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 Ayalist 9月の日記(前半)

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9月1日 9月の綾辻さんは盛り沢山!

 まずは何といっても『暗黒館の殺人』(講談社ノベルス上下巻)発売! いやもう、本を実際に手にしたら、私は泣いてしまうかもしれない、そのくらい待っていたんです。
 サイン会会場でのノベルス発売日は、今日(9/01)の昼間に電話で訊いてみますので、しばしお待ちを。

 その他の予定は、日にち順にご紹介しましょう。
06日(月) 「ダ・ヴィンチ」10月号発売 『暗黒館の殺人』特集
06日(月) 「爆笑問題のススメ」(NTV系 24:40〜25:10)出演
09日(木)かな? 綾辻行人『暗黒館の殺人』(講談社ノベルス 上下巻)発売
15日(水) 「活字倶楽部」投稿(『暗黒館の殺人』感想)締切(当日消印有効)
17日(金) 江戸川乱歩賞贈呈式(東京 綾辻さんは選考委員)
18日(土) 京都 大垣書店烏丸三条店 『暗黒館の殺人』刊行記念サイン会
19日(日) 大阪 ブックファースト梅田店 『暗黒館の殺人』刊行記念サイン会
20日(月) 福岡 紀伊國屋書店福岡本店綾 『暗黒館の殺人』刊行記念サイン会
21日あたり? 綾辻行人『暗黒館の殺人 愛蔵版』(講談社)発売(予約受付終了 完全受注生産)
23日(木) 吉祥寺 啓文堂書店吉祥寺店 『暗黒館の殺人』刊行記念サイン会
24日(金) 池袋 ジュンク堂書店池袋本店 『暗黒館の殺人』刊行記念サイン会
26日(日) 札幌 旭屋書店札幌店 『暗黒館の殺人』刊行記念サイン会
 その他、ミステリチャンネルでは、安楽椅子探偵の再放送や、番組ピックアップ枠での「『虚無への供物』を語る」が見られます。

 この他にも雑誌インタビューとか帯の推薦文とか、2つばかり情報が。こちらは発売後にお知らせします。

 と、盛り上がっている時にこの暗い日記の背景は何?(笑) 台風の嵐の音を聞きながら仕上げた「催眠レインコート」です。♪ 心は要らない 濡れて重いから 催眠レインコート

「ハラペーニョ」って青唐辛子があるんですか、すみません知りませんでした‥。

9月1日(その2)

 サイン会会場の『暗黒館の殺人』ノベルス発売日は以下の通り(9/01現在、あくまで予定です)。
京都 大垣書店烏丸三条店(075-212-5050)  9月10日(金)
大阪 ブックファースト梅田店(06-4796-7188)9月11日(土)1日早まるかも?
福岡 紀伊國屋書店福岡本店(092-434-3100) 9月11日(土)
吉祥寺 啓文堂書店吉祥寺店(0422-79-5070) 9月10日(金)
池袋 ジュンク堂書店池袋本店(03-5956-6111)9月6日(月)遅れる場合あり、来店前に電話で確認してもらえれば確実、だそうです。
札幌 旭屋書店札幌店(011-209-5181)    9月10日(金)頃

 電話での問合せに対する答え、某書店の場合。「ノベルス発売は20日になります」なんじゃと、そんなに遅いわけなかろうが、もっかいちゃんと調べてこいゴルァ!
 また別の某書店の場合。「ただ今内線が塞がっておりますので、こちらからかけ直しますが」おめえんところはこないだっから、2回に1回は内線が塞がってるとかで繋がらんじゃろうが、内線増やせゴルァ!
 もちろん心の中の声ですって、やあね、mihoroさん極道?(笑)

9月1日(その3)

 オカリナの好きな季里さんのHP「FLYING PIPER」と相互リンク。綾辻ファンになったキッカケが私と同じ、浩子さん経由だそうです。素材も使ってくださって、どうもありがとう(^^)。

 昼間の続き、某書店の場合(その3)。「発売が11日より遅れる場合も‥」「え、遅れることもあるんですか?」「台風が来たりとか」風雨にびびってないで本くらい運んでこいやゴルァ‥とはさすがに思いませんでした(笑)。そうか、天災で遅れる場合もあるわけか。

 bk1はてなで地道に綾辻本の布教活動をしている私ですが、先週の放送以後、質問者の返すコメントがことごとく「ヘキサゴンに出てた人ですね」。ううむ、やっぱりテレビの威力は凄いなあ。

9月2日

 おっ、ブックファースト梅田のサイン会情報もようやくアップされましたね。啓文堂書店はHPがないのかな?ネット上での告知ページが見当たりません。
 ところで「啓文堂書店」で検索したら田中啓文さんのお名前がヒット。「啓文書店」がもしあったなら‥店内は田中さんの著書で溢れ、レジ横には”茶川賞受賞作!”と朱書きのPOPも鮮やかに『蹴りたい田中』が平積みに。壁は田中さんのダジャレが書かれた色紙で埋め尽され、BGMはもちろん田中さん演奏のテナーサックス‥ううむ、すごい書店だ酔いそうだ(笑)。

 京王線の車内広告に載っていたエッセイの内容を教えていただきました。野地さん、ありがとうございました(^^)。詳細はエッセイ集(いずれ出る予定の、小説以外の文章が全て詰め込まれた第2弾エッセイ集)に譲るとして、内容は『暗黒館の殺人』について、です。もう、文章の美しさにうっとり。「極彩色の暗黒の夢」「いかに時代が移ろおうとも変わらぬもの、変わり得ぬもの」内容にもうっとり。
 あちこちで館シリーズが再読されているようで、少しは これも役にたったのかと思うと、嬉しいな。
 嬉しいと云えば、先月末に30万ヒット達成しました。皆さまありがとうございます。綾辻先生ありがとうございます。これからも頑張ります。

9月2日(その2) おおっ、山南さんが走ってる〜

 おおっ、『本棚探偵の回想』だっ!(<bk1では著者・喜国さんのコメントが読めます。)今度のオマケは「蔵書票」だそうです。そういえば他所の掲示板で「本棚探偵の改装」と変換ミスをしてる人がいて、おや意味的にはこっちの方が相応しいかも、と思った私。(本がどんどん増殖して、せっかく本棚作ったけど改装を余儀なくされる喜国さんの話(笑))

9月3日

 「週刊読書人」9/24号(9/17発売)に、綾辻行人インタビューが掲載されます。これって本屋で予約できるの?

 7月後半の日記で紹介した、「GIALLO」誌上で始まる予定の、本格ミステリ作家クラブ会員によるエッセイ「私の愛する本格ミステリ(仮)」(情報元:本格ミステリ作家クラブ会報)。名簿順で執筆依頼が行くそうなので、綾辻さんは最初の方に登場する‥のかな?

 山南さん(正確には堺雅人さん)が安楽椅子探偵に出てたなんて!ぜんっぜん気がつきませんでした。『〜再び』のスタイリスト役かあ、いやはやびっくり。

 谷山浩子「空間読書の会 第一回公演〜第七官界彷徨〜」パネル展、9/14〜10/12、東武百貨店池袋店で開催。池袋ですって!(綾辻さんのサイン会が9/24にあるのだ)しかも「当店で 『Mezzo Piano』 をご購入の方に、抽選で展示写真パネルをプレゼント」、おおお、これは行かねば、買わねば。
 サイン会と「猫森集会」の時間帯がばっちり重なってしまって、予算的に厳しいこともあって9月のコンサートは諦めたのですが、12月25日にも江東区で浩子さんコンサートが!しかもゲストが栗コーダーカルテット!うおお、これは行けるかも。

 ユシュケさん政宗さんおススメの「眞鍋かをりのここだけの話」、読んだらホントに面白いっ!私のツボは「点滴最速」(笑)。爆笑問題のススメ見て「なにこの娘、いるだけ?」とか思っちゃっててゴメンナサイ。

9月4日

 講談社ミステリーの館9月号によると、『暗黒館の殺人』発売日は9月11日頃だそうです。首都圏はそれより早く店頭に並ぶかもしれません、来週になったら書店にGO!

『的を射る言葉』はコストパフォーマンスの悪そうな本(余白多過ぎ)だったので、パス!(文庫になったら買うかも) 森博嗣金言集は自分で作るのが一番。でも私がついメモってしまう言葉って、なるほど〜と感心する箇所より、ゲラゲラ笑っちゃう箇所の方が圧倒的に多いのよね(笑)。

 森博嗣『Φは壊れたね』新シリーズのスタートを記念して、キャッチコピー(20文字以内)を募集します。応募作品は森さんと編集部が審査し、宣伝物(店頭でのPOPや帯)に使う予定。『Φは壊れたね』読了後、氏名・年齢・職業を明記の上、mo@kodansha.co.jpへどうぞ。締切は9月30日。

9月5日

 政宗九さんが『暗黒館』読了後の今月末か来月初め、「綾辻『館』シリーズネタバレラジオ」を放送してくださるそうです。うわあ、聴きたいよ〜ん(涙/先日ねとらじにトライしたものの、ものの十数秒しか聴けなかったのです)。

 で、もうひとつ衝撃が。なんと池袋ジュンク堂の整理券配付が終了!? まだ発売前ではないですか。作家さんのサイン会で当日の3週間も前に整理券が無くなったのなんて、今まで聞いたことないです。人気が高いのは嬉しいけれど、他の会場で確実に整理券をGETしたい人は、早めに電話予約をするか、発売後速攻で書店に行くかしないとマズいかもしれませんね。

 折原一さんの頭蓋骨の裏側(9/03)によると、折原さんのお子さんがミステリーランドを読み始めたそうな。「ネットで検索しても、「大人の読者の感想」しか出てこないのを、私は常々不満に思っていた」とあるけど、小学生に第一回配本の3冊を読んでもらって感想を、って企画はだいぶ前にJunk Landでやっていたんですよね(日記で取り上げるつもりが、おたおたしているうちにサイト休止になってしまって(涙))。あれ、もう一回読みたいなあ。たしか『透明人間の納屋』『くらのかみ』は「こむずかしい」とかでイマイチの反応、『子どもの王様』が一番評判良く、一部の大人が「子ども向けの本として、どうか」と危惧したラストも「ショウタ、やるじゃん」とあっさり受け入れられたそうな。
 ともっぺさんのお子さんもずいぶんミステリーランドは読んでいらっしゃるようですね。うちの子たちは‥一応子供たちの本棚に入れてはあるのですが、まだ読んでいないみたいだなあ。

9月6日 さあ、お楽しみはこれからだ! 景気付けに暗黒館予告編を作りました。

 ダ・ヴィンチ10月号は『暗黒館の殺人』刊行記念の綾辻行人特集。インタビューとコラムはどちらかというと暗黒館読了後に読んだ方がいいかも、と思いました。佐々木倫子さんのコメントが気になるなあ。そして深夜は「爆笑問題のススメ」、今日は24:40からの放送ですので、お間違えのないよう。

9月7日 WEB ダ・ヴィンチで「綾辻行人特集編集後記」が読めます(情報元:Locked Room)。

「爆笑問題のススメ」より、綾辻さんの『暗黒館の殺人(上下巻セット)』サイン本プレゼント。締切は23日(木)です。詳細は以下のURLへ。
http://www.stv.ne.jp/tv/susume/present/index.html?ssl=on

 福岡でのサイン会情報がようやくアップ。おっ、これは愛蔵版の表紙か?

9月8日 読売新聞夕刊に綾辻さんの記事が。YOMIURI BOOKSTANDのこちらで読めます。

 最近のトピックスについて、エッセイ&対談の項に追加。今月は分かっているだけでもあと4誌に。うわあ。

 暗黒館、池袋ジュンク堂では9日の夜に店頭に並ぶらしいですよ。きゃあ。

9月9日

 JBOOKAmazonでは『暗黒館の殺人 愛蔵版』が今でも予約受付中になってるんだけど、本当に買えるのかなあ。各サイン会会場でも何冊か、愛蔵版の在庫があるって話でしたが、まだ残っているのかな。「やっぱり買っておけば良かったかな」と後悔している人がいたら、ダメもとで訊いてみるといいかも。

『十角館の殺人』(講談社ノベルス)新オビにて9月上旬出荷予定、うわあ、記念に買っちゃおうかな(おいおい冷静になれ>自分)。

『Φは壊れたね』森博嗣さんインタビュー(なんと聞き手は大矢博子さん!)。

9月9日(その2)

 爆笑問題のススメ「完全トリックのススメ」レポ書けました(21:30、一部書き足しました)。どうぞ。

 倶楽部 鶴と相互リンク。本格ミステリの感想がアップされるのを、楽しみにしています。

9月10日

 見ましたついに実物を!栃木の書店にも入荷しました暗黒館!!
 なんて分厚い、片手で二冊持てません(笑)。
 あとがきの清々しいことといったらもう。綾辻さん、改めておめでとうおめでとう(^^)。

 ネットを彷徨っていると、昨日はあちこちで「『暗黒館の殺人』買った!」の声が。読了後の感想は、拙サイトのネタバレOK掲示板「こころおきなく。」でお受けしております。公には、講談社HPのここで感想募集していますし、かつくらでもハガキ投稿受付中(9月15日消印有効。出せる人少なそうだから、採用される確率高いかも)。

9月10日(その2) 啓文堂書店のサイン会、14:00からでした。誤記すみません〜(平謝り)。

 ミステリーズ!で次号から始まる競作短編(綾辻さんも参加)は、e-NOVELSとの連動企画だそうです。綾辻さんが登場するのは来年かな。楽しみです。競作ということは、それだけで単行本化されるのかなあ。

9月11日

「私の家の近くでは、まだ暗黒館が売ってないよお」という方々、今日あたり入荷するかもしれません。お楽しみにね。

 はてなは自動リンク・自動トラックバック機能があるので、関連したページを探すのにとても便利。今日は「綾辻行人」「暗黒館の殺人」で見つかったフレーズをいくつかご紹介。
1、IN・POCKET 9月号は綾辻行人・村上春樹・川上弘美三大特集。(ココ
2、「12年目の続刊 」やじきた学園道中記と暗黒館の殺人の意外な共通点。(ココ
3、『館』シリーズを超えるのは『館』シリーズだけなのか? 読む前から興奮しすぎだ俺。(ココ
4、五冊積んだだけで目いっぱいな『暗黒館の殺人』。ひっきりなしに補充が必要。(書店員さんの日記。ココ
5、(突然話題は変わりますがこちらは「新選組!」関連で)義理人情に厚く、ちょっと不器用で、3年前に借りた金をきちんと返す律儀さを持ち、顔がオダギリジョーという非常に好感の持てる人(ココ。新選組!に付いてコメントしている人のほとんどが、斉藤一だけ「オダギリジョー」と俳優の名前で呼んでいるのは何故だろう(笑))

9月11日(その2)

 国樹由香さんの日記に綾辻邸のお話が。「これがもう、筆舌に尽くしがたい素晴らしいお宅。ぶっちゃけ私、何度も室内で道に迷いましたから(まじ)。お庭も素敵だったなあ。」ですって。家の中で道に迷う!? 迷路館でしょうか(笑)。

 掲示板[1201]にも書きましたが、テレビのいろんな情報番組でやっている「BOOKランキング」の類い、皆さんの分かる範囲で曜日と時間、教えていただけると嬉しいです。どうぞよろしく。

9月11日(その3)

 今日の新聞広告に出てましたね、暗黒館(^^)。でも池袋のジュンク堂はすでに整理券ないんだよね、新聞でサイン会のことを初めて知った人はお気の毒。
 吉祥寺の啓文堂書店に19:30頃電話したところによると、整理券は若干(ほんのわずか)しか残っていないそうな。サイン会日時も再度確認、「23日14時から」です。

『本棚探偵の回想』発売日が9/279/30に延びたそうです。わあい、給料日の後だあ(ほっ)。

9月12日

 暗黒館読了の声がそろそろ聞こえてきましたね。「買ったけどしばらく読む時間が取れない」「サイン会当日に買うんです」「図書館の順番待ち」「いや俺は文庫まで待つんだ」いろいろな方がいらっしゃるかと思います。くれぐれも、不用意にネットを歩き回って(特に2chとか)、ネタバレ感想を読むことのないよう、お気を付けください。自分の身は自分で守る、これ基本ね。

「鼻風邪」じゃなくて「花風」でしたか(ラジオで聞いたもんで、字が分からなかったの)、そりゃそうだよね、aikoちゃんごめん。

9月13日 ↓ミステリ作家さん以外のHPで得た情報いろいろ。

1、『生首に聞いてみろ』法月綸太郎さんインタビュ(いつ?どの雑誌で?)
  (情報元:おーちようこさん9/10
2、『生首に聞いてみろ』連載後も編集者との間で「加筆修正、月いち連載」
  (情報元:河内実加さん9/12
3、「ミステリーズ!」書評は『暗黒館の殺人』にする予定。
  (情報元:野間美由紀さん9/12

 今週も、綾辻さんの記事が載ったいろんな雑誌が発売される予定。この他にも、『暗黒館の殺人』書評を雑誌などで見かけたら、ぜひ掲示板で教えてくださいね。どうぞよろしくお願いします。週末からはいよいよサイン会が始まります。楽しみです。

9月13日(その2)

 今日発売の「Weekly ぴあ」9/20号、BOOK&COMICのページに『暗黒館の殺人』紹介とインタビューが載っています。先週号が貫井さんの『追憶のかけら』、今週号は暗黒館の他にも『綺譚集』や『小生物語』が紹介されていました。『綺譚集』と云えば、昨日の朝日新聞「著者に会いたい」のコーナーは津原泰水さんでした。

『凶鳥の黒影(まがとりのかげ)中井英夫に捧げるオマージュ』(河出書房新社)、綾辻さんの推薦文が帯に載っているらしいんだけど‥ううむ、本の表だけでは分からないぞ
 中井英夫さんと云えば、昨日初めてデータベース「とらんぷ館」を見つけたのですが、とても綺麗にまとめられていて、素敵です。こういう同業者(?)と出会うと嬉しいですね。しかし、改めて自分のサイトを見ると‥ううむ、歪にデカいなあ(笑)。

9月14日

 きゃあ、今朝の「めざましテレビ みたもんBOOKランキング」、暗黒館が入ってます〜、わあいわあい。近所の本屋でも新書版第一位、品切れ状態です。

 IN・POCKET9月号は「徹底追求!綾辻行人」なる特集が。円堂都司昭さんによるインタビューは、なかなか読みでがあります。鷹城宏さんのブックガイドは、「うぎゃー、きわどーい、でもぎりぎりフェアかな〜」<館7作全部読んだ人には、この意味がよく分かるかと。というか暗黒館読了後に読んだ方がいいかも。
 この間のダ・ヴィンチの特集もそうだったけど、あまり綾辻さん以外の人の書いたものは読まずに、まずは暗黒館を読みましょう。事前の準備は館シリーズ既刊6作だけで充分よん。

 先月発売の「メフィスト」最後のページに、映画『箪笥』の広告が載ってるんですけど、双子の姉妹の洋服が真っ白。吉村達也さんのノベライズ本『姉妹』の表紙は、洋服が血まみれなのね、でも人物の構図や表情は全く同じ。ってことは、この血は画像処理で後から足したもの?(にしては良く出来てるなあと)

 見ました〜「ミニモニでブレーメンの音楽隊」最終回>政宗さん。たいていこの時間は夕飯の支度をしてて、今までは飛び飛びだったんだけど、今日はしっかり見ましたよ。綺麗に全部が繋がりましたね、長女さんと「おー!」を連発してました。こういうの好き好き。冒頭のシーンに戻るところもいいやね。
 iTunes、無事ダウンロードできました。わあい、今度はフリーズしないでねとらじ聴けそうです。

9月15日 東京創元文庫、愛読者が薦める1冊フェア。1行コピー、みんな上手いなあ。

 法月綸太郎さんサイン会のお知らせ(情報元:有栖川探偵小説事務所
 ついに出るんですね『生首に聞いてみろ』、9月27日発売予定です。詳細はこちら
 日 時:10月9日(土)13:00〜
 場 所:三省堂書店神田本店
 問合せ:03-3233-3312
 予約もしくは購入者、先着150名整理券配付。

 花園大学公開講座「ミステリーの魅力」(情報元:ミステリー’z
 講 師:篠田真由美さん・近藤史恵さん
 司 会:佳多山大地さん
 日 時:10月9日(土)13:30〜16:00(12:30開場)
 場 所:花園大学(京都)
 料 金:無料
 問合せ:075-811-5181(花園大学企画広報室)

9月15日(その2)

 掲示板に、角川の営業の方の書き込みがありました。法月さん、刊行記念のサイン会は初だそうです。長編も10年ぶり。「あとは『殺人鬼 III 』と『三の悲劇』を待つのみ・・・」ともありましたが、いや綾辻さんの場合殺人鬼だけじゃなくて、館シリーズも囁きシリーズも殺人方程式シリーズもエッセイ集続刊も、もう山のように待ってる作品があるのですが‥。

 GIALLOの新企画「私の愛する本格ミステリ ベスト3」。なんか本格ミステリ大賞の選評同様、てんでバラバラバラエティーに富んだ内容になりそう。素直に「マイ ベスト3」を選んでいる人の方が少ないんじゃないかな、これ(それはそれで興味深くもあるのですが)。
 もちろん綾辻さんではありませんが、古典の名作のネタバレを堂々と書いていらっしゃる方がいて、とてもイヤでした。その本が市場に流通している以上、これから出会う若い読者が必ずやいるのです。雑誌に掲載される原稿なら尚更、彼らへの配慮がなされて当然と私は考えます。

 ネタバレOK掲示板「こころおきなく。」にたくさんの投稿、本当にありがとう。まだまだお待ちしております。暗黒館の率直な感想、お聞かせくださいね。

 

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