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 Ayalist 2008年8月の日記(後半) 

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8月16日 雷鳴ってるので、そろそろ切らねばっ。背景は「猫が行く」です。

「メフィスト」のレポートを参照しながら、でも結局ほとんど手は入れてません、座談会&MJレポ、ようやく完了。興味ある方は、どうぞ。(ノーカット版‥というか無修正版?)

8月17日 お盆休みも終わってしまい、宿題は大丈夫なのかい、うちの子どもたちよ。

昨日は、豪雨の最中に運転せねばならず、いやあすごかった。ワイパー最大にしても前がよく見えない滝雨、道路の水はけが間に合わずところどころ水が噴出してたりして。きゃーこわいー、でもこーゆーのけっこう好きー(笑)。

8月18日 雪沼へ行ってきました(^^)。

「CRITICA」第3号。海外ものから、伊坂・桜庭に至るまで、内容濃そうだなあ。通販も受け付けてくれるようですよ。

青い鳥文庫の関田涙がすごく面白いらしいです。でこぽんさん大推薦。メフィスト賞作家、活躍してますねえ。小路幸也さんとかも、いろんな雑誌でお名前見るもんなあ。本もたくさん出てるし。

8月19日 

短編ミステリー、うんちくの合間に(読売新聞)。『綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(1)』が取り上げられています‥のは嬉しいんですけど、マジックを実演したのは綾辻さんですから。もー、ちゃんと本を読んでくれたのかしらん、記事書いた人。

ファンタジーノベル大賞20回目 「脱・異端」の試み結実(読売新聞)。ファンタジーという言葉のなんと間口の広いこと。受賞作家の顔ぶれを見ると、今となっては錚々たる面々ですねえ。

本屋さんにモニターが置いてあって、映画の予告編を流している前に原作本が山積み。よく見る光景です。今日も某書店で「スカイ・クロラ」が流れてたんだけど、何故か画像が左右逆。鏡に映った状態の絵になってるんですよ。アニメは左右逆さでも特に違和感ないんだけど、タイトルとかキャストの名前とか、全部裏返し。えー、どうやったらこんなことに??

8月20日 

お盆の前後から、庭で「パチパチパチ」と音が(私には「キチキチ」ではなく「パチパチ」と聞こえます)。ショウリョウバッタの名の通り。『最後の記憶』が読みたくなります。

「IN・POCKET」8月号の福井晴敏さんインタビュー(リンク先は前半部分のみ)。いかに作家は食えないかということを切々と。最初っから文庫で、ファン向けに愛蔵版の単行本をというのは、個人的には賛成です。

『美女と竹林』刊行記念、森見登美彦さんサイン会(情報元:森見さんのブログ)。
9月27日(土)15時より 先着100名 京都・大垣書店烏丸三条店(075-212-5050)

「CRITICA」3号の感想(雲上四季)。買おうかどうしようか迷っている方に、参考になるかと。

今日の読売新聞に、映画「スカイ・クロラ」の評が載ってましたけど、原作についての言及は一切なし。ううむ。最近このシリーズばっか読んでるので(今は『ナ・バ・テア』。文庫の解説も、この巻のよしもとばななさんが一番好き)、ついに夢にまで見ちゃいましたよ。私の操縦していた飛行機は、高度不足で地面に激突しましたが(笑)。

怪談にはちょっとうるさいの(読書日記★PNU屋★)。「ビューっとなってザーっといってゴーなのよ」そうなんだあ(笑)、こういう感覚って、でもなんか分かるなあ。あ、第6回ビーケーワン怪談大賞選考結果が発表になってますね

8月21日 ソフトボール女子、金メダルおめでとう! 二日で三試合、ひとりで投げぬいたって、凄っ!

JLPP(現代日本文学の翻訳・普及事業:Japanese Literature Publishing Project)で、綾辻さんの作品が紹介されています。「Contemporary Japanese Writers」(日本の作家50人)というカタログの第二弾に綾辻さんの名前が。プロフィールのページに、『十角館の殺人』『どんどん橋、落ちた』『フリークス』の三冊が取り上げられていますね。すでに台湾では人気を博している綾辻作品。英語、はたまた仏語、独語、露語に訳されて、世界を駆けめぐる日も近いのかも。楽しみにしましょう!

「小説現代」で連載されていた『ミステリ交差点』が本になるんですね。「紹介作家121人以上、紹介冊数140冊以上、言及作家530人以上、言及作品2000冊以上!」ってどんだけすごいんですか日下三蔵さん(驚)。

8月22日 明日23日、16:00から「京都怪談」ですよ〜。

オリンピックのさなかに、テレビが壊れました(泣)。買って一年三ヶ月、保障期間も過ぎてるやん(びぇ〜ん)。

政宗さんの『ザ・万歩計』感想の中に出てきた、フェルメールってこれかい。たまたま、折原さんの日記経由で知りました、そんなにさんさんと明るい浴室じゃないのね(笑)。

8月23日 京都怪談、いかがでしたか。

『有栖川有栖の鉄道ミステリー旅』刊行記念サイン会。9月7日(日)14:00からブックファースト梅田店(06-4796-7188)にて。要整理券。(情報元:こことかこことかこことか)

「オール讀物」の直木賞選評(「直木賞のすべて」で早速まとめられてますね。仕事速っ!)、五木寛之さんの評が、オレたちはこんなに一所懸命やってるんだよ、一昔前とは違うんだよという、大森さんと豊崎さんへのメッセージとしか思えない(笑)書き出しで、面白かったなあ。

8月24日 終わっちゃいましたねえ、オリンピック。

「幽 怪談の宴」(望月記)。綾辻さんは、「全然見ないし、信じてもいないが、自分が妖しいものを見たことがないのは、怖すぎて記憶が残っていないせい」という綾辻怪談理論を展開されたようです。

そういえば以前、こんな広告がありましたっけ。今朝の新聞には、「講談社創業100周年記念出版 書き下ろし100冊」のでっかい真っ黄色の広告が。今度は、執筆者のお名前がずらりと載っていました。綾辻さんも入ってますよー。刊行期間は今年の11月から2010年11月までの二年間。二年なんてあっという間ですからね、頑張って書きましょうね>綾辻さん。どんな本が出来上がるのかな、わくわく。
他にも、9月27日に浅田次郎さんの講演会や、あさのあつこさん・石田衣良さん・二宮清純さん(司会は児玉清さん)によるシンポジウムが開催されます。申し込み方法は、あれ、講談社のサイトに告知ページはないのか。そのうちできるかな、できなかったらまたここの日記に書きますね。

8月25日 

りほさん経由で、「自称「乗りテツ」ミステリー作家が明かす、小説の舞台になった鉄道 『有栖川有栖の鉄道ミステリー旅』」。おおっ、この写真は江ノ電じゃないですか。写ってる車両は20型かな。背景からすると、鎌高前か七里ガ浜のあたり?(mihoroさん、元地元民なんです)

路地裏日記「なごんでね」。「ナゴム・ホラー・ライフ」は来月終了予定。その後、書籍化されるそうですので、楽しみですね。ふふっ。

8月26日 庭にカナムグラが繁って大変なことに。取らなくっちゃ。

講談社の書き下ろし100冊、まだ公式のページはないみたいですね、講談社さん、よろしく〜。みゅうさんが、「執筆予定者の枠の色が違うのは、児童向けとかノンフィクションとかの区分けかな?」と書かれていたので、どれどれと調べてみました。あ、その前に。
100人も作家さんが並んでいるのに、あの人が入ってないってのがけっこうあるぞ。私が一番びっくりしたのは「伊坂幸太郎さんが入ってない!」。江國香織さん、小川洋子さん、角田光代さん、川上弘美さんあたりもお名前がないなあ。よしもとばななさんは、講談社から本を出されたことがないようなので、そういう方はしょうがないとも思いますけど。西尾維新さんはあるのに清涼院流水さんはないとか、道尾秀介さんも森見登美彦さんも入ってない‥あ、森見さんも講談社から本を出したことないのか。でも、講談社から本を出してない米澤穂信さんは入ってるのにね。我孫子武丸さんも倉知淳さんも入ってないよお。
さて、執筆者一覧です(敬称略)。
[青枠] 赤川次郎 浅田次郎 麻生幾 阿部和重 綾辻行人 荒山徹 有栖川有栖 伊井直行 石田衣良 伊集院静 市川拓司 伊藤たかみ 絲山秋子 井上ひさし 宇江佐真理 内田康夫 逢坂剛 大江健三郎 大崎善生 大沢在昌 奥泉光 奥田英朗 小野不由美 恩田陸 上遠野浩平 川上未映子 木内一裕 北方謙三 北原亞以子 北森鴻 桐野夏生 黒木亮 玄侑宗久 小池真理子 今野敏 佐伯泰英 酒井順子 桜庭一樹 佐藤雅美 重松清 柴田よしき 島田荘司 島田雅彦 首藤瓜於 白石一文 真保裕一 杉本章子 鈴木光司 瀬戸内寂聴 高樹のぶ子 高杉良 高田崇史 高橋克彦 高橋源一郎 田中芳樹 多和田葉子 津島佑子 辻村深月 坪内祐三 寺田克也 中村文則 西尾維新 西村京太郎 楡周平 乃南アサ 法月綸太郎 馳星周 畠中恵 花村萬月 林真理子 東野圭吾 平岩弓枝 平野啓一郎 平山夢明 福井晴敏 福田和也 藤田宣永 藤原正彦 船戸与一 堀江敏幸 本多孝好 舞城王太郎 町田康 松井今朝子 真山仁 宮澤正明 宮部みゆき 村山由佳 森博嗣 森村誠一 諸田玲子 薬丸岳 山田詠美 山本一力 山本容子 吉田修一 米澤穂信
[赤枠] あさのあつこ 阿部夏丸 あべ弘士 荒井良二 石崎洋司 いとうひろし いもとようこ 上橋菜穂子 きむらゆういち 斉藤洋 笹生陽子 佐野洋子 ちばてつや 長谷川義史 はやみねかおる 松原秀行 令丈ヒロ子
[グレー枠] 赤坂憲雄 東浩紀 石井妙子 伊藤之雄 井上章一 内田隆三 大野裕之 後藤正治 近藤史人 佐野眞一 竹田青嗣 ドウス昌代 中島義道 中田整一 二宮清純 野村進 辺見じゅん 保阪正康 鷲田康 渡辺保 和田誠
‥いかがでしょう。青枠は小説・エッセイ、赤枠は児童文学・絵本、グレー枠はノンフィクションって感じでしょうか。二、三、あれっ?って思ったのもありましたが。ちばてつやさんはなにを描かれるんだろう、漫画? っていうか、数えたら135人もいらしたんですけど。35人は原稿落としても大丈夫ってこと?(そんなあ(笑))

8月27日 深浦加奈子さんの訃報にびっくり。もうじき「安楽椅子探偵 ON AIR」のDVDが出るというのに。

政宗さん経由で、「日下三蔵に挑戦!」。並べ替えて読者数順にすると、一番読まれているのは、へえ、『扉は閉ざされたまま』なんだ。『匣の中の失楽』が二位ってのはすごいなあ。『暗黒館の殺人』は今のところ六位です。

今月の角川文庫編集長。新聞や「野性時代」にも載っている企画です。編集長お薦めの六冊(といっても全部角川なんだけどね、当たり前か)は、絶版のものは復刊してくれるというからすごい。編集長を務めるのは、森絵都さん、東野圭吾さん、京極夏彦さん、重松清さん、そして今回が恩田陸さん。ええと今後の編集長の予定は、次回が金城一紀さん、その後は‥どっかにあったぞ、おおここだ、(順不同で)あさのあつこさん、佐藤優さん、桜庭一樹さん、島本理生さん、森見登美彦さん、山田悠介さん。

8月28日 夜中まで雷ごろごろ。mihoroさんのお腹もごろごろ(><。)

8月29日 

残暑復活。仕事が一段落したので、家でごろごろ‥のついでに手を伸ばしたのが『愚者のエンドロール』。これ大好きなんですよねー。好きな小説は何度でも読みたい。で、勢いづいて『氷菓』にさかのぼり、さすがに『クドリャフカの順番』は先日読んだからと飛ばして、『遠まわりする雛』に手を伸ばしたところで一日が終わりました。あ、そのうち「わたし、気になります。『ボトルネック』編」をやろうかな。私の読後感、世間の人のそれと全然違ったからなあ。

8月30日 夏休み、あと二日〜。

8月31日 次男、夏休み最終日。なんとか宿題を終わらせました。一日中怒りっぱなしの私(疲)。

海燕さんが、『ミステリ・ジョッキー』を絶賛。これは嬉しいっ。

巷で流行の血液型本、「B型」の話は以前の日記に書きましたが、今月出た は発売日に購入(笑)。自分がO型なんですけど、一読してまず「これは違うやん」な箇所。
× 悩みごとは誰かに話してスッキリ。<話しません。
× よく相談事をされる。<されません。
× 人ん家に行くと、まるで我が家のように振る舞う。<まず、人ん家に行きません。
× お金を持ってると全部使っちゃう。<とんでもない。守銭奴サーニンと呼んでください(笑)。
で、残りは軒並み合ってる気がします(そんなに〜笑)。大雑把で、身振り手振りが大きく、身に覚えのないアザがそこかしこにあり、すぐ蚊に刺され、ストレスがたまると太り出します。「ダメじゃん自分。ああぁ、ダメだようぅぅ」でも夜はぐっすり(笑)。
一番笑ったのは、これ>「読書は好きな作家にとことんハマる。」ね、私のために書いてあるとしか思えない(笑)。

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