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 Ayalist 2010年10月の日記(後半) 

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10月16日 江國香織さん、『音もなく少女は』を絶賛。この邦題、カッコいいよねえ。

理論社・新しい児童文学を追い求め続ける出版社の軌跡 その1 60年代編その2 70・80年代編その3 90・ゼロ年代編と続き、さらにその先もときっと‥このブログの筆者は結んでいます。あの本もあの本もあの本も、理論社だったのか。頑張って立ち直ってくれますように!とエールを送る一方、こっちの記事は笑っちゃった、理論社の玄関に張ってあった西原理恵子のポスターは渾身のギャグだったか、「金がないのは首がないのと一緒」

映画「インシテミル」世界28か国で公開決定。すごいなあ。これはぜひ、原作も英訳(または中国語?とにかく大勢が読める言語に翻訳)して一緒に売り込んでほしいものです。
「インシテミル」はまだ観てないんですけど、次男の要望で今日は「おまえうまそうだな」を観てきました。このところの睡眠不足がたたって、途中うつらうつら。頭の中では、犬夜叉が子ども店長になにか叫んでる図が(笑)。

へえ、ポケミスの表紙が新しくなったんですね。なんでも、装丁を手がけてきた勝呂忠さんが、今年3月に亡くなられたためだとか。それじゃあしょうがないな。でも、ポール・アルテの新刊、まるでポケミスに見えません。慣れるのにはしばらく時間がかかりそう。
 

おお!背景透過ってこうやるんだ。ララララ・カーニバル♪

10月17日 映画「インシテミル」を観たよ。感想は後ほど。

10月18日 新しく生まれ変わった書評サイト「Book Japan」

なぜか「六角館」と間違う人はたまに見かけるんですが、「十字館」は初めて見たよ。もしかしてそれ、東野さんの『十字屋敷のピエロ』と間違えているんじゃ?

10月19日 『脳天気にもホドがある。』いよいよ発売日が間近に! 私の手もとには見本が届きました。ドアラ、達筆やなあ。

10月20日 2011本格ミステリベスト10、読者投票が始まりました!

セ・リーグはCSファイナルステージが始まりました。がんばれドアラ(さんざん描いたので親近感)。私は、フィギュアスケートNHK杯に備えて、満杯になりつつあるHDDの整理(笑)。「けいおん!!」をDVDに焼いてと。なるほど、卒業式で泣いたのが梓だけというのは、学園祭の逆パターンだったわけか。番外編二つがやたら、作画に気合い入ってるなー(笑)。

10月21日 

大矢博子さん著『脳天気にもホドがある。』(東洋経済新報社)、本日発売です!  中京圏以外だと、もしかするとなかなか書店ではお目にかかれないかもしれませんが、諦めるな、書店に注文orネット書店でぜひぜひお買い上げ下さいまし。私のイラストはほんのお目汚しですが、本の内容がとにかく、ためになってしかも面白い! 「なまもの!日記」には書かれなかった書き下ろし部分も多いので、お楽しみに〜。

10月22日『脳天気にもホドがある。』イラスト裏話を書いてる間に大ニュースが!

綾辻行人『奇面館の殺人』(講談社ノベルス)、12月6日(月)発売!!

 ↑ いやあの、いっとき確かに書いてあったんですよ、綾辻行人『奇面館の殺人(仮)』12/06 って。でもさっき見たら消えてました。ええと、『邪魅の雫』のときみたいな、講談社のフライングだったのかなー。まあいいや、のんびり待ちましょう。来年は読めるさ(^^)。

10月23日 奇面館はまだ出ませんです〜。来年にはきっと‥>フクさん

『脳天気にもホドがある。』裏話、書きました。来週には入荷するという書店も多いようなので、今しばらくお待ちを。読んでね読んでね〜。

三原順作品全18冊、新デザインカバーで登場。へえ、絵はモノクロなのか。意外と地味?

講談社が「ラノベ文庫」創刊。ええと、実際に始まるのは来年のようです。なんか今さらな気もしましたが、そうか「講談社BOX」とかの作品が、ゆくゆくはこの文庫に入るのか。

10月24日 おお、来月文庫になる『ホルモー六景』の解説は有栖川さん!

ほお、一橋大学でやるんだ。霧舎巧さん講演会「推理小説入門 "本の外の名探偵"」。11月6日(土)11:00〜12:40、一橋大学西本館31教室にて。来場者参加型犯人当て推理ゲーム(景品あり)もあるそうです。

「山田風太郎賞 旧来型を踏襲して埋没するか。新たな文学賞のかたちを提示して巻き返すか。」(直木賞のすべて 余聞と余分) う〜む、選考会は今週の金曜日。『Another』も候補に挙がっていますので、結果を楽しみに待ちましょう。
 ところでこの山田風太郎賞、選考委員が赤川次郎さん、京極夏彦さん、桐野夏生さん、重松清さん、筒井康隆さん。この方たちの作品も(今回はともかく)当然候補に挙がってしかるべき作風だと思うのですが、選考委員を務めている間は、候補にはならないのでしょうか?

賞の話をもう一つ。古い話になりますが、『霧越邸殺人事件』と『時計館の殺人』って吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞にノミネートされたんですよね(後者は推協賞受賞)。で、そのときの選評をお読み下さい。霧越邸&時計館 吉川英治文学新人賞(直木賞のすべて)、霧越邸時計館日本推理作家協会賞(日本推理作家協会HP)<選考委員の名前をクリックすると選評が読めます。いやあ、選考委員が違うとこれほどまでに評価が異なるものなのかと、びっくりしてしまします。

10月25日 ↓発売だよん。綾辻さんのアンケート回答も載っています。

『図説密室ミステリの迷宮』(洋泉社)
 

10月26日 緊急告知! 週末のトークショー、ゲスト判明。さらに整理券(一部)追加!(以下、敬称略)詳細はこちら

本格ミステリ作家クラブ10周年記念イベント(開場15:30 開演16:30 三省堂書店 神保町本店8F特設会場)
[第1部]トークショー「本格ミステリ作家クラブ10周年を語る」16:30〜
 有栖川有栖、北村薫、綾辻行人、辻真先、戸川安宣(司会)
[休憩及び書籍の即売会]17:20〜
[第2部]お宝抽選会 17:50頃〜
 お宝提供:有栖川有栖、北村薫、綾辻行人、辻真先、戸川安宣、坂木司、末國善己
[休憩]18:20〜
[第3部]本格ミステリ作家クラブ会員16名によるサイン会 18:30〜20:00(予定)
 有栖川有栖、北村薫、綾辻行人、辻真先、芦辺拓、円堂都司昭、加賀美雅之、霞流一、喜国雅彦、
 篠田真由美、千澤のり子、小島正樹、小森健太朗、野間美由紀、深水黎一郎、道尾秀介

第1部・第2部は整理券配布終了
第3部限定参加券、50枚配布 10月27日(水)10:00より受付開始(電話及び来店にて予約)
サイン会対象書籍は会場内で販売する書籍のみ。書籍の持ち込みは禁止。

10月27日 

みんな理論社を応援しているぞ! わっしょい!理論社、11月26日(金)19:30〜21:00、beco cafeにて。会費1,000円(ワンドリンク付)。内容は「吉っ読と出版・書店関係者が理論社の本の魅力をお伝えします!」
それとは別に、作家さんたちは寄せ書き色紙を作成。各地の書店でこの色紙を掲げてのフェアが行われています。

そんなに好きなら借りずに買おうよ、と思わないでもありませんでしたが(笑)、乾さんの作品はぜひ読んでみたいな。作家の読書道 第108回「乾ルカさん」

10月28日 おおすごいっ、ドラえもんの手や〜

推理作家協会会報より、松坂健のミステリアス・イベント体験記第1回「伯爵夫人の相続人」

おおっ、「オール讀物」11月号グラビアに有栖川夫妻が!

新聞広告見て、装幀もラインナップもそそられるなあと思ったのですが、書店で実物を見たら、文庫じゃなくて新書と同じ大きさなんですね。ううむ。ポプラ社「百年文庫」

10月29日 山田風太郎賞、貴志祐介『悪の教典』に。『Another』残念!

10月30日 台風の中、三省堂のイベントに行ってきました〜。

電車は遅延・一部運休の嵐でしたが、歩いている時は思ったほど風雨はひどくなく、無事行って帰ってこられました。レポは書くのでちょっと待っててね。一般参加者は録音・撮影禁止だったのですが、内部にTwitterに精通している方がいらしてばんばんざい。野間美由紀さんによる実況。あ、でも僭越ながら一部訂正。トーク最初のほうの「10分で」→「5分で」。それから、島田荘司さんはたぶんそんなことおっしゃいません。綾辻さんの発言は「自分の恩人の島田さんが一匹狼的立場を貫いているから、自分も群れるのはなあと、ためらった」だったかと。「君が立たないことには」と云ったのはたぶん笠井さん。
昨日のトークショー、本格ミステリ作家クラブ設立時の話は初めて聞いたかも。最初は笠井さん・二階堂さん・山口さんのところに北村さんが呼ばれて、そこから関西に広がって、という流れだったようです。それにしては最近、笠井さんはともかく、二階堂さんがこういうイベントにいらっしゃらないのは何故なんだろう。日記にも今年は本格ミステリ大賞のことが出てこなかったし。

そう云えば、掲示板では書いたけど日記には書いてなかったかも。Ayalistはお陰さまで、今年10月で十周年を迎えました。ひゃあ〜、あっという間だったなあ。皆さま、ご愛顧ありがとうございます。これからもまだまだ続きますのでどうぞよろしく。十周年記念は『脳天気にもホドがある。』出版ということでひとつ(^^)。

10月31日 時が経つのは早いなあ、なぞがたりなばりまであと二週間だ。白と黒のポスターがカッコいいっす。

なぞがたりなばり20周年記念「なぞがたりフォーラムなばり」 詳細はこちら
 日時:11月13日(土)13:00〜17:30
 場所:アドバンスコープADSホール(青少年センター)
 入場料:無料(入場整理券が必要。地域経営室または、市民情報交流センター、名張市立図書館で配布)
 問合せ:名張市役所地域経営室(電話:0595-63-7484、メール:chiikikeiei@city.nabari.mie.jp)

内容
 第1部[基調講演]第20回なぞがたりなばり 13:00〜
  演題「ミステリーの昨今」 講師:逢坂剛さん、石田衣良さん
 第2部[20回記念フォーラム] 15:00〜
  テーマ「私の好きな乱歩、私の好きなミステリー」
  パネリスト6名 市内公募の中高生、豊島区の中学生、全国公募の中高生
  ゲスト 平井憲太郎さん、岩田準子さん

10月31日(その2) 今、この発言がTwitter上をびゅんびゅん駆け巡っています(笑)。

昨日の報告その1、野間美由紀さん。その2、戸川さん。その3、一般の参加者。そう云えば、あれだけ作家さんがいらしたんだから、各人の「今後の予定」を聞きたかったかも。ま、もうじき「このミス」の隠し玉とかで分かるから、いっか。
綾辻さんに関しては、「奇面館は来年」「来年の春までには深泥丘第二弾が出るんじゃないかな」「安楽椅子探偵は気運が高まったら」と、耳にしたのはそのぐらい。『時計館の殺人〈新装改訂版〉』も来年以降きっと出るんだろうし(ちなみに私、新装改訂版は既刊四冊、サイン本を持ってます。全部揃えられるといいな、えへ。)、ああそう云えば『ミステリーの書き方』は今年中に出るのかしらん。綾辻さんのインタビューが載る予定の「ファウスト」は‥なんかもう太田さんに訊く気もなくなってきた(笑)。だって太田さんの頭の中、最前線のことでいっぱいなんだもん。謝り方も口先だけなのが見え見え。もうさあ、ここまで待たせると「やるやる詐欺」だよねー(笑)。

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