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 Ayalist 2011年2月の日記(後半) 

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2月16日『容疑者Xの献身』、米国で出版!(日本語訳のページもあります、ご安心を(笑))

『Another』実写映画、こちらの情報によると、監督:古澤健さん、脚本:田中幸子さん、2012年 全国ロードショーだそうです。Wikiでお二人を調べてみたけど、よく分からんなあ、「ドッペルゲンガー」と「トウキョウソナタ」は観たことあるけど‥(どちらも黒沢清監督だ)。

背景は「あかり」です。

2月17日 こりゃ不思議だ、本当に水が流れるエッシャーのだまし絵

ぶわっはっは、これだけ続くと笑わずにはいられない、この画像を二度見するような画像にしてくれ!『ぐりとぐら』編。「もり」って‥(笑)。

「今朝 @sobusin さん(=祖父江慎さん)から入稿いただいた『深泥丘奇談・続』のデータを検証しています。カバーの作り込み、すさまじいです。昨夜きゅうきゅう言っていた理由が分かりました。といっても、印刷されてしまうときっと普通の一枚絵に見える。そこが腕の見せどころ、ですよね。乞うご期待!」はい、大いに期待します!

2月18日 

『暗闇の囁き』や『Another』のあとがきでお馴染みの「悪を呼ぶ少年」、DVD化ですってよ!うわあい!
 

2月19日 

芥川賞・直木賞贈呈式(産経ニュース)、受賞者のスピーチいろいろ。贈呈式の模様は大森望さんのツイートにも。朝吹さんはなかなかのSF者みたいですね(^^)。そう云えば東雅夫さんは泉鏡花『草迷宮』に絡めて『きことわ』を語っていらっしゃいました。「文藝春秋」インタビューを読んだときにも感じたけど、マスコミは “文学一家のサラブレッド” といったつまらない枠組みからしか見ようとしないからつまらない。
一方の「卒塔婆を抱いた熊さん(朝吹さん@「文學界」の対談)」「愛すべきろくでなし(山田詠美さん@選評)」こと西村さんについては、杉江松恋さんによる「本日授賞式! 芥川賞作家・西村賢太の分身、北町貫多の7つのひみつ」に面白可笑しくまとめられています。朝日新聞の鴻巣友季子さん『苦役列車』書評も秀逸でした。「虫歯を噛みしめるような快感」「そんな「上から目線」ではこの作品は到底読めない。自分のことが書いてあるから、小説は面白いのだ。怖いのだ。」うむうむ。
ところで、「週刊読書人」小谷野敦氏インタビュー「芥川賞について」も読んだけど、こちらはうーむ、歯に衣着せぬ物言いはきらいではないけど、自分と異なる価値観を全否定っていうのはなんだかなあ。たしかにメッタ斬りにも軽率な部分はあったかもだけど、でも一般読者なんて大森さん・豊崎さんに比べたら、もっともっと読みが浅いと思うよ。

ちょうど一年前の今頃だったんだなあ、バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート。四大陸選手権なんて、その存在すらも知らなかったのに、レコーダーフル稼働でフィギュア関連の番組録画して見まくるようになるとは(笑)。優勝おめ!

2月20日 おっ、『深泥丘奇談・続』販売ページ(bk1)。

2月21日 いいな私も挑戦してみたいな。クリスティ文庫100冊読破計画(ふわふら ともっぺのぺーじ)。

2月22日 どよ〜んな一日でした。こういう日は早く寝よっ。

2月23日 

祖父江慎さんのツイートによると、『深泥丘奇談・続』の色校ができたそうです。今回は、「『深泥丘奇談』と同じく、イラストは佐藤昌美さん」「今度のカバーは、綾辻さんの意向にそって、闇の世界」「もちろん今回も、カバーをはがすと本表紙が裏返っている(前付けは、微妙に前回と差分を付けた)」「内と外と入れ替えでの「館シリーズ」の逆転ふうなデザイン」ううむ、最後の“館シリーズの逆転ふう”がよく分かりませんが、楽しみに待ちましょう。

本格ミステリ大賞、候補作決定(太田忠司さんのツイートより)。
【小説部門】
 芦辺拓『綺想宮殺人事件』(東京創元社)
 島田荘司『写楽 閉じた国の幻』(新潮社)
 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』(小学館)
 麻耶雄嵩『隻眼の少女』(文藝春秋)
 米澤穂信『折れた竜骨』(東京創元社)

【評論・研究部門】
 有栖川有栖(監修)『図説 密室ミステリの迷宮』(洋泉社)
 飯城勇三『エラリー・クイーン論』(論創社)
 郷原宏『物語日本推理小説史』(講談社)
 野崎六助『日本探偵小説論』(水声社)
 諸岡卓真『現代本格ミステリの研究「後期クイーン的問題」をめぐって』(講談社)

2月24日 「田町のラーメン屋の看板が、ダイイング・メッセージみたい」←赤い文字ならなお良かった(笑)。

世界の図書館。いやなんつーか、こんなに窓が多いと、本が日焼けしちゃうんじゃないかと心配(そこかよ、笑)。でもって、こんなページも発見。天井がすごい凝ってるなあ(本とは直接関係がない気も、笑)。お、内容はダブっているのも多いけど、こちらは日本語のページ

2月25日 

おお、綾辻行人『フリークス』、角川文庫から4月25日、再発売されるようです(元々は光文社文庫でした)。それから、漫画版『Another(2)』は3月4日発売(1巻のときは、1日にはもう店頭に並んでいたので、今回も早いかも?)、リンク先で表紙が見られます。この春は漫画版『Another(2)』、『フリークス』、そして『深泥丘奇談・続』と、刊行ラッシュですね。あ、4月は「ミステリ・ジョッキー」の載った「メフィスト」も出る予定。わお!

2月26日 

『深泥丘奇談・続』(メディアファクトリー、3月18日刊行)刊行記念のサイン会が行われます(「WEB幽」より)。東京と京都の二ケ所で。詳細は追ってお知らせします。

2月27日 

帯に「綾辻行人」の文字が!(二巻のほう)
  

2月28日 サイン会情報、来ました。まずは東京から。

『深泥丘奇談・続』(みどろがおかきだん・ぞく)刊行記念 綾辻行人さんサイン会(詳細はこちら
日時:3月19日(土)14:00〜 *延期になりました
会場:紀伊國屋書店新宿本店 9F特設会場
参加方法 :3月5日(土)10:00より、紀伊國屋書店新宿本店1Fカウンターにて受付開始。『深泥丘奇談・続』(3月15日発売予定(あれ、18日じゃないんだ?)メディアファクトリー、税込1,659円)を代金前払いにて(ほお〜)予約した先着100名に整理券を配布。
整理券に残数があった場合に限り(ええ〜(焦))、3月6日(日)10:00より電話での予約も受け付ける。当日までに書籍を紀伊國屋書店新宿本店で購入し、整理券を受け取る。
整理券の配布は一人二枚まで(へえ、ひとり一枚じゃないんだ)。
問合せ・予約:03-3354-5701(1F文学書売場直通 10:00〜21:00)

京都でのサイン会はどこの書店なのかな。分かり次第お知らせします。

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