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12月1日 12月の綾辻さん。いっぱいあるよ。
4日(土)「ヤングエース」1月号 綾辻行人×清原紘『Another』連載
6日(月) 「2011 本格ミステリ・ベスト10」(原書房)ミステリ作家の予定・近況案内
10日(金) 「このミステリーがすごい!2011年版」(宝島社)作家の隠し玉
17日(金) 「幽」深泥丘シリーズ短篇掲載
18日(土) 「本格ミステリー・ワールド2011」(南雲堂)作家の計画・作家の想い
お久しぶり、「本は見た目が何割?」のコーナー(どんどんぱふぱふ)。装幀担当は違う方なんですけど、たまたま新刊の平台にこの二冊が並んでて、なにかの上下巻かと思うぐらい似ててびっくり。下の画像だと分かりにくいですが、題名の字体とかほんとそっくりなんだよね。
イヤでも二冊まとめて買わねばなるまいて(笑)。
11月30日、第5版発行。新しい帯はピンクだよ!
小説→漫画化→アニメ化、という流れだと思うので(よくは分かりませんが)、アニメが始まるのは漫画版が完結してからだよね?そうしてほしいなあ。ちなみに漫画は全4巻だそうなので、休載なしに今のペースで行くとすると完結は来年の秋頃。もしその後アニメが始まるとすると、小説が発売されてから約2年。文庫化‥はまだ先か。もしかしたら一緒にという可能性もありかな、と思ったのですが。そして文庫化の際には、果たして何分冊になることやら。
背景は、奇面館にちなんで、お面をたくさん並べてみました。
12月2日 自転車で追突され(相手は息子)、腰を打ちました。あいててて‥。
「週刊文春」12/09号本日発売。2010ミステリーベスト10が発表になっています(12月6日に文春サイトにリストが掲載されるそうです)。あれ、「ダ・ヴィンチ」のBOOK OF THE YEAR、対象期間ってどうなってたっけ?
今月発売の中公文庫『予告探偵 西郷家の謎』、帯コピーがすごい。そこまで自虐ネタに走らなくても、太田さん。私はこの本、けっこう好きですよ〜。
12月3日 早いところは「本ミス」が書店に並んでいるかも。
今日の朝日新聞に『Another』の広告が。「ミステリが読みたい!2011年版 大賞受賞!!」、でかでかと書かれていました。その横には『天地明察』映画化決定の報が。やっぱりね。
次の「幽」に載る短篇、題名は「ラジオ塔」。
12月4日「本ミス」買いました。まずは「新作近況会」をチェック。麻耶さんのが面白いや。
綾辻さんの近況は「奇面館難航中」「深泥丘第二集近々刊行、シリーズはさらに続く(わあい!)」「MJは第三集がまとまるまでは連載続行」。ちなみに本日発売の「ヤングエース」1月号には、漫画版『Another』が大反響につき重版決定、とありました。同じ角川なんだから、原作本の宣伝もしてくれればいいのに。
我孫子さんの新作はミステリーランド『眠り姫とバンパイア』。そうか「メフィスト」発売になったのか。MJが休載だとつい忘れてしまってたや。
「ぬいぐるみ、図書館にお泊まり 翌日写真に」。え、夜中本がぶんぶん飛び回ってる写真じゃなくて?<そういうのが三崎亜記さんの短篇にあるんです。
12月5日
本格ミステリ作家クラブ編のアンソロジー『本格ミステリ07』が来月文庫になります。題名は『法廷ジャックの心理学』。収録作はこちらに。「本格」はミステリの「純文学」、という北村さんの言葉が胸にしみるなあ。
「本ミス」の作家近況にもありましたが、折原さんが「メメント・モリ(死を想え)──折原一骸骨絵コレクション展」を来年開催。2011年5月16日(月)〜21日(土)、文藝春秋画廊 ザ・セラーにて。詳細は折原さんに日記に。楽しみっ(^^)。
クリスマス用の画像を作る↓も、なんだかよく分からないものになっちゃった(笑)。失敗〜。
12月6日 漫画版『Another』今後の予定が清原紘さんのブログに。
この土日は、サイン会やら講演会やら、いろいろあったのね。今日は「ダ・ヴィンチ」の発売日で、BOOK OF THE YEARは‥うーむ、もう少し順位が上だと思ったのになあ、『Another』。
12月7日 これは仰天(笑)、700人のスケキヨ。
告知が遅れてごめん、MYSREC2010参加者募集、締切が今日だ(汗)。開催は12月12日(日)14:00〜17:00、江東区富岡区民館 にて。
「ミステリサイト興亡記」。懐かしく思う方もいれば、ぜんぜん知らないやという方もいることでしょう。Ayalistスタートが2000年なので、世代的にはそんなに変わらないのですが、なんせウチは「ミステリ作家の名前を(勝手に)冠しているにも関わらず、ついぞ “ミステリ系更新してますリンク” に登録してもらえなかったダメダメちゃん」なんで、なんというか、みんなの懐かし話を遠くからそっと眺めている、そんな心境ですな。
12月8日 Ayalist恒例の年末企画、ただ今用意しておりますので、しばしお待ちを〜。
Twitter上で、太田忠司さん山口芳宏さんおススメの脱出ゲーム「幽霊屋敷の謎」。ぜひ夜中に、音量をONにしてお楽しみ下さい(^^)。
12月9日 「このミス」ゲット。買おうか迷ったけど、隠し玉+エッセイだったので、つい‥。
お待たせいたしました。Ayalist年末恒例企画、綾辻先生への応援メッセージ、募集いたします! 告知が遅くなってしまったので、今年は12月31日まで受け付けます。書き込み、お待ちしております。どうぞよろしくね〜。
もひとつ、年末恒例‥というか私が勝手にやってるだけなんですが(笑)、本ミスの結果を元にした駄洒落ベスト20。よろしかったらお楽しみ下さい。自分のお気に入りは「水着」「ルノアール」「ラッパー」あたりです。
12月10日 あらら、「ジャーロ」上映中止(京都みなみ会館)。
12月11日 いろいろと残念なことが続いて、バテバテ。応援メッセージ掲示板は本日メンテナンス中、しばしお待ちを。
「野性時代」リニューアル。今までの芸能人の表紙、けっこう好きだったんだけどな(まあこれも“芸能”部門ではあるのかな。来月は犬のお父さんとか?(笑))。値段が安くなったのは、素直に嬉しい。第1回山田風太郎賞の選評が載っています。今まで綾辻さんはもっぱら選評「する側」でしたが、「される側」になるのをリアルタイムで見るのは、本格ミステリ大賞を除けば今回が初めてかも。
12月12日 Amazon.co.jpエディターが選ぶ文芸TOP11。ここでも『叫びと祈り』強し。
「本ミス」の投票者コメントを読んでいるところです。「今年の本格は豊作」と書かれている方、多いですね。以前の日記で「今年のミステリ、もっといいのはなかったの?」なんて書いちゃいましたが、どっこいそんなことはなかったようです。新人の作品が上位に来ているのが今年の特長かな。「若い書き手が育たないと、そのジャンルは滅びる」とおっしゃっていたのは山田正紀さん(SFについての話でしたが)、そういう意味では本格の未来は明るい、と云っていいのでしょうか。若い読み手も育っているといいのですが。
12月12日(その2)
Twitter上のミステリ者はすでにご存知でしょうが、そうでない方たちのためにまとめてみました、とある出版社の内情。10月末、三省堂でのイベントがあった頃、フリー編集者のMさんがめちゃめちゃ怒ったツイートを連打されてたんですよね(今は退会されてしまいましたが)。著者・編集者にどうぞ誠意ある対応を>とある出版社の上の人たち。
12月13日 さむいよう。雨だよう。
楽天から荷物が届きました。え、速達便?そんな設定にした覚えはないけどな。送料無料なのに、なんか申し訳ない。
12月14日 むーん、なんかよう分からんが、裏があるよってことなんすね。「光の道、その誤謬と、必死なのはなぜの話」。
著者も絶賛してます、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』動画。ちなみに『砂糖菓子〜』は、綾辻さんもお気に入りの一冊だったはず。
12月15日
綾辻さんへの応援メッセージ、募集中です。12月31日まで受け付けますが、なにかと忙しい年末ですので、ちょこっと時間が空いたらどうぞ書き込みよろしくです。お待ちしてます〜。
2000万円パ〜、西原理恵子さん「カネにならなかった「カネの話」」。2000万円ということは、20万部? そうだよ売れてたもんね、ドラマ化もされたしね。これだけ売れてる本があるのになぜ倒産?と思ったのですが、どうやら出版不況のせいだけではなさそう。「とある出版社の内情」にも足しましたが、たくさんいい本が出てたのも、フリー編集者の持ち込み企画だったそうです。他にも「重版しても著者に知らせず印税未払い」とか。今思えば、『ナゴム・ホラー・ナイト』単行本が他社から出たのも、裏の事情があったのかなあ。ともあれ、体勢をしっかり立て直さないと、作家さんに「この出版社で仕事したい」って思ってもらえないよね。今まで世に出た本たちを絶版にしないためにも、どうぞしっかり再生を!と願わずにはいられません。
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