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 Ayalist 2010年12月の日記(後半) 

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12月16日 大竹まことのゴールデンラジオ!「大竹紳士交友録」の中で大森望さんが『KAGEROU』の感想を。2日で68万部、すごいなあ。

先週終わったイベントですが、辻村深月さんトークショー&サイン会(in 愛知教育大学)のレポート(藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記)。辻村さん、けっこうトークショーやサイン会や、頻繁に出てきてくれるよね。

Twitterのアイコン用に作ったんだけど、どうもgifアニメはふつうには設定できないようで。8秒に1回、なにかが起こる?(笑)
 

12月17日 

「幽」14号発売。綾辻さんの短篇は「ラジオ塔」。ところで、ラジオ塔って初めて知りました。灯籠みたいですね

12月18日 

東京創元社発のひとりごと「『東京創元社 文庫解説総目録』悲喜こもごも」。これ、たしか今日発売ですよね、初版の日付は12月24日となってますけど

12月19日 ほんとは今頃江東区に居るはずだったのに‥ぐっすん。

「本格ミステリー・ワールド 2011」は、まだゲットできず。明日は見つかるかな。
近所のホームセンターに車で買い物に行ったら、行きは良かったんだけど帰り激混みで、駐車場の外に出るまで一時間かかりました。どっひゃー。でも私はラジオをのんびり、息子は車内でぐっすり、たっぷり英気を養いました。さて、年末いろいろがんばるぞ。

12月20日 

やっと買えました、「本格ミステリー・ワールド 2011」。私が買った本屋さんでは、なぜか去年の「本格ミステリー・ワールド 2010」が棚の目立つところに並べられてて、今年の「2011」は下の奥のほうに1冊こっそり差さっていただけという。なぜだ。
さて、お待ちかねの「作家の計画・作家の想い」。綾辻さんの項、Twitterでこんなことを書かれていたので、もしや鬱な内容なのかと、どきどきページを繰ってみたら、とっても明るい筆致でうれしくなりました。ライブだって!実現したら、万障繰り合わせて馳せ参じますよ。『馬鹿野郎ども』の執筆状況も分かったし、よかったよかった(笑)。奇面館のキの字も出てきませんでしたが、いいじゃないですか、本当の予定は「本ミス」「このミス」で分かるんだし、なにも四角四面に同じこと書かなくったってねえ。私は大変楽しませていただきました。来年もこの路線で、ぜひぜひ。

メリー・クリスマス・フォー・ミー。こんな本も買ったよ(これこれ)。

12月21日 

関東地方は曇っていて、怪奇‥じゃない、皆既月蝕は見られませんでしたが、月蝕と云えば鳴風荘、鳴風荘といえば綾辻さん。応援メッセージ、お待ちしております。12月23日は綾辻さんのお誕生日ですので、そちらのおめでとうメッセージでもいいですよん。ぽつぽつ書き込みも増えてきました。今月いっぱい受け付けますので、ぜひ参加してくださいね〜。

「関西大学で万城目学さん、角田光代さんが講演」(21世紀活字文化プロジェクト)。作品やエッセイは飄々としたイメージですけど、「プロットは頭の中で全部、組み立てられます」って、さすが頭いいんだなあ万城目さん。角田さんの「わからないからつまらない、ではない」というのもまさにその通りだと思います。ただ「30歳になって急に小説を読むなんてできない」という部分にはこっそり異議を唱えたい(笑)。私、綾辻さんの小説を初めて読んだのは20代後半で、それまではあんまり本なんて読んでませんでした(せいぜい短篇集や軽いエッセイ集程度)けど、充分間に合ったと思ってます。まあ、若い頃にもっとミステリをたくさん読んでいれば良かったなあと思うことはありますけど、そこはそれ。

「このミステリーがすごい!「アンチ権威」のはずが「権威」になってしまった、直木賞の同類項」(直木賞のすべて 余聞と余分)。「たまたま、ほかに言葉がないので『ミステリー』としているだけ」にはびっくり。最近の「このミス」は、芸能人のインタビューをトップに持ってきたり、自社の作品を対象外としたことで逆に苦労したり、迷走しているようにも見えますが、この先どうなるのかなー。個人的には、「私の隠し玉(ほんとになぜ「球」じゃないんだろう?)」が読めればあとはどうでも(笑)。ランキングってあんま重視しないから。

12月22日 

ニコ動・動画アワード2010グランプリ決定。「コマ撮り実験アニメ「6566/6566」【Bad Apple!! PV【影絵】アレンジ】」。すっごい労作、と云うだけでなく、アングルの決め方、ライティングなどに並々ならぬセンスを感じます。ただ、元の影絵を作ったこちらの方にも賞金100万円のいくばくかを分けてあげてほしいな。さらにその原案を作ったこちらの方にも100円ぐらいは(笑)。

12月23日 綾辻さん、お誕生日おめでとうございます!

さあ、みんなでお祝いしましょう。応援メッセージ、私も書きました。みなさんも一言、どうぞよろしく〜。

12月24日 

「日本語文法大辞典」(パン屋のないベイカーストリート)。綾辻さんをはじめ、現在活躍中のミステリ作家たちの文章が例文として使われているそうです。見てみたいな。

12月25日 応援メッセージ、締切まであと一週間です。みなさん、ぜひご参加を〜。

サンタさん、袋の中身はなあに?(笑) メリー・クリスマス。
 

12月26日 

髪を切りに行きました。「耳のところ、中途半端に長いとハネるから、切っちゃいましょうか?」と云われたので「お任せします」とお願いしたら、男子フィギュアの小塚くんのような髪型になってしまいました。さむいよう。

「2010年の映画をふりかえる/結果発表」(空中キャンプ)。今年は私も初参加。私が投票した作品はひとつもベスト10に入ってなかったけどまあいいや(笑)。なにに投票したかはいずれあちらのサイトのほうで発表になると思うので、お楽しみに。
今年は、読んだ小説も観た映画もとても少なく、なにが原因かと振り返ってみれば、4月以降、平日2時間サイクリングに時間を取られたのが響きましたかねやっぱ。来年はさらにボランティア活動もやる予定なので(ほんとは、タダ働きをしている余裕はあんまないんですが(笑)、まあいろいろありまして)、ますます時間をやりくりするのが大変そう。それでも今年は、「読んでよかった!」「観てよかった!」と心から思える作品にけっこう出会えたので、うん、よかったよかった。

12月27日 大掃除に燃える、というか燃えざるを得ない(普段してないから(汗))年末。がるるる。

12月28日 

理論社のミステリーYA!から出た近藤史恵さんの『あなたに贈るX』、別の出版社から再版されることが決まったそうです。詳しくはこちらを、「とある出版社(=理論社)の内情 その2」。「あばれはっちゃく」の山中恒さんも、理論社に出版契約の解除を申し入れたそうな。有栖川さんの『闇の喇叭』続編はどうなるんでしょうか。ミステリーYA!、他にもシリーズものがあるけど、それらは? 今後の刊行予定に名前が挙がっている作品は?

12月29日 大掃除でくたくた。

12月30日 

「とある出版社(=理論社)の内情 その2」、関連ツイートがあるたび(全部ではありませんが)ちょこちょこ足してます。が、あまりに長くなったので、「とある出版社(=理論社)の内情 その3」を作りました。30日の近藤史恵さんのツイートは、問題点を再度簡潔に説明していて分かりやすいです。「最初は「タイミングが悪かった」「新会社が軌道に乗るまで(印税支払いは)待つ」と思った」「しかし実際は、三年前から重版通知を止め重版印税をごまかし、フリーの編集者に払う編集印税もごまかしていた。問い詰めたら「指摘しない方が悪い」と経理の人が開き直った」「社長は「信用を失ったのは旧理論社で、新理論社ではない」「新理論社には債権を払う義務はない」と言い切った」「作り手に対する誠意がないことがよくわかり、今回の在庫販売停止に踏み切ることにした」ざっとまとめるとこんな感じかな。「今年 消えたもの 3」(本はねころんで)を読むと、社長さんが替わって、会社の体質も変わってしまったのかなあと。とても残念です。ともあれ、事実がこれだけ広まってしまうと、新理論社で本を出そうと思う人が果たしているのかどうか。いやその前に、良書と云われる本をあれだけ持っていて、どんどん魅力的な新刊を出していて、なのになぜ三年も支払いをごまかし続けていたのかをきちんと明白にしないと。出版不況、少子化のせいにすれば責任追及を逃れられると思っているんじゃなかろうか、そんなふうにも思ってしまいます。

12月31日 2010年、皆さまお世話になりました。よいお年をお迎えください。

大晦日、我が家は長女・次男・私の三人で紅白を見るのがここ数年の慣例(ダンナと長男は別行動)。今年ほど審査員席に注目した年はなかったな(笑)>自分。以下、雑感を少し。
浜崎あゆみの長い長いベールを持って歌の間中バンザイしていた人たち、ご苦労さま(笑)。ところで年明けの結婚報道には驚きました。/EXILE、AKB48、あんなに人数いらないでしょう。/なんかジャニーズばっか。あ、忍たま乱太郎の歌だ。/この紅白の猿みたいなキャラは、微妙だなあ。/怪物くんの登場に、次男大喜び。フランケンが出なくて私がっかり。/「歌詞間違えてすみませんでした〜!」サワヤカなポルノグラフィティ。/FUNKY MONKEY BABYSの真ん中の人の役割はなに?/HY、初めて聴きました。いい歌ですね。幾多の苦難を乗り越えてきたからこその、ケロッと強そうな おばぁの姿に感動。/クミコ、この人も初めて。歌上手いなあ。服の上半身が折り鶴の集合体?前川淳さん見てるかしら。/おお、ラルクだ(というか、高橋くんだー(笑))。バンクーバー、今年の出来事なんですよね。なんだかもっと前のような。/森進一、だいぶ年とったなあ。子どもたち、そのしわがれ声に対して、ケンケンの声真似で「お風邪なの」(笑)/和田アキ子、ケガは大丈夫なのか、あんなに歌って踊って。/加山雄三はなんであんなに若々しいんだろう。新しい歌もいいなあ。永遠の若大将。/福山雅治の断髪、香川照之との抱擁シーンにじ〜ん。「道標」この歌も大好き。/小林幸子が鶴に乗って飛んだ。歌なんか誰も聴いてない(こらこら)。/「トイレの神様」なにこれトイレの歌だって〜とちゃかしてた子どもたち、歌が始まったら身じろぎもせずに、じ〜っと最後まで聴き惚れていました。私は以前ラジオで聞いたことあったんだけど、それでも感動。/桑田さんお帰り!オンリーワンの存在感に圧倒されました。サザンのデビュー当時からずーっとリアルタイムで聴いてましたからね、これからも無理せず頑張って!/石川さゆりの「天城越え」、何度も紅白で聴いてるけど、今年が一番よかったなあ。/坂本冬美、歌い終わってお辞儀をして顔を上げたら、横髪の先っぽがちょうど鼻にかかって、ナマズのひげ状態に(笑)。/アラブの王子? 氷川きよしはどこへ行ってしまうんだろう。/個人的には赤が勝つと思ったんですが。まあ勝敗はどっちでも。/今年最後の驚きは、「ゆく年くる年」で見た知恩院の除夜の鐘でした。なにあの後ろ向きダイブ!みたいな撞き方は(笑)。

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