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4月16日 沈没しつつも仕事をちまちま。
4月17日「書店員マサムネは明日も遅番」で政宗ラジオ再放送を聞きながら、つらつらネット巡回。
▽ エンターテインメント4月
今月の5冊(読売新聞)。万城目さんの新刊は読んでみたいな。
4月18日 今年はもう、京極堂を読んでるだけで終わってしまうかも(笑)。「鉄鼠」593ページまでいったぞ(まだ半分以上残ってる‥)。
ちょっとお休み中。
4月21日 MYSCON8当日。皆さん楽しんでいらっしゃるでしょうか。
▽ 一度もお話ししたことはないけれど、ネタは毎回楽しく拝見してます。INOさん、お子さん誕生おめでとうございます。
▽ 第17回鮎川哲也賞は、山口芳宏さん『雲上都市の怪事件』に決定。柴田よしきさんや野間美由紀さんの日記にも喜びの声が。
▽『ピタゴラ装置DVDブック(2)』が届く。幸せ〜(^^)。
▽『ぼのぼの』DVDボックスも届く。家族一同幸せ〜(^^)。アニメの『ぼのぼの』は、子供番組に一切興味を示さなかったダンナが唯一「これは面白い」とお気に入りだった番組。テレビを録画したテープも擦り切れかけていたので、DVD発売を待っていたのよね。竹書房のサイトで注文すると『しまっちゃうおじさんのこと』って絵本がつくんだけど、結局ネット書店の事前予約にしちゃった。7千円の差は大きかった‥。
4月22日
▽ 読売新聞にて「日本推理作家協会創立60周年記念 ミステリー新時代」という企画がスタート。9月までの毎月最終日曜日に作家の対談を掲載。初回は逢坂剛さん、大沢在昌さん、真保裕一さんにより鼎談で、今後の出演予定作家は、伊坂幸太郎さん、石田衣良さん、恩田陸さん、垣根涼介さん、京極夏彦さん、柴田よしきさん、楡周平さん、乃南アサさん、福井晴敏さん、宮部みゆきさん(対談の組み合わせは未発表)。
他には、協会60年の歩みを振り返る佐野洋さんのコラムが。「Mystery60」という新ロゴ(顔に60と描かれた黒猫が本を読んでる図)までできたらしい、そのうち協会報に載るかな。
▽ MYSCON8、ゲスト作家さん(海堂尊さん、三津田信三さん、桜庭一樹さん)のインタビューについては、一人囃子さんのレポをどうぞ。
4月23日 第60回日本推理作家協会賞候補作決定。(情報元:協会報4月号)
[長編および連作短編集部門候補作]
桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』
辻村深月『ぼくのメジャースプーン』
樋口有介『ピース』
森谷明子『七姫幻想』(連)
柳広司『トーキョー・プリズン』
[短編部門候補作]
石持浅海「未来へ踏み出す足」
春口裕子「ホームシックシアター」
三上洸「スペインの靴」
薬丸岳「オムライス」
米澤穂信「心あたりのある者は」
[評論その他の部門候補作]
上島春彦『レッドパージ・ハリウッド』
小鷹信光『私のハードボイルド 固茹で玉子の戦後史』
滝本誠『渋く、薄汚れ。ノワール・ジャンルの快楽』
巽昌章『論理の蜘蛛の巣の中で』
安井俊夫『犯行現場の作り方』
本選考委員会は、5月14日(月)15:00より行われる。
▽ もひとつ協会報より。『二〇〇七年版推理小説年鑑』収録作品決定。
序文 大沢在昌
蒼井上鷹「ラスト・セッション」
石持浅海「未来へ踏み出す足」
大崎梢「標野にて 君が袖振る」
門井慶喜「早朝ねはん」
北森鴻「ラストマティーニ」
桜庭一樹「脂肪遊戯」
不知火京介「あなたに会いたくて」
菅浩江「エクステ効果」
春口裕子「ホームシックシアター」
東野圭吾「落下る」
三上洸「スペインの靴」
薬丸岳「オムライス」
柳広司「熊王ジャック」
横山秀夫「罪つくり」
米澤穂信「心あたりのある者は」
候補作・収録作を見てると、なんかちょっと新しい風が吹いてきたなあって感じがするな。
4月24日
『文学賞メッタ斬り!2007年版 受賞作はありません編』5月10日発売予定。特集は「津本陽先生、さようなら」(情報元:大森望さん)。ここまできたら最後まで付き合ったるー(笑)。本文はほとんどネット上で読んでるわけだし、お二人の読書のツボ(どの本を面白いと思うか)も自分とは微妙にズレてるんだけど、それでもいいんです。お二人の「芸」を心ゆくまで楽しませてもらおうではないですか。わくわく。
4月25日 大崎梢さんサイン本販売(TRICK+TRAP)。申込み締切は5月5日。しまった、東京創元社に既に申し込んでしまった(まだ届きません)。
▽ 少し前の記事ですが、本屋の目利き
生かすには…(読売新聞)。
▽ 友人の書評ブログ、各種ベスト10、新聞広告、いろんな情報を参考にしている自分が、最近ガツンときた養老孟司さんのお言葉。
「あらかじめ面白いとわかっている本だけを、なぜ読もうとするのか。その態度が人生を狭くしてしまう。」(『幽霊人命救助隊』文庫あとがきより)
4月26日 宇都宮にもメイド喫茶があるそうだ。地元民びっくり。
▽「ナゴム・ホラー・ライフ」第4回は、綾辻行人「テキサスの田舎につき要注意!」。すごく楽しそうに書いてますね綾辻さん。
▽「そういう話は戯論(けろん)であると仰られる」「けろん?」‥んなとこで反応しちゃいけませんぜmihoroさん(笑)。ケロン
アイロン サイクロン♪「鉄鼠」残り580ページ。
▽ 周囲で病人続出。GWはどこにも行けそうもないや。いい機会だから、サイトの改装でもやるか。<「云っただけ坊主になる」に三千点。
4月27日「邪魅」は間に合わなくても、せめて他の本格ミステリ大賞候補作は読んでおこうと『樹霊』を読み始める。
▽ 掲示板で情報をいただきました、ありがとうございます。
「小説推理」6月号 綾辻さんのエッセイ掲載。
『最後の記憶』(角川文庫)6月23日発売。
▽ そうだ『前巷説百物語』は初版の単行本を押さえておかなくてないけないんだった(カバー裏のお楽しみがあるんだよね)。
4月28日『前巷説百物語』特集ページ。京極さんのインタビュー画像あり。
▽『活字倶楽部』2007年春号は、辻村深月さんや森見登美彦さんのインタビューあり。いくら大感動したからって、「十角館」のあらすじを妹さんに語るのはどうかと(笑)>辻村さん。
▽「小説推理」6月号、綾辻さんのエッセイは「私のとっておきシネマ ファイナル・デスティネーション」。
4月29日
関ミス連 春の総会のゲストは鳥飼否宇さん。
日 時:6月16日(土)時間未定
場 所:同志社大学 新町学生会館 540会議室(詳細はこちら)
『樹霊』を読んでいて「これは何の続き物?」と気になっていたのだが、そうか『中空』『非在』と来ていたのか。
4月30日 四月が終わってしまった‥。
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