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 Ayalist 4月の日記(後半)

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4月16日 明日、トークショーに行ってきます。始発よ始発!

 巷で評判(なの?)の受け攻め度チェック。結果は「鬼畜攻」「mihoroさんの前世は、陰毛です!」い‥いんもう?(笑)
 下ネタついでに(おいおい)。「メフィスト」最新号の表紙を見て「うっ、これはまるで‥」と思ったのは私だけじゃなかったのねくろけんさん!(笑)

4月17日 

 留守番する子どもたちのために朝昼晩の食事を用意し、洗濯し、片づけをし‥気付いたら「今から寝ると、絶対寝過ごすぞ」な時間になってしまいました(汗)。ま、行きの電車の中で寝ればいいや。それでは行ってきまーす(AM 4:20)。

4月18日

 昨日は待ち合わせの一時間も前に着いてしまった私(笑)。新幹線「のぞみ」って速いのねー、東京─京都が2時間とちょっとだよ。品川に駅が出来ていたのにもびっくりしました。
 で、家に帰ったのは夜11時過ぎ、なんと長女さんが熱を出して寝込んでました(がーん)。

 レポは後ほど。掲示板にもみなさんが書いてくださいましたが、「『暗黒館の殺人』は昨日(16日)の夜、脱稿。IN・POCKET来月号掲載分が最終回。ノベルスは9月発売予定」「手直しは細かい日付けやらなにやらのバグを取り除く作業で、基本的部分の大改造はなくてすみそう。細かい部分は気にならないよ、という人は、本になる前に連載分を通して読んじゃってもいいでしょう」「愛蔵版刊行は、決定ではないが、ノベルスと字組みは全く同じで表紙がハード、函入り、喜国さんの挿絵と対談がブックレットで挟み込まれる予定」「次作は、来年春頃に出るミステリーランド」とまあ、速報としてはこんなもんかな。

4月19日

 久美沙織さんのコラム「創世記」、ライトノベル(ジュニア小説)に関すること、その歴史や成り立ちなんかが順を追って書かれています(まだ連載途中)。うわこれ面白い! 同年代(久美さんより5つ年下の私)なので余計に感情移入できちゃう。続きが楽しみ。

【名探偵度チェック:診断結果】(御器所千種さん
「Bが多かったあなたは、論理的で常に裏を読み、意外性を追求するタイプ。「本格ミステリィの名探偵」がピッタリですが、裏読みし過ぎには要注意」。
 私はBとDが多かったんだよね。”論理的”ではないけれど、”意外性を追求する”というところは当たってるな。

 講演のテープ起こしの作業はSF大会以来ですが、あの時は5人の座談会だったけど、今回は1時間丸々ずーっと綾辻さんがひとりで喋ってます(^^)(後半30分は質疑応答)。いやまいったなこりゃ。顔がついついゆるんでしまう私(笑)。
 しばらく更新が滞るかも。レポ書きの時はいつもそうですね。

4月20日 東京国際ブックフェア2004 がもうじき開催されます。

 日 時 : 2004年4月22日(木)〜25日(日)10:00〜18:00(4日間共通)
     (一般公開日は24・25日)
 会 場 : 東京ビックサイト(東展示ホール)
 入場料 : 1200円(税込) 土日に限り小学生以下は無料
 横山秀夫さん『臨場』(光文社)のサイン会とかもあるのね、ふうん。

 第57回日本推理作家協会賞の候補作決定(情報元:日本推理作家協会 協会報4月号)。選考会は5月19日(水)だそうです。
【長編および連作短編集部門候補作】伊坂幸太郎『重力ピエロ』/石持浅海『月の扉』/歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』/垣根涼介『ワイルド・ソウル』/柄刀一『OZの迷宮』(連作)
【短編部門候補作】伊坂幸太郎「死神の精度」/小川勝己「胡鬼板心中」/小貫風樹「とむらい鉄道」/朱川湊人「死者恋」/松尾由美「走る目覚まし時計の問題」
【評論その他の部門候補作】千街晶之『水面の星座 水底の宝石』/曽我部司『北海道警察の冷たい夏−稲葉事件の深層』/多田茂治『夢野久作読本』/山下武『20世紀日本怪異文学誌』

 協会報4月号には「第十五回推協麻雀大会の報告」も載っています。綾辻さん、32人中4位(^^)。リレーエッセイは西澤保彦さん、次回は恩田陸さんです。

4月21日

 第14回鮎川哲也賞が決定しました。受賞作は、神津慶次朗『月夜が丘』と、岸田るり子『屍(しかばね)の足りない密室』の2作。10月に単行本刊行予定です。

 レポ、半分は書けました、もちょっと待ってね。みすらぼで「『暗黒館の殺人』最新情報」と紹介されてから、カウンタが回る回る(汗)びっくりするほどです。みんな待ってるのねー、暗黒館。大作なだけに直しも大変だろうけど、綾辻さん頑張れ〜!!

4月22日

 まだ終わりません<レポ。3分の2くらいまでいったかな。でも明日は家庭訪問が、ぎゃあ、掃除掃除〜(汗)。ともっぺさんのところでアップされているので、そちらをどうぞ(他力本願)。

4月23日

 家庭訪問の日。長女さんと次男くんの担任の先生が入れ代わり立ち代わりおいでになって、来週は長男くんの先生がいらっしゃいます。普段からマメに掃除しましょう>自分(笑)。

4月24日 犬も怖がる骸骨って!(笑)>折原さん(4/24)

 ブックオフの漫画の棚でわたなべまさこさんの名前を見つけ、うおー懐かしーと、しばし足が止まりました。あれはなんという題名だったか、いたいけな少女が人を殺しまくる話。お母さんの乳首を噛み切ったり(赤ん坊の頃から、生まれながらに悪という設定)、熱湯シャワーで大人を焼き殺したり(なぜ自分は火傷しない?(笑))、階段から突き落としたり。題名、検索かけても分からないなあ、『シャンデリア』か?
 美内すずえさんの『黒百合の系図』は「見開きのあのページのあまりの怖さに、二度と見られないよう糊付けしてしまった人がいた」という伝説(?)がありましたね。山岸涼子さんは絵柄からしてもう怖い(笑)。私が読んだのは『わたしの人形は良い人形』、日本人形がかもし出す怖さがマル。人形で思い出したのが、愛田真夕美さんの「チャイナドール」。愛田真夕美さんはお話のプロットはちょっと甘いけど、絵が好きでした。『マリオネット』の初期の短編が特にいいなあ。眼球を集める少女とか、不気味な木彫りの人形を作ってるお姉さんとか、主人公のダニエルより女の子キャラが好きだった私。
 神坂智子さんの読み切り中編、雑誌で読んだっきりのこれも題名が分からないのですが、気を失ってた女の人が目を覚ますと、あたり一面フナムシが(ぎゃー)。そして恐怖といったらこの人ははずせない、楳図かずおさん。近所のイトーヨーカ堂の本屋へ『洗礼』を読みに、小学生の頃取り憑かれたように通ったものです(買えませんでしたよ、怖くて(笑))。でも洗礼はどちらかと云うと物語の怖さ。絵で怖かったのはやはり楳図さんの、女の子が口から口が飛び出したみたいな化け物になって、ターゲットの子の名を叫びながら夜空を飛んでいくという‥これは「蛇」ですか?
 伊藤潤二さんあたりも、子どもの頃読んだらもっと怖かっただろうな。大人になってから読むと「怖いなあ」より「上手いなあ」が先に立っちゃって。

 更新が滞っているのは、レポのせいですすみません。わー、青猫さんもついにアップ。今日の昼間は大学の時の友人と会ったり、今週初めに子どもが生まれた従姉妹のお祝いに行ったり、何にもできなかったよお。

4月25日 うがー、とりあえずレポ前半部分をアップしました

残りは近日中にまとめますので、もちょっと待ってね。

4月26日【名探偵度チェック:診断結果】(御器所千種さん

「Cが多かったあなたは、典型的な巻き込まれ型。自分でも気づかぬうちに墓穴を掘り、危険な目に遭ってしまうあなたは「2時間ドラマの名探偵」がうってつけ!」だそうです。私はBとDが多かったんだよね、来週の診断結果を待ちましょう。

 受け攻め度チェック黒田研二さんも「前世は、陰毛です!」だったそうな。私と同じですね。でも同一人物の陰毛同志だったら、ちょっとイヤかも(笑)。

 久美沙織さんの創世記、「コラムは実はすでに「第15回」まで書いてあります」。そんなに続くのかい!びっくり。

4月27日

 大矢さんが隠し日記でトークショーのレポのことを紹介して下さいました。紹介して下さっただけではなく、なんかいっぱい誉めて下さって、うわあ、もったいないお化けが出ちゃいます。ありがたやありがたや。
 大矢さんの日記経由で大勢の方が拙サイトのレポを読みに来て下さっているようなので、突貫工事で残り部分もなんとか書き上げました。どうぞ、こちらです!きゅーばたん(倒れる音)。

4月28日 来訪者倍増。おそるべし、なまもの!効果。

『極短小説』(新潮文庫)読了。どなたかのサイトで「超短編小説、しかも和田誠さんの挿絵付き」という紹介を読んで興味を持ち、本屋で探したけれども見つからず。家に帰って出版社を調べようと、うろ覚えの題名で検索してみました、『極小説』‥なんだか妙なサイトがいっぱい引っ掛かってきたぞ(笑)。正しい題名は『極短(きょくたん)小説』ね。
 コンテストで選ばれた、ショートショートよりさらに短い掌編を集めたもの。なんせ「Fifty-Five Fiction」五十五語の小説です。1編が1ページにも満たないくらい。うーん、ちょっと短すぎて物足りなかったかな。私のお気に入りは「寝物語」「感謝の気持ち」「新しいメード」。
 和田誠さんの絵は素晴しい!の一言に尽きます。私にとってこの本は小説というより和田誠さんのイラスト集という位置付けかも(おいおい)。

 ♪ 心の岸辺に咲いた〜 赤い〜 スニーカー ‥いえちょっと思いついただけです、すみません。だいたいスニーカーは咲かないし。

4月29日 大型連休初日。栃木はいいお天気です。皆さんいかがお過ごしですか。

 新潮文庫創刊90周年記念アンケート「心に残る新潮文庫」募集中。締切は8月10日です。投票に加えて200字のメッセージも付けられます。新潮文庫と云ったら『霧越邸殺人事件』『殺人鬼』『殺人鬼 II 』ですね(^^)。(でも私が一番最初に思い浮かんだのは、星新一『ボッコちゃん』でした。綾辻さんゴメンなさい)

4月30日

 連休中はいろいろとあって(明日は昨年亡くなった母の命日なんですよ)、更新が不定期になります。よろしく。

 昨日、近所の蕎麦屋でたまたま見た「女性セブン」(小学館)5/6号にも、鷺沢萠さん関連で綾辻さんのコメントが載っていました。「まだまだ小説も読みたかったし、一緒に麻雀もしたかった」。鷺沢さん、新刊も出たばっかりだったのにね。対談&エッセイの項に書き足しておきました。

 東野圭吾さんの『超・殺人事件』(新潮文庫)を読み始めました。冒頭の「超税金対策殺人事件」を読んで思ったこと、その1「綾辻さんも安楽椅子探偵の時に「TV出演の仕事があると確定申告の際に「衣装代」を遠慮なく経費に計上できる」って云ってたなあ」。その2「マレーに行った際の取材費は、やっぱり作品を書くまでずーっと申告できなかったのかな、有栖川さん」。

 

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