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 Ayalist 2007年10月の日記(後半) 

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10月16日 

『暗黒館の殺人(一)』『暗黒館の殺人(二)』『十角館の殺人 新装改訂版』(いずれも講談社文庫)本日発売っ。「IN・POCKET」も!

 彼女が髪を指で〜♪‥「しおり」のお話。
 講談社ノベルス25周年の記念しおりも、早いもので18種類がすでに配布済み。残り7種類ですが、あと誰だ? 有栖川さん、京極さんは絶対メンバーに入っているよね。ああ、辻村さんはきっとあるな。我孫子さんや倉知さんもあるといいな。
 先日行った紀伊國屋書店新宿南店では、やっぱりカウンターには置いてなかったので店員さんに尋ねてみたところ、ノベルスの売り場に案内されました。「本と同じ場所にあったんですね(私)」「ええ。前は、お買い上げいただいたお客様にお配りしてたんですけど、方式を変えたみたいですね(店員)」。本を買わなくてももらえるのねラッキー(おいおい)。今月の三枚、ゲットだぜ。西村京太郎さんのが一回り大きく見えるのはなぜ(笑)。
 地方ではなかなか入手しにくいこの講談社しおりですが、先週近所のI書店で発見。今までは置いてなかったのに、わーい。でも先月のものだったので、早速店員さんをつかまえて「今月のはないんですか」と尋ねる私。店員さんは、カウンターの中の引き出しから、なにやら一抱えごっそり出してきて「この中にありますか?」 わあ、過去のしおりもちらほら残ってるけど、大部分を占めるのは西尾維新さんのしおり十種!(これですな
 何故、店頭に並べない?(笑)引き出しにためこんでたって意味ないじゃん、販促せいよ。とぶつぶつ思いつつ、十種ぜんぶもらってきました。西尾さんの本、買っても読んでいないのに(汗)。

10月16日(その2) 

「新本格20年 特集 綾辻行人」。「IN・POCKET」の記事が一部Web上で読めます。そして、「講談社文庫『暗黒館の殺人』刊行記念 綾辻行人さん特別対談」のお知らせも。
「特別対談 綾辻行人×辻村深月」
 日 時:11月24日(土)
 場 所:講談社 本館6階講堂
      東京都文京区音羽 2-12-21(地下鉄有楽町線護国寺駅下車6番出口すぐ)
 時 間:14:00〜15:30
 募集人数:400名
 応募締切:11月8日(木)
 備 考:参加者にはスペシャルプレゼントあり
     応募者多数の場合は抽選
 最近くじ運悪いので、自分はずれた場合は、どなたかレポをどうぞよろしく(もう諦めモードかいな(笑))。

 新しい文庫版について。最初Amazonで書影を見たときは「なんだか台湾版みたい」と思ったものでしたが、実物はもうちょっと陰影があって重厚な感じでした。ノベルスのときは暗黒館だけだったけど、今回は十角館の新版も一緒に出るので、前の辰巳さん装丁と同じにすると、そっくりな十角館が二つ出来ちゃう‥たしかに変えないとしょうがなかったのか。前の装丁にとても愛着があったので、暗黒館以降の文庫が辰巳バージョンで見られないのは、とても残念でなりませんが。
 今回の十角館新装版の売れ行き次第では、他の初期作品もお色直しの可能性が。その際、『迷路館の殺人』はちょっと分量を増やした「完全版」になるかも、だそうです(「IN・POCKET」インタビューより。以前エッセイ集の脚注にあった「大迷路館の殺人」の実現ですね)。たしかに読んでみたい‥でも旧作品の手直しをする時間があったら、新しい館を書いてほしいなあ。

10月17日 

「2008本格ミステリ・ベスト10」読者投票が始まりました。対象書籍は、2006年11月(奥付)〜2007年10月(奥付)の国内本格ミステリ新刊。受付締切は11月5日24:00です。
 私は、今年もからきし新刊ミステリを読んでなくて(というか、ミステリ自体をちっとも読んでなかったことが、この間のダ・ヴィンチの投票の際に判明(笑)。なんせ今年のベストが、綾辻さんのエッセイ集と『毎日かあさん 出戻り編』と『本格折り紙』という人だから)、そんなわけで投票には参加できそうもありませんが、皆さんはぜひどうぞ。

北村薫さん『北村薫のミステリびっくり箱』刊行記念講演会(詳細はこちら
 日 時:11月17日(土)14:00〜
 会 場:角川書店2Fホール(角川グループパブリッシングビル2F)
      千代田区富士見2-13-3
 申込み:戸川さん宛にメールで(10月末迄)

 新本格20周年フェア。せめて、新本格ミステリフェスティバルに参加していた作家さんたちの著作くらい、入れておいてほしいなあ。西澤さんとか太田さんとか倉知さんとか‥と思ったら、『僕の殺人』ってもう新刊で売ってないの?すごいショック。大好きなのにー。

「ねこ鍋」が書籍化ですって。ああ、”ねこ鍋を やってみたいが 猫おらず”。

 新しいPCが来てはや五日。メールソフトでの送受信が全くできず、あれこれ試してみたけど埒が明かないので、サポートセンターに電話。30分ほどあーでもないこーでもないと話した挙句に「インターネットがつながっているのでしたら、そちらでメールチェックされればいいのでは」「ブラウザ上からってことですか。まあ、そうですね」‥ううむ、いいのかこんな消極的な解決法で(笑)。
 HTML作成ソフトもダウンロードしたんだけど、私の環境ではエラーメッセージが出て使えないことが判明(涙)。なんだかなあ。最近のHP作成は「ブログを書く」と同義みたいで(って前にも書いたような)、たしかに画面上でさくっと更新できるのは楽なんだけど、サーバーが落ちてデータが吹っ飛んだら何にもなくなっちゃうわけだよね。できれば、手元でファイルを作ってアップロードする形がいいんだけど、もう時代遅れなのかしら、こういうスタイルって。

10月18日 どんどん箸って(笑)‥、道尾さんってそういうキャラだったのか。(「IN・POCKET」を読んで)

第17回なぞがたりなばり「北森鴻の旅とミステリー〜乱歩と香菜里屋の不思議な邂逅〜」(詳細はこちら
 日 時:11月24日(土) 13:00 開場 13:30 開演  15:30 終演予定 15:45 サイン会 16:15 終了予定
 場 所:名張市武道交流館いきいき 1階多目的ホール
      名張市蔵持町里2928 tel:0595-62-4141
 定 員:200名
 入場券:前売り1,500円(18才以下500円) 当日2,000円
 備 考:託児あり(事前の申込みが必要) サイン会は持ち込みの書籍でも可(当日即売会もあり)

 新しいPCは、「辻」のしんにょうの点が二つちゃんと表示される。わーい、mihoroさん仕様?(笑、でも点がひとつの「辻」は出ないんだなこれが)。

10月19日 11月5日発売の「文蔵」11月号に、綾辻さんのインタビュー(江戸川乱歩特集)が掲載予定。(航海日誌より)

「エンターテインメント10月 今月の5冊」(読売新聞)。警察小説の紹介で終わるかと思ったら、最後に『インシテミル』が!
「おすすめ最新ミステリー特集」(朝日新聞)。西尾さんの最新刊はノベルスでも出ています。近所の小さなT書店にもどーんと入荷していたから、売れてるんだなあ。

10月20日 そうか、無ければ作ればいいんだ。暗黒館私家版、辰巳さん風装丁で作ってやろうじゃないの(まあそのうちに‥)。

 19日で終了だったんですね、丸の内丸善の「人・形展」。しまった、もっと早くに感想を書いておけばよかった。
 今回一番のお目当ては、荒井良さんの張り子人形(京極さんの本の表紙の)。会場には「魍魎」「五徳猫」と小さい鼠が二匹おりました。張り子って、紙で出来たお面のようなざらっとした質感かと思いきや、荒井さんの人形は、見た目陶器のようにつるつるすべすべなんですよね。触ってみたいなあ(無理だけど)。「陰摩羅鬼」だけは一階の入り口付近、通りに面した場所に飾られていました。会場内になかったので探しちゃったよ。
 小さなスペースに各作家数点ずつの展示でしたが、粘土ありビスクありフィギュアあり、多彩でとても楽しかったです。特に印象に残ったのは、小さいながらも絵と同じ独特の雰囲気をかもし出していた宇野亜喜良さんの彫像、石塚公昭さんの乱歩人形(意外に小さかった)、河野滋子さんの半魚人のような人形(淡い色がきれい)、石山ヒロ子さんのバレリーナ(すごい躍動感!)、若月まり子さんの妖精(服の色合いのなんと品の良いこと)。

 昨日の朝日新聞に、「私と新聞広告」という北村薫さんのエッセイが載っていました。北村さんのCD付新刊、TRICK+TRAP講演会には行けないし、ミステリーカレッジのサイン会は30名限定で倍率高そうだし、サイン入りは諦めるか‥。そう云えばCD付で思い出した。「ハナシをノベル!!」も本になるんだよね。これっていつだっけ?講談社のメルマガには「11月」って書いてあったけど、もしかしてミステリーカレッジに間に合うのかな?

 先日マリアの心臓で購入した『KATAN DOLL』 『KATAN DOLL fantasm』。旧版より版型が大きくなり、写真も見やすくなっています。収録されている写真はほぼ前と同じだけど、大きさが違ったり、微妙に角度が違ったり。巻末の吉田良さんのエッセイも胸打たれます。天野可淡展の感想は、もうちょっときちんと書いてレポートのページに上げる予定。
  

 読了本二冊。谷山浩子/ナショナル ジオグラフィック『北極ライフ』(日経ナショナル ジオグラフィック社)。映画「北極のナヌー」のフォトブック。帯の言葉「しろくまもラクじゃない。やさしい気持ちになれるフォトブック」というのは、正直見当外れもいいところ。写真は綺麗だけど内容はぐっさりきますよ。そんな中、浩子さんの言葉がとても力強く前向きで、素晴らしいや。
 米澤穂信『遠まわりする雛』(角川書店)。読み終えると春が来る(^^)。謎解きとしてはあっさりめの短篇が多いが、「心あたりのある者は」「あきましておめでとう」は、うおおこれぞ本格!な気分を味わえた。

10月21日 だいぶ新しいPCに慣れてきた‥かな。

 ホラーあり、駄洒落(笑)あり、心がじんわり温まる話あり。北村薫『1950年のバックトス』(新潮社)は素晴らしい掌篇集。中には一読しただけではピンとこない話もあったけど、文章が巧みで、読んでいる間すごく充実した時間を過ごさせてもらったって感じ。私はぶっ飛んだ(笑)ホラーも好きだけど、「包丁」のように、ある一点で立ち止まる、その揺るぎなさもまたいいなあと思った。

10月22日 そろそろ更新の止まってるあちこちを解凍せねば。すまんです。ああ、「小説新潮」が売ってないよう(涙)。

「理論社のミステリーYA!」のサイン本フェアを宇都宮の某書店でやるそうな(頭蓋骨の裏側10/22)。篠田真由美さんも先日同じようなことを日記に書いていらしたなあ。宇都宮の書店というと、紀伊國屋?リブロ? 落合書店やいけだ書店は、あんまりそういうイベントはやらなそうだし、近所のTSUTAYAはミステリーYA!の品揃えがとてもいいけどどうだろう(って、ローカルな話ですみません)。

 宇都宮でもう一つ。平日の昼間なんですけど、11月2日(金)に横山秀夫さんの講演会があります。地元ですので、行って来ようと思ってます(でもこの会場、駐車場がないのよね、むか)。

 昨日紹介した『1950年のバックトス』について、桜庭一樹さんの評、および毎日新聞の評。それから、先月行われた朗読会のもようはこちらのブログに。そっか、『語り女たち』も『紙魚家崩壊』も短篇集だったのね、読まなくちゃ。

 taipeimonochromeさんの『十角館の殺人 新装改訂版』評。

 集英社文庫編集部編『怪談集 花月夜綺譚』(集英社文庫) 。題名の「怪談」にふさわしく、どれも語り口が滑らかで読んでいて心地よかった。ほとんどが時代ものなのだが、恩田さんの作品だけがとっても妙。とてつもない。でも怖くて一番好きー。

10月23日 とある古本、105円なら買いだなと買ってきたら、一巻と三巻だった。二巻を探す果てしない旅の始まり(涙)。

「暗黒館と十角館」(国樹由香さんのブログ)、表紙の裏話が。来月の三巻・四巻も楽しみです。

「いざ、京都へ!」(幻妖ブックブログ)。「幽」第8号に、綾辻さんと森見登美彦さんの対談が載る模様。

10月24日 

 ミステリーYA!のサイン本フェアは、宇都宮の紀伊國屋書店だそうです(掲示板にて。なかはしさん、情報ありがとうございます)。代引きで発送もしてくれるそうです。連絡先は、TEL:028-611-2050、FAX:028-611-2055。

 天野可淡『KATAN RETRO BOX(仮)』復刊決定! 著者名のところに綾辻さんのお名前もあります。かなりお高いけどDVDビデオ付きだということだし、『KATAN DOLL RETROSPECTIVE』は持ってなかったので、ふふふ、これは楽しみ〜。
 綾辻さんと云えば、吉田良さんの『ASTRAL DOLL』も復刊に。綾辻さんが帯の献辞を書いておられます。

10月25日 昨日の日記の続き。時間が取れたので、宇都宮の紀伊國屋書店に行ってきました。

 ミステリーYA!の、というか正確には「理論社フェア」。ミステリーYA!の他にも、このあたりの本のサイン入りがずらりと並んでいました。『カラフル』や『ルート225』って今は文庫になってるけど、親本は理論社だったのかー。フェアは13日からやっていたそうで、ミステリーYA!に関して云えば、ほとんどが売れちゃってました(残っていたのはわずか三冊)。

 ところで。レジカウンターの近くに、どう見てもお客さんじゃないなあ、出版社の人かな、って感じのスーツ姿の男性がいたんですよ。したら偶然にも理論社の方だったんですね。フェアをやってる棚の前に来て「きれいに並べていただいて、どうも‥」と、店員さんに挨拶しています。何気にそばに寄って聞き耳を立てる私。
「昨日、読者の方からメールをいただきましてね。なんでも、折原先生のHPにサイン本フェアのことが書かれていたらしくて、詳細を教えてほしいと‥」
 ちょっと待て。それって、なかはしさんのことじゃん!
 こういう時、オバサンは躊躇しません(笑)、突然話に割り込みます。「すみません、それって私の友人です(一度しかお目にかかったことないのに、友人呼ばわりしてすみません>なかはしさん)。彼のブログ読んで、今日ここに来ました」 驚く理論社の人&店員さん。いやー、私もびっくりしましたよ。「ミステリーYA!、とっても面白いです。地方にいるとなかなか都心のサイン会には行けないので(って、行ってるけど(笑))、こういうサイン本フェアは嬉しいです」と、直接伝えることができて良かったです。「いやいや、紀伊國屋さんのお陰です」、なるほど、出版社と書店の連係プレーがうまくいった結果なのか。
 サイン本は、来週あたりに補充されるそうです。「がんばって確保します」と理論社の方、燃えてました(笑)。よし、その頃また行ってみようっと。

 ちなみに。こちらでは「ハヤカワ文庫フェア」というのも行われていて、かなりの数のサイン本が並んでいました。海外作家も!(さすがに本にサインがしてあるのではなく、サインしたカードが挟まっているんですけど、それでもファンは嬉しいよね)。へえ、栃木でもこういう本屋さん、あったんだなあ。

 柴田よしきさんの毒キノコの話を読んで、すぐ「ミステリのネタになるぞ」と考えてしまうヲタ、ここに一名(笑)。

10月26日 

 すでにあちこちで話題になっていますが、『容疑者Xの献身』が映画化、来秋公開予定。「原作どおりに映像化すると、福山雅治(湯川)の出番があまりない」「湯川VS石神が、イケメン対決な配役になったらすごくイヤ」など、いろいろな意見はまさしくごもっとも。あの年の賞を総ナメした作品ではあるけれど、絵的には正直、地味だよねー。

 そうそう、宇都宮の紀伊國屋書店では、東野圭吾フェアもやっていたのでした。ドラマ「ガリレオ」の原作として、『探偵ガリレオ』『予知夢』の単行本までワゴンにずらり(もちろん文庫も一緒に)。すでに文庫化されているのに、わざわざ単行本を買う人っているのかなあ。あ、『容疑者Xの献身』も一緒に並んでいたから、三冊まとめて買うなら揃いの版型がいいって、そういうパターンがあるかも。

 天野可淡展、会期延長。11月25日までやっているそうです。やったね、もう一度見に行けるかも。

10月27日 

 ミステリーYA!編集者の「路地裏日記」。10月27日の「近くにいたお客様」って、私よ私〜(喜)。

 京極夏彦原作 ラジオドラマ『百器徒然袋』CDブック、11月発売。これ、ラジオドラマ聴いた方、いらっしゃいます? 一万円か、高いなあ‥。
 

10月28日 あれっ、今月の「ナゴム・ホラー・ライフ」は?

 夏にPCが壊れて以来更新の止まっていた「予定表」のページを整備。綾辻情報のページも順次直していきますので、しばしお待ちを。

 フクさん経由で、「関西のSF・推理作家、新作落語を書き下ろし」。書籍も出ますが、ライブがいいという方は、ミステリーカレッジでも落語会が行われますのでお楽しみに〜。

10月29日 なんだこりゃ(家です)。モントリオールは地震がないのか?

10月30日 しまった、また「ガリレオ」を録り忘れた‥。

 ミステリーカレッジのページが更新されてます。うわ、チケット完売ですって。タイムテーブルが出ましたね。どれを見るか、こりゃ取捨選択が至難の業だ。ティーパーティーは抽選、早い者勝ちでないのは良かったけど、なんだか全然当たる気がしないなあ(涙)。

 咳が止まらず、どうにも寝られません。ぼちぼちミステリーカレッジのページでも更新しますか。「綾辻ニュース」のページはようやく修正終わりました。けっこうアクセスあったのね、今まで放置しちゃってすみませんすみません。

 あ、「ナゴム・ホラー・ライフ」ようやっと更新されたね。来年はトークショーだって。門外漢だとメモを取るのが大変そう(笑)。

10月30日(その2)  

  ミステリーカレッジの覚え書きページ、更新しました。地図付きだよん。

  タイムテーブルを見ながら、当日の予定を考える。
・綾辻さん本人が確実に参加するのは「ティーパーティー」。まずはこの整理券を確保するべく、がんばる。
・VTR上映、京極さん&我孫子さんの前説を見るには一回目に行かなくてはならない。ゆえに、裏のミステリー検定やトークショー、講談は無理そう。「から騒ぎ」は聴きたいんだけど、VTRの初回と30分もかぶってるのが辛いなあ。
・フラメンコって、りほさん踊るの?(笑)
・午前中、空いてる時間に展示を見ておく。
・できれば、乱歩邸見学ツアー(第一回)に参加。
・「サイン会、ひとり一冊」ってことは、一日のうちで参加できるのは一回、ってことなのかな。北村さんはきっと、例のCD付きの本だよね。平山さんの最新刊『他人事』も買いたいんだけど、うわティーパーティーと30分重なってるなあ。
・当日、一番密に作家さんと接することのできる場はおそらく「囲碁の部屋」だと思うんだよね(笑)。碁は全く分らないけど、部屋は覗いてみたいな。
・ハナシをノベル!は一度は見てみたかったので、午後は落語の部屋へ行くかな。オークションは参加できなくなっちゃうけど。
・午後三時以降は企画が一つしかないので、必然的にそれに参加。
・録音ができないので、メモ用紙を死ぬほど持っていく(笑)。
・前の日も上京するので、池袋で途中下車して場所だけでも見ておくかなあ。当日は写真撮れないし。
・SF大会みたいに、コスプレする人はいないのかなあ(笑)。「綾辻コスプレ」だったらできるぞ私(笑)。

・これだけの大掛かりなイベント、スタッフは作家さんだけじゃ到底足りないよね。出版社の人がやるのかな?
・せっかくだから、本の即売会をやればいいのにね。出版不況と文句を云うなら、せめてこういう機会に著者自らが宣伝すれば、いっぱい売れるんじゃないかなあ、もったいない。せめて「参加作家のプロフィールと近作紹介」みたいな冊子を作って、参加者に配ってほしい。本を読むきっかけって、ほんとにちょっとしたことなんだからさ。
・オークション、一時間十五分しかないけど、どのくらいの数さばけるんだろう。綾辻さんは出さないのかなあ。

10月30日(その3) 掲示板にて「オークション、あなたならどんな品物が欲しいですか」回答募集中、どうぞよろしく。

10月31日  

 「ナゴム対談」はなごまない進行で(路地裏日記10/31)。「ナゴム・ホラー・ライフ」対談の模様、およびそれをまとめるときのことが書かれています。「綾辻さんの京都弁と、牧野さんの大阪弁が本当にいい感じ。」へえ、聞いてみたいなあ。なんで綾辻さんは講演会とかだと標準語になっちゃうんですかね、お郷ことばのままでいいのに。
 おっ、前の記事は紀伊國屋宇都宮店の話だ。フェア好調につき延長決定。それはうれしい。

 シングルモルト&ミステリーフェア。近所の書店で珍しくもこれをやってまして、顔に60と書いた例の猫ちゃんのPOPが貼ってありました。でもね、背よりちょっと低い本棚の、上二段だけ。スペースは両手を広げたより狭い幅なんで、本の種類で云ったら10種類くらいしか置いてないんですよ。ささやかなフェアだなあ。下二段と平台部分は、江原啓之のスピリチュアル本がみっしり。なんかくやしい(笑)。

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