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7月16日　今日のひとことは、今読んでる本より抜粋。まさしくこーゆー気分です、暑ぃ〜〜。

ジオシティーズの障害で、しばらくサイトが見られない＆更新できない状態が続きました。不幸中の幸いで、Ayalistのデータは無事だったようです。ま、ダメになったらダメになったで、また一から始めると思いますけど。サイトを閉鎖する気は皆無なので、ご心配いただいた方々、どうぞご安心を（^^）。

で、ばたばたしている間に直木賞が決まりました。北村薫さん、おめでとうございます！　たくさんあるニュース記事の中からこれを。【直木賞一問一答】北村薫さん「正直、ほっとした」（産経ニュース）。あと、読売新聞のこの記事では、最後に阪神タイガースのことまで触れています（笑）。
メッタ斬りのお二人の感想はまだかな、今回は大本命が受賞という結果だったので、そんなに荒れてないと思いますが（笑）。芥川賞の講評で、山田詠美さんがある作品について「石原慎太郎さんが面白いとおっしゃっていましたが、（全体の）評価は高くなかった」とおっしゃっていたのが可笑しかったな。あと、直木賞の某選考委員は、豊崎さんに「ズン」と呼び捨てられてましたね。「ジュンちゃん」から格下げになったのかと、これまた可笑しかった。

「メッタ斬りでの貫井さんの評価が低くて納得いかない」という方には、こちらの記事をどうぞ。本の評価に絶対的なものなんてないんですよ。そりゃ読書量の豊富な人の意見は参考になることが多いけど、結局は「他人の好みより自分の好み、自分が面白いと思うかどうか」ですからね。
賞を受賞したとかランキングで上位に入ったとか、売れると見るやなんでも帯に流用するのもいかがなものかと。「本の雑誌」でも『向日葵の咲かない夏』文庫の帯に疑問符が投げかけられていました（帯については4月11日の日記参照のこと）。先日見かけたのは、伊坂さんの『陽気なギャングが地球を回す』文庫の帯にでっかく「本屋大賞１位！」。「このミス１位！」ってもあったなあ。横に小さく「2009年「ゴールデンスランバー」で」って書いてはあるんだけど、ちょっとあざといよね。

発売中の「野性時代」8月号、辻村深月さんの特集の中に、「師弟問答with綾辻行人」というコーナーが。こじんまりまとめられていて、もうちょっと扱いが大きいかと期待していたので、「あれ〜」となりましたけど。『Another』は10月刊行予定だそうです。

背景は「エッグムーン」だよ。♪るらら　るらら‥

7月17日　小学校・高校とも今日が終了式。なつやすみとつにゅうじゃ〜（ヤケクソな母（笑））。

18日はMYSDOKUですね。一日違いで東京に行くんだけどなあ、残念ながら今回は予定が合わず。機会があったら参加してみたいです。あ、偶然ですが、B.J.Interviewの最新号が、米澤穂信さんのインタビューだ。うーむ、出てくる作品名が海外のものが多くて、ちと分からんかったなあ。

これは笑った、重松清さんが西原さんの息子の教科書に（酔っぱらって）サイン。設問部分に「いろんな読み方、OKっす！」って書いてある〜（笑）。後日談もいいぞ。

ミステリーズ！新人賞、受賞作なし。残念な結果でした。次回からは、選考委員の有栖川さんが抜けて、桜庭さんが加わるのね。

7月18日　MYSDOKUには篠田真由美さんも参加されたんですね、すごいや。

講談社書き下ろし100冊という企画があったのを覚えておいででしょうか‥って現在継続中なんだから過去形で書いちゃイカンですわな（笑）。2008年11月にスタート、約9ヶ月で30冊が刊行されました。綾辻さんも執筆予定者に入っているので、『Another』の次はこのお仕事に取りかかるのかな。講談社ってことは「館」なんでしょうか。「メフィスト」誌上で連載って話も以前あったんですけど、連載じゃなくて書き下ろすことになるのかな。『Another』が2009年10月刊行予定、書き下ろし100冊は一応「2010年11月まで」となっているので、その間約１年‥ 大丈夫かな ‥

7月19日　

掲示板にて情報いただきました。「サスペリア・テルザ」DVD（9月9日発売）の特典に、舞台挨拶映像がつくそうです。綾辻さん×矢澤さんのお名前もあり！トークショーが全編収録されているかどうかは分かりませんが、通常版でこの特典がつくとは、お買い得ですね。
　

7月20日　近所の映画館にて、アニメ以外で初めて「満席」の表示を見ました。ひゃあ。

7月21日　明日は日蝕ですが、空模様が心配。

7月22日　日蝕は見られずじまい。隣の市では見えたんだって、くやしいなあ。次男と26年後のリベンジを約束（笑）。

これはかなり男っぽい話になりそうだ、大沢在昌さん『罪深き海辺』・今野敏さん『同期』刊行記念トークショー＆サイン会。8月23日（日）（開場14:30、開演15:00）三省堂書店神保町本店 8階特設会場にて。詳しくはこちら。今野さんのサイン会は、ブックストア談 浜松町店でも、7月27日（月）18：30〜20：00に行われます。詳しくはこちら。

軽井沢でサイン会なんて珍しい〜と思ったら、毎年恒例の行事のようです。内田康夫さん「クラブハウス夏のサイン会」。ミステリーランド『ぼくが探偵だった夏』が7月末に発売になるんですね、8月2日（日）10：30〜12：00、浅見光彦倶楽部クラブハウスにて。詳しくはこちら。

7月23日　やっと書けたよ、「ディア・ドクター」の感想。

7月24日　

「相互リンク」という言葉はもう死語なんでしょうねえ。自分のサイトのリンク集を手直ししていたら、80件近くあった個人サイトのうち、今も生き残ってるのは3分の1以下と知り、思えば遠くへ来たもんだ的郷愁に浸っておりました。ブログのトラックバックって機能は未だによく分からんmihoroさんです（笑）。10年後はどうなっていることやら。
この10年でネット人口は何倍にも増えていると思うのですが、ミステリ関連のニュースサイトは激減したし、書評サイトも「これぞ！」っていうのには最近お目にかかれずじまい。なんだかつまんないなあ。

7月25〜26日　ちとお休み〜。と云いつつ娘とホラー映画は観たので、後ほどブログで感想書きます（笑）。

7月27日　情報、ありがとうございます〜。

「ミステリマガジン」9月号、「小特集　追悼 栗本薫」に綾辻さんが文章を寄せられています。この号、他にも密室特集があったり、辻村深月さんのインタビューがあったり、読みどころ多し。

7月28日　

「栗本薫さん「お別れの会」」（読売新聞）。会の模様はこちらで無料動画配信やってます（8月3日（月）10：00まで）。

「勝手に本屋ミシュラン＃64 新星堂書店ララスクエア宇都宮店」（本屋のほんね）。宇都宮の駅近隣にはいくつか大きな書店があって、でもどこも駐車場が有料なので滅多に行きません（自転車だと家から小一時間かかります。よっぽど欲しい本があるときは行くけど）。で、chakichakiさんの評価は「まあまあいい感じ、だけどやはりボリューム感が物足りない」。いやあ、あれでも県内ではめっちゃ本の種類が多いほうなんですよ。都心と地方の文化の格差を感じます。

7月29日　突然気まぐれで始めた（笑）「この装幀が気になるよ」コーナー。中身は読んだり読まなかったり、その点はすみません。

岩井志麻子さんに見えてしょうがない（笑）。

微妙に不思議で微妙に不気味。恩田さんの不思議短篇はすごく好きなので、いずれ読むぞ。

今、読んでます。夜中にこの表紙が部屋にあると、怖くって仕方がない（笑）。帯の推薦文は京極さんだよ。

ジャケ買いっ（笑）。これは読みました。竹岡美穂さんのイラスト、日影の部分の色遣いがすごく素敵なんだよね。わ、創元推理文庫の狩野俊介くんもこの方が描いてたのかー。

7月29日(その2)　

読売新聞を開いたら、有川浩さんと湊かなえさんの対談記事が見開きでばーんと掲載（第18回「新！読書生活」）。これはびっくりしました。

現在発売中の「映画秘宝」9月号に、綾辻さん＆牧野修さんのインタビュー記事が載っているようです。ううむ、なかなか本屋で見つからないなあ。ネットで注文するかな。

7月30日　作家の読書道第93回「佐藤友哉さん」。

「ミステリーズ！」で連載されていたしかくのさんの『ラ・プティット・ファデット』が単行本化。帯に大きく「綾辻行人、唸る。」と書かれています。帯の裏には「愛らしくも奇妙な、そして実に興味深い“本格ミステリ的再構築”。」と推薦文も。

7月31日　

またまた情報いただきました。「銀座百点」8月号に、綾辻さんのエッセイ「とても恐ろしい経験」が載っているそうです。お、一冊でも取り寄せができるんですね、よしっ。

発売中の「ダ・ヴィンチ」8月号に載っている記事・写真と同じものですけど、今月の特集 ー 2009年8月号（WEB幽）。ここしばらく、文章は読めるけど写真が表示されなかったのよね。復活したようです。

喜国さんが出場した感動のギャグ漫画家大喜利。詳しい内容はこちらにも。

大森望さんの『狂乱西葛西日記』ミステリパートのイラストを河内実加さんが担当するそうです。まんまあびこくん、面白かったよなー。ところで『狂乱西葛西日記』、ほんとにこの本、出るんですね（笑）。大森さんの日記は、最近こそmixiの抜粋だったりTwitterの貼り付けだったりしてますが、昔は読みでがあったのよね。1995年から2000年までをどんだけ圧縮するんだろう。綾辻さんが出てくるところはちゃんと残ってるといいな。