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 Ayalist 2011年2月の日記(前半) 

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2月1日 

2月の綾辻さん。『Another』アニメ化・映画化に関する情報は、分かり次第随時お知らせします。今のところ、両者とも「来年」ということですが、どうなるのかな。漫画のほうは「ヤングエース」誌上で連載中。
来月の話ですが、『深泥丘奇談・続』は3月刊行予定。収録作は「鈴」「コネコメガニ」「狂い桜」「夜蠢く」「ソウ」「ラジオ塔」(「幽」に連載されたもの)の他に、「心の闇」(「小説すばる」11月号および『量子回廊』掲載)、「深泥丘三地蔵」(『京都魔界地図』掲載)、「切断」(『Anniversary50』掲載)、ええと他にもあったかな? 一方、『奇面館の殺人』は、3月の講談社ノベルス刊行予定には載っておりませんでした。いつになるのかなあ。

ところで映画化と云えば、大崎梢さんの『スノーフレーク』とか、道尾秀介さんの『カラスの親指』とかも映画になるようです。いろいろありますね。

背景は「不眠の力」のつもりなんですが、ううむ、うまくいかなかった‥。

2月1日(その2) 詳細判明!『深泥丘奇談・続』3月18日刊行予定

2月2日 

「メメント・モリ(死を想え)折原一骸骨絵コレクション展」、文藝春秋地下画廊ザ・セラーにて。5月16日(月)〜5月21日(土)。これはぜひとも行きたいぞ。でも、あれっ、第11回本格ミステリ大賞の公開開票式って、もしかしてこのあたりの日? 実はアンソロジーの文庫が近所の書店でぜんぜん売ってなくて、帯をまだ確認できてないんですよ(涙)。今年も応募券、付いてるんだよね?

2月3日 スーパーで大豆が売り切れていたので、落花生で豆まきしました。

2月4日 カメラの日付の設定が「2004年1月」になったまま戻らない。説明書はどこだー(><。)

“七人の敵”ならぬ“七回目のPTA役員”を引き受けることに(過去、幼稚園二回、小学校二回、中学校一回、高校一回)。子どもが三人もいると、いろいろ大変です。来年度も忙しくなるにゃあ。

2月5日 

Twitter文学賞発表の生中継を視聴(全部じゃないけど)。出演者がなんかみんな楽しそうで、よかったですね。決まったランキングについては、近々発表があると思いますので、そのときまた。たまたま見てたとき、一瞬だけ綾辻さんの名前が出ました。「講談社書き下ろし100冊」に名前が挙がってたけど‥という話で、「『奇面館の殺人』を出す予定だったが、書かなかった」と、杉江さんが説明。「書けなかった」と云わなかったところに優しさを感じました(笑)。

2月6日 Twitter文学賞の投票結果。海外編、そして国内編

海外編の1位『いちばんここに似合う人』は、キノベスでも1位でしたし、映像作家による短篇集ということで、ちょっと気になりました。『音もなく少女は』は、とりあえず買ってはあるぞ。トマス・H・クックは、折原一さんお薦めの『夏草の記憶』を途中まで読んで、えーとえーと‥。
国内編だと、ぜんぜん知らない作家さんばかりで、不勉強ですみません。『ふがいない僕は空を見た』『シューマンの指』『マリアビートル』あたりは読んでみたいな。

2月7日 あ、来月の「ダ・ヴィンチ」、綾辻さんのインタビューが載るんだ、わーい(^^)。

朝、すごい霧でした。信号も見えない(><)。
 

よ〜〜うやく、本格ミステリ作家クラブのアンソロジーが買えました。近所の本屋に軒並み置いてなくて、入手するのに苦労しました。「ネットでポチッとすればいいじゃん」とおっしゃるそこのあなた、帯が絶対欲しいとき、ネットの本屋さんは信用できないんですよ〜。新刊でも帯が付いてないことがあるから(経験あり)。
すでに掲示板でもお知らせいただきましたが、ここで改めて告知。第11回本格ミステリ大賞の公開開票式、今年は5月14日に開催されます(今年も土曜日だよ)。『法廷ジャックの心理学』帯の応募券をハガキに貼って応募(詳しくは帯を)すると、抽選で10名に開票式の招待状が届きます。私は過去2回参加したことがありますが、ナマの東野圭吾さんの話が聞けたり、山口芳宏さんの隣に座ってお話ししたりと、普通ではあり得ないような体験をいろいろさせていただきました。作家さんにもたくさん会えるし、本を持っていけばサインもいただけます。楽しいですよ、ぜひご応募を。

2月8日 

『島田荘司全集』第四巻刊行記念サイン会があります。4月9日(土)13:00〜、南雲堂(新宿)にて。詳細はこちらに。今回は「お一人様4分の時間制」なので、前回のようなことにはならないでしょう(笑)。

2月9日 

朝六時には降っても積もってもいなかったのに、いきなりわらわら雪が降り始めて道路まで真っ白。ところが昼間は一気に気温が上がり、午後に道路はすっかり乾いていました。朝のはなんだったんだ、幻か?(笑)

『深泥丘奇談・続』、3月18日(金)発売予定。楽しみですね〜(^^)、サイン会はあるのかな。装幀は祖父江慎さんらしいので、また凝った素敵なものになることでしょう。「ダ・ヴィンチ」4月号のインタビュー記事も、わくわく。今回はbk1購入特典はないのかしら。

2月10日 ええと、映画を観たりとかいろいろ。落ち着いたら後ほどゆっくり。

2月11日 長男の入試の結果に一喜一憂(受かったとこあり、落ちたとこあり)。

うちの近所(=田舎)の書店でも、軒並み特設コーナーが作ってあったりするのよね。売れてます、『謎解きはディナーのあとで』。その東川篤哉さんのサイン会があります。3月1日(火)18:30〜19:30、東京堂書店神田本店1階にて。先着100名に整理券を配布。事前の電話orメールでの予約も可。詳細はこちらに

これは驚いた。ヤン・シュヴァンクマイエル サイン会。気になるぞ。

2月12日 うわ、私の買いたいような本もそういう本屋さんには置いてないだろうな

幻妖ブックブログで知ったこれ、表紙買いならぬ「帯買い」しちゃいました。上手い惹句だね、読むのも楽しみ。
 

もうひとつの「ネットミステリ界」の昔話(過ぎ行く日々はミステリ色)。私がネットを始めた頃(2000年)も、「ミステリー’z」の提供してくれる情報にはずいぶんお世話になりました。いやもうほんとに、ネットの上は時間が過ぎ去るのが早いねえ。Ayalist‥はちっとも変わらないけど(あれ、進歩がないのか?)。

「幼時体験からなる「ピエロ恐怖症」」。ピエロは怖いですよ。私の場合は、乱歩の影響ですが。
  

 ←そう云えばこんなのもあったなあ。これは怖くない、面白かった。

2月13日 

twitter文学賞雑感(杉江松恋は反省しる!)。海外編に300、国内編に500を越える投票があり、私は「年末ベスト10よりも本屋大賞よりも多くて、すごいじゃん」と思ったのですが、まあ、いろんな意見がありますわな。一番よかったのは、結果発表の生中継を見て「お、この本面白そう、読んでみようかな」と思えたこと、新たな本と出会うきっかけを作ってくれたことではないかと。

2月14日 バレンタインデーは、夜から雪、雪、雪(in 関東)。明日車で出かけなければならないので、憂鬱だ‥。

メッタ斬りのラジオは、賞の結果が出てすぐではなく、選評の掲載された雑誌が出てから、その講評も含めてやっていただきたいなあ‥と、「文學界」「文藝春秋」の最新号を読みつつ思う今日この頃であります。ちなみに近所の書店では、朝吹さんより西村さんの本のほうが売れてるみたい。

2月15日 雪は思いのほか積もらず。無事に出かけて来られました。

ハサミ男、フクロウ男の次は、カエル男か? 妙に惹かれて、なんの予備知識もないまま購入。へえ、『さよならドビュッシー』の著者は、ぜんぜん作風の違う二作が同時に、このミス大賞の最終候補に残ったのか。すごいなあ。
 

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