取り急ぎ

 まだ朝の8時なんですけど、取り急ぎお知らせ。

[その1]大極宮の面々による朗読会、当日券が出るそうです。行きたい方は大極宮を見てね。

[その2]乙一さんの初サイン会!平日の夜じゃ行けないわ(涙)。

■ 乙一・羽住都『くつしたをかくせ!』(光文社)刊行記念サイン会(詳しくはこちら
 日 時: 2003年12月4日(木)19:00〜
 会 場: 青山ブックセンタールミネ2店(新宿ルミネ2・4F)
 問い合わせ先: 03-3340-2420(8:00〜23:00)

 発売日(11/26予定)より青山ブックセンタールミネ2店、新宿店にて当書購入先着100名に整理券を配布。原則として整理券はひとり1枚、整理券の番号順(これはサインをもらう順番が、ということなのかな?)
  遠方のファンのために著者のご好意で当日整理券が!当日13時より、ルミネ2店にて『くつしたをかくせ!』購入者に配付。枚数は若干枚、なくなりしだい終了。整理券の取り置きは受け付けないそうです。

11月15日(その2)おお、11月号の中で一番分量が多いぞ(わざわざページ数を数えた人)

 今月のIN・POCKET、『暗黒館の殺人』は48ページもあるぞ!読みたい!でも読めない!完結が待ち遠しい!!

(情報元:みすらぼなど)『GOTH』を”異常快楽殺人のミステリ小説”と呼ぶ人は、自分は正常だと思ってるんだろうな、きっと。私は何の違和感もなくするするとあの小説を読んじゃったので、「異常?そうだったっけ?」って感じです。異常快楽殺人っつったら、『殺人鬼』くらいインパクトがないと、ねえ(笑)。
 ところで乙一さんと云えば、こんたまるさんにいただいた『ZOO』を明日あたり読み終わりそう。もうこれ、ぜーんぶまとめて大好き!

 

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