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 Ayalist 2008年7月の日記(前半) 

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7月1〜5日 ぱたぱたぱた。お休み。

7月6日 

梅雨はどこに行ったんでしょうか、わたしゃ枯れ枯れの日干しレンガですわ。せめてミルクを一杯!(意味不明) とりあえず明日にはもう少し更新できるかと。できるんじゃないかな。まちょっと覚悟は(以下略)。そういえば以前、「関白宣言」の替え歌を作ったことをふと思い出したり(笑)。

7月7日 

ビミョ〜に脚色入っちゃってるかもしれませんが、ミステリ・ジョッキーのレポ完成。興味のある方はレポートのページからどうぞ。

7月8日 ぱたぱたぱた‥。

米澤穂信さんの『クドリャフカの順番』を既に読んだ方々。私の疑問に答えてくださると嬉しいです

7月9日 新聞おばさんがぼおっとしている間に、情報がわらわらと。

大極宮の京極さんによると、7月19日〜8月31日に京都・東映太秦映画村で「映画村妖怪まつり」開催。
8月23日(土)『幽』怪談ノ宴
■ 第1部『京都怪談』(16:00〜17:00) 綾辻行人さん、加門七海さん、中山市朗さん、森山東さん(司会は東雅夫さん)の豪華メンバーが、京都の怪談(とくに太秦近辺の話)をそれぞれ10分ほど語る。
■ 第2部『怪談の鉄人』(18:00〜19:00) 平山夢明さん、福澤徹三さん、木原浩勝さんの怪談バトル。京極夏彦さんによる掌編怪談の朗読。司会は東雅夫さん。
チケットは、上記サイトによると、7月26日10:00より販売(ローソンチケット Loppi にて)。さあ、10分のために京都まで行くのか自分?(笑)

以前、N市のAさんに教えていただいた、幻影城の時代展(9月16〜26日)。島崎博さんといえば、taipeimonochromeさんが、島崎博さんの対談を翻訳してくださっています(まだ続くみたい)。薔薇十字社とか三島由紀夫とか、な、なんか凄い‥。

山本周五郎賞 それぞれの万感(読売新聞)。山周賞や推協賞の写真を見るたびに思う、今野さんってすっごくお若い‥。

で、山本周五郎賞を受賞したもう一人、伊坂幸太郎さんは、今回の直木賞は辞退されたんだそうです(朝日新聞)。ほーら、またあげるタイミングを逸してるうちに、向こうからいらないって云われちゃったよ、直木賞。個人的には、「執筆に専念したい」という理由はとっても嬉しいけどね。

で、芥川賞・直木賞といえば、メッタ斬りコンビが今回もまた。そういえば先日出た単行本、まだ読んでなかったや。

で、直木賞といえばこちらのサイトもなんだか面白いことやってまっせ。「直木賞のすべて 余聞と余分」。“「初心」に帰ってみる”の項の続きを読むで出てきたグラフ、爆笑してしまいました。毎回仕事が丁寧で深くて、好きだなあこのサイト。

で、仕事が深くて丁寧といえば、政宗九さんによる「夏の文庫フェア小冊子に見る「繋がり」リスト」。これは労作、でもって面白い〜。

本格ミステリ作家クラブ、今月のトピックスが更新されてます。今月の綾辻さんは「時効警察」。一回しか見たことないや。ところで、ここ数年の直木賞受賞作はころっと忘れてしまったけど、本格ミステリ大賞受賞作は今までの全部すらっと云えたぞ。ふふっ。

で、おそらくこの方はそんな私以上の本格者。「2008年上半期本格ミステリベスト5」(やぶにらみの鳩時計)。

7月10日 

第5回ミステリーズ!新人賞決定(最終選考会は7日に行なわれた模様。選考委員は、綾辻さん、有栖川有栖さん、辻真先さん)。受賞作は、梓崎多綾さんの「砂漠を走る船の道」。佳作は、市井豊さんの「聴き屋の芸術学部祭」。選評は「ミステリーズ!」VOL.31(10月発売号)に掲載されます。

こんな本が出るんですね。平井隆太郎『乱歩の軌跡 父の貼雑帖から』(東京創元社)。お高いけど。

7月11日 我ながら単純というかなんというか。とにかく書き書き。

7月12日 如呂塚が凍っててすみません、近々解凍しますので。

ぼおっとしてる間に三ヶ月も経っちゃいましたけど、ラジオ「松尾堂」のレポが書けました。もうこんなに時間が経っちゃうと、何それって感じですよね(苦笑)、ま、興味のある方はレポのページからどうぞ〜。
 さて、残るレポは本格ミステリ大賞の座談会だ。これも録音があるので、なんとかなるっしょ。「メフィスト」より先に書けるかな。

7月13日 

巡回先で突然、自分のサイト名を目にしてびっくり。「直木賞のすべて」のP.L.B.さん、こちらこそありがとうございます。
「今回はまるで盛り上がらない」の発言元はのひとつは、メッタ斬りコンビのこれなんだろうと思いますが、そんなお二人が選んだ“裏・直木賞候補作”は、伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』以外は以下の六作(というか七作)。意図したのかどうか分かりませんが、版元もきれいに各社に分散(笑)。
 貴志祐介『新世界より』(講談社)
 阿川佐和子『婚約のあとで』(新潮社)
 中島京子『平成大家族』(集英社)
 朝倉かすみ『田村はまだか』(光文社)もしくは有川浩『阪急電車』(幻冬舎)
 古処誠二『メフェナーボウンのつどう道』(文藝春秋)←ベテラン・落選常連枠(?)
 小川糸『食堂かたつむり』(ポプラ社)←新人枠
ところで、今回の直木賞候補作『のぼうの城』の表紙をオノ・ナツメさんが描いてて話題になってますよね。「IKKI」を購読してたときに(佐々木倫子さん以外で)名前を覚えた唯一の漫画家さんなので(ほ、他の人は?(笑))、最近の活躍はとても嬉しい。

文庫「ジャケ買い」時代(読売新聞)。若い世代にアピールするように文豪の名作の表紙を〜って記事なんですが、ジャケ買いってことなら普通にやってるよ、私。作家さんにしてみれば、本文を読む前に表紙で買う買わないを決められちゃうって、気の毒かもしれないけれど。

7月14日 深川拓さん経由で知りました、「荒野の七人みさき」。京極さん、歌上手すぎっ。

7月15日 猫森集会のチケット購入(^^)。キノコの回です、どんなステージになるやら、想像もつかん(笑)。

この蒸し暑いさなかに『他人事』なんか読んじゃったものだから、かなり胃にキましたわ(笑)。平山節はほんっとに素晴らしいなあ。

ミステリ・ジョッキーのレポで、「黒のマリア」と「切り裂きジャックを待ちながら」の作者を間違えて書いていました。すみませんすみません。というか、なぜかずっと前から逆に覚えてたのよね、サイトの他のページでも逆に書いていたので、慌てて修正。教えてくださった小松さん、どうもありがとう。

7月15日(その2) 第139回直木賞・芥川賞が決定。早速更新されてますな、「直木賞のすべて」

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