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9月16日
桜庭一樹さんトークイベント@ジュンク堂池袋本店。東京創元社のお知らせによると10月3日(金)、19時より。先着40名です、急げ!
「GIALLO」改め「ジャーロ」、2008年秋号より、本格ミステリ作家クラブ編「私の愛するキャラクター」連載が始まりました。“お好きな名探偵”というお題はよく見るけど、今回は“キャラ”なのでさらに幅広く、予想を超えた回答が出てきそうで楽しみです。初回は綾辻さんの回答も載っています。
9月17日
安楽椅子探偵、BS朝日での放送時間が追加されました。 ところで今回は、ABC朝日放送が一番早くに放送するんですね。たしか前回は本家より早い放送時間の地域があったんじゃなかったっけ。きっと地元から苦情が来たんだろうなあ(笑)。実際に参加したことがある人なら分かると思いますが、放送は一日でも一時間でも早く見たほうが有利です。解答の締め切りは各地とも一緒ですからね、考える時間が多く取れるし、なにより録画を繰り返し見られる。あ、録画は絶対したほうがいいですよ。
ところで「シャルロット」というのはこういうケーキでしょうか。検索したら、たいていが洋梨でしたが。
9月18日 映画「グーグーは猫である」を観てきました。猫好きはぜひ。
9月19日
「コミック「イキガミ」、星新一氏作品に似ると二女が抗議」(読売新聞など)。なぜ今頃ニュースに? 「イキガミ」の設定を聞いたとき、私も真っ先に星さんの「生活維持省」が浮かんだけど、両者の重きを置いている部分が違うので、パクリとまでは思わなかったなあ。
秋は講演会の季節ですね。 三津田信三さん講演会 11月8日(土)@大谷大学 法月綸太郎さん講演会 11月2日(日)@早稲田大学(掲示板にてお知らせいただきました、ありがとうございます)
9月20日
台風接近のため、今日予定されていた小学校の運動会は、昨日のうちに日曜日に延期と決定。でも台風はそれてくれたようで、朝すでに晴れ間がのぞいています。今日は上京するので、ラッキー。運動会とバッティングしなかったのでゆっくり出かけられるし、お天気も大丈夫そうだし。
9月20日(その2) 日付の変わるちょこっと前に無事帰宅。
「幻影城の時代展」、挿絵の展示もとても素敵だったけど、うわ、泡坂妻夫さんの生原稿が、こっちには中井英夫さんの生原稿が、『匣の中の失楽』の生挿絵が、そしてテーブルの上に置かれた「別冊幻影城」には「本陣殺人事件」が掲載され、それを江戸川乱歩大先生が評しているという。なんという濃い空間。それから吉祥寺に足を伸ばし、「トムズボックス」の酒井駒子展を鑑賞。段ボールに描かれた絵もあったりして。路地の奥のほうの、なかなかに分かりにくい場所にあるお店で、しかもとても狭いんだけど、並んでいる絵本の種類の多さはハンパなかったです。そしてそして、「猫森集会」Bプロだよ〜。海辺の小屋で老婆とスケキヨがヨーゼフなんです(意味不明、笑)。あとでレポを書くのでお楽しみに。明日は次男の運動会なので、もう寝ます。
9月21日
次男の運動会は、午後以降のプログラムが雨のため水曜に順延。小学校は明日の月曜は代休、火曜は祝日で休み。いや、キミは連休で嬉しいだろうけど、お母さんはさあ、どっと疲れて私も一回休みっ(笑)。
9月22日 お休み。
9月23日 猫森集会、コンサートレポ書けました。ほんと楽しかったなあ。
9月24日 いくつかトピックスをば。
「土曜サロン 島崎博さんの講演」(平山歯科医院日記)。翻訳権の高騰についての懸念は、「増刊 幻影城の時代」(島崎さん来日記念の冊子。幻影城の「編集者断想」がまとめられにている)の序文にも書いてありました。 「TRICK+TRAP茶話会in薬園台」(パン屋のないベイカーストリート)。いいないいなあ。参加された中橋さんの日記はこちらに(ぼくのミステリな備忘ログ)。 「書店とミステリ」(パン屋のないベイカーストリート)。大崎梢さんと戸川さんのトークショーの模様。「大崎梢特性ペーパー」の画像もあり。
9月25日 アコーディオンが上手く描けませんでしたが、楽しそうでしょ、日記の背景(笑)。
このサイトに来ていながら十角館未読の方は少ないと思いますが、お子さんとか近所の子とか親戚の子とかに薦めてみよう! 『十角館の殺人』講談社YA!ENTERTAINMENT版、表紙画像が出ました。なるほど、山下和美さんにとっては、各キャラこういうイメージなのか。
安楽椅子探偵、気がつくともう来週放送なんですね。公式サイトでは、「ON AIR」のDVDプレゼントがあります。
TRICK+TRAP茶話会のゲスト、戸松淳矩さんの日記。1分ゲーム、すごく面白そうですね。でも難しそう。
9月25日(その2)
「第8回本格ミステリ大賞特別賞を受賞した島崎博さん」(読売新聞)。先日ご紹介した幻影城の時代展は、明日26日までです。
このインタビューは読み応えありました。「本格ミステリという美しき世界 有栖川有栖」(「本の話」10月号)。あ、URLが“himura”だって。
「筑波大学ミス研会誌 ミステリ作家インタビューは古野まほろさん」(Never Fade)。
9月26日
N市のAさん、いつもありがとうございます。掲示板にてお知らせいただきましたように(凝った趣向に気づけないアホでごめんなさい)、今年のなぞがたりなばり、講師の先生は芦辺拓さんです。一度お目にかかったことがあるのですが(向こうは忘れているだろうけど)、すっごくサービス精神旺盛でお話好きのおもろいおっちゃん(おいおい)なので、きっと楽しい講演会になるでしょう。 日時:11月22日(土)13:00〜17:00 場所:名張市総合福祉センターふれあい 1階ふれあいホール 定員:200名 入場料:1,000円(高校生以下500円) 今年は「まちなかミニツアー」(乱歩生誕地碑、清風亭等乱歩ゆかりの場所を訪ねる。10:00〜12:00)もあります。申込み方法、託児サービスについてなどの詳しいことは、こちらのページをどうぞ。芦辺さんへの質問も受付中だよ。
9月27日
「医学専門用語も分かりやすく説明 『チーム・バチスタの栄光』」(読売新聞)。これって、テレビ欄の原作を紹介するコーナーの記事だったような。ドラマ化されるんだよね、主人公を演じるのは伊藤淳史。
「次の夕刊小説は、伊坂幸太郎『SOSの猿』」(読売新聞)。うわあ、伊坂さんの小説が毎日読めるのか。
有栖川有栖さん、『火村英生に捧げる犯罪』刊行記念サイン会。10月9日(木)18:30〜19:30、紀伊國屋書店新宿本店 9階特設開場にて。詳しくはこちら。
「おくりびと」と「納棺夫日記」(m-jouの日記)。「おくりびと」は日本人らしい情緒にあふれた映画でしたが、脚本が浅くてもったいないなあ(特に主人公の奥さんの描き方が。広末涼子の演技が悪いんじゃないと思う)と感じたんですよ。なるほどこういう経緯があったのか。ここのブログで紹介されている芳立五蘊さんのブログを読むと、さらになるほどと。
9月28日 楽天でも書影が出ました、どうぞよろしく。
「yom yom」8号。小野不由美さんの愛猫の写真が載っているそうなので、チェックしてこなくては。
映画の感想が読めるブログ、お薦めがあったら教えてください。「私のをぜひ」でもいいですよ。自分がチェックしているのは、diary / nowadays(深川さんの書かれる感想はプロ水準なので安心して読めます。ただ洋画中心なのがちょっと残念)、子持ちししゃもといっしょ(私が「おっ」と思う新作は必ずといっていいほど観ていらして、感想も肯定的で読んでいて楽しい)、くらのすけの映画日記(自分とは微妙に観点が違うんだけど、なるほどこういう見方もあるのかと思いながら参考にしてます)。あと、殊能さんの日記も、あんまりアングラなのはついていけないけど(笑)、殊能さんがほめる作品はハズれがないなと信用してます。
9月29日 あんまり嬉しくて、もう明日死んでも悔いはないです(笑)‥という掲示板での出来事は置いといて。
「綾辻氏・有栖川氏インタビューの全貌!?」。テレビ情報誌をチェックしなくては。チェックといえば、昨日ご紹介した「yom yom」、小野さんの愛猫(ということは綾辻さんの愛猫でもある)ポチ&コロのお写真が載っていました。二匹ともお元気そうでなにより。でも写真小さっ、しかも白黒だし。
このイベントは定員1000人だったので、行かれた方も多いのでは。タッカーホール、懐かしいね。「ミステリー小説講座 〜読売 江戸川乱歩フォーラム2008〜」(ぼくのミステリな備忘ログ)。乱歩邸見学の模様もこちらに。
有栖川有栖さん、『火村英生に捧げる犯罪』刊行記念サイン会。地元大阪でも開催されます。10月18日(土)15:00〜(開場は14:30)、ジュンク堂書店大阪本店 3階喫茶
コーナーにて。詳しくはこちら。
インタビュー記事って、こんなに歪められちゃうのかあ。思っているよりもずっとずっと人生は短い。
映画「おろち」を観てきました。そう、たしかに原作はそういう話なんだけど、二つの話をひとつにまとめるよりは、別々のエピソードとして、おろちをいろんな人々の人生に絡ませてほしかったなあ、と思うくらいに谷村美月のおろちが私のイメージにぴったりで。これで終わらせるのはもったいない。
9月30日 地方には一冊も入荷してません、新版の十角館‥(くすん)。
今日の読売新聞、一面の上のほうに小っちゃくですけど、伊坂さんのカラー写真が載ってて、びっくり。「伊坂幸太郎さん 読売新聞連載小説「SOSの猿」」(読売新聞)。
今月は、本もよく読んだけど映画もたくさん観ました。来月はいよいよ「容疑者Xの献身」ですね。「宮廷画家ゴヤは見た」は監督が「アマデウス」を撮った人だそうで、これまた楽しみ。 今月観た映画の中でのベストは「ひゃくはち」。良かったですよ〜>大矢さん。原作の小説があるのですが、映画とはいろいろ違う部分もあるみたい。というのも、本になる前の原稿の状態で読んだ森監督がほれ込んで、監督はそれを基に脚本を書き、一方著者の早見さんは出版に向けて元原稿を半分にまでブラッシュアップ。そんな経緯があったんだそうです。映像もきびきびしてて、リアルないい映画でした。最後、湘南乃風の「晴伝説」でマジ泣きしましたもん。
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