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 Ayalist 2009年9月の日記(前半) 

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9月1日 9月の綾辻さん。

初旬 本格ミステリ作家クラブHP 執行会議メンバー・今月の一言
9日(水) 「サスペリア・テルザ 最後の魔女」DVD発売 舞台挨拶映像収録
9日(水) 大森望『狂乱西葛西日記20世紀remix』(本の雑誌社)刊行 綾辻さんに関する記述も収録されている模様
15日(火) 「ジャーロ」2009年秋号 第9回本格ミステリ大賞受賞記念トークショー 誌上再現(授賞式レポもあると良いのですが)
角川の来月の書籍刊行予定に『Another』が載ってないよう(涙)、10月後半なのかしら。

9月2日 講談社文庫よ、お前もか

昨日は、米澤穂信さんのサイン会が行われました。ご本人のブログ行った人その1行った人その2(夕陽に向かっては走らなかったのかな?(笑))
米澤さん、今月は『ボトルネック』が文庫になりますね。単行本刊行時に読んだのですが、どうも自分は他の方と感じ方が違ったようで、再読してそのあたりブログで訊いてみようと思っていたのでした。文庫化はいい機会だにゃ。お、文庫と云えば、歌野さんの『女王様と私』も今月文庫になるのね。あの部分はどうなるんだろう(笑)。

啓文堂書店おすすめ文芸書大賞最終候補。あ、『傍聞き』はぜひ読んでみたいと思ってたんだった<最近すぐ忘れます(汗)。

先月はぜんぜん観られなかったので、今月は頑張って映画の月にするぞ、とハリきってますが、どうなるかな。お、最近の神木隆之介くんは、ちょっと心葉くんに似てるかも。

9月3日 情報、キター!

『Another』(角川書店)、発売予定日は10月26日(月)、予価1890円です!。「その学校の、そのクラスにはある「呪い」がある。避けられない死の連鎖に挑む少年少女の運命は――新本格の旗手が満を持しておくる、戦慄の青春ホラー。」と、紹介されています。

名を冠した文学賞が台湾で創設された作家 島田荘司さん(読売新聞)。ご自身もばんばん作品を書き、それに加えてこういう活動もされているからすごいよなあ。八面六臂とはまさにこのことで。

9月4日 

『Another』は、e-honだと10月28日発売になってますね。ま、とにかく10月末には出るぞ、と。

柳広司 DD(ダブルディー)フェア開催中。ううむ、まだ一作目も読んでないや(そんなんばっかり)。

9月5日 

ポプラ文庫クラシックの少年探偵団シリーズ、今月は以下の四冊が刊行。
『夜光人間』 巻末エッセイ:柳家喬太郎
『塔上の奇術師』 解説:村崎友
『鉄人Q』 巻末エッセイ:吉野朔実
『仮面の恐怖王』 解説:許光俊
   

9月6日 

STORY BOX(パン屋のないベイカーストリートにて)。実際に書店で見かけたけど、たしかにサイズといい表紙といい、文芸誌には見えないのよね。執筆陣はこんな方々

図書館で借りたい本が「数百人待ち」の状況について(exciteニュース)。「借りようと思っても借りられないというのは、本来おかしなこと」と書いてありますが、ええ〜、そうは思わないなあ。本は売り物なのに、それをタダで読もうとしてるんだから、不便があっても当然では。
ほら、杉江さんも「不便さを受け入れるべきだ」って書いてるよ、これはさすがに営業妨害(杉江松恋は反省しる!)。図書館の予約待ちにうんざりしている方は、田舎に引っ越していらっしゃいな(笑)。ベストセラーも数人待ちで借りられるよん。その代わり、新刊書店の品揃えは悲惨だけどねー。

9月7日 

短編集『線』を刊行 古処誠二さん(読売新聞)。もくもくと戦争小説の道を行く古処さん。デビューはメフィスト賞だったんですけど、講談社ノベルスから出た初期三作の文庫が、いずれも改題され版元も講談社ではないのは、なぜなんだろう。

講談社100周年記念書き下ろし作品『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』刊行記念、辻村深月さんサイン会のお知らせです。
【東京】三省堂書店 神保町本店(03-3233-3312)9月26日(土)14:00〜
【大阪】ジュンク堂書店 大阪本店(06-4799-1090)9月27日(日)14:00〜
いずれも要整理券。本を購入する際にレジで整理券を受け取ること。詳しくはこちらに

『少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件』刊行記念、はやみねかおるさんサイン会は以下の日程です。
【大阪】紀伊國屋書店 梅田本店(06-6372-5821)9月12日(土) 14:00〜
【東京】紀伊國屋書店 新宿南店 2階 特設会場(03-5361-3301)9月13日(日) 14:00〜
いずれも要整理券です。

森博嗣さんの『銀河不動産の超越』がノベルスになったようですが、ううむ、この表紙イラストはなんかちょっとイメージ違うなあ。私は単行本の、一見実に素っ気ない「なにこれ?」な(でも読み進めていくと分かってくる)表紙が好きだったんですけど。担当編集者の推薦文「主人公が住む「奇妙な館」には、本当に不思議な人々が集まってきます。」も、誤解を招きそう。いわゆるミステリの「館もの」じゃないもんね。エアロビ教室をやってる場所みたいな広〜いスペースをイメージして読んでいましたよ。
  

9月8日 

『追想五断章』トークセッション。9月23日(水)(なにっ、世間は月火水と三連休なの?我が家のカレンダーは普通に黒色(ダンナの会社のカレンダーなので、出勤日は黒色)だったので、分からなかったよ)、オリオン書房ノルテ店(立川)ラウンジにて。15:30開場、16:00開始。入場料500円(当日会場にて清算) 、参加希望者は店頭・電話・メールにて席の予約をすること。
うわあ、立川、懐かしいなあ。昔、駅ビル内の本屋をよく利用してました。

で、その米澤さんですが、仲の良い作家の道尾さんにもサイン会に来ていただきました。笑顔でお出迎え!(汎夢殿)
一方の道尾さんは、米澤氏が本当に嫌そうに苦笑いする、あの瞬間がたまらない。(あらびき双生児)
微妙に認識のズレがあるようです(笑)。ってか、お二人さん面白すぎ。

9月9日 

ネットで注文したDVDやら本やらが、なぜかこの日に集中してどさどさと届きました。うわー。で、最初に観たのがこのDVD。

アリスの赤タイツとか、ひょっこりのぞく東京タワーとか、司会のマンドリルとか、浩子さんが一所懸命しゃべってる横にぶら下がったタワシ(?)とか、いろいろ見どころはあるんですが、一番はやっぱ、頭がバラのキャンディーヌかな。なっとく森は、キーが高すぎて歌いにくいです(別に聴くだけでも)。で、第二弾はぜひ、みんなの歌でやった「おはようクレヨン」「そっくりハウス」や、「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」でやった「おひるねしましょう」「おいしくたべよう」「はみがき・しゅしゅしゅ」も入れてくださいねー。

9月10日 

綾辻くんを探せ〜! 

しかし、この背表紙は何なのかなあ(笑)、これじゃ「大森望」って本みたいだよね、って話は置いといて。本文はちまちまと読み始めておりますが、まずはこのカバーに注目。本文中に登場した人たちの名前がずらずらと列挙してあるのですが、さあ、「綾辻行人」はどこにあるでしょう。表紙は‥ちょっと不明瞭だけど多分これだな。裏表紙は、帯を巻いたままでも分かる場所にあります。で、背表紙は帯を外さないと分からないけど、mihoroさん、裸眼で発見できましたぜ。さああなたも、暇があったらぜひ探してみよー(笑)。

「バチスタ」海堂氏訴えられる 東大教授が提訴。イチャモンつけられちゃったのかなあ、よく分かりませんけど。

taipeimonochromeさんのブログで随時、第一回島田莊司推理小説賞授賞式のレポートが上がっています。写真も満載。

9月11日 

『狂乱西葛西日記』、まずは綾辻さんに関する部分を、登場人物索引をたよりに読んでいますが、「カラオケ行った」「麻雀した」ばっかりじゃん(笑)。「綾辻さまぁっ」と叫んだのは、もちろん私ではありません。

あ、こんなページがあったのね、海堂ニュース!。裁判沙汰のことについても(あくまで海堂さん側の論ですが)書かれています。「この裁判さえなければ、年度内にあと二冊くらい、新作を書けたかも」って、どんだけ速筆なんですか、すげー。

「サスペリア・テルザ」DVDの特典映像を観ました。綾辻さんと矢澤さんのトークショーは、全体の三分の一ぐらいが収録されていました。おっと、客席にいる私の背中も映ってるぞ。お暇があったら、mihoroさんも探してみよ〜(笑)。

9月12日 小学校の運動会が雨天順延。

書店員の店売配達日記経由でこんなニュース。「仕事ない」文庫から応募券切り取って月4万円(スポニチ)。いやはや、枚数がハンパないです。よくまあ何百枚も。私は、書店員さんが捨てようとしていた帯をもらって、懸賞に応募したことはありますが(これはセーフだよね?)。

9月13日 

一日遅れで小学校の運動会開催。昼間からはさんさんと日が照って暑いくらい。といっても九月半ばだから、例年はこのくらいの残暑は当たり前だったような。今年の夏は涼しかったなあ。作物の出来は大丈夫なのかしらん。
うちは、長男と次男の年がちょうど六歳離れているので、途中途切れることなくのべ12年間小学校にお世話になったんだけど、次男も六年生になりいよいよ最後の運動会。ううむ、さすがに今年のソーラン節は感慨深かったです。

天高く馬肥ゆる秋、mihoroさんは再読の秋(たまたま去年もこの時期、お気に入りの本を読み返すのにハマってたのよね)。今年は“文学少女”シリーズを一巻からまた読んでます。これ、本編は全八巻あるんですが、最終巻への伏線が第一巻ですでに出てきてたのにはびっくり。シリーズ通して一番驚いたのは、×××××と○○○○○(あ、両方とも「れ」で始まる五文字だ)なんだけど、前者のほうは一巻で早くも出てきてたのね。こういう「最初に引いた図面どおりにきっちり仕上がってる物語」、好きなんですよ(綾辻さんの小説も、そうだもんね)。今日は二巻を読み終わり、「このとき借りたハ×××かー」とか「だから羊×!」とか、ニヤニヤしてました。まあ、ミステリ的にはゆるかったり(元々、「推理」じゃなくて「想像」だもんね。太字の部分も、いろいろ仕掛けが施されてるのは面白いんですが、ちょっと無理があるかなあという巻もなきにしもあらず)、そうとう陰惨な事件が起こってるのにその都度簡単にもみ消されてしまうご都合主義だったり‥もあるけど、でも楽しんでまーす。年末には外伝の二冊目が出るそうで(「初戀」「傷心」の先も続くんでしょうか。続くとしたら、やっぱ最後は「失戀」になるのかなあ)。短篇集もあと二冊は出そうだし。まだしばらく祭りは続きそうです。

9月14日 

楽天ブックス 東野圭吾特集。「さまよう刃」の映画、楽しみです。ところで、光文社文庫の東野さんの著作、軒並み表紙カバーが新しくなったようです。なんか最近、こういうの多いですね。分冊化とか、表紙掛け替えとか。セコい商売だなあと思わないでもない‥。

ファンの皆さん、喜びましょう。9月26日発売の「yom yom」次号に、小野不由美さんの「十二国記」新作掲載

9月15日 

「ジャーロ」2009年秋号発売。第9回「本格ミステリ大賞」受賞記念トークショーのレポートが載っています。あちゃ、写真に私も写ってる(苦笑)。

谷山浩子さんの名曲「まっくら森の歌」をもとにした絵本が出ているのは知っていたのですが、
 
この絵を描いている本橋靖昭さん、他に著書がないかと調べてみたら、うわ、この絵はコワいよ、「怪談図書館」シリーズ

斜め屋敷の模型を作ってみました in 台湾。一応、既読の方のみ、どうぞ。

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