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 Ayalist 2009年3月の日記(前半) 

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3月1日 三月の綾辻さん。

初旬 本格ミステリ作家クラブHP 執行会議メンバー・今月の一言
12日(木) 「野性時代」4月号 『Another』連載
28日(土) 島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 表彰式・記念パーティー 特別ゲストとして参加

背景は「空色のメロディ」です。

3月2日 

「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」表彰式・記念パーティーに、綾辻さんが特別ゲストとして参加されるそうです(情報元:政宗さん)。で、一般の人も10名(抽選)ご招待だそうですよ〜。
日時:3月28日(土)16:00〜17:30
場所:まなびの館ローズコム 4階大会議室(広島県福山市霞町一丁目10-1(084-932-7265)
内容:表彰式、記念パーティー(軽食・飲み物)、受賞作品の完成本プレゼント
特別ゲスト:綾辻行人さん・柄刀一さん・部谷京子さん(映画美術監督)(島田荘司さんはもちろんですよね)
募集人員:10名(抽選) 参加費は無料(交通費は自己負担)
締切:3月13日(金)消印有効
申込み方法:往復はがきに、住所・名前・電話番号、最近読んだミステリー作品のタイトルを記入し下記の住所へ(返信用へも住所・名前を記入)。
申込・問合せ:福ミス実行委員会表彰式(〒720-8501広島県福山市東桜町3番5号 福山市教育委員会文化課内(084-928-1117)
詳しくはこちらを

3月3日 

前にも似た記事をご紹介したことがあったような、でもこれはアカデミー賞受賞後のインタビュー。「おくりびと:「納棺夫日記」との違いは?なぜ原作ではない?」(情報元:書店員の店売配達日記)。映画の成功を心から喜びつつ、自身の主張はしっかりと持ち続ける青木新門さん。

観ちゃったよ〜「サスペリア」。感想はこちらに
 
次は、続篇じゃないのに「PART2」というアチラに挑戦しようと思います。昔のトラウマを払拭するには、あの人形を「まちゃまちゃ」と思えばいいらしい(笑)(リンク先、ネタばらしがあるようですが、最後の写真だけ見てもらえれば大丈夫)。

3月4日 「怪談とミステリー一体に 道尾秀介さん初の短編集」(朝日新聞)。

別冊宝島、今度は「僕たちの好きな東野圭吾」だそうで。ミステリ関連だと宮部みゆきさん、京極夏彦さんのが出てましたよね(双方文庫にもなってるみたい)。で、これと関連したこの記事を読んで思わず笑っちゃいました。「魑魅魍魎」だの「何をやっているんだミステリの人たちは」だの云われてるしー。

録画してあった「トライアングル」をまとめて視聴。えー今度はそんな展開に。突っ込みどころはあるけれど、昔のジェットコースタードラマ「もう誰も愛さない」よりはまだ、地に足着いている印象。サントラ、欲しいなあ。

3月5日 えっ、桜庭一樹さん、結婚されたんだ!

作家が選ぶ創元推理文庫・創元SF文庫。文庫のラインナップも豪華なら、推薦者も旬の作家さんがずらりと並んで、豪華だー。

映画「罪とか罰とか」。私のように、1.小劇団系の俳優さんが好きな人(犬山イヌコ・池谷のぶえ・徳井優・広岡由里子・山崎一・入江雅人‥安楽椅子探偵に出てた人がこんなに!)、2.伏線フェチな人(物語中盤で、だだだだっと来ます) は、かーなーりー楽しめると思います。舞台だったらいいかもしんないけどスクリーンじゃちょっとキツいなあ、という無理設定もいくつかあったけど、ま、いいでしょー。ちょい長めの感想はブログにて

3月6日 

日本YA作家クラブ発足。いまのところ、会員にミステリ系の作家さんはあまりいらっしゃらないようです。池袋のジュンク堂で、記念のトークセッションもあります。

『配達あかずきん』が今月文庫になりますね。表紙は単行本のときとガラッと変わって、イラストに。解説は戸川安宣さん。作者・大崎梢さんのHPはこちら。『配達あかずきん』と云えば、前にも書いたかもしれないけど、谷山浩子ファンのコミュで「浩子さんの歌にありそうな本の題名」として挙がってましたっけ。たしかにありそう〜、ぱっと聞いた感じはかわいいけど、食べられちゃったり いなくなっちゃったりするんだよきっと(^^)。

貫井徳郎さんの『乱反射』サイン本が置いてある書店。残念ながら東京及びその近郊だけですが。

3月7日 私は「ゲロ戦記」に爆笑。前の席の子連れのお父さんはガンダムネタに反応>超劇4。

「ダ・ヴィンチ」4月号。「テツ漫画三部作、一挙刊行」に、『月館の殺人 新装版(上・下)』が取り上げられています。一方、漫画『阿房列車』に綾辻さんがコメントを寄せられています。そんなにテツと思われるのがイヤなのか?綾辻さんは(笑)。今号は、有栖川さんの特集も読み応えがありました。

本格ミステリ作家クラブの「今月の本格トピックス・執行会議メンバー今月の一言」、綾辻さんは甲斐バンドとかBARBEE BOYSとかのコンサートに行かれた模様。

公開当時、「決してひとりでは見ないでください」という惹句だったので、娘を誘って二人で見ました(というか、うっかり娘に「怖いDVD借りてきたんだけど」ともらしたら、絶対見ると云い張って、夜寝やしない(笑))。「サスペリアPART2 紅い深淵」、あとで感想書きますね。とりあえず、トラウマ克服!(でも、まちゃまちゃ人形はやっぱりコワかった(汗))

ところで、トラウマという言葉で思い出すのは、いにしえのドラマ「太陽にほえろ!」第272話「秘密」(副題は忘れてたけど、検索して見つけました。ネットって便利〜)。幼いの頃の怖ろしい出来事が「バッハ 小フーガト短調」をきっかけによみがえってしまうという。この曲が物悲しくてナイス選曲。主人公が無骨なロッキー刑事というのも、ミスマッチで味がありました。ああ懐かしい。
脱線ついでにもうひとつ。怖い殺人人形(「サスペリアPART2」のは、そうではないけど)というと、三原順さんの短篇マンガ「あなたのための子守唄」を思い出します(探したんだけど手元にないや、題名違ってたらゴメン、老婦人と少年のお話です)。物語は怖いというよりシニカルで、悲劇と背中合わせの喜劇って感じなんだけどね。あっ、書いてるうちにもうひとつ思い出したぞ、「ベルサイユのばら」外伝の、時計職人が作らされた「リオネル様」!あれは怖かったなあ。

3月8日 

昨日は、「リオネル様」と書いた後さらに、はみだしっ子番外編の「拷問教室」まで思い出してました(笑)。鉄の処女にアンジーが、「こうやって寄り添って立ってりゃいいの?違う?」「うわ、オレは年増の女に抱かれる趣味はねーよっ!」こんなセリフでしたよねー。

おっ、「サスペリア・テルザ」は、渋谷以外でも公開が決まったようです。シアターキノ(札幌)・仙台フォーラム・シネマスコーレ(名古屋)・第七藝術劇場(大阪)・京都みなみ会館・シネモンド(金沢)・神戸アートビレッジセンター・シネマクレール(岡山)・横川シネマ(広島)。渋谷は4/25よりロードショー、レイトショーじゃなくてよかった(^^)。
あ、昨日の「PART2」感想はこちらに

3月9日 「ジェット・ストリーム」今は伊武雅刀さんがやってるんですね。ちょっとアクが強いなあ。

3月10日 

あれこれ検索してて見つけたページ。小説の中の「クラシック」。暗黒館も出てくるよ。
あ、話はちょっとズレるけど、「はみだしっ子」のグレアムがトリスタンで弾いてたのはくるみ割り人形だったのか!と今さらながら知った私でした。

『鬼の跫音』でミステリーと怪談のはざまの新境地へ。道尾秀介。インタビュー記事です。

3月11日 

講談社から黄緑色の封書が届き、何だろうと開けてみたら、「Rの刻印」解決編が入っていました。おお。そのうちWEB上でも公開されるようです。優秀名探偵各賞が発表になっています。賞品の一番最後、「暗黒館クリアファイル」は、綾辻さんが辻村さんと対談をやったとき、参加者に配られたものと同じですね。

3月12日 

「野性時代」4月号発売。『Another』連載&第29回横溝正史ミステリ大賞選評が載っています。

道尾秀介さんのおじさんのHPは以前この日記でご紹介したことがあるけど、おばさんもブロガーだったとは。甥御さん、ご活躍ですばらしいですね。

「ネタは自身か 泡坂妻夫さん謎めく絶筆」(読売新聞)。今月発売の「オール讀物」に掲載されるそうです。

今日の「ピタゴラスイッチ」、「10本アニメ」に思わず拍手。これです、「1本でできること」<動画アップは著作権的にはアウトですが。「そろそろ本番行くぞ」の後の展開にシビれました。

3月13日 またまた13日の金曜日だよ〜ん。

映画「13日の金曜日」を観ながら考えたこと(こんなこと考えながら観てたのは私ひとりしかいないでしょーな(笑))。ジェイソンくんは先回りが上手くて、逃げてく獲物の眼前に突如ばーんと現れるんですよ。気配を消すのも上手い。なので、
その1.ジェイソンくん「ドラえもん」説。どこでもドアで、獲物の逃げた先に一気に移動した。
その2.ジェイソンくん「にゃんこ」説。足の裏に肉球が付いていて、猫のごとく忍びやかに素早く先回りが出来た。
さあ、どっちだ?(どちらでもないと思いますが)

最近はちょっと洋画づいていて(なのでコロンボの録画がたまる一方)、「チェンジリング」「ベンジャミン・バトン」「7つの贈り物」と立て続けに観ました。感想はこちらに。映画の予告では「パッセンジャーズ」「グラン・トリノ」が面白そうだったなあ。「鴨川ホルモー」も楽しみ。原作もばっちり再読したし(何度読んでも面白いや)。栗山千明は、どっちかっつーと「鼻」の彼女役って感じがしますが‥。

3月14日 

オツイチ小説再生工場、第一回作品「小説家のつくりかた」発表。元の小説と読み比べることもできて、面白いです。

NHK総合「探偵Xからの挑戦状」、携帯電話とテレビの連動企画だそうです(情報元:頭蓋骨の裏側)。
番組携帯サイトのTOPページにある「ミステリーメール」にアドレスを登録すると、放送の約1週間前から毎日「ミステリーメール」が送られてくる。ここに書かれたアドレスをクリックすると、人気作家が執筆したケータイ小説の「問題編」を読むことができる。「問題編」の連載は4〜6日間。連載の最終日には、番組携帯サイトで「犯人当て」の投票を受け付ける。(メールアドレスを登録しなくても、番組携帯サイトにアクセスすれば小説を読むことは可能)
「解決編」はテレビで放映。番組はドラマ仕立てで、あらゆる謎が鮮やかに解き明かされる。寄せられた推理投票の結果も発表。
ここによると、執筆陣は、辻真先さん、白峰良介さん、黒崎緑さん、山口雅也さん、霞流一さん、井上夢人さん、芦辺拓さん、折原一さん。これは面白そうですね。

3月15日 

本格ミステリ大賞の候補作を読んでいます。いやあ、面白いなあ、幸せだなあ(^^)。自分はこういう物語がホント好きなんだなあと、つくづく思います。みんなも読もうよ。ね、ね。
まずは短篇(中篇?)集の二冊を読了。堪能したところで次は、話題のベテラン作家の作品を。
   

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