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 Ayalist 2月の日記(前半)

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2月1日 日記の背景は浩子さんの「船」です。帆船の写真は借り物ですが。

 大矢さん情報。4月に出版予定のブックガイド「1億3000万人のミステリー」(仮)(ランダムハウス講談社)編集部でアンケートを募っています。ぜひご協力を。締切は2月中旬です。

 よしだまさしさんの大丈夫日記「エースをねらえ!」ネタに、ぷぷっ(私のお気に入りは「京都篇」)。ところで先日「お蝶夫人」でイメージ検索をして(<何故そんなことをしているのだ自分)引っ掛かったページも笑えました。お蝶夫人のイラスト年賀状、挨拶の言葉が「明けましてよ、ひろみ──!!」(笑)。

 東野圭吾『ブルータスの心臓』(光文社文庫)再読。東野さんの公式HPを見て確認したところによると、著書53冊中私の既読は16冊。デビュー作から5年分くらいはほぼ読んでいるのですが、その中で一番印象に残っていたのがこの作品でした(次点は『宿命』)。再読して、最近の自分の好みはこういうタイプのミステリから離れつつあるなあと思ったけど、それでもやはりプロットの妙に唸らされました。ストーリーをおぼろげに分かって読んでいても、ハラハラさせられて面白かったです。ダークさが好き。

 MAQさんの『本格ミステリ用語辞典マニアックス 2004年版』、こういうの好きだなあ。でも「妙な銀色の仮面をかぶ」った安楽椅子探偵が、踊りだしたのは見たことないぞ(笑)。

2月2日【名探偵度チェック:2】(御器所千種さん

あなたの部屋には死体だけ、窓もドアも閉まってます。犯人はどうやって逃げた?
A 合い鍵を持っていた。B 糸とテープでああしてこうして……。C 他殺に見せかけた自殺だった。D 逃げてない。
 私はDを選びました。呆然としている私の前に突然、犯人がクローゼットの中から久郎判官義経‥ってそれじゃ落語「青菜」だよ(笑)。犯人は逃げていない、だって殺したのは私だから、というのもいいですね(どういいんだ?)。

 ドラマ『長く孤独な誘拐』、途中から観ました。上川隆也と羽田美智子の迫真の演技はすごかった。どいつが悪者かはキャスティングでバレバレでしたけどね。原作とは違うラストも、テレビ的にはこうなるだろうとの予想通り。しかし、札束むき出しで紙袋に詰めるかねえ。

2月2日(その2) 島田荘司特別講演会(情報元:Locked Room

 定員になり次第締切だそうです。お早めに。

島田荘司特別講演会「本格ミステリーとは何か。その意味」
日時:4月16日(金)18:30開場 19:00開演
場所:南雲堂書店 5F会議室(東京都新宿区山吹町361 03-3268-2311)
料金:3000円(当日会場にて精算)南雲堂から本のプレゼントあり。

2月3日 節分です。鬼は外!福は内!

 チヘイセンノ、アオ。経由で「ファンタジー職業適性診断」をやってみました。結果は「そなたに最も似合う職業は、常識を超えるほどマイペースな『ドラゴン』じゃ。」
 常識を超えるほどマイペース‥何をやってもこの結果にたどり着くようですね、あたしゃ(笑)。

 講談社書籍モニター募集。とりあえず応募してみようかな、読書データではねられるだろうけど。

2月4日

 昨日、近所のスーパーのお惣菜コーナーが太巻き一色だったのは、節分だったからかー<今頃気付いた人。子どもの頃、関東では豆まくだけでしたけど(たぶん)、今では節分に太巻き、全国区の風習となったみたいですね。

「♪ まるたけえびすにおしおいけ(丸 竹 夷 二 押 御池)あねさんろっかくたこにしき(姉 三 六角 蛸 錦)」綾辻さんも歌えるのかな。これ、京都の通りの名前を覚える歌です。昨日「道草」というラジオドラマに出て来たんだよね。
 耳で聞いただけだったので、検索して字を確かめたら、おや、「タコ二匹」じゃなくて「錦」だったのか(笑)。

 ガストン・ジュリアって誰?(本日のgoogleより)フランスの数学者か、ふーん。ある日突然イラスト文字になるよね、googleって。前回はたしか旧正月の申でした。

2月5日 風邪ぎみなのか、それとも花粉か。マスクを買っておかねば。

 昨日ご紹介したのは「京都人なら誰でも知っている歌」なのだそうです。
 栃木のご当地ソングって何だろう。片岡大志作詞・作曲「にらの唄」かしら(いや知らない人の方が多いな、きっと)。 調べたら、FM栃木開局記念・栃木県知事認定県歌でした。そんな大層な(笑)。
♪ あ〜にらにら〜すばらしい 彩り添えるスパイスよ〜

 本を読む時間が取れなくて、『まだまだ2分間ミステリ』をちまちまと。半分読み終わった時点で正答率74%は自分としては大健闘(それとも今回は問題が易しいのか?)。ま、最終的には落ち着くところへ落ち着くでしょう(笑)。

 大森さんの日記(1/05)?うん、読んだ読んだ。二階堂さん恒星日誌(2/05)へのアンサーはあるのか、楽しみ。

2月6日

 ストレス性のジンマシンが顔に出ちゃって、モンスターと化してるヤワなみほろさんですこんにちは(笑)。長男くんの卒業・入学と次男くんの卒園・入学と、子供会の行事と仕事と、いろんなことが重なってもうなにがなんだか。でもって合間に映画『ピンポン』(笑、まだハマっているのか<映画パンフをヤフオクで入札しようとしたけど結局やり方が良く分からなくて断念した私<そしたら別の中古パンフ販売サイトが見つかって、在庫ありますとメールの返事をもらって喜び踊っている私)。

 二階堂さんの『失われる物語』書評は、ネット上のいろんなところで物議をかもし出しているようですね。私は、二階堂さんのものの考え方にはあまり興味がなくて(おい)、ただ自分は乙一さんのファンなので、ああいう書評(乙一さんを読んだことのない人が、今後読む機会を永久に逸してしまうのではないかと思えるような)が、購読者数の多い新聞という媒体上で発表されたことを残念に思いました<ものすごーく個人的なレベルで。

2月7日

 ジンマシンを前髪で隠し、これから回る寿司を食べに行ってきます(生ものなんぞ食べていいのか?(笑))。

2月8日

 くろけんさん2/06の日記経由で「右手の人差し指でキーボードのAを、中指でQをおさえて右にガーって押していくと、かなりの確率で『ふじこ』と表示される」というのを知り、私も実際にやってみました。
 1回目 あqswでfるじこp;@:「
 2回目 あqswでfrgthyじゅいおlp:「」
 3回目 あqswでfrgthyじゅきろ;p@:「」
 4回目 あqwfてゅl@;「:
 5回目 あっqswでfrtgyふじこlp;
 6回目 あqうぇdrftgyふじこlp;@:「」
 7回目 あっqwせdrftgyふじこlp;@:「」
 5回目にしてコツをつかみました! ばんざーいばんざーい‥って、つかんでどうするこんなコツ(笑)。

2月9日

「バイキンくん2号」が見たい、と次男くんが云うんですよ。そんなのアンパンマンに出てきたっけ?と、よくよく聞いてみると、「バイキンくん2号」←「バイキンクン・ニゴウ」←「ファイディンク・ニゴ」‥わかった、「ファインディング・ニモ」か!(笑)

【名探偵度チェック:3】(御器所千種さん)警察を呼んだあと、死体の側に何やら血文字があることに気がついた。
 A 現場はいじらず、近寄らず。  B わあ、ダイイングメッセージだ!さっそく解読しなくちゃね!
 C きれい好きなので、拭き取る。 D ちょっと書き加えてみる。
 とりあえず、Bだな。面白味はないけれど(ウケを狙ってどーする(笑))。

2月10日

「ダ・ヴィンチ」3月号の東野圭吾特集は、なまもの!の大矢さんが構成と文章を担当。とても細やかなガイドで、大いに参考になります。喜国さんの絵はカワイイし、黒田さんのコラムも楽しかったです。あれ、大矢さんの写真は載らないの?

 香水が届きました!(「有栖川先生作家生活15周年記念企画」の逸品) きゃあ、なんて可愛い小びんでしょ。私がいただいたのは「Alice」なんだけど、色はほんのりブルーで香りも爽やか。りほさんどうもありがとう。

2月11日

 こんなおちゃらけた日記ですけど、誤字・脱字には気を付けているつもりです。そりゃ、字が多少違っていても意味は通じるでしょうけれど、自分が恥ずかしいよね。人名や書名には特に気を遣います。うろ覚えのまま書かないよう、必ず一度は調べます(それでも間違えることもあります、すみません)。
 竹本健治さんの新刊は『闇のなかの赤い馬』が正しい題名です。先日とある作家さんが『闇の中の赤い馬』と日記に書いていらして、おいおい違うだろうと眉をひそめていたのですが、今日は何と、新聞広告にまで『闇の中の赤い馬』と。講談社が間違えてどうする(涙)。
 ちなみになま楽で『闇の中の赤い馬』で検索すると「お探しの商品がみつかりませんでした。」となってしまいます。そりゃ「なかの」も「中の」も大した違いではないかもしれないけれど、私はこういう部分のいい加減さって、すっごく気になっちゃうんですよね。ぷんぷん。

2月12日

「アンダートゥエンティースリー(U23)」が「安楽椅子探偵」に聞こえる私の耳ってどんな耳(笑)。「彼(?)」が赤い裏地の黒マントをひるがえしてロシアと闘ってる姿を想像しちゃいましたよ。

 乙一さんのドラマCD『きみにしか聞こえない』を聴きました。乙一さん自身が脚本を書き、その結果原作とかなり違うものになっている、と事前に聞いていましたが、私の印象は「まんまじゃん」。小説に無い設定がいくつか加えられていますが、大筋は同じ、と云ってもいいでしょう。声優さんも上手だし、ストーリーを知っていても泣けました。あ、でも着メロはオリジナルだったな。
 初回特典で乙一さんのエッセイだかショートストーリーだかが付いていた、そんな記憶があるのですが、私が買ったのには付いてなかったです。ま、半額だからしょうがないか。

2月12日(その2)

 日刊海燕の二階堂さんに関する記事、あの後も続いていたんですね、興味深く読みました。「世の中、一から十まで懇切丁寧に説明しないと理解できない××ばっかりで困ったもんだ」という声が、なんかどっかから聞こえてくる気がするのは私の幻聴でしょうきっと(笑)。

 りほさんに教えていただきました。推理作家協会の麻雀大会で綾辻さんは4位だったそうです(情報元:倉阪鬼一郎さん1/31)。推協HPの会報でそのあたり紹介されると嬉しいな。

2月13日 すっかり忘れていました。今日は「13金」じゃありませんか。黒トップにするの、久しぶりですね。

2月14日 はい、日付けが変わったので元に戻しました。

 Ayalist開設当時からおつき合いくださっている方々にはお馴染みの黒トップ、今年は8月にもあるのか(閏年だからね)。
 本日バレンタインデー。チョコといえば「毒入り」でしょうか(連想ゲームかい)。一瞬、一日限定でチョコレート色の背景にしようかと思いましたが、面倒なのでやめました。

2月14日(その2)

「ファウスト」行きつけの本屋に1冊だけ置いてありました。まあ珍し。相変わらずこの本の形は時刻表を連想させます(笑)。小説としては、この版型は読みにくい〜。
 一方「野性時代」は紙がすべすべ綺麗で読みやすいですね‥って、中身の小説はほとんど読んでませんが(おい)。

 第25回横溝正史ミステリ大賞の応募要項をStep4のこちらに、野性時代3月号「文士の一品オークション」についてをStep1のこちらに書きました。

2月15日

 我が家の水槽の魚が大量死。ドジョウ以外(昨年夏祭りに長男くんがすくってきた金魚とか、ダンナが田んぼの用水路で捕まえたフナとか)が2日間で全滅しました。こっこれは、魚のインフルエンザか?<いいえ、水槽の掃除を怠っていたせいでした。
 次男くんがわんわん泣いているので、私「またS(長女さん)が泣かせたんでしょ」長女「あたしなんにも云ってないもん!」次男「おっ、おさかなが死んじゃった〜(号泣)」。ごめん、長女さん、またケンカして泣かせてるのかと思っちゃったよ母は。
 子どもたちが死んだ魚を庭に埋めてくれました。長男くんの立てた墓碑(木の棒)がずらっと並んでいます。うちの庭は、猫やら魚やらクワガタやら、いっぱい埋まっているなあ。

 

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