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 Ayalist 2008年5月の日記(後半) 

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5月16日 本日の脳内ぐるぐる曲は、♪隣のインド人〜(笑)。背景は「やすらぎの指環」です。

受付は19日の10:00からですよ〜、詳細はこちらに
第8回本格ミステリ大賞 発表記念座談会
 出席者:有栖川有栖さん、小森健太朗さん、北村薫さん、綾辻行人さん、乾くるみさん
 日 時:6月8日(日)13:30開場 14:00開演
 会 場:講談社 26階レセプションルーム
  東京都文京区音羽2-12-21 東京メトロ有楽町線護国寺駅下車6番出口すぐ
 定 員:先着150名
 入場料:無料
 受 付:5月19日(月)10時よりジュンク堂書店池袋本店1階サービスカウンターにて
    電話予約もOK(03-5956-6111)
 備 考:座談会終了後出演者によるサイン会あり
  サインは会場にて購入の書籍に限定。持ち込み不可。

推理作家協会賞は今野敏さんの『果断 隠蔽捜査2』に決定。(記事はこちら) 山本周五郎賞とダブル受賞、おめでとうございます。短編賞は長岡弘樹さんの「傍聞き」。評論その他の部門は最相葉月さんの『星新一 一○○一話をつくった人』と、紀田順一郎さんの『幻想と怪奇の時代』。
江戸川乱歩賞は、翔田寛さんの『誘拐児』と、末浦広海さんの『猛き咆哮の果て』に決定。(記事はこちら

5月17日 レイトショーで「ノーカントリー」鑑賞。バルデム怖ぇ〜(はあと)。

5月18日 有機化合物の名前ならまっかせっなさ〜い(笑)のmihoroですこんにちは。

「〇〇さん(私の本名)って、図書館で表紙の硬い本借りるのね〜」と、近所の奥さんにヘンな感心をされたことがあります。表紙の硬い本っていうのは単行本のことなんだろうけど、その人は子どもの本か雑誌しか借りたことないんだって。そういえば、図書館で見かける主婦とおぼしき人はたいてい小さい子ども連れで、子どもの本しか借りてないよなあ。もっとも、子どもが小さいうちは自分の時間なんてとれないし、子どもが学校に上がったらたいていのお母さんは勤めに出るから、ゆっくり本を読む時間なんてないのかも(でもテレビを見る時間はあるらしい(笑))。
話は変わりますが、うちの子の通う小学校の図書室は普通の教室の1.5倍くらいの広さで、本棚は周囲に三面、しかも二段だけ(低学年の子でも届くように、という配慮なんでしょうか)。「私たちの子どもの頃って、もっと本いっぱいあったよねえ」「そうそう、図書室の中央にも本棚あったし」と、先日よそのお母さんたちと立ち話。長男・長女の卒業した地元の中学校は、さらに図書室狭くて本少なかったですねえ。子どもに本を読ませたいと思うなら、こういう部分はケチらないほうがいいと思うんだけどなあ。

5月19日 来月八日の記念座談会、早速申し込みました。参加される方々、当日よろしくね。

ジュンク堂書店池袋本店で、『犯行現場の作り方』フェア開催中。6月15日まで開催されているそうなので、ラッキー、八日に見てこようっと。実際見てきた方のブログはこちらに

5月20日 

メッタ斬り「文学賞の値うち」総合ランキングを政宗さんがまとめていらっしゃいます。賞を取った作品に、100点満点の15点ってどうよ(笑、その正直さがいいんだけど)。上位作品に本格ミステリ大賞受賞作がひとつも入ってないなあ。

5月21日 突然仕事が休みになったので、映画をハシゴ(「最高の人生の見つけ方」&「相棒」)。レディースデイだったしね。

5月22日 

図書館の新館の棚にあって、福田繁雄ファンの私はいそいそ借りてきました、『錯視芸術の巨匠たち』。まだ読んでる途中だけど、これは面白い、買っちゃおうかなあ。おお、「幻影の書庫」さんもブログで取り上げていらっしゃる〜

5月23日 

編集長魂(4) 太田克史さん(読売新聞)。新潮新書、暮しの手帖、別冊文藝春秋ときて、連載四回目に太田さん登場。「ファウスト」は台湾、韓国に次いでアメリカにも進出するらしいけど、その間国内は休止状態。ファンは納得してるのかなあ?

「らきすためいでん」にびっくり。素人の仕事にしては神すぎるよね。

5月24日 

今日の脳内ぐるぐる曲は「取り替える〜ならインバータ♪」(笑)。いえね、「相棒」ファンの青猫さんと、小野田官房長役の岸部一徳の話になって、その関連で思い出したら最後、ぐるぐるぐる‥。
実は私、三歳の頃、ザ・タイガースのサリーのファンだったんですよ(笑)。ボーカルのジュリー(沢田研二)じゃなくってバックのベーシストに目がいくところが、なんとも自分らしいかなと。(若い方々にはなんのこっちゃの話ですね、すんません)

家にある本を並べたらどこまで届く?「全部ならべると何メートル?」を作った(イノミス)。同じことを以前、小野不由美さんがyomyomのエッセイの中でやっていらしたなあ。

政宗さんのメルマガで知った、『今日の早川さん2』限定版。おお、文庫カバーとしおりが付くのか、500円の差だったらお得かな。

5月25日 

『らき☆すた』が初心者には高度すぎる理由。(Something Orange) えっと、我が家は今現在、「らき☆すた」ブーム真っ盛り(笑)。長男がDVDを借りてきて以来、親子揃って楽しんでいます(半額デーにしか借りないので、やっとシリーズ半ばまでだけど)。初心者は初心者なりに楽しいよお。次男は「今年の運動会のダンスは「もってけ!セーラーふく」を踊りたい」と云ってますが、うーむ、それはないと思うな(笑)。
“文化とは次第に閉鎖的になっていく性質をもつといえる”の部分は、本格ミステリにも当てはまると思いました。分かりやすい面白さとか、さらっと読める短さとか、そういうのももちろんアピールポイントになり得るわけで、でもそういう方向性を望まない濃〜い人々もいるわけで。

5月26日 イベント二つご紹介。どちらもけっこうレアですよね。

山口雅也さん 『キッド・ピストルズの最低の帰還』刊行記念サイン会
5月31日(土)14:00〜 三省堂書店神保町本店 1階特設会場
 先着100名に整理券配布 新刊だけでなく、今までの著作もサイン対象(これは珍しい!)

皆川博子さん講演会
6月14日(土) 同志社今出川キャンパス・至誠館32(日にちの変更があったようです、注意!)
 12:00開場 12:30開演 17:30終了 入場無料 サイン会有り

5月27日 

別にハマったわけではないのですが、「1」も読んだので‥というわけで、萩原雅紀『ダム2』(メディアファクトリー)。重要文化財あり、最新型あり、メルヘン(笑)あり、ひとつとして同じもののないダムの魅力を、熱い想いに溺れることなく伝えてくれる。写真がメインではあるが、そのダムの特長、歴史、近隣ダムとの連携など、見所をわずか数行で的確に綴ったシャープな文章も魅力。でも本を閉じたときになーんか物足りなさが。ダムを造った人や実際にダムで働く人の姿がぽっこり抜けているからかなあ。

5月28日 

NHK「トップランナー」で大いに会場を沸かせた、桜庭一樹さんの『人生はブルマー』。第一話がこちらに全文掲載されています。この名前は一生忘れられないだろう、都道府県太(笑)。

5月28日(その2) 

「長い長いデビュー作」本格ミステリ大賞の有栖川さん(読売新聞)。記事を読むと、公開開票式の日のインタビューですね。写真も、みゅうさんのものとほとんど一緒。決まってから二週間も経っているけれど、こうやって新聞に取り上げられるのは嬉しいね。

「ナゴム・ホラー・ライフ」更新されています。今回は綾辻さんのターン。こんなにいっぱいホラー映画を観て、いつ小説を書いてるんだろう綾辻さん?(笑)

5月29日 

先日新聞広告にもなっていましたが、『蟹工船』(新潮文庫)が売れているそうです。ところで、プロレタリア文学と聞いて私が思い出すのは「セメント樽の中の手紙」。高校の教科書に載っていたのかな、二十年以上経った今でも鮮烈に心に焼き付いています。青空文庫にありますね、短い物語ですので興味のある方はぜひ。

5月30日 

映画「アフタースクール」面白かったよ! 最後まで観てキャスティングの妙に納得。云われてみればなるほどフェアプレー、というシーンがいろいろあって、DVD化したらもう一度観返したいですねこれは。

5月31日 

我が家には「ゲームは土日だけ」という決まりがありまして、「ああっ、お母さんだけステージが進んでる、ずる〜い」とバレない程度に私も一応守っているぞ、と(笑)。春休みにDSの「NEWスーパーマリオブラザーズ」を買い、先日ようやく全ステージクリアしました。ばんざーい。ファミコン時代のものは未経験、ただでさえドンくさい上に老眼という敵兵も(笑)。でも名作だけあって、さすがによくできてますね、面白かったや。さあこれからは好きなときにセーブできるし(セーブできないのが一番しんどかった)、スターコインを集めるぞっと(果てしない‥)。夏には「レイトン教授」にでもチャレンジしようかな。

野間美由紀さんの日記に、柴田よしきさんサイン会の模様が(もちろん柴田さんご本人の日記にも)。ところで野間さんの日記では、「漫画を描くというお仕事」なる連載(?)も始まりました。

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