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 Ayalist 2005年4月の日記(後半)

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4月16日 あ、『新選組!』withほぼ日テレビガイドが更新されている!

 ミステリー’z、情報更新停止。今後しばらくはコラムがメインになるそうです。ネットを始めた当初から、ミステリ情報に関しては、ずいぶんとお世話になりました。ありがとうございました。

4月17日

 MYSCON6レポ「太田忠司さんインタビュー」太田忠司さん情報)。冒頭からいきなり太田さんの意外なるブラックな面が(笑)。

 今日は長女さんの十三詣りで茨城県へ。無事に終わって、ほっとしました。日立の市場で買ってきたアサリは、砂抜きするべく塩水に浸けたら、足をニョキニョキ出して潮吹いてます(笑)、すんごい新鮮。キミたち、おいしい味噌汁になってね残らず食べてあげるから(鬼)。

 深川拓さんの日記を読んでいると、あの映画もこの映画も観たくなってしまって困ります(笑)。『海を飛ぶ夢』は、予告編を観た段階で泣いてしまったという代物(mihoroさん年くって涙もろくなった模様)で、深川さんも「大傑作」と太鼓判押してるし、ようし観に行ってみよう。

 ミステリーランドの近刊予定は、麻耶雄嵩『神様ゲーム』と田中芳樹『ラインの虜囚』が6月に。綾辻さんは夏ですかね(希望的観測)。「メフィスト」有栖川さんの台湾レポは読みでがあるったら。

4月18日

「あーや」や「のりりん」は知っていましたが、「なっち」って誰?元モー娘。?(笑)<京極夏彦さんをそう呼ぶ人がいるんですねー、ちとびっくり。分冊文庫は買いませんでした、私は張り子の表紙の方が好き。

「本の話」(文藝春秋のPR誌)5月号に、我孫子さんと法月さんの対談「本格ミステリを書く愉しみ」が載っているそうなんですけど(折原一さんの日記より)、「本の話」がどこの書店にも置いてありません(泣)。「ミステリーズ!」最新号もいまだお目にかかれず(泣‥を通り越して諦めモード)。

4月19日

「メフィスト」に有栖川さんご自身のレポが載った後でなんですが、検索でこんなの見つけました、有栖川有栖の臺灣訪問レポート(1)。(2)(3)もあります。私の環境ではこのブログ、スクロールすると文字が消えちゃって上手く読めないのですが‥あ、Netscapeだと読めるぞ。

 餌金日記の礼子さんへ。『きんぎょのおつかい』電車路線マップ。『きんぎょのかいすいよく』(フレーベル館)という続編(?)もあるようですよ。金魚は淡水魚では‥(笑)。

4月19日(その2)

 桐野夏生『白蛇教異端審問』(文藝春秋)読了。書店で何気なくぱらぱらとめくったらめちゃ面白かったという、幸福な出会い方をした一冊。赤裸々だけど責任感のある物言いがいいですね。「女は〜、男は〜」という書き方は好きではないのですが、それを差っ引いても充分面白かったです。今度は桐野さんの小説も読んでみよう。

4月20日GOTH 夜の章(仮)』『GOTH 僕の章(仮)』(角川文庫)6月25日発売。『GOTH』まで分冊かよ!

恋愛診断」というのをやってみたんですが‥「色気 -1(0以下かよ(笑))」「女性らしくすることを忘れていると早く老けてしまいますよ」小憎らしいほど当たってるやん(笑)。運命の人の顔がダンナそっくりだったのもびっくり。

4月21日

 絵の神様は降りてくるのですが、脳みそと手が上手くつながってくれなくて、描けない描けない。日記の背景、「雨の国・雨の舟」を描きたかったのですが‥う〜ん、そのうちリベンジを。

 いよいよ我孫子さんの13年ぶりのミステリ長篇『弥勒の掌』が刊行されますねっ。文藝春秋のページに書影が。苔丸さんがせっせとサイトを更新しているようです。ちなみに倉知淳さんも、メフィストに掲載された短篇が4作(そのうちひとつは前後篇)たまりましたから、今年あたりノベルス化されるといいなあ(と苔丸さんが申しております)。

 ミステリじゃないですけど、映画「海を飛ぶ夢」すごく良かったです。見終わった後もいろいろ考えさせられる、深い映画。びっくりしたのは、主演のハビエル・バルデム1969年生まれ。監督のアレハンドロ・アメナーバル(「アザーズ」を撮った人です)1972年生まれ。私より年下だー。

4月21日(その2)

 日本推理作家協会の協会報に、2005年版推理小説年鑑の収録作品が載っていました。おそらく「ザ・ベストミステリーズ」の名前で講談社から7月刊行予定。3年後には「ミステリー傑作選」として文庫にもなります。
「大松鮨の奇妙な客」蒼井上鷹/「東山殿御庭」朝松健/「ブロセルピナ」飛鳥部勝則/「犬の写真」池永陽/「死神と藤田」伊坂幸太郎/「伝説の星」石田衣良/「貧老の軍隊」石持浅海/「お母さまのロシアのスープ」荻原浩/「愛書家倶楽部」北原尚彦/「ディープ・キス」草上仁/「虚空楽園」朱川湊人/「子は鎹」田中啓文/「光る棺の中の白骨」柄刀一/「マイ・スウィート・ファニー・ヘル」戸梶圭太/「DECO-CHIN」中島らも/「ゼウスの息子たち」法月綸太郎/「二つの鍵」三雲岳斗/「黄昏時に鬼たちは」山口雅也
 ところで協会報のリレー・エッセイは隔月掲載ってわけじゃないですよね‥。綾辻さんはいつ回ってくるんだろう。

4月22日

 昨日、次男くんの通う小学校で避難訓練があったそうです。
「ナイフを持った人が学校に来て、子供が殺されちゃったニュースのことを先生が話して」
 えっ!?
「だからまずはみんな、殺されないように隠れるの
 ええっ!?
「その後体育館に逃げるの。先生は棒みたいのを持って、こうやって手を伸ばして‥」
 ええと、次男くんの担任は背の高い男の先生なのですが、楯になるってことでしょうか
 私が小学生の頃「防災訓練」っていうと地震や火事を想定したものでしたが、今は違うのね。大丈夫なのか日本は。

 今晩はいろいろ忙しいぞっと。「綾辻行人と語ろう」ボーダフォンユーザーはJ-ミステリ倶楽部にアクセス。22:00から1時間の予定です。政宗ラジオは深夜0:00頃から。

4月23日 日本ホラー小説大賞決定みすらぼ情報)。

 「爆笑問題のススメ」小さく写っているのは、綾辻さんみたいですね。4月25日〜5月2日の間(地域によって放送曜日が違います)に放映される「“読書”のススメ」をお楽しみに。

 古処誠二『フラグメント』(新潮文庫・4月26日発売)は『少年たちの密室』を改題したものですみゅうさん情報)。こういう読みごたえのある作品を手放しちゃっていいのか講談社。メフィスト賞は文庫にならないことも多いようですね。あ、舞城王太郎『阿修羅ガール』も、もう文庫になるのか。『世界は密室でできている。』も文庫化されたし、一度読もうとは思っているのですが>舞城。

4月24日

 日日日『ちーちゃんは悠久の向こう』(新風舎文庫)読了。新人賞5冠(すごいよな)、噂の高校生作家の作品です。久美沙織さんの解説はものすごく気合い入ってるけど、わりと軽〜い気持ちで読み始めたんですよ。したら内容けっこうハードでびっくり、そしてこのラストは好きだなあ。ちなみに、滅・こぉるさんの解釈はユニークですが、それが見破れないほど主人公はばかではないと思いました(根拠はないけど)。

4月24日(その2)

 書店で「ご自由にお取り下さい」と置いてある各出版社のPR誌って、なんか似た名前が多いですね。今日は講談社の「本」と小学館の「本の窓」はあったけど、文藝春秋の「本の話」はありませんでした。我孫子さんと法月さんの対談記事、読みたかったなあ。角川の「本の旅人」も置いてあったりなかったり。

 そして地方では当然のごとく本格ミステリ・マスターズもまだ売ってませんから、我孫子さんの新刊はネット書店に注文しました。今日は危うく二階堂さんの日記でネタバレ部分を読みそうになっちゃって、あせるあせる。

 くろけんさんによる愛・地球博応援サイト「BANPAKU!」。これ読むと、行かずしても相当楽しめますね。ありがとうくろけんさん。

4月25日 25日は「IKKI」発売日。今月号はこんな表紙

 他にも『黙の部屋』やら『ラッシュライフ』やら、たくさん買い込みさあどれから読もうかなあ。

「爆笑問題のススメ」地域によってはもうじき始まりますね(今26日の0:13です)。関東は金曜なので、しばしおあずけ。

4月26日

   
「IKKI」の作者一喜一憂より(我ながら何をやってるんだか(笑))。アオバズクは初めて見ました、私。

 オンライン書店、急成長。ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050426bk05.htm 自分は、発売日にすぐ読みたいくらい欲しいけど地方の書店じゃ絶対置いてないぞという類いの単行本や、豪華本(写真集や画集、めったに買いませんが)で、合計金額が1,500円以上の場合(ここ大事(笑))はネット書店を利用することも。たとえ交通費がかかろうとも、基本的には書店に足を運んで実物を手にとって買いたいし、書店が潰れてしまうと自分も困るので、どんなに便利であってもネット書店は最後の手段という感じですね。

4月27日 有栖川有栖さん講演会(りほさん情報)

新入学生歓迎特別講演会「同志社と出会って」(詳細はこちら
 日 時:2005年5月12日(木)15:00〜
 場 所:同志社大学京田辺校地多目的ホール
 備 考:入場無料、事前申込不要。一般も聴講可。

 台湾版ミステリーランドはラノベみたいな表紙だね、と以前ご紹介しましたが、他の出版社では日本版とほぼ同じ装幀のものがりほさん情報)。ミステリーランドといえば、6月の刊行予定は既に発表になりましたが、その後は綾辻さん・法月さんが、そしてもしかしたら我孫子さんもその後に‥のようです。

 うちは公開開票式の招待状、届きませんねえ、ハズレかあ(がっくり)。

 円堂都司昭さんによる「新潮文庫「ニューウェイブ注目作家」」が面白かったです。舞城さんはもちろんのこと、『パーク・ライフ』もちょっと気になるなあ。阿部和重さんは『となり町戦争』が読みたいなあ。
「某新築マンション掲示板」は、これそのまま小説になりそう。どんなオチにするかは、作者次第。

4月28日

「朝の読書の目的」ここには“自分で選んだ本を読むところによさを認めます”って書いてありますけどね>ミナさん。

しばし休みます。え、GW?なにそれ。
(掲示板のレスは付けられると思いますので、気軽に書き込んでねー)

4月30日 諸事情により、更新ペースを落とします。すみません。

・ここは週1回、更新できればいいかなあ。
・綾辻先生の最新情報は、はてな掲示板にてお知らせします。今分かっている予定は、えっと、来月本格ミステリ大賞の開票式が!レポは都鞠さんが書いて下さるんですよね〜(^^)。6月発売の「GIALLO」にも、開票式の模様と会員の選評が載ることでしょう。6月の「ミステリーズ!」に載る短篇(ガンバレガンバレ>綾辻先生)に、7月以降に出る予定のミステリーランド。「幽」の次号はいつだっけ?
・パソコンが壊れたとかではないので、掲示板のレスは付けられると思います。
夕刊フジの新企画とか、汎夢殿が移転したよとか、太田忠司さんの講演会は何としてでも行きたいよとか‥あ、詳細が見つかった!
第21回うつのみやこども賞受賞記念講演会(詳細はこちら
『黄金蝶ひとり』太田忠司さんを迎えて
 日 時:5月14日(土) 
  表彰式 13:30〜14:00
  講演会 14:00〜15:00
 会 場:宇都宮市立図書館 3階 集会室
 対 象:一般市民(市外からでも大丈夫かと‥)
 定 員:60名(うつのみやこども賞の選定委員が優先)
 費 用:無料
 申 込:5月2日(月)9:30から、直接または電話で市立図書館へ。定員になり次第締め切り。
  TEL 028-636-0231
・「爆笑問題のススメ」を見忘れた!一生の不覚!(内容は他所の人のブログとかでおおよそ知っているのですが) こんな肝心のことを忘れるくらい、今バタバタしております。来月中には少し落ち着くといいんだけどなあ‥。
「インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2005」は何としてでも投票したいっ>政宗さん。皆さんも、5冊読了した方はぜひぜひ〜。

 

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