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 Ayalist 2006年7月の日記(前半)

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7月1日 いよいよ明日、関ミス連ですね。もう一度スケジュールを書いておきます。

日 時:7月2日(日)
 12:00 開場
 12:30 開会・各大学代表の挨拶
 13:00 推理劇(問題編)私はこのあたりで会場入りする予定
 13:30 参加者による解答時間
 13:50 推理劇(解決編)
 14:30 講演会
 16:00 サイン会
 17:00 閉会
場 所:大阪大学 豊中キャンパス 法経講義棟5番教室(周辺地図はこちら
入場料:1000円
 もし「mihoroさんに会ってみたいなあ」という奇特な方がいらっしゃいましたら、今日中にメールをくだされば目印をお教えしますね。ではでは。

7月2日

 関ミス連 綾辻行人講演会。始発に乗って出かけ、終電間際で帰って来ました。実をいうと、前の日仕事が山のように残っていて、それと格闘していたら0時をまわってしまい「今ここで寝ると絶対明日起きられないぞ」と思い、完徹(その代わり行きの電車の中では熟睡)。講演の最中に寝てしまったらどうしようと思いましたが、何とか大丈夫でした。家に帰り着くまでは興奮覚めやらぬという感じでニコニコ状態だったのですが、帰宅してお風呂に入ったあたりで意識が途切れ、気づいたら座布団の上に「ダ・ヴィンチ・コードの死体」のように横たわっていました。きゃー、はしたなーい(><)。そもそも出かける前にも「着て行く予定だったスカートがきつくて履けない」というトラップがあり、ほんとにもう規則正しい生活とダイエットをしなくちゃと心に誓ったのでありました。

7月3日

 講演会レポ、書いております。録音もしたのですが(買ったばかりのMDポータブル、初仕事〜)、音がこもってよく聞き取れません。ふにゃあ。
 あ、今外で雷鳴ったぞ、パソコン消さないとヤバいかな。
 とりあえず先生の今後の予定だけ先に書いておきます。
7月28日 『月館の殺人(下)』発売
9月第3週あたり? 京大で講演会(たぶんこれのことだと思うのよね、「京大」「時計台」「小松左京さんが以前話された」っておっしゃってたから。でも過去の開催記録見ると、どれも平日ですね)
10月  『贈る物語』文庫化
10月28日「第16回 なぞがたりなばり」講演会(担当の方、掲示板に書き込みありがとうございました!)
『Another』連載は1年くらいで終わらせたい(あくまで予定)
2007年 安楽椅子探偵、さくっと原作が上がれば放映があるかも?検討中

7月4日 芥川賞・直木賞候補決定。恒例の「メッタ斬り!版選考会」はこちらから

7月5日

 J-ミステリ倶楽部(ボーダフォン専用コンテンツ)が8月いっぱいで終了。といっても、利用者どのくらいいるのかな?ボーダフォンユーザーって少ないよね。あちらで公開されていた「アヤツジ打ち明け話」だけでも別の形(本に収録するとか)で皆さんにお届けできないものか、管理者にお願いしてみます。

 ごめんね講演会レポはまだ途中。それを楽しみに見に来てくれた方、もうちょっと待っててね。せっかく録音できたので、なるべく完全な形でお届けするべく鋭意奮闘中。

7月6〜7日 日記サボリ。

7月8日

 スマンです、仕事が忙しくて死んでおりました(ということにしておこう)。年を取ると無理がきかなくなってイヤ〜(これは本当)。

「ダ・ヴィンチ」8月号アンソロジー特集に綾辻さんの『贈る物語』が取り上げられています。『川に死体のある風景』歌野晶午さんインタビューもあるよ。『気分は名探偵』やたっ!覆面座談会のほうは全問正解だ!本文の犯人当ては6作中5作読んだ時点で全敗なのですが(泣)。

 本格ミステリ作家クラブが更新されてます。禁煙できない(というかする気がない?)みたいですね、綾辻さん。一般参加者によるレポートも掲載。レポートを書くともらえる『本格ミステリ06』は先日届きました、ありがとうございます!(でもまだ読んでない‥)

 さあて本腰入れてレポ仕上げなくっちゃ。青猫さんはとっくに書かれていますね。忙しいと云いつつネットはしているのですが、YouTubeを見てるとあっという間に時間が(おい)。自分のお気に入りの内容もなんかずいぶん変わってるし(おいおい)。

7月9日 レポ書いてました。

7月10日 待ちぼうけ〜待ちぼうけ〜、ようやくできたよ講演会レポ(でもまだ半分ですすみません)。

7月11日 蒸し暑いです。天然サウナかいな。

「「新人賞」を考える」(読売新聞)週一回連載中。(1)文学性より「万人受け」 (2)受賞しても厳しい現実

『乱鴉の島』も取り上げられています。「エンターテインメント7月 今月の5冊」(読売新聞)。

 若竹七海さん『猫島ハウスの騒動』(光文社、7月末発売)刊行記念サイン会。8/05(土)16:00〜TRICK+TRAPにて。

「うつうつひでお日記」に見る物書きにとっての恐怖(たけくまメモ)(知ったかぶり週報経由)。本も商品である以上、こうした面があるのも分からなくはないですが、良い本を「売れない」というだけで埋もれさせてしまわぬよう、一読者として口コミの一端を担っていきたいなと。

「ネットの力で「わらしべ長者」になった男」。やってみようとは思わないけど、ちょっと面白いかな。

「やわらか戦線、異状アリ?」。えー、このぬいぐるみ、似てないじゃん(><)。

「花園大学公開講演会「探偵小説批評の10年」」これからじっくり読みます。

7月12日

 前日スーパーで長女さんの同級生のお母さんに会った時、「明日ですね」と挨拶されました。「そうですね」と答えたものの、頭の中は?でいっぱい。帰宅した長女さんに「明日ってなんかあったっけ」「授業参観だよ」ええーっ、そういえば年間予定表には12日って書いてあったっけ、細かい時間を書いたプリントはどこ?どうして私ってばカレンダーに書き写してなかったんだろう。家の中を捜しまわる私に「またお母さん、なくしたの」と冷たい視線を送る長男くん。ところが夜、当の長男くんがもそもそと「ごめんお母さん、プリント渡すの忘れてた」日付けを見たら6/22。おいっ! 親も親なら子も子です。

7月13日

 昨日「野性時代」8月号発売。「綾辻行人 青の時代」特集記事が載っています‥が、どうして連載初回の前号に載せなかったんだろう、謎だ。

 第三回ミステリーズ!新人賞決定。秋梨惟喬「殺三狼」、滝田務雄「田舎の刑事の趣味とお仕事」、二作受賞です。

7月14日 本の感想を書くのは一か月ぶりくらいかも(汗)。

リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)。小説というより自叙伝?ノンフィクション? でも、タレント本だからサラッと読めちゃうかなと、なめてかかったらとんでもありませんでした。子どもの立場、母親の立場、両方分かる自分は、いっぱい考えさせられたなあ。100%「オカンへの感謝の気持ち」で書かれた本だからこその本屋大賞、なるほど納得。
安野光雅『安野光雅のいかれたカバン』(世界文化社)。突然出てきた、30年以上も前の自分の絵。本文中では、30年前の自分と今の自分とがこの絵を肴にのらりくらりと会話をしているのですが、彼らに代わって何の挿絵として描かれた絵なのか推理してみるのも一興かと。

 メフィスト賞を熱心に追いかけてるサイト、最近あまり見なくなった気がしないでもないですが。第34回受賞作、岡崎隼人『少女は踊る暗い腹の中踊る』先月刊行。

 今月の新刊、西村京太郎『新版 名探偵なんか怖くない』(講談社文庫)に、西村さんと綾辻さんの対談「名探偵、トリック、そして本格ミステリー」が収録されています。

7月15日 いろいろ頂き物とかして感謝の気持ちを表わすべきところなのに、やさぐれていてすみません。

←やさぐれた私(誰かの顔真似をしているわけではありません(笑))
 えっと、レポの続きは後日こっそりアップしておきます‥。ミステリ関連のトピックスもあるのですが、それも後ほど。あーもうこんなことならがるるるる。

 

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