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 Ayalist 3月の日記(前半)

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3月1日 島田荘司さん講演会(詳細はふくやま文学館HP)。

 ふうん、こっちは無料なのか(情報元:Locked Room)。たしかに妙な自転車ですね。

 ふくやま文学館開館5周年記念文学講演会「本格ミステリーとは何か、その意味」
  講師:島田荘司
  日時:2004年4月23日(金)18:30 開演
  場所:広島県民文化センターふくやま(エストパルク)
  (おっと、福島県と勘違いしてたぜ(笑))
  聴講無料 定員500人(先着順) 申込要
  申込方法:往復はがき(1人につき1枚)名前・住所・電話番号を明記のうえ、下記まで
   〒720-0061 福山市丸之内一丁目9番9号 ふくやま文学館「文学講演会」係
  申込期限:2004年4月15日(木)必着 ただし、定員になりしだい締切

 NHK青春アドベンチャー、3〜4月の放送予定を見たら、井上夢人『オルファトグラム』や畠中恵『しゃばけ』や伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』が(情報元:有栖川探偵小説事務所)。ラジオドラマ、ミステリが続いてますね。

3月1日(その2)

【名探偵度チェック:6】(御器所千種さん
刑事は死体のそばの血文字に気がついた。何が書かれてた?
A 三本指の跡 B XY C 2かな、Zかな……。D あ、これ、私の名前です。
 私が選んだのはC。「2かな、Zかな‥おや、右横にも線のような跡が一本あるぞ」「わかった!これは漢字の「おつ(乙)」です。「おつ」「いち」、作家の乙一さんが犯人だ!」数日後、逮捕された乙一はこうつぶやいた。「もっと画数の多いペンネームにしておけば良かった‥」(勝手に使っちゃって、乙一さんすみません)

3月2日 また予告編が増えました(笑)。黒猫館も少し手直し。

3月3日

 本日ようやくお雛様を出したmihoro家です(笑)。早く片付けないと婚期が遅れる、なんて云いますが‥「旧暦の3月3日まではいいのよね」「九州では3月いっぱい出しておく慣わしなんだって」などと都合のいい言い訳を(笑)。

 講談社ミステリーの館2004年3月号が届きました。今回は何と、唐木さんによる『暗黒館の殺人』情報がっ! 執筆もいよいよ最終段階に近づき、解決編に入ってからは「凄まじいばかりの驚きの連続」なのだそうな。うわあ、早く読みたいなあ。
 連載が無事終了したあかつきには、雑誌を通して読んじゃってもいいのかな。それとも、修正を施した完成形(つまりは、本の刊行)を待った方がいいのかな。ここまで待ったからには、より良い形で楽しみたいし、かといってまごまごしてると、ネット上で他の人の感想読んじゃいそうだし。迷うなあ。どちらがいいですかね、綾辻さん?(「お好きにどうぞ」とか云われそうな気が)

 柄刀一『ifの迷宮』(光文社文庫)読了。
 舞台となるのは、遺伝子治療や出生前診断がすっかり社会に浸透した近未来。私もプチ障害者の母なので、朝丘百合絵と斗馬くんに関する段を読んでいる時は、終始後頭部をフライパンで、ぐわーん、ぐわーん、と殴られているかのような衝撃度でした。彼女の絶望も希望もむちゃむちゃリアルに分かるだけに辛かったけど、いいもの読んだ〜と心から思えました。
 本来決め手となるはずのDNA鑑定が、逆に捜査を混迷させるあたりは面白かったですね。いったいこれらの途方もない謎はどう解かれるんだろうとワクワク読み進めていくと、実にきれいに着地してくれて、満足。物語の終わり方も好きです、なるほどこの人物はこういう役回りだったのかと。柄刀さんのミステリ、さらに読んでみたくなりました。

3月4日

 2日かかって1000個がやっとの仕事を、9日間で5000個仕上げなくてはなりません。でも今日の「TVチャンピオン」で、60時間ぶっ続けで発泡スチロールの作品に取り組むチャレンジャーたちを見てたら、がぜんやる気が。単純な私(笑)。

 なまもの!のクイズに青猫さん見事当選。しかも正解一番乗りだって、すごいすごい。ともっぺさんに続いての知人の当選に、次こそ自分もと息巻く私(無理無理)。でもアナグラムはもう飽きました(笑)。

3月5日

 すみません、ばり忙しいのでまともな更新は後日。「えーん、あんな情報やこんな情報もアップしたいのに〜」と、苔丸さんも横で悶えております(笑)。

3月6日 忙しすぎて沈没。

3月7日

「ダ・ヴィンチ」の冒頭を飾る、日本テレコムSHORT THEATER「心をつなぐ言葉たち」。4月号は有栖川有栖さんによる「震度四の秘密──男」が掲載されています。サイトではアナザーストーリー「震度四の秘密──女」が読めます(「〜男」を読んだ後に、どうぞ)。サイン本プレゼントもありますよ(情報元:航海日誌)。

3月8日

【名探偵度チェック:7】死因は鈍器による撲殺と判明。さて、凶器は何?(御器所千種さん
 A 鈍器といえばマンドリンです。 B 大きすぎて見えない凶器かも!
 C ていうか置き時計に血が……。 D あの重い「愛蔵版」じゃない?
 あれ?「鈍器といえばマリンバです」が選択肢にないですね(笑)<何のこっちゃという人は、ギャラリー(もう一年近く凍り付いているぞ)の「マリンバ」を見てね。私が選んだのはD。愛蔵版は『四季』ではなく、もちろん『暗黒館の殺人』です(^^)。ただ問題は、肝心の『暗黒館の殺人』愛蔵版がまだ発売されていないこと。っていうか、連載まだ終わってないし。ああ、最終回が待ち遠しいです。

『四季』といえば、発売から数日経ってやっと愛蔵版の実物を書店で発見。でも「買っちゃえ!の妖精」が降りて来なかったので見送りました(なんだそりゃ(笑))。特典の豆本も私的にはそれほど魅力的でなかったし。むしろ「森さんのS&MシリーズとVシリーズは、辰巳四郎さん装幀のノベルス版で全部揃えたい」という新たな欲求がむらむらと。北見隆さんの装幀も好きだけど、講談社の森さんの著書はノベルスの白い表紙が私の中ではベストなんです(もっとも、辰巳さんが生きていらしたら、愛蔵版も辰巳さんが装幀を手掛けていたのかもね)。さて、身の回りが落ち着いたら、古本屋巡りでもするかな。

3月9日 日記の背景は「椅子」になりました。大好きな歌。

 そうかmarikunさんのサイトは「離婚」で検索して辿り着く人が多いのか(笑)。少し前の話になりますが、『最後のアジアパー伝』の冒頭カラーページとあとがきを本屋で立ち読んでて(おい)、胸がじ〜んとしてしまって参りました。離婚は当人どうしの問題で他人がとやかく云うことじゃないし、二人がより良く生きるための道であるならむしろ歓迎すべき(?)なのかもしれないけれど、何なんでしょうねこの寂しさというかすごく残念に思う気持ちは。
 そうだ、「ダ・ヴィンチ」5月号(来月発売の号です)はサイバラさんの特集があるぞ、楽しみ。ついでに(ついでかよ)、ミステリのページは森博嗣特集。自分の場合森作品は未読がむちゃくちゃ多いので(つーか、著書多すぎ(笑))、特集もろくに読めないや。

 アニメ『十二国記』の再放送が4月7日(水)から始まります(NHK教育・深夜24:00〜24:25)。これに合わせて講談社では『十二国記』の新聞宣伝を企画、その広告に掲載する『十二国記』の感想を募集しています。寄せられた感想は小野不由美さんにも届くそうです(情報元:講談社書籍モニター事務局)。
 応募資格:『十二国記』を1冊でも読んだことのある人ならOK
      感想は宣伝物に利用される可能性があるので、その旨了解している人のみ
 応募方法:住所、氏名(宣伝物には名前は記載しない)、年齢、職業を明記し、メールで応募
 送 付 先 :jk@kodansha.co.jp
 締  切:3月31日(水)
 賞  品:採用者に特製図書カード

3月9日(その2)

 明日3月10日は「ミステリーズ!」vol.03 ピンバッジ応募締め切り日。忘れている人、いませんか?

3月10日 東京創元社創立50周年企画〜(どんどんぱふぱふ)。

【その1】東京創元社の文庫のキャッチ・コピー募集
 9月に予定している「読者が薦める一冊フェア」で使用する、東京創元社の文庫のキャッチ・コピーを募集しています。
◇ 応募方法 東京創元社の文庫(創元推理文庫・創元SF文庫・創元ライブラリ・創元コンテンポラリ)の中から好きな本を選び、
 1. 本のタイトル
 2. キャッチ・コピー(文字数10〜30字程度)
 3. 住所、氏名、性別、年齢、職業、電話番号、Emailアドレス
 これらを書いてメールまたは官製ハガキで応募。
◇ 宛先 メール:tss@tsogen.co.jp
   官製ハガキ:〒162−0814 東京都新宿新小川町1−5 東京創元社 編集部
         読者のキャッチ・コピー係
◇ 締切 2004年6月1日(消印有効)
◇ 賞品 「ミステリーズ!」図書カード 優秀作はその本のオビに使用
【その2】東京創元社 創立50周年フェア
 作家や著名人の推薦本それぞれにオビを付け、フェアの中心に。入手困難な復刊本からベストセラーまで勢揃い。フェア参加商品にはプレゼント応募券が。
 推薦者27名の中には、東京創元社でお馴染みの名前だけでなく、江國香織さんや京極夏彦さんの名も(直木賞効果か?)。綾辻さんは残念ながら今回は入っていませんでした(シロナガスがっくり<古いぞ)。

3月11日

 忙しい時ほど別なことをやりたくなるもので。試験前に突如部屋の模様替えを始めたり、漫画を1巻から順番に読みふけったり。昔っからちっとも変わりませんね、自分。というわけで、こんなの作ってました。予告編、囁きシリーズの始まりです
 この予告編、使用している言葉は冒頭の推薦文以外は全て、小説から抜き出したものです。句読点にいたるまで、いっさい手を加えていません。さらに今回作り直すにあたって、未読の人の興味をそがないよう、原則として抜き出す語句は小説序盤に登場するもののみ、という縛りを加えました。なので以前のものと比べると多少盛り上がりに欠けるかもしれませんが、まあそんなわけですのでご容赦ください。

3月12日

 本日発売の「野性時代」4月号に、先月号の「文士の一品オークション(綾辻さんのリストウォッチ)」結果が。
 あたしがハガキに書いた金額より低い額で落札されていました。何故っ!?
 締切の前の週に出したんだけどな、ハガキ。郵便事情とやらで届かなかったのでしょうか。悔しくて悔しくて悔しくて(以下10万回続く)、もう今日は寝られませんっ。
 え、mihoroさんはいくらの値を付けたのかって? ネットでビクトリノックス社の時計の値段を調べて、それプラス綾辻さんの評価額、にしました。そんなべらぼうな値段じゃないですよ。
 綾辻さんに関する物のプレゼントとかオークションとか、ことごとく運に見放されている私。泣けてくるよまったく。

 てなわけで、今日は寝られません第一弾(バカか、あたしゃ)。予告編、暗闇だよん

3月13日

 寝られないついでに『黄昏の囁き』を読みふけり(お陰でオークションの怒りはすっかり吹っ飛びました。綾辻さんの小説は最高だなあ(うっとり))、内職仕事をひとつ片付け、子供会引継ぎの資料を作成し。夜明けにふと「不眠の功罪」という言葉が頭に浮かんで、一瞬「?」となったけど、そうか『時計館の殺人』の章のタイトル名でした。そういえば浩子さんの歌に「不眠の力」ってのもあったなあ。

 トップに書いたように、綾辻さんのトークショーがあります!(すみません、13日はばたばたしていてアップするのが遅くなりました>関係者の皆さま) 京都で買った(たしか花園大学に行った時だよ)『文庫判 京都都市図』が役に立つぞと見てみれば‥場所、えらく遠そうですね(涙)。栃木を朝出て、時間までに間に合うのでしょうか(mihoroさん、参加するつもりらしいぞ)。

3月14日

 トークショー、私もFAXで申し込みました(家にFAXがないので、コンビニから送りました)。そして、火曜に電話で確認を取る予定です。まったく同じですね、ともっぺさん(^^)。

 子供会の仕事が終わりました! あーしんどかった。辛かったことは全て水に流して忘れよっと。そして積読になってたあれやこれやを読むのじゃ〜!!(元気もりもり)あ、その前に物置きと化している二階の角部屋を片付けなければ。長男くんが中学生になるので、そこを使うのです。やれやれ。

3月15日

「私のしごと館」から連絡がありました(^^)。書いて送った連絡先がただの電話番号(うちFAXないんです)だったので、向こうは焦ったみたい。
 ところでここ、厚生労働省の特殊法人(<悪名高き?(笑))「雇用・能力開発機構」が運営する施設なんですね。総工費581億円!どんなんだか、行ったらじっくり見て来ましょう。綾辻さんのトークショーを企画してくれるなら、どんなとこでもいい団体だ(そういう基準かい(笑))。
 581億円もあったら、信州の山奥の湖畔に土地を買って、霧越邸を建てるよあたしゃ(それでもべらぼうに余るよね)。

 綾辻サイトの大先輩、武垣鳴茂さんのHP「Narumo's page! 」の内容が変わり、それにともなって武垣さんの作成した大作「館シリーズ年表」「館シリーズ登場人物事典」の二つをAyalistが引継ぐこととなりました。武垣さん、ありがとうございます。データベース 貴賓室を新たに作りましたので、館シリーズ既刊6作とも読了された人はぜひご利用くださいね。すごいです。楽しいです。
 館シリーズをまだ全部読み終わっていない人は、今のうちに読んじゃいましょう。既に読み終わっている人も、久しぶりに再読してみるのもいいかもね。夏発売(たぶん)の『暗黒館の殺人』に向けて、みんなで準備万端整えておきましょう!
 ところで、『暗黒館の殺人』上梓の折には武垣さんがデータを追加してくれる‥んですよね?(^^)

 

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