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5月1日 日記の背景は「マギー」。ううむ、神様が降りてこないなあ、イマイチの出来ですが。
今月の綾辻さん。
初旬 本格ミステリ作家クラブ 今月の本格トピックス
12日(月) 「野性時代」6月号 『Another』連載
13日(火) 第8回本格ミステリ大賞 公開開票式
本格ミステリ大賞の開票式が近づいてまいりました。世間的にはどうだか分かりませんが(笑)、個人的にはとってもワクワクドキドキしております。クラブ会員でない我々もこちらなら参加できますよ、政宗九さん主催の「インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2008」。締め切りは10日(土)23:59です。候補五作読了した皆さま、投票しましょう!(今年は私も参加できそう) 候補作は以下の五作。 『インシテミル』米澤穂信(文藝春秋) 『首無の如き祟るもの』三津田信三(原書房) 『女王国の城』有栖川有栖(東京創元社) 『密室キングダム』柄刀一(光文社) 『密室殺人ゲーム王手飛車取り』歌野晶午(講談社ノベルス)
有栖川有栖『双頭の悪魔』(創元推理文庫)読了。読者への挑戦が三つもあって読み応え満点の本格ミステリ。真相は、驚くというよりは「なるほど〜」と唸らされた。たしかに論理的に道をたどればその一本しかないんだよね。学生たちのわちゃわちゃした感じも微笑ましいな。
5月2日 ハッピーセット?そりゃもう買いましたわさ(笑)。
でこぽんさんの新刊備忘録に「5/12 中田永一「百瀬、こっちを向いて。」」とあったので調べたら、へえ、恋愛小説集なんだ。『I LOVE YOU』に収録されていた表題作は読みました。そうだ、山白朝子をまだ読んでいなかった、読まなきゃ(両方とも乙一さんの別名っていう噂があるんですよね)。
『深泥丘奇談』bk1購入特典のメール配信は、今週末の予定だそうです。bk1に問い合わせて確認しました。
5月3日 『深泥丘奇談』bk1購入特典、来たあ。
『綾辻行人・有栖川有栖のミステリ・ジョッキー』単行本は7月刊行予定だそうです(講談社ミステリーの館より)。
MYSCON9 ミステリ検定試験 解答および解説。mihoroさんは48点でした。はずかしっ。海外ものが全然分かりませんでした。
5月4〜5日 お休み。
5月6日
GW、いかがお過ごしでしたか。こちらは家族が熱出して寝込んだり、来客があったり、ばたばたと過ぎてしまいました。
今週は『女王国の城』を読み、某レポを書き進め、あんな映画やこんな映画も観たいなあ、もっと時間がほしいなあ。
アリプロは早口すぎて私は正直ついて行けんのですが、「月蝕グランギニョル」は例外的に大好き。宝野アリカさんの声質はすごく好きなんですけどね、これだけハイテンポな歌で音程がまったくブレないのもすごいと思うし。『虚無への供物』は未だ積みっぱなしなので(おいおい)、これも読まなくっちゃなあ。 ところで私が最近ハマっている歌は、映画「包帯クラブ」で知ったハンバートハンバートの、「おなじ話」。
5月7日 しまった、ちまちま薔薇乙女にうつつをぬかして一晩無為に過ごしてしまった‥(汗)。
本格ミステリ作家クラブ、今月の本格トピックス更新。綾辻さんは「本格ダイエット」に挑むそうです。そうか本格か、綿密な伏線が張られ、最後に待ち受けるは大どんでん返し(=リバウンド)‥いやいやそれはマズいですね(笑)。
5月8日
貫井さんの日記で知りました、第6回ミステリーズ!新人賞の応募要項。えー、綾辻さんは選考委員外れちゃうのか、ものすごくがっかり。ちなみに第5回は先月末に応募を締め切り、例年通りだと七月頃に最終選考の予定。
5月9日
本格ミステリ大賞の候補五作、読了。投票もしようと思います。が、推薦作がなかなか決められません。五作のうち二作までは絞り込めたんですが。
5月10日 推薦作、決めました。投票します。五作読み終わってるそこのあなた、トゥギャザーしようぜっ(笑)。
投票の前に『女王国の城』の感想を書かなきゃ、後ほどブログのほうにて(最近こればっかですみません、でも二箇所で同じ感想書く必要もないかなと思って。)。
掲示板[2538]で、本格ミステリ大賞の予想をやってます。五作読んだ方もそうでない方も、気軽にコメントお待ちしてます。よろしくね。
5月11日 初の怪談集「深泥丘奇談」刊行 綾辻行人(産経新聞)。紅葉さん、情報ありがとね。
大阪コミュニティカレッジ「現代エンタテインメント小説とミステリ」の講師が小森健太朗さん。(情報元:ぼくのミステリな備忘ログ) 受講したいけど、近畿大学じゃ遠くて行かれないや‥(昨日からすでに始まってるし)。ところで近大さん、小森さんの「朗」の字が間違ってますよ。
飾らない人柄といったらこの人、倉知淳さん(戸松淳矩さんの日記)。倉知さん、最近本出ないなあ‥。
5月12日 昨日の産経新聞の記事、リンク先が間違ってました、すみません。
「野性時代」、表紙がリニューアルされたせいで、本屋さんで見つけにくいのなんのって。平積みになってても、きょろきょろ探しちゃうんだよね。『Another』、ついに連載第20回です。
メッタ斬りのトークショーがあります。5月25日(日)15:00〜17:00、青山ブックセンター本店にて。『文学賞メッタ斬り!2008年版 たいへんよくできました編』は15日頃発売とか。
岩井志麻子さんの胸元が怖い〜(笑)。
5月13日 本格ミステリ大賞、決まりました。(詳細は掲示板にて)『女王国の城』おめでとうございます!
5月14日
今朝の読売新聞には、小さくですが本格ミステリ大賞の記事が写真入りで載っていました。例年取り上げられてはいたけれど、写真は初めてじゃないかなあ。
知ってる方々がぞろぞろ参加していたらしい(笑)昨日の公開開票式。そのうちのお一人、みゅうさんが投票の内訳まで書いてくださっています。二階堂さんの日記には当日の写真もあります。 受賞記念座談会は6月8日(日)。受賞者のお二人以外では、北村薫さん、乾くるみさん、そして綾辻さんが参加される模様。場所は講談社だよね、ジュンク堂じゃないよね?(ジュンク堂じゃ40人しか入れないから‥) 有栖川効果で倍率高くなりそう(汗)。
インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2008の結果も発表になっています。お、私の予想が当たったぞ。コメントが毎年のことながら読み応えあって楽しいです。
私はまあ、枯れ木も山の賑わいというか(笑)、自分が「本格を語るにゃ千年早い」人間なのは重々承知していますが、こういう企画はたくさん参加者がいたほうが盛り上がると思ったので投票しました。
5月15日 ♪らららコッペパン、らららコッペパン〜
みっつさんによる、第8回本格ミステリ大賞公開開票式レポート。三回連続当選した女性がいたんだって。‥てことは、私が行った第6回も来てたってことだよね。そういえば、濃そうな(笑)一団がいたなあ。有栖川さん、その後携帯は見つかったのでしょうか(笑)。
明日は、第61回日本推理作家協会賞の選考会。小説部門の候補作は以下の通り。
[長編及び連作短編集部門]
門井慶喜『人形の部屋』
近藤史恵『サクリファイス』
今野敏『果断 隠蔽捜査2』
柄刀一『密室キングダム』
三津田信三『首無の如き祟るもの』
[短編部門]
蒼井上鷹「堂場警部補とこぼれたミルク」
沢村凛「人事マン」
長岡弘樹「傍聞き(かたえぎき)」
西村健「点と円」
初野晴「退出ゲーム」
最近の日記が短いのは、以前と比べて更新にやたら時間がかかるようになってしまったからです。昔のMacに戻りたいよう(涙)。前にも書いたかもしれませんが、今はHP=ブログなんだよね、なので拙サイトのようなタイプはどうも作り辛くていけません。手元にデータが残らないので、アップ先にトラブルが発生したら、すべてパーだし。思い切ってリニューアルするかなあ‥。
1日のみの「石田黙展」(頭蓋骨の裏側 5/15)。もしも6月8日(記念座談会の日)だったらどうしよう、いや時間的には何とかなるか、というか外出が一度ですむので好都合かも(すでに行く気満々です)。
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