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 Ayalist 9月の日記(後半)

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9月16日 日記の背景は「空のオカリナ」。

 季里さんのサイトでオカリナのこと、少しですけど勉強させていただきました(にしては絵に描いてないじゃん>自分)。あんなに種類があるとは、びっくりしました。いくつも首に下げて、演奏したりするんですね。
 で、オカリナの演奏を聴いてみたい方はぜひ、季里さんのミニコンサートのページへどうぞ。私は昨晩パソコンの前でしみじみ聴き入っておりました。

 中井英夫さんの『とらんぷ譚』(ミスフェスで太田忠司さんがお好きだっておっしゃっていましたっけ)中心にまとめられたデータベース「とらんぷ館」と相互リンク。先日の日記にも書きましたが、とてもすっきりとまとめられていて素敵です。
 それから、以前から頻繁におじゃましている「うたたねこや」にリンクを張らせていただきました。「浩子ファンへの101の質問」もそのうちアップしますね(なかなか終わらなくって‥)。

9月17日

 BOOKアサヒコムランキングで『暗黒館の殺人』が上位に!(りほさん情報ありがとう) 上巻が、三省堂神田本店(9/12)では新書版1位、本やタウン(9/15)では2位でした。下巻は両方とも3位。お、本やタウンでは総合でも10位にランクインしてるぞ、すご!
http://book.asahi.com/ranking/index.php?id=2

 ↓ここでは写真がカラーです、津原泰水さん。
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=6643
 その津原さんが『凶鳥の黒影』公式サイトを開設。綾辻さんの帯の推薦文も読めます。

 わー、よしさん復活おめでとう! サッカーの話題が出るたび、マツケンサンバの話題が出るたび(?)、よしさんの不在を寂しく思っておりました。お帰りなさい、うう嬉しいよお。

9月17日(その2) 週刊読書人9/24号に「綾辻行人インタビュー」掲載。おお、写真が。

「爆笑問題のススメ」、20日と27日は「名言集」、過去の放送を振り返る特集です。綾辻さんの映像は見られるかな?http://www.stv.ne.jp/tv/susume/index.html
 暗黒館サイン本の締切は23日です、お忘れなく。

 サイン本と云えば、J-ミステリ倶楽部でも愛蔵版サイン本プレゼントが。ボーダフォンの方はぜひどうぞ。あ、掲示板の一部が紹介されてるぞ、綾辻さんの「やーーーっと」は実感こもってるなあ。

 杉江松恋さんは乱歩賞授賞式に出られないそうなので、レポはおーちようこさんに期待しようっと(それともどこかの雑誌に書く予定なのかな?)。

9月18日

 今日からいよいよ綾辻さんのサイン会行脚が始まります。京都に行かれた方々、いかがでしたか。明日は大阪ですね。

 講談社文庫版の江戸川乱歩賞全集には「一次予選通過者」の名前も全部載っているのだそうです。後に、他の賞を取ってデビューした人もいたりして、なかなか興味深いそうな。(情報元:頭蓋骨の裏側

 綾辻さんのインタビューが「京都読書空間」で公開されるそうです(公開は9月24日、10月1日)(情報元:模倣猫×戯言崩壊×徒然日記)。以前、麻耶さんのインタビューをやってたとこですね。楽しみ。

9月19日

 17日の江戸川乱歩賞贈呈式、二階堂さんの恒星日誌に写真が。向かって左端が綾辻さんですね。おーちようこさんの日記にも綾辻さんちょこっと登場。

 大阪のサイン会には有栖川さんがいらしたんですって(海愛人さん、情報ありがとう!)。明日は福岡、綾辻さん頑張れ〜。福岡が終わったら21日に政宗さんねとらじをやる予定、今度こそ聴けるかな。

 汎夢殿、米澤さん立腹してますぞ。わざわざ伏せ字にして何かと思えば‥でも、思わず「もしかしてあたし?」と自分の感想を見返しちゃいましたよ、正しく書いてましたけどね(ほっ)。

9月20日

 Ayalistの掲示板にも書いてくださったミナミさんからの情報(情報元:Alice In MysteryLand 掲示板)、「ダ・ヴィンチのインタビューにあった「びっくりするような新企画」とは何か? (あ、ともっぺさんも同じことお訊きになりましたか。京都5人組の犯人当て競作「城崎にて」ではなかったようですね)
・そりゃも〜ビックリ、とにかくすごい。
・たぶん年内。創作活動で、本格ミステリ。
・ビックリするような人と組む(合作?)。どうやら相手はひとりか?

 ほほう、だいぶ具体的に見えてきました。ていうか、綾辻さん実は早く云いたくてしょうがないんじゃない?(笑)ほら、根が正直だから〜(^^)。
 合作かあ。有栖川さんと「安楽椅子探偵」ノベライズ‥ちっともびっくりじゃないですね、前から話は出てますし。小野不由美さんと合作、これはぜひぜひ読んでみたいのですが、そんなにびっくりじゃないなあ、夫婦で合作って過去に例もあるし。
 この「びっくり企画」の話を聞いた時、「大森望さん家に倣って、うちも子どもが出来ました、育児エッセイを書きます」だったら、すんげービックリするなあと思ったのですが(笑)、絶対違うよね、それじゃ本格ミステリじゃないもんね。
 ダ・ヴィンチのお祝いメッセージに佐々木倫子さんが登場してたのが、かなり気にはなっているんですが、さてさていったいなんでしょう。小説誌が出るたび来月号予告をめくってチェックしているmihoroさんです。

「時計館の殺人」!あたしゃそらで歌えますよ河内実加さん(笑)。どなたか「谷山浩子しばりカラオケ」を企画してくださったら、北海道だろうが九州だろうが、歌いに行きまっせ!(半分くらい本気(笑))

9月20日(その2)

 京都読書空間について、もう少し詳しく。これは京都のFM局「京都三条ラジオカフェ」にて放送されている番組で、放送は毎週木曜日23:00〜。ウェブ放送は毎週金曜日に更新されます。
 綾辻さんのインタビューは9/24と10/01に公開されるそうです。おお、ダリアの日だ!

9月21日

 関西・九州でのサイン会が終わり、明後日からはいよいよ東京。二ケ所とも整理券は200枚出てしまった模様、にぎやかなサイン会になりそうですね。綾辻さん、頑張れ頑張れ。

 夜は、ようやく聴けた政宗九さんのねとらじを堪能。「綾辻ネタバレラジオ」は政宗さんが暗黒館を読み終わってから‥おそらく来月になるでしょう。

9月22日

 ようやく「週刊読書人」が手に入りました。インタビュー記事は一面・二面にわたってみっしり載っています。12年ぶりの館は注目度高し。近所の書店でも軒並みノベルス売り上げ一位、品切れのところも(早く重版を!)。

 我が家の子供たちは今年度から二学期制なんですけど、全国的にはまだ三学期制の学校の方が遥かに多いようですね。秋休みったって、中学生の長男くんは部活の大会があってちっとも休みじゃないし。なんだかな。

 野間美由紀さんサイン会(情報元:なぜか二階堂さんの日記)
 日 時:10月3日(日)15:00〜
 場 所:山下書店 新宿本店(新宿駅ビル・マイシティ6F)
 問合せ:03-3352-6685 (電話予約可)
 備 考:以下の3冊のうち、いずれか1冊購入すれば整理券がもらえる
   『パズルゲーム★はいすくーる(10)』(白泉社文庫)
   『新・パズルゲーム★はいすくーる(2)』(秋田書店ボニータコミックスα)
   『cat's-paw』(秋田書店ボニータコミックスα)
     当日は整理券番号順ではなく、来場順にサイン。
     2冊以上購入すると複製原画プレゼントの対象となる。

『幻影のペルセポネ』発売記念クイズ、答え分かっちゃった、解き方は不明だけど(笑)。

9月23日

 今日からサイン会後半戦、東京&北海道です。綾辻さんはまた大の苦手な飛行機に乗らねばなりませんね、頑張れー。
 明日(24日)の池袋、私も行く予定ですのでどうぞよろしく。18:00には逆立ちしても間に合いませんが、何とか(終わりの頃に会場に駆け込んできたおばさんがいたら、それが私かも(笑))。

 氷川透さんが『暗黒館の殺人』の感想を書いておられます。ふーん、アレルギーなんだそうなんだ。
 二階堂さんは23日の恒星日誌によると‥読み終わるのに二ケ月かかりますよいいんですか。なんか相変わらず腹立つ物云いだなあ、次の館はそんなに間あかずに出ますってば(たぶん)。

9月24日 暗黒の館よりダリアの祝福を── 本日、ダリアの日。

9月25日

 明日はいよいよサイン会最終日、札幌です。これが終わったら綾辻さんも少しはのんびりできるのでしょうか。暗黒館加筆修正、ゲラチェック、テレビ出演、各誌インタビュー、サイン会‥この夏から秋にかけての怒濤のような忙しさもひと段落、だといいのですが。

 池袋サイン会レポ、1ページしかありませんがどうぞ。全日程が終了したら、各地のサイン会レポ・リンク集を作るかもしれません。

 浩子さんの『Mezzo Piano』池袋の東武で購入。パネル展も覗いてきました(写真はちょこっとでしたが。浩子さん綺麗〜!)。で、昨日からずーっと聴いてるわけですが、なんか「コンサート終わりっぱなし」って感じですね(笑)。

9月26日

 二階堂さん、早くも暗黒館読了(笑、一日20ページのはずだったんじゃあ‥)。下巻に入ったら途中で止められなくなったみたい、そうでしょそうでしょ。

 京都読書空間では、綾辻さんのインタビューや、書店員による『暗黒館の殺人』紹介などが聴けます。しかし‥写真はブレてるし、『暗黒館の殺人』が何故か”幻冬舎”になってるし、朗読コーナーで聴けるのは、厳密に云えば『眼球綺譚』の中の「再生」だし。あっ、『眼球綺譚』の「譚」も「憚」になってる(都鞠さん教えてくださってありがとう)。んもー。

9月26日(その2) 近況や予定表を修正。情報が多くてオーバーフロー、すみません。

 京都読書空間、メールしたら早速間違いを訂正してくださいました。迅速な対応に、感謝。

 京都の情報雑誌「Leaf」の別冊 LeafMOOK『ひ・み・つの京都』(10月8日発売)。内容は「96人の京都ツウが、知る人ぞ知る京都の穴場をガイド付きで紹介」、で、その96人のうちの一人が綾辻さんだそうです。ううむ、1/96かあ(笑)。Leaf京都のHPには、まだ情報はアップされていない模様。(情報元:skip_jack+plug

9月27日

 池袋サイン会レポ by 喜国雅彦さん。作家さん仲間、実際にあの場で目にした方々以外にも沢山いらしてたんですね。打ち上げは「ダリアの日」なのでビールではなく赤ワインで乾杯ですって。
 喜国さんも『本棚探偵の回想』刊行記念サイン会をやるそうです(詳細は後日)。
 10月16日(土)15:00〜 池袋ジュンク堂 
 10月25日(月)18:00〜 神田三省堂 日下三蔵さんとのトークショーもあり

9月27日(その2)

 深夜の「爆笑問題のススメ」はゲスト名言集Part2“珠玉の言霊”のススメ。綾辻さんは登場するのでしょうか?一応見てみようかな。スタートは24:25です。

 今月の我が家は火の車。もう、ぼうぼうです。暗黒館の3,000円なんてカワイイもんだ。
 家族5人、子どもも大きくなってきたので、ちょっと大型の車に乗り換えることにしたんですよ。家中の有り金掻き集めて(ローンを組むのはイヤなので)今週あたり契約を、という段になって突然、冷蔵庫が壊れました(泣)。何もこの時期に壊れなくても、神様の意地悪。
 まあねえ、先週あたりからおかしいなと思っていたんですよ、肉や魚の傷みが妙に早くて。昨日庫内の温度を測ってみたら、18度(笑)、そりゃ物も腐るよ。さあ!叩いてもホコリも出ない状態からどうやって冷蔵庫代を捻出するか、まいったなもう。

9月28日 愛蔵版発送のお知らせはまだ来ませんね。金は用意した、いつでも来やがれ!(おいおい)

 御器所さんの問題は、毎週見ることは見てるんですけど、なかなかじっくり考える余裕がなくて。だいぶ前の「田、旦、区、」の答えは「」でしょうか?

 昨晩の爆笑問題のススメ(名言集)、小川洋子さんが出てきて次は綾辻さん?と待ってたのにCM、そして終了(涙)、残念。

 ポンツーンで連載されていた「ミステリーの書き方」は「10月号で第一期連載終了、2005年3月号より第2期連載開始」だそうです(情報元:みゅうさん)。ううむまだ続くのか、単行本化はいつなんだ。

9月29日

 昨日の午後六時頃、空にぽっかり、作り物と見紛うばかりの大きな赤い月が。次男くんと車の中から「大きいー」「なんか不気味ー」と騒いでいたら、ものの五分とたたないうちに「お母さん、お月さま半分になっちゃった!」雲に隠れちゃったんですね。そうか昨日は十五夜だったのか。今晩は月、見えそうもありません。台風が来て気圧が下がると体調で分かる、私の身体はグレアムのお腹並み(笑)。(『はみだしっ子』のグレアムね)

 浩子さんの『Mezzo Piano』をずーっと聴いてたら、トップの背景が暗くなってしまった(笑)。コンサートの終わった後を思い出すからでしょうね。充実しつつも、終わってしまって寂しいよお、という。去年は行かれなかったけど、今年は行くぞ!コンサート。

 掲示板にたくさんの書き込み、ありがとうございます。嬉しいです。暗黒館の感想も皆さんとても真摯に書いてくださって、読みがいがあります。レスが遅れることがあるかもしれませんが、まだまだお待ちしておりますので、どうぞよろしく。

9月30日 9月もあっという間に終わってしまいました。台風一過で関東は蒸し暑い一日。

 長女さんと次男くんが最近、安楽椅子探偵のDVDに凝ってます(と云っても解決編だけ観るという、ある意味反則な見方ですが(笑))。いやあ、何度観ても面白いねえ。Part3からは解決編の時間が短くなっちゃって物足りない!やっぱり「ああでもない、こうでもない」って推理を煮詰めていく段階がなくっちゃ。だいたい、純粋推理空間が真っ白なスタジオのみの撮影ってのも、ちゃちいよなあ(予算の関係とかいろいろ裏事情があるんでしょうが)。私はPart2の「草原の解決編」が好きですね。ミステリチャンネルでご覧の皆さま、存分にお楽しみください。

9月30日(その2) 『暗黒館の殺人』書評、既に発売日を過ぎたものばかりですが。

▽ 千街晶之さんによる「ミステリーレビュー」(週刊文春9/30号)(クサナギさん、書き込みありがとう)。本格としての完成度よりむしろ、変格ミステリ(黒死館や虚無、匣の中の失楽など)の最新の成果、とあります。ふむふむ。「一人の作家が、自分の志向と資質を存分に生かし得た歓喜が全編に溢れている」と手放しの褒めよう。
▽ 野崎六助「ミステリー評判記」(中日新聞9/24)(大矢さん、教えてくださってありがとう)。「作者との知恵比べが極上の快い疲労感を与えてくれるはず」これは私の感じ方とは少し違うな。騙されまいと構えて読むよりむしろ、とことん作者の好みで彩られた異形の館の雰囲気に身を委ねた方が楽しめるような気がするから。疲労感は本が重いせいだー、という読者もいそうですね(笑)。

 

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