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8月1日　

『桜庭一樹〜物語る少女と野獣〜』（角川書店、ムック本？）の中の「読書界より桜庭一樹へ100の質問」に、綾辻さんの質問が載っているそうです（みゅうさん情報）。チェックしなくては。

子どもと老婆と岡部さんっ。アニメは録画はしてるけど最近見てないや。

8月2日　蒸し暑い。空気を雑巾絞りしてやりたい。

8月の綾辻さん。本格ミステリ作家クラブのトピックス、『Another』連載の他は、7日の「メフィスト」と、23日の「幽」怪談ノ宴。京都太秦、行く人います？　舞妓さんの扮装とかやってみたいなあ＜暑くて死にます＜その前に年齢的にアウトでは（笑）。
「ナゴム・ホラー・ライフ」は、来月の対談でとりあえず締めくくりの予定らしいです。これ、本にまとまって欲しいですね、ものすごくディープな（でもめっちゃ楽しそうな）ホラー映画ガイドになると思うぞ。

まずはミステリネタ。それが見つからないときは、当てることより目立つこと優先。‥って我ながらなんちゅう価値観なんや。悩ませてすみません＞大矢さま。

8月3日　桜庭ムック、ようやく見つけたよ。綾辻さんの質問は真面目だなあ。

先週末のサイン会。有栖川さん‥‥横でも斜めでもお願いします（ぼくのミステリな備忘ログ）、この方はそのうち動画をアップしてくれるらしい（西村さんの独り言）。法月さん‥何とかお手紙はお渡ししてきました（最後の本たちの国で）、親父もファン（(´・ω・`) 知らんがな メンヘラーの徒然なる日々）。

8月4日　桜庭さんの本はムックじゃなく書籍なのか、だから書店で訊いてもなかなか見つけてもらえなかったのかな。

毎日ものすごく暑いんですけど、気分は高度何百メートル、クールです。「スカイ・クロラ」シリーズは四冊目まで来ました、六冊読んだら映画に行こう。（それまで公開、終わりませんように‥）　ええと、「メフィスト」発売までに座談会レポ書けるかな。三分の一は終わったけど‥。

8月5日　五冊目に入りました。私にしては驚異的ハイペース。

ミステリ・ジョッキー公開ライブの時にはオフレコと云われたんですけど、すでに情報が他所で出てるから、書いちゃってもよろしいですか〜よろしいですね（笑）。
安楽椅子探偵第七弾、題名は「安楽椅子探偵と忘却の岬」。題名聞いてぱっと思い浮かんだのは、スペイン岬（未読ですけど）と「忘却の夜」（綾辻さんの歌〜♪）。主演は津田寛治さん、おお！

8月6日　

雑誌が発売になる前にレポを‥と妙な意地を張って（笑）書いていたのですが、都心部では今日発売になったようですね、「メフィスト」。というわけで、本格ミステリ大賞座談会レポは、そちらをどうぞー（一気にやる気がなくなりました（笑））。いえ、ちゃんと書きますよ。こういう記録って、綾辻さんの言葉じゃないけど、三十年後とかに向けて書いているのかもなあと最近思っております。

8月7日　はい、六冊目に入ったよー。

近所のＴ書店はポイントカードがあるのでよく利用しています。ここんとこ、以前は見かけなかった「GIALLO」や「yom yom」が置いてあるので、もしかしたら‥と行ってみたけど、やっぱ「メフィスト」は置いてないや。でも一応店員さんにも聞いてみよう。「すみません、「メフィスト」って文芸誌、ありますか？」「ちょっとお待ちください、今お調べします。（ファイルを開いて調べてる）　はい、明日入荷します」
みょうにち‥都心部では昨日店頭に並んでいたというのに。栃木の荷物は飛脚が運んでくるのか？それとも東京と栃木の間には国境があって厳しい検閲があるとか‥（遠い目）。

8月8日　全部読み終わったので、この週末映画に‥行けるかな？

昨日のＴ書店に、取り置きをお願いした「メフィスト」を受け取りに行ったら、差し出されたのは「ファウスト」でした。
ごるぁ、てめーはカタカナも満足に読めねぇのか、おんどりゃー。ぼこべきばき、レジカウンター破壊（一部誇張あり）。いえ、「ファウスト」に恨みは全然ないんですが。
結局他の書店に行って（最初からそうすれば良かったかも）買って来ました、「メフィスト」。こちらで立ち読みもできるようです、わあ、私の背中がちらっと写ってるー。

谷山浩子さんの新譜は、9月10日発売の「タマで弾き語り」。こ、この選曲はすごいなあ、お宝一挙放出。でも、グレアムの曲はあるのに他の三人がないのと、「くじらとり」が入ってないのが残念（笑）。

北村薫さんのミステリーランド『野球の国のアリス』、挿絵の謡口早苗さんは、『語り女たち』の方だったんですね。ここによると、ミステリーランドの次刊は、菊地秀行さんの『トレジャー・キャッスル』、今秋発売予定だそうです。執筆予定者は、我孫子武丸さん、井上雅彦さん、井上夢人さん、内田康夫さん、恩田陸さん、京極夏彦さん。あれ、内田さんがいつの間にか入っている〜。

8月9日　

戸川さんのブログがこのところ頻繁に更新されていて嬉しいです。三日の日は、京都の大谷本廟で宇山日出臣さんの三回忌がとり行われ、綾辻さんをはじめとする新本格作家の面々が集まられたそうな。北村薫さんは、ミステリーランド『野球の国のアリス』を墓前に捧げて報告。「列席作家の中ではただ一人まだ上梓していない我孫子武丸さんが来年には‥と決意を語り、散会」、我孫子さん、頑張ってください。

『スカイ・クロラ』シリーズ六冊読了。映画も今日、観てきました。原作がすごく好きなので（世界観や価値観には疑問を感じるところなきにしもあらずですが）、映画は「とりあえず観ておくか」程度のノリだったんだけど、ほお、なかなかでした。映画＆小説の感想はブログのほうで。ちなみに、六冊の中では『ナ・バ・テア』が一番好き。
それにしても、この夏は飛行機の話ばかり読んでいる気がします（笑）。それも今日でひと段落‥いや、全部読み終わったところで再度『スカイ・クロラ』を読むのもアリだな。時系列的にはこれが一番最後の話だし、映画と比べてみたい気もするし。このテーマ曲が泣けるのだ〜（リンク先ニコニコ動画ですが）。

8月10日　しまった、ちりとてちんの番外編を見損ねた〜（最後だけちょこっと見られました）。

サイトを始めた2000年もオリンピックイヤーだったなあ。あれから八年。谷選手は五大会連続出場、つまり十六年間国内トップって凄すぎ。ところで今回も私は、テレビちょこちょこ、あとはほぼ日で補完。

8月11日　わー、北島が泣いてるー。

本格ミステリ作家クラブHP更新。「今月の一言」、今後の予定や宣伝ももちろんいいんだけど、それはだいたい把握しているので、ご自身の近況や最近凝ってることなんかも併せて書いていただきたいなあ、綾辻さん。
島崎博さんに本格ミステリ大賞特別賞が贈られるそうです。おめでとうございます。お、会報31号によると、張麗嫺さんが綾辻さんと戸川さんの推薦で会員になられてる。先日の花園大学にもいらしてましたよね（声はかけ損ねてしまったのですが）。会報32号、あらま、退会者も三人もいるんだなあ。小森さんの受賞コメントが面白かった、そうですかご自分でしたか（笑）。そういえば、「メフィスト」に載ってた座談会、小森さんの発言はだいぶ書き加えられていたような。えらく小難しい言葉にもなっていたような。逆に綾辻さんは一部削られていたような。

散華って、特攻隊の戦死を美化して云う言葉なんですね。もっとも読みは「さんげ」、『スカイ・クロラ』の飛行機の名は「散香（サンカ）」ですが。映像だと、後ろのプロペラがえらく大きくてびっくりでした。
「スカイ・クロラ　オフィシャルガイド（Surface）」、京極さんと森さん、押井監督とよしもとばななさんの対談を立ち読み。ベレー帽って巨匠なの？（笑）

8月12日　「野性時代」9月号発売。『Another』連載第23回です。

以前、taipeimonochromeさんのブログで知った、「乙一先生來台記念記者座談會」。獨歩文化のブログにそのときの模様が載っていました。こちらとか、こちらとか。10日のサイン会で乙一さんの向かって右隣にいらっしゃるのが、昨日日記に書いた張麗嫺さん。
しかし、国内でこういうイベント、ほとんどやらない乙一さんですから、うらやましいなあ、台湾の人たち。

8月13日　

空に上がったまま、降りてこられません（笑）。相変わらず『スカイ・クロラ』読書中。

8月14日　

ジョーカーも、滑り止めの粉の中の大福を探したのでしょうか‥なんて、おバカなことを考えてしまったのは、観たぞ、北京オリンピック！（8/13）を読んだあとに「ダークナイト」を観たからです（笑）。ヒース・レジャー凄すぎ。ゲイリー・オールドマンはいったいどこに出てたのかと思ったら、えっ、あんなに普通の役！？

さて、今夜は長女と二人だけなので、お家でホラー映画を観よう第三弾（過去には「箪笥」と「呪怨（ビデオ版）」を観た）。長女のリクエストで借りてきたのは「感染」。ほお、病院というのは舞台としては雰囲気バッチリだし、（これは予告で云ってたからネタバラしにはならないよね）「意識に感染する」ってのはけっこう怖いかも。ストーリーはあってなきがごとし、医者や看護師の所作にリアリティーが足りなかったり、照明の色遣いが安っぽかったり（一箇所間違いあったし）したけど、役者さんが無駄に豪華（笑）で演技は文句なし、音響効果もすごく良かった。予告で「予言」をやってたけど、これもなかなか怖そう。次回は娘は「着信アリ」か「リング」（私はテレビで観たことあり）がいいそうで。黒沢清も観てみたいなあ。なにも国内に限らなくても、そうかアルジェントとかでも（私が怖くて踏ん切りがつかない（笑））。

8月15日　

お家でホラー映画を観よう第四弾、今日は「予言」です。
ぎゃーいつ終わるんだよー、汗びっしょり。恐怖新聞のビジュアル、突然やってくる音、要所要所で驚かせつつ、最後は余韻もあってなかなか。三上博史、上手いなあ。

ブログのリンク元を見ると、「ホームレス中学生　感想」という検索ワードで来てる人が、ちらほら。感想文の宿題は、ちゃんと本を読んで自分で書こうね（笑）。