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 Ayalist 2006年6月の日記(後半)

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6月17日 すんませんちょっとバテバテ。お休み〜。

‥と休んでられないのがデータベースサイトでございます。関ミス連日程の詳細が
2006年関西ミステリ連合総会「綾辻行人先生講演会」 主催:大阪大学
 日程:7月2日(日)
 場所:大阪大学 豊中キャンパス 法経講義棟5番教室
スケジュール(予定)
 12:00 開場
 12:30 開会・各大学代表の挨拶
 13:00 推理劇or推理クイズ(問題編)
 13:30 参加者による解答時間
 13:50 推理劇or推理クイズ(解決編)
 14:30 講演会
 16:00 サイン会
 17:00 閉会

6月21日

 来月2日の予定をいろいろと検討。豊中から新大阪に行くには、どう乗り換えれば一番近いのでしょうか、どなたか分かる方教えてくだされ〜。m(_ _)m

6月19日

 有栖川有栖さん『乱鴉の島』刊行記念サイン会、関西でもあります(りほさん情報)。関ミス連と同日、同時刻(おいおい)。詳しくはこちらを
7月2日(日)14:00〜 旭屋書店なんばCITY店(要整理券、先着150名)

「幽」5号は20日に発売。明日ですね。

 17日の米澤穂信さん講演会、レポはこことかこことかこことかこことか。皆さん、行ったその日にバーッと書く、若いっていいなあ。散々溜め込んで、もそもそ書き出す私も、ちと性根を入れ替えねばならんかね。政宗さんのレポは「(オフの内容が濃すぎて)全く書けない」って、そんなあ(笑)。
『さよなら妖精』の英題は『THE SEVENTH HOPE』、これは以前汎夢殿で読んだはずだったのに、ころっと忘れてました。いい題だなあ(ほろっ)。

6月20日

「幽」5号、綾辻さんの短篇は「開けるな」。連載が終わったら一気に読もうと封印しておりますが‥いったいいつ読めることやら。魔夜峰央の漫画がとても懐かしかったです。「手帳屋」のギャグをリアルタイムで知ってた私は“ものすごく昔”の人?(笑)

 最近観た映画その1『ダ・ヴィンチ・コード』。映像良し音楽良し役者良し、でも「主人公たちが広い舗装道路をまっすぐダーッとゴールまで走ってって終わり」みたいな印象で(笑)。つまりもう少しストーリーに紆余曲折があったほうが‥でも二時間余で原作読んでいない人にも分かるようにするためには、仕方ないのかな。

 最近観た映画その2『インサイド・マン』。「えっ、これで終わり!?」何か見逃している箇所があったのかと、思わずパンフを買ってしまいました。題名にニヤリ。

6月22日

「小説現代」7月号に、第52回江戸川乱歩賞選評が載っているハズです(今日は書店に行く暇がなくて、確認できず)。講談社BOOK倶楽部メールによると、受賞作『三年坂 火の夢』は「綾辻氏好みの新本格風味たっぷりな作品」だそうです。

6月23日

 この人すごく怒ってるんだけど、「ライトノベルでやっていいことと悪いことがある」って、どゆこと? というか『さよなら妖精』はライトノベルではないと、個人的には思っているのですが。好きな作品を貶されるのはとても辛いので、ネット巡回は打たれ強くないとやってられません。最近ヘコまされること多いなあ。早紀ちゃんの心境ですよ、「あたしって変わってんのかなあ みんなはあたしと同じこと考えたりはしないのかな‥」。

 古川日出男 『ベルカ、吠えないのか?』(文藝春秋 )読了。この小説は「骨」だと思いました。いくらでも話を膨らませられるだろうに、皮も肉もばっさり捨てて骨格だけ。その潔さがいいし、最低限の言葉だけで伝えられるのは、やはり才能なんでしょうね。

「小説現代」7月号、第52回江戸川乱歩賞選評が掲載されています(綾辻さんが選考委員の一人)。「オール讀物」7月号には推理作家協会賞の選評が。

6月24日

 花園大学の講演会は休憩はさんで四時間だったそうで‥どわ。でも内容の濃い、聴きごたえあるものだったようですね。どなたかのレポを期待。

「IKKI」8月号、『月館の殺人』至極の裏エピソードが載っています。次号もスペシャル企画FINALが載るそうで‥(まだ買わなあかんのかい(笑))。単行本下巻は7月28日頃発売。佐々木さんの書き下ろしオマケ漫画と、綾辻さんのシークレットあとがきが付くのだそうで‥シークレットって、どんな?(カバー裏にでも印刷してあるのかしら)

 乙一さんの『失われる物語』文庫版は、短篇二本が初収録。ひとつは「ボクの賢いパンツくん」、もひとつは「ウソカノ」(あとがきにかえて)。ということで、単行本持ってるんだけど買っちゃいました。今年の夏のブックカバープレゼントはケロロで出そうかな(去年はGOTHとアランジアランゾをもらって、子どもたちに「どうしてケロロにしなかったの」と怒られたのでした。しかしあれから一年、今では私のほうがケロロにハマっているなんて、人生何が起こるか分からない(笑))。

6月25日

「桃栗三年柿八年 柚子の大馬鹿十八年」子供の頃聞いたことわざはこうでしたが、「枇杷は九年でなりかねる」と続く地方もあるそうな。まだアパートに住んでいた頃、スーパーで買った枇杷の種をプランターにまいたら芽が出まして、今住んでいる家に引っ越してきた時庭に植え替え育てたら、今では背よりも高い立派な樹になりました。で、今年初めて実を結んだんですね。わーい。まいてから九年どころか十年以上経ってますけど、樹で熟した実は甘いだけでなくしっかり酸っぱさもあってジューシーで、とってもおいしい。実は実家には「曾祖母が種を植えた枇杷の樹」がありまして、毎年六月はしごをかけて収穫していたんですね、それを真似したというわけ。実家のほうの樹は都市計画で切られちゃって今はもうありませんけど。

 もひとつ樹の話を。近所の人が「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」と教えてくれたのですが、梅はどんどん剪定したほうが良いそうで、昨日は思いきってばしばしと枝を切りました。剪定の時期とか切り方とかネットで調べたんだけど、結局は時間のある時にやっちゃえーという無謀な私(笑)。うちの梅はあまり実がならないので何でかなあと調べたら、他家受粉(違う品種の花粉をもらう必要がある)だったんですね。

 毎回楽しい一人囃子さんのブログですが、今回の「大丈夫か、瀬名秀明!?」も大笑い。瀬名さんが大の藤子ファンであることは、綾辻さんの対談集『セッション』にも書いてありますね。

6月26日

 ふにゃふにゃ〜、読書がちっともはかどりません、読みかけの本はたくさんあるんだけど。まあこういう年もあるわな(2006年半ばにしてもうあきらめモード)。新聞広告を見て『フラッタ・リンツ・ライフ』を買いに行きました。Flutter into Life なのね、リンツってチョコレートかと思った(嘘です)。

6月27日

TVブックメーカー」懐かしかー、あの頃のフジテレビ深夜枠は軒並み見ていましたよ、「カノッサの屈辱」「奇妙な出来事(世にも奇妙な物語の前身番組)」「IQエンジン」「やっぱり猫が好き」「子供、ほしいね」etc.。それはともかく、この番組を模して作られた「政宗ブックメーカー」、結果が発表されました。いやはや、私が一番びっくりいたしました。もしかして今年、くじ運いいのか?

 柄澤齊 展(詳細はこちら)7月16日(日)〜2006年9月3日(日)、栃木県立美術館(宇都宮)にて。地の利を活かして行って来ようと思っています。その前に『ロンド』を読まなくっちゃ。

6月28日

 映画『DEATH NOTE』観てきました。原作は読んでいないので比較はできませんが、普通に面白かったです。月とLの駆け引きとか、死神デュークの存在とか。11月公開予定の後編も楽しみ。L役の子は漫画の絵そっくりだね。
▼ 筑波大学ミステリー研究会の会誌「Ans.20」(10月の学祭で売るのかな)には「森博嗣メールインタビュー」「清涼院流水in禁忌(インタビュー)」が掲載予定、豪華ですね。清涼院さんへの質問は今週土曜まで受け付けるそうです

6月29日

 はてなアンテナを使ってサイト巡回をしているのですが、何故か更新情報が認識されなくなったサイトが複数あったことを発見。ひゃー、二週間分も読めてないじゃん、ツール任せも善し悪しですね。

『虹の獄、桜の獄』サイン本をTRICK+TRAPにてゲット。実はこの本、3月にお店に注文したのですが、4月綾辻さんサイン会の時はまだ入荷せず、5月本格ミステリ大賞開票式の時もまだ入荷せず、したら戸川さんが「お待たせして申し訳ないから、竹本くんと建石くんにサインを入れてもらいましょうか」と云ってくださって。どっひゃー、ありがとうございますありがとうございます。わざわざ手配をしてくださった戸川さんに直接お礼が云いたかったので、無理矢理上京、お店に取りに行ってきました。わあい、やっと手に入ったよ嬉しいよう。私の分以外にも何冊かサイン本を作ってお店に並べたら、あっという間に売れてしまったそうです(都鞠さんが買われたのもこのうちの一冊ね)。ふっふっふ、私のは為書き入ってるも〜ん。
 坂木司さんのサイン入り文庫二冊も同時に購入。かわいい絵入りのサインです。

 折原さんのサイトでずっと告知の出ている「高島野十郎展」にも行ってきました。大盛況でした。大学の水産学科時代に描いた精密な魚のデッサンまでありました。幻妖ブックブログでは彼の蝋燭絵を「悽愴な妖気」と形容していたけど、妖しいというよりむしろ、自然で暖かいという印象だったな。目に映るものをあるがままキャンバスに写し取れる技術の高さ。一方、精密だけど神経質ではない、そこにある空気はあくまで自然体。初期の頃の絵は樹の幹も洋服のしわも、やたらうねうねして、それはそれで個性的なんだけど、年代が進むに連れてどんどん、あくが抜けて研ぎすまされて行く様子がよく分かりました。究極の到達点が蝋燭と、月の連作。見ごたえありましたー(^^)。

6月30日

 りほさん経由で「花園大学講演会終了報告」。ネタバレ覚悟!!って書いてあるけど、どのあたりがネタバレなのか分からない私はおバカさん? ほんとに三人、離れて座っていらっしゃいますね(笑)。

 

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