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3月18日 とりあえず仕事ひとつがひと段落。豆本は、もうちょっと待っててね(汗)。
先日のTVチャンピオンは、後半しか見られなかったのですが、神谷さんはやっぱりすごかった。即興で作れちゃうのがすごいですね。前川さんもご覧になった模様。
「3月9日は綾辻さんのサイン会でした。私は打ち上げの1次会から合流。」(国樹由香さんのブログ)
「戸川安宣さんとの歓談」(ミステリー作家戸松淳矩 あさっての日記)。戸川さんのご先祖は、三千数百石のお旗本だったんだそうで。
その戸川さんのブログより、「台湾のミステリ界」。戸川さん、台湾で島崎博さんに会われたのですね。
森見さんのブログで、『鴨川ホルモー』映画化を知りました。
深泥丘病院(?)から見た五山の送り火。(幻妖ブックブログ)
三津田信三『首無の如き祟るもの』(原書房)読了。多くの謎が、ある一点を明らかにすることによってするすると解けていく鮮やかさといったら。どんでん返しも見事。ホラー風味もなかなか好み。
日記の背景は「鳥は鳥に」。綾辻さんプロデュースの浩子さんコンサートで、みんなで合唱した思い出の歌。
3月19日
得能史子『まんねん貧乏(2)』(ポプラ社)読了。私も、生きているうちに一度はフグを食べてみたいです(笑)。貧乏でもいいのだ、幸せならば。
3月20日
予告編より面白い映画を久しぶりに観た気がしました(笑)、「バンテージ・ポイント」。人が死にすぎだし、細かいツッコミどころもあることはあるけど、23分間の出来事が繰り返し語られる話の構成も、どうやって撮ったんだという街中での凄まじいカーチェイスも、いやーほんとにすごかったわ。誇張でもなんでもなく、90分間スクリーンに釘付け。気になる方はぜひ劇場で。パンフ(思いっきりネタバレなので、本編観る前に開けないように)に、二階堂黎人さんのインタビューも載ってるよ。
3月21日 風が空の高い所でごうごう唸りを上げています。ちょっとコワい感じ。
『深泥丘奇談』を朗読。気分は声優(笑)。いい文章は声に出して読むと心地いいですね。
3月22日 豆本、作ってま〜す。
今年は故あって、センバツを開会式からしっかり見ました。長男くんと変わらない年の子たちばかり、みんなすごいなあ。
「はてなリング」が終わってしまうんですね。なにかと重宝していたので、とても残念。
3月23日 ♪振り返れば君が微笑むから泣きたくなるよ〜 ここのところ、つじあやのエンドレス。
折原さんの日記に登場する絵は、いつも何かしら不気味で怖くて私の好み(笑)なのですが、今回の森町長子さんの絵(3/21)もナカナカ。検索したらこんな絵も。こんな漫画も(うわあ、もろに「ガロ」だなあ)。
3月24日
映画館で「スイートレイン、席お取りしました」と云われ、一瞬何のことかと。そういえばそういう副題でしたね。予告編がけっこう良さげだったので、映画「死神の精度」観てきました。金城武の死神が素晴らしい。たたずまい、物言い、表情、なりきっていたと思います。小西真奈美は歌も上手いのね。
3月25日
アニメ「秘密」記者会見の模様。ううむ、さほど期待していなかったとはいえ、絵が微妙だなあ。しかも薪さんの中の人はアニメ店長って‥ぜんぜんつながらないんですが(笑)。
あ、岡部さんも出るのね、よかった(笑)。でも天地がクールビューティーって‥相当改変?
『ホームレス中学生』主演決まる。こちらはまあ、原作者の要望らしいので。どんな映画になることやら。
3月26日
綾辻行人さん 力抜けた「まったり怪談」刊行(朝日新聞)。そう云えば、自分の『深泥丘奇談』感想をまだアップしていませんでしたね、後ほど「こころおきなく。」の掲示板にて。読了した方々もぜひぜひ感想、書き込んでくださいね。
「綾辻・有栖川のミステリ・ジョッキー」(ENDING ENDLESS 雑記帖)。批評に関しては、探偵小説研究会のブログ「研究会日乗」で、千野帽子さんが最近いろいろ書いていらっしゃいましたね。大森さんの「おれのゴルゴに」が面白かった。
3月27日
冷蔵庫を開けたら、奥のほうに卵が一個割れていて。うわ、古い卵かなあとおそるおそる殻を指で取り除く私。白身と黄身がどろ〜っ‥と出てくるかと思いきや、なにやら白い半透明な膜に覆われて丸いまんま。なんじゃこれ、両手で掬い取ってよく見ると、膜の中にはどうやらヒヨコになりかけの生き物が。赤黒い心臓のような物が、ドクン、ドクン‥ こりゃ食べられないわと思ったところで目が覚めました<最後までホラーに徹しろよ自分(笑)。昨日、日記をアップした後に『深泥丘奇談』感想をアップしようと、本をぱらぱら読み返していたら、いつの間にか寝てしまったんですね。深泥丘効果(?)で他にもシュールな夢をいくつか見たんですが、残念ながら忘れてしまいました。 で、感想ようやく「こころおきなく。(ネタバレOK掲示板)」にアップしました。
3月28日 帰省するのでしばしお休みします。
「インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2008」投票受付開始(政宗九の視点)。参加する気満々‥なのですが、気がつくと投票まで一ヵ月半。ヤバい、間に合うか自分?
知ったかぶり週報経由で、「誰が講談社新書を殺したか」。派手で統一感のない色遣い、私もあんまり好きじゃなかったんですが、背表紙がヤケちゃって読めなくなるのは致命的だなあ。
TSUTAYA半額デー。長男くんが「らき☆すた」を借りてきました。長男も私も、ニコ動のちっちゃな画面で見慣れていたので(をい)、大きな映像がとても新鮮(笑)。あのエンディングは、曲を覚えてないんじゃなくて、音域が広すぎて歌えなかった(出だしが高すぎて苦しかったのでキーを下げたら、その後がつづかなかった)んだと思います(って、誰にコメントしているのやら)。
3月31日 車窓から見た東京の桜は満開でした。眼福(^^)。
巡回先で『深泥丘奇談』の感想が上がっていると嬉しくなります。読書日記★PNU屋では、一日一冊ペースで幅広く読まれているpnuさんが「シルバー」と高評価。好日日記のALPHAさんにとっては、今ひとつだったよう。やぶにらみの鳩時計では「ありうべきゴシック小説のかたちを追求してほしい」と結ばれていました。 26日の日記で紹介した新聞記事は、25日付朝日新聞夕刊に掲載されていたのですが、これって関東版だけだったのかな。新聞には綾辻さんの写真も載ってました。
倉知淳さんの『星降り山荘の殺人』(講談社文庫)が、実家の近くの本屋さんにPOP付き平積みになっていて、びっくり。親本のノベルスが出たのって、十年以上も前なのにね(早速役立った講ノベ全著作リスト(笑))。
矢口敦子さんの『償い』(幻冬舎文庫)は、新宿の書店に掲げられた手書きPOPが火付け役となってベストセラーになったと、昨日の新聞に載っていました。山のように新刊が出てあっという間に絶版になってしまう昨今ですが、こういう「良い作品にちゃんと脚光を当てる」動きは嬉しいな。
NHKの「ちりとてちん」、じゅんぼ。さんも見られてたんですね。途中はあんまり真面目に見てなかったんだけど、終盤になって過去のあんなシーンやこんなシーンがきちんと活かされてくるところに参ったなあ。我孫子さんも「e-NOVELSへの道!」で「ちゃんと落語を知ってる人が書いている」と褒めてたよね、たしか(ソースが確認できないので、違ったらゴメン)。次男くんは春休みに入ってからほんの数回見ただけなのに、早速「底抜けに〜」を真似しております(笑)。私は四草兄さんがボソッと云う一言が好きでした。
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