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 Ayalist 2008年4月の日記(前半) 

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4月1日 隠しなのでリンクはしませんが、某日記で知った「偶然だぞ」に爆笑。お、おなかが痛い‥。

一応情報系サイトなので、ウソは無しで行きましょう(笑)。4月の綾辻さん。15日に『水車館の殺人』(講談社文庫)新装改訂版が出ます。表紙は喜国雅彦さん、また髑髏があるんだろうなあ。ナゴム・ホラー・ライフの更新は、先月末の分が今月7日に延びています。あと、bk1で『深泥丘奇談』を買った人は、今月中に特典のメール配信があるはず。

「踊る大捜査線」続編製作が決定。リンク先のページの下のほうに歴代興行収入ベスト10 が載ってるんだけど、正直、興行収入が倍あるから倍面白いってわけじゃないからなあ。うちの子どもたちは口を揃えて「和久さんがいなくちゃダメだよ」。私も同感。

4月2日 

有栖川有栖『孤島パズル』(創元推理文庫)読了。犯人の残した些細な手がかりから真相が導き出されるところは『月光ゲーム』とよく似ていた。あっと驚く派手さはないが、最後まで読者をひきつけて離さない。さすがだ。
 (なぜ商品画像がないのだ楽天。ぷんぷん。)

4月3日 講談社ピースって‥何だっけ?

Timebook Townサービス終了のお知らせ。移行したばかりのe-NOVELSはどうなるのでしょうか。電子書籍の行方は‥。

キリン、ゾウ、冷蔵庫(4問のクイズ)。キリン、ゾウまでは伊坂さんの小説で知ってたけど、その後があるのは初めて知りました。

CoCo壱番屋で「カレーのトッピング全部のせ」に挑戦してみた。このカレー屋はときどき行くのですが、こんな発想は思いもよらなかったぞ(笑)。

「講談社ミステリーの館」4月号によると、島田荘司さんの京都でのサイン会には綾辻さんも列に並んでいたそうで。気がつきました?>紅葉さん

空を飛ぶ映像を見ると、無性に懐かしくて泣きたくなってくるんだよね。いい音楽がかぶさると、効果てきめん。「ET」とか「ハウルの動く城」とか。つい最近だと「スカイ・クロラ」の予告編。原作の小説も大好きなので(のわりには、一冊しか読んでないんだけど)、八月の映画公開がとても楽しみ。

4月4日 ぽかぽか陽気。桜が一気に開花しました。

MYSCON9、夜の部申込み受付は4月6日まで。昼の部ゲストは近藤史恵さんと田代裕彦さんだそうです。

e-NOVELS通信が来たけど、Timebook Townサービス終了の後どうなるかについては、書かれていなかったなあ。

4月5日 ちょっと忙しいです、ぱたぱたぱた。

4月6日 

台湾にて「島田荘司推理小説賞」創設。taipeimonochromeさんが記事を日本語に訳してくださいました。福山ミステリー新人賞といい、講談社BOXの大河ノベルといい、島田さんお一人で何人分働かれるんだか。すごいなあ。

道尾作品、台湾で初紹介(九尾のブログ)。あれ、『背の眼』や『骸の爪』は?

4月7日 外の雨音が強くなってきました。

本格ミステリ作家クラブ、今月の本格トピックス更新。山火事、怖いですね。

長女さん、高校の入学式。明日からは長男くんも次男くんも学校が始まります。はあ、ようやく自分の時間が持てるぞ。

4月8日 新装改訂版の水車館の表紙。あれ、もっと奥行きのある建物なんじゃ‥。

「ナゴム・ホラー・ライフ」(綾辻回)更新されています。今年度からは月初め7日あたりが更新日となった模様。

今日は本屋大賞発表だね。あとでまた更新します。

4月8日(その2) 

本屋大賞、決定。伊坂さん、受賞おめでとう!

「日経エンタテインメント」5月号の「本・今月の話題人」に綾辻さん登場。『深泥丘奇談』に関するインタビューです。
「ダ・ヴィンチ」5月号にも『深泥丘奇談』特集ページあり。話題になってますね(^^)。

4月9日 

アニメ「秘密」見ましたけど、うーん‥、原作のほうが何百倍もいいなあ。というわけで、反動で原作を引っ張り出し、読みふけっておりました。

4月10日 おたおたしている間に綾辻情報がいっぱいっ。

その1。13日(日)のNHK-FM「トーキング ウィズ 松尾堂」に綾辻さんと有栖川さんが出演。「ミステリー作家、様々な“出会い”を語る」、放送時間は12:15〜14:00です。詳細はこちら

その2。毎年恒例の花園大学ミステリ講座は、「綾辻行人&有栖川有栖のミステリ・ジョッキー」。
 日時:6月21日(土) 14:00〜(開場13:30)
 会場:花園大学 無聖館5階ホール
 備考:入場無料 申込み不要 当日は撮影・録音不可
「メフィスト」の名物コーナーが生で見られます。課題作品は、綾辻さんの「意外な犯人」(『どんどん橋、落ちた』所収)と、有栖川さんの「黒鳥亭殺人事件」(『絶叫城殺人事件』所収)です。あ、告知ページが間違ってる、『どんどん橋、落ちた』は講談社文庫ですよん。

その3。「メフィスト」5月号発売。Webメフィストもリニューアル。なんじゃいな「悪魔占い」って。

歌野晶午『密室殺人ゲーム王手飛車取り』(講談社ノベルス)読了。すごいなあ、ネタの大盤振る舞い。ラストも理詰めで解ける問題だともっと良かった。お、続編が「メフィスト」で連載中なんだね。

胃の中身が逆流するかと思ったよ(笑)、殊能さん太田さんもおススメの映画「クローバーフィールド」。全編、素人が撮影したホームビデオという設定なので、画面が揺れまくって臨場感満点、おかげでしたたか酔いました。落としても壊れない、バッテリーは切れない、なんて素晴らしいビデオカメラだこと(笑)。
上映中はとにかく圧倒されっぱなしだったけど、観終わった後に、脚本、カメラのアングル決め、編集、すべてがとてつもなくプロの仕事だったんだなあと、じわじわ感じてきました。発想だけではこの画は撮れない。つまり、ほんとの素人の映像ならこんなにストーリーが分かるわけないし、七時間の出来事が85分で収まるわけないし、最後のほうのあのシーンなんか静止して撮れるわけがない。観客に必要な情報をいつ、どのタイミングでどう見せるか、綿密に計算して作られたフィクションなんだけど、まんまとハマっちゃうんだよね。おそれいりました。
彼女のアパート、デカいなあ(笑)、さすがマンハッタン。

4月11日 「ト−キング ウィズ 松尾堂」、左とん平はどなたのリクエスト?(笑)

4月12日 あちこち更新&仕事が滞ってて、すみませんです。

朝倉かすみ『ほかに誰がいる』(幻冬舎文庫)読了。題名と装丁に惹かれて手に取った一冊。最初は「なんじゃこりゃ」と思ったけど、坂道を転がる雪玉のごとく、物語がどんどん膨れて歪になって加速するさまはなかなかのもの。

4月13日 お昼、ラジオがありました〜。

「トーキング ウィズ 松尾堂」収録の模様。こんな大きな机で離れ離れに座るんですか、スタジオというより普通の部屋っぽい感じに見えますね。内容についてはレポートのページに、後ほどこっそり(笑)アップしておきます。それにしてもNHK-FMが雑音だらけなんて、どんだけ田舎なんでしょう我が家は(涙)。

4月14日 お待たせしました。豆本、15日に発送できそうです。いましばらく〜。

4月15日 

『水車館の殺人<新装改訂版>』(講談社文庫)発売! 解説は有栖川有栖さん。新・旧二つの解説が載っています。

新本格の「新装版」も同時に出ましたね。『マジックミラー』は表紙をめくって「おおっ」と思いました。『8の殺人』は田中啓文さんが解説で書きたい放題(笑、でも当たってる〜)。
解説といえば、先月出た『弥勒の掌』の巽昌章さんの解説が頭から離れません。ニューヨーク風鉄火巻きにぶっ飛び(そもそも鉄火巻きはマグロでは?)、苺ジャムで腰が砕けました(笑)。

本よみうり堂「空想書店」、4月の店主は若島正さん。いいなあ、「書店ほんわか」。

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